今週も佐野元春さんをお迎えして、文学と音楽について大いに語っていただきました。小学生の頃は「世の中にはどんな大人がいるのか」という理由から偉人の伝記を読み、13才の時の初作品は、ヘッセの詩に曲をつけたものという佐野さん。やはり子供時代からやることなすこと“センス”が違うのですね…。さて今回は小川さんの短編集『アンジェリーナ〜佐野元春と10の短編』のお話も出ましたが、これこそ文学と音楽の素敵な関係、そして音楽を通して文学を、文学を通して音楽の素晴らしさを教えてくれる本です。この番組の伝えたいことが凝縮されているような作品なので、是非一度手に取ってみてください。
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