半世紀以上もの長きに渡って、日本で多くの人に愛されてきた『ひとまねこざる』。生まれる前から読まれ継がれている絵本なので、私にとっては「あるのが当たり前」になっている作品です。ところで今日もスタッフそれぞれ、自分の『ひとまねこざる』をスタジオに持参していたのですが、その中に縦書き、しかも“スパゲティー”が“うどん”、“えいがかん”が“キネマ”になっている改訂前のバージョンがあってびっくり!そしてそんな「違い」が他にもないかチェックしている最中に、ジョージが骨折した場面の絵をよく見てみたら、かなりの重傷をであることを物語っていてこれまたびっくり!!毎度のことながら、子どもの目には映らなかった発見が多々あって、得した気分にもなれました。
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