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「この話、ちょっと違うバージョンだけど知ってる!」と盛り上がるのもよし、自分の出身地に伝わる物語を見つけてもよし、とにかく楽しく読める『日本の昔話』。しかもほとんどのお話の結末がハッピーエンドなので、実に気分良く読むことができるのです。「これはお話を聞いた子供が安心して寝られるようにという配慮からでしょうか」と小川さんは分析していました。私は恐ろしいはずの山姥が幸せを運んでくる『山姥の宝蓑』、そして思わぬ誤解から大人気の神社が誕生してしまう『黒鯛大明神』、そして狐が自分の間抜けさを大笑いする『狐が笑う』がお気に入りですが・・・さてあなたは?
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2012年1月8日
谷川俊太郎
『二十億光年の孤独』

2012年1月1日
『古事記』
2011年12月25日
2011年を振り返って
2011年12月18日
『新編 宮沢賢治詩集』

アーカイブ
ドビュッシー:前奏曲集第1巻より雪の上の足跡/ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
おじいさんとおばあさんの家は人里離れたところにある静かな場所。お地蔵さまたちが来てくれたあとの足跡、想像してみるとかわいいですね。
こぎつねこんこん/子鳩くるみ
「狐が笑う」のきつねはこんなイメージでしょうか。ドイツ民謡だそうです。

春の行人(ゆこうど)/お中元(中孝介、元ちとせ)
骸骨となり野に転がっていた娘の霊とおじいさんの交流を描いた「春の野路から」のイメージで選びました。♪ずっと昔のお伽噺を聞いているよう♪という歌詞も。

 
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