ページ一面に描かれたカラスの群れや、ページを埋めつくす数え切れないほど種類が豊富なパン。そこには「世の中には色々な人・ものがある。社会の多様性を子どもに知って欲しい」という、かこさん思いが込められていると知って、大人である私もハッとしました。そういうことも知った上で子どもに読み聞かせをすると、大人もより一層声に思いがこもりますね。ちなみに15年ほど前、道を歩いていたら、突然飛んできたカラスに頭を思い切りキックされたという暗〜い過去を持つ私。この明るい絵本に心癒され、カラスへの苦手意識がやや緩和されました。(小川さんは大笑いしていますが・・・)
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