出発から17日。現在、なぜか広島県の向島という島にいます。尾道駅の近くを走っていたら、ヨースケくんが「フェリー乗りたい!」と言い出したので、来ちゃいました。今、目の前でギターをポロポロやってるよ。気持ちよさそうな顔してる。 ヨースケくんは、本当に歌うのが好きみたい。隙さえあれば、ライブやりたいライブやりたい!って言ってるし。あ、それと、お腹空いたお腹空いた! もよく言ってるや。。 東京から、ここ広島まで、あるときはみんなを呼んで歌ったり、あるときは勢いで突然歌ったりと、いっぱい路上ライブをやってきました。 ヨースケくんのライブを見に来てくれたみんなって、本当に嬉しそうな顔をして帰っていくんだよね。普通のライブとは違って、客席がないっていうのもあると思うんだけど、それ以上に、見てくれてるみんなとの距離が異常〜に近い。それは、ヨースケくんの作る曲のあったかさもあるし、ヨースケくん自身のあったかさもあると思う。熱いというよりあったかい。でも、たまに熱い。ヨースケくんの中には、冷たい部分なんてないんじゃないかって気さえするんだよね。 あったかいライブをして、あったかい顔にみんながなる。その空間全体が、あったかくなる。ありがちな言葉だけど、太陽みたいな人だよ。夏が似合うわけだ! それにしても夏って暑いんだね。ヨースケくんのおかげで、久しぶりに夏を感じられてます! いや、られ過ぎてる! 熱い暑い厚いあったかい夏。 ラッキーなのは、ヨースケくんが各地で路上ライブをやることで、ボクもいろんな人たちと出会えてるっていうこと。いろんな人たちに会って、いろんな話して、いろんなふざけ方して、いろんないい顔を見てきた。 でも、最初の桜木町や腰越海岸ライブでは、道行く人があんまり足を止めてくれなかったんだよね。ヨースケくんは、まったく気にしてなかったみたいだけど、ボクはこのとき、ほんのちょっとだけ悔しかったんだ。静岡県の駿府公園で、初めてSCHOOL OF LOCK! の生徒のみんなと会えて、ヨースケくんも興奮してた。穏やかな日差しを浴びながら、ベンチに座ってほんわかとライブ。 浜松では4,50人ぐらいの人たちが集まってくれて、ライブ後、みんなで花火も見にいったね。花火を見ながら、ヨースケくんとみんながちょろっとセッションもやったり。岡崎では、ライブ後にみんなで輪になって地べたに座って、恋愛話。みんな純すぎてびっくりしたぜ!ちくしょう!! 名古屋ライブでは、めちゃくちゃたくさんのみんなが見にきてくれて、おおいに人々の通行の邪魔になっていたね! いいぞいいぞ! 京都ライブでは、京都の街並みとヨースケくんとの違和感に、通行人が次々と集まってきた!で、気付いたら京都の街並みにヨースケくんが溶け込んでたよ。 大阪のカフェ「SOUTH SWELL」では、初のセッションライブ!ピアニカのミッチーと気持っちいい音を奏でてたよ。ヨースケくんって、いろんなところに友達がいるんだよね。FM大阪の下、プラザ１では、初の本格的ステージ!!見てくれてるみんなも、ヨースケくんも汗ダラダラ垂らしながらのライブだったね。暑い! でもあったかい。 三宮では、「夏休み毎日家で退屈な日々を過ごしてます」っていう書き込みをしていたexistenceくんにヨースケくんが逆電して、ライブに来てもらった! 帰るとき、すんげえいい顔してたよ。 姫路のみんなとは、ライブ後一緒に姫路城に入った! 楽しかったね! 姫路城恐るべし! 岡山駅前に来てくれたみんなは、やけにニコニコしてたのが印象に残ってる。みんなすごい元気だった! 会った人、みーんなあったかい、いい子だった。ヨースケくんに会って、ヨースケくんの曲を聴いて、あったかくならないやつはいない! ボクはこの旅で、何度もヨースケくんのライブを見てきたけど、ヨースケくんが「そしたら僕は旅にでかけよう」を目の前で歌ってるのを見ると、なんでか分からないけど、心がグググッてなるんだよね。理由はまったく分からないんだけどね。何でだろう? まだまだヨースケくんの旅は続くよ。ライブもまだまだいっぱいやりたいって言ってるよ。自分の歌を聞きたいっていう人がいる限り、ヨースケくんは歌をみんなに届けたいみたい。 テントの前でギターをポロポロ弾いているヨースケくんに、何でそんなに歌うのが好きなのか聞いてみた。 「ハッピーだから」。 ぐはは。 第一弾レポを読む　|　第二弾レポを読む　|　第三弾レポを読む　|　第四弾(最終) レポを読む