52SCHOOL

林さんと一緒にこのワークに参加したのは大学生、高校生のみなさんです。
キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年 荻野真教クン
山口凌クン・高校3年生
辻野汐梨さん・高校3年生
中村楓さん・高校3年生

画像 画像

大学生と直接話ができる企画ということなので、いろんなお話をしてもらいました。

荻野クン:まず、みなさんは大学生にどんなイメージを持ってますか?
中村さん:楽しそうって感じです。
辻野さん:私もそんなイメージ・・・。
山口クン:バイトとかサークルっていうイメージがあります。
林さん:ま〜、"遊んでばかりいる人"って感じですかね。
荻野クン:(笑)なるほど。じゃあ、実際にシミュレーションしてみましょう。

ここで荻野クンから配られたのが1枚のシート。ここには月曜日から日曜日まで、時間ごとの予定が分かりやすく組めるよう、格子状にコマが用意されています。

荻野クン:じゃ、授業を埋め込んでいきましょう。
辻野さん:はい。
荻野クン:サークルとかアルバイトをやりたい人はそれも埋めてみてください。
林さん:うーん。コレ、けっこう難しいな。必修授業ってこんなにあるんだ。
荻野クン:必ず受けなきゃいけないんで、時間割に埋めないといけないんですよ。
中村さん:難しい・・・授業の時間って結構あるんですね。思っていたより多い・・・
辻野さん:自由な時間もあるけど。でも両立するの大変そう。私、大丈夫かな。。
林さん:大学生って意外と、大変じゃないですかっ!

荻野クン:大学生って実際、時間はあると思います。でもそれを生かすも殺すも自分次第で。勉強もやろうと思えばできますし。僕の話になりますけど、"何で大学に来てるのかな?"って思い始めて・・・考えた末に僕は自分が興味のあることに邁進しようと決めて。友達と同じ授業を選ぶんじゃなくて、自分に必要な興味がある授業を取るようにしました。そしたら自分の中に変化がでてきて・・・今はスゴく充実してますね。

「何で大学に来てるのか?」
という疑問から、今のスタイルに変わっていくまでの荻野クンのエピソード。大学生の生の声は、高校生はおろか林さんにまで届いてしまったようです。

画像 画像

画像
山口凌クン(高校3年生)
「オープンキャンパスに参加して、大学生の話を聞いて、大学生になったら行動範囲が広がりそうだなって思いました。いろんなタイプの人が全国から集まってるって聞いて、さらに楽しみになりました。大学生になったら旅とかしたいです」

辻野汐梨さん(高校3年生)
「大学生の話を聞いて、大学生活は時間割の組み立てにしても、バイトするにしても、サークル活動にしても "自由"なんだと思いました。でも、だからこそ、自分で決めなきゃいけなくて。本当に自分次第なんだなって感じました。 夢はマスコミ関係です。大学生になったら、それを目指して頑張っていきたいです」

中村楓さん(高校3年生)
「中学までは義務教育。高校に入るまでは自分の進路を決めてくれる人がいました。大学生の話を聞いて、これからは自分で歩いていかなくちゃダメで。でもそれは大人になるための一歩かなって思いました」

「入りたい大学生の生の声を聞ける、こんなチャンスはなかなかないですから。もし迷ってるなら、一歩踏み出して行ってみるのもいいんじゃないでしょうかね。本当に百聞は一見に如かずですよ。しっかりしてるな〜大学生は」と、最初のイメージから考えが180度変わってしまった林さん。

画像

スーツ姿で浮いていたけど、大学生から刺激を受け、大学を後にした林さん。これにて第1話「大学生ってなーに!?」は、おしまい!
そして第2話へ続きますよ!