本日テキストとした集英社文庫の『二十億光年の孤独』には、10代の谷川さんが詩を書いていたノートも掲載されていますが、丸文字(その当時はそんな表現もなかったでしょうが)で整然と書かれた詩を見ていると、谷川さんがどんな青年だったのかも微かに伝わってきます。小川さんも若かりし頃、自分の作品や日々の想い、心に触れた作品のフレーズなどを書き写した“秘密ノート”を作っていたのだそう。自分の作品を発表するようになってからは書かなくなり、そのノート、今は押し入れのどこか奥深くに眠っているそうです・・・。編集者のみなさん、是非発掘して出版してください!
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