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8月には毎年、戦争関連の作品を取り上げるのが恒例となっているこの番組。今年は4月に惜しまれつつこの世を去った井上ひさしさんの、原爆投下後の広島を舞台にした戯曲を取り上げました。「難しいものを難しく書くのではなく、難しいことをやさしく表現すること」を大切にしたという井上さん。ユーモラスな雰囲気の中、戦争という地獄をわかりやすく伝えてくれる言葉一つ一つから、その思いが伝わってきます。今回番組では井上さんが原作を手がけた『ひょっこりひょうたん島』の主題歌もお送りしましたが、聞き慣れたその歌詞にも、よくよく聞くと深ぁい意味が籠められているような…。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年08月01日
アーネスト・T・シートン
『狼王ロボ
シートン動物記』

2010年07月25日
スーザン・バーレイ
『わすれられない
おくりもの』

2010年07月18日
上橋菜穂子
『狐笛のかなた』

2010年07月11日
モーパッサン
『首飾り』

アーカイブ
父と暮せば/宇野誠一郎
井上さんの劇団「こまつ座」の「父と暮せば」のための音楽。宇野誠一郎さんは、こまつ座の作品のほぼすべての音楽を手掛けています。
ひょっこりひょうたん島/前川陽子
作詞は、井上ひさしと山元護久。「ひょっこりひょうたん島」「長靴をはいた猫」「ムーミン」「ネコジャラ市の11人」すべて、井上ー宇野誠一郎作品。

夏の終わり/森山直太朗
夏の終わりに、”美津江”はお父さんに会いたくなるのではないでしょうか。

 
今まで紹介した作品
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