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小学生時代、男子が図書館で争奪戦を繰り広げていたドリトル先生シリーズ。その様子を遠くから眺めていた私ですが、ついに今回ドリトルデビューを果たすことができました。ところでオンエアでも盛り上がった「訳:井伏鱒二」という事実。しかもそのきっかけを作り、井伏鱒二のおしりを叩いて翻訳を完成させたのが、作家の石井桃子さんだったということにこれまた驚きました。小川さんに伺ったところ、翻訳者同士で「あの作品の翻訳は私よりもあなたに向いているから、やってみたら?」などとオススメしあうことは、今でもよくあることだそう。翻訳者としてのライバル心より、作品への愛の方が勝るからでは?と小川さん、温かい分析をしていらっしゃいました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年02月07日
武者小路実篤
『友情』

2010年01月31日
大江健三郎
『死者の奢り』

2010年01月24日
尾崎放哉全句集
『咳をしても一人』

2010年01月17日
アンデルセン
『雪の女王』

アーカイブ
Dr.ドリトル/大貫妙子
ドリトル先生を大貫妙子さんが歌にしました。
Talk To The Animals/ルイ・アームストロング
オリジナルは1967年の映画「ドリトル先生不思議な旅」で、アカデミー賞主題歌賞。98年、エディ・マーフィ主演の「ドクター・ドリトル」ではこちらのカバーが流れていました。

Totally Nude/トーキング・ヘッズ
ジャケットが< チーチー>です。アルバム「NAKED」から。
「木々のあいだで鳥や蜂といっしょに暮らす、心の中に閉じこまっていてはわからない、扉を開いて!」という内容です。

 
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