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子供の頃に見たアニメや、英語の教科書などでいくつかのエピソードは知っていましたが、1冊丸ごときちんと読むのは今回がはじめて。でも子供じゃない今だからわかる面白さもあって、大人でも充分楽しめる作品でした。子供にしかひらめかない自由な発想の下、子供らしいことを片っ端からやり尽くして、少年時代を200%謳歌しているトム・ソーヤー。いたずらや探検、果ては殺人事件にまで巻き込まれ、その行動は小川さん曰く、「母親世代から見ると、ハラハラしっぱなし」だそう。でも周りの子供からは憧れられる活発さ。時に大人をホロリとさせる優しさを持っていて、瞬時に機転をきかせる賢さもある・・・成長したらトムはとてもモテる男性になっただろうなと、ついそんな想像をしてしまいました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年04月18日
『まど・みちお詩集』
2010年04月11日
司馬遼太郎
『街道をゆく 1』

2010年04月04日
壺井 栄
『二十四の瞳』

2010年03月28日
テネシー・ウィリアムズ
『ガラスの動物園』

アーカイブ
On The Sunny Side of The Street/ジョン・ピザレリ
口笛をふきながら 「表通り」を歩くトムから「壁ぬり」の話はスタート。舞台のミズーリ州にあるカンザスシティは、ジャズの街。
フォスター:オールド・ブラック・ジョー/カーメン・ドラゴン指揮キャピトル交響楽団
マーク・トゥエインの時代が思い浮かびます。
「ハック・フィンの改宗の章」でも登場するミンストレル・ショーによってフォスターの曲は知られるようになりました。

Small Town Talk/ボビー・チャールズ
ルイジアナ出身のシンガーソングライター、口笛で始まる南部風の曲です。ハックをおもいうかべてしまうアルバム・ジャケット。

 
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