SHOOL OF LOCK! presents そしたら僕は旅にでかけよう

タキンチャイレポート
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出発から、ちょうど1ヵ月が経ちました。
この1ヶ月間の旅の中で、ヨースケくんはたくさんの人間と出会ってきました。その中でも、一番出会ってきたのが、SCHOOL OF LOCK! の生徒たち。路上ライブでは、たくさんのみんなと一気に会えるんだけど、それ以外でも、ヨースケくんは、いっぱいいろんな生徒たちと会ってきてます。

例えば、みんなで花火見たあと家に招待してくれて、なんと一緒に逆電出演した浜松の「くろやん」。銭湯も一緒に入ったね。
お父さんが漁師で、家でめちゃくちゃおいしい海苔をごちそうしてくれた、笑顔のたまらない舞阪の「鋼竜音」くん。お母さんが状況がよく分からず不思議そうな顔をしているとき、彼が言った言葉が印象に残ってます。「お母ちゃん、ヨースケくんはすごい人なんだからな!」。ふは!

そして走行中にヨースケくんを発見し、「ヨースケ! 探し取ったぞ! がんばれよー!」と、すれ違いざまにトラックから声をかけてくれたという、「和歌山県のオッチャン」
親がレストランを経営していて、すっごい豪華な料理を食べさせてくれた、大阪の「ゆきにゃ」ちゃん。お礼にヨースケくんが、店の中で一曲プレゼントしたら、お母さんが大興奮してたね!

「夏休み、毎日家で退屈な日々を過ごしてる、、」という書き込みがあったので、ヨースケくんが「ライブに来てもらおう!」と、突然逆電し、ライブを見に来てもらった、兵庫県三宮の「existence」くん。ヨースケくんのことあんまり知らなかったみたいだけど、ライブ後には、最っ高の笑顔を見せてくれたよ。
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別れた彼女のことを忘れきれない、姫路の美少年「恋するハニカミ王子」。このとき、なぜかヨースケくんが恋の相談にのってたんだよね。男2人、広場のベンチに隣り合わせに座って恋バナ。彼への応援歌として「イトシクテ」をプレゼントしてたよ。ベンチに男2人、隣り合わせになって。
おにぎり食べにきてください! っていうメールを送ってくれた、広島のおにぎり屋さんで働いてる、「むさしの旅路」ちゃん。「おにぎりー!」ってことで、突然おにぎりを食べにいっちゃいました。おにぎり屋さんの格好が恥ずかしいって言ってたけど、ぶったまげるほど似合ってたよ!
ヨースケくんの休憩ポイント、広島の大竹駅で待っててくれた、「ボコ丸」くん。話してるうちに、突然ヨースケくんのギター講座が始まり、超細かくレッスン! いい男だった!
福岡県では、アミューズオーディションSOL枠の「しおり」ちゃんも。福岡での路上ライブは間に合わなかったんだけど、その後ヨースケくんに会いにきてくれたよ。最初、迷子になっちゃってお互い大変だったけど、その後、公園でヨースケくんと一緒にギター&太鼓でセッション! 時おり見せる笑顔がたまらなく素敵だった。楽しかったね。

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そんな数々の出会いの中で、ボク的に、特に印象に残ってる出会いが2つあります。
1つ目は、ヨースケくんとは真逆のルートで自転車旅をしている、広島県の「ちき!」くん
ヨースケくんより早い時期にスタートして、ひたすら北へ北へと走り続ける謎の男。ヨースケくんとちき!くんが、日本の真逆の方向から走ってきて、衝突したのが兵庫県の相生市。その日衝突しそうというとき、2人は掲示板とブログで情報交換をし出したんだ。そして、一緒のテントで寝ようということになり、お互いがいい寝床を探してたんだけど、なかなか見つからず、結局、相生駅で集合!
東京から沖縄を目指す男と、鹿児島から北海道を目指す男、しかも2人とも自転車で。このバカ2人が、兵庫県の相生駅で衝突! すごいことだよね、これって。運よくボクは、この衝突の瞬間を見ることができたんだ。
その後2人は、一緒にテントはれる場所まで、並んで自転車をこいでいきました。
テントの中で、お互いのここまでの旅の話とか、ここからの旅の話とか、自転車の話とか、2人にしか分からない、いろっんな話したらしいよ。
その日の生放送教室で校長教頭と電話で喋ってからは、我慢できなくなってボクもテントに乱入! もうそこからは、あんなことやらこんなことやらで大騒ぎ!しまいには、テントの中にカニまで出現して、もう、さるかに合戦状態!
ちき!くんはボクにも旅の話を聞かせてくれたり、将来の話、恋の話、フェチの話、あと何の話したっけ・・?ってぐらいいろんな話して、騒いで、気付いたらみんな寝てた。。ヨースケくんが一番はしゃいでたかな。変態決定戦みたいのもやったようなやってないような。。楽し過ぎて、何やったかあんま覚えてないや。とにかくずっと笑ってた。すっごい簡単に言うと、会って、話して、笑って、寝た。かな?
ちき!くんは、ホント最高なヤツだったよ。ヨースケくんも、また絶対会いたいって言ってる。
画像そして、もう1人。
広島県の「アンナ」ちゃん
ヨースケくんが、旅の中でいろんな人に応援してもらったり、助けてもらったりして、何かみんなの役にたてないかなあって言ってたところ届いた、一通のメール。小学校2年まで長崎県にいて、そのときからずっと好きだった男の子に想いを伝えたい、という。ただ、6年間彼には会ってなく、今、彼には彼女がいるらしい。そして彼の住所も連絡先さえも知らない。さらには、彼は長崎県。アンナちゃんは広島県。その想いを綴った手紙を届けたのがヨースケくん。みんなの情報のおかげで、手紙は無事届けられました。

でもボクは、手紙を届けたっていう事実はそんなに重要じゃないのかと思っています。届けたことより、届けた後。アンナちゃんは、小学校3年のとき広島に転校し、そこから周りの友達とうまく話せなくなり、すごい消極的になっちゃってました。そんなアンナちゃんが、自分の想いを相手に伝えた。これは、本当にすごいこと。でも、そこから。
ヨースケくんはこう言ってた、「アンナちゃんは、過去に固執し過ぎて、過去を美化してる。アンナちゃんは今をもっと生きなきゃだめ」。ヨースケくんとアンナちゃんが直接会って話したとき、2人が約束したんだ。「本当に手紙を届けられるか分からないけど、もし届けられたら、アンナちゃんも周りのみんなに自分から話しかけたりして前向きに生きる」。で、自分宛てへの手紙も書いた。 ヨースケくんが、アンナちゃんの手紙を届けてから、一週間が経ちました。今、アンナちゃんはちゃんと動き出せているのかな。

地元にいたらなかなかヨースケくんに会うことができないみんなと、東京にいたらなかなかみんなに会えないヨースケくんが、ヨースケくんが自転車で移動することで繋がっていく。「ほっっんといろんな人がいるよね」ってヨースケくんが言ってました。日本は広い。でももう鹿児島だ。1ヵ月本当にあっという間だった。日本は狭い。
水をがぶ飲みしているヨースケくんに、日本は広いか狭いか聞いてみた。

「でっけーよ、ばっかじゃないの!!」。

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