メッセージ
today's topic

まず表紙・挿絵を見て「この絵、作者が書いたの?!」と驚いた『雨の動物園』。同じ鳥類であってもみごとに特徴をつかんで書き分けていて、作者の鳥への深い愛情が伝わってきます。ところで私のオフィスでは“ヤモヤン”“ゲッコー”という2匹のヤモリを飼っています(小川家のラブラドールのラブちゃん、柴犬のしばちゃんに次ぐ「そのまんま」の名前)。『雨の動物園』では獲物を狙っている途中壁から落下してしまったヤモリがぼやく、というシーンが出てきますが、確かにヤモヤン、ゲッコーもよく落下するんですよね。読後はそんな2匹からも「ったくなんだよぅ!」という舌打ちが聞こえてくるような気が・・・。生き物を見る目が楽しく変わる一冊です。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年6月8日
宇野千代
『生きて行く私』

2014年6月1日
ジョルジェ・アマード
『砂の戦士たち』

2014年5月25日
ゴールズワージー
『りんごの木』

2014年5月18日
檀一雄
『美味放浪記』

アーカイブ
双頭の鷲の旗の下に/ニューヨーク・フィルハーモニック レナード・バーンスタイン(指揮)
舟崎さんが初めて飼った野鳥、ヒバリの思い出につながる曲です。昭和の子供たちには運動会などで懐かしい曲ですね。
It's A Dream/ニール・ヤング
少年にとっては決して消えない夢をたたえて。♪少年時代の魚釣り、自転車、ひな鳥たちが餌を求めてあげる鳴き声・・それは夢、もう消えかかかっている。記憶なんだ・・♪という曲です。
 
今まで紹介した作品
当サイトは Amazonアソシエイトプログラムを利用しています。