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爽快感のある素晴らしい作品をうみだし、大好きな絵を思う存分描き、沢山の孫に囲まれて90歳まで生きた武者小路実篤。放送後もみんなで「良い人生だねぇ〜」と羨ましがっていたのですが、そこで小川さんがポツリ、「そういえば若い頃、図書館で作家の年譜を見ながら『どの作家になりたいかな』って想像して楽しんでいました」。…やはり作家になるような人は、若い頃の“遊び心”もちょっと違いますねぇ。ちなみに小川さんが憧れたのは『秀吉と利休』などを執筆した、作家の野上弥生子の人生。なんでも旦那さまと死別した後、60代にして大恋愛をし、99歳まで生きた女性だったそうです!アラサーだのアラフォーだの言っている場合ではないですね。実篤と弥生子。素晴らしきアラナイに乾杯。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年01月31日
大江健三郎
『死者の奢り』

2010年01月24日
尾崎放哉全句集
『咳をしても一人』

2010年01月17日
アンデルセン
『雪の女王』

2010年01月10日
高野悦子
『二十歳の原点』

アーカイブ
シューベルト:美しき水車屋の娘より 「朝の挨拶」/ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
粉職人の若者が、水車屋の娘に恋をして、失恋するというミューラーの詩にもとづく歌曲から。これは、朝、娘を見ただけで、一喜一憂してしまう、という若々しい曲です。
ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番変イ長調第三楽章より/リチャード・グード(ピアノ)
大宮と杉子のことを知り 野島はベートオフェンの肖像に作曲家の失恋の言葉を書いて柱に鋲でとめる。
そこにある恋人「A」に捧げられるはずだったピアノソナタから、「嘆きの歌」の名前ももつ第三楽章。「友情」のラストシーンでは、ベートーヴェンのマスクが叩き割られます。

恋するカレン/大滝詠一
片思いの美女にふられる曲といえばこの曲ですね。

 
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