2008年7月某日ー。
新宿駅から小田急線に乗り、揺られること約1時間。
東海大学前駅に降り立ったのは、夏だろうと休日だろうといつだってスーツ姿の・・・カリスマセールスマン林さんだ。
そう。今回、林さんが参加するのは東海大学（湘南キャンパス）のオープンキャンパス。

　

本日、大学内をアテンドしてくれるのは・・・
★文学部広報メディア学科4年生　水口さやかさん

　

水口さん曰く、敷地面積は"東京ドーム15個分" "ディズニーランドとほぼ同じ大きさ"という広大なキャンパス！奇抜なデザインの校舎から古い重厚な校舎まで・・・構内を歩くだけで長いキャンパスの歴史が感じられます。

　


たくさんの高校生にまぎれて大学構内を歩く林さん。何かに気付いて、立ち止まります。
林さんの視線の先には・・・黄色い車!? しかもその1人乗りCARを運転しているのは・・・なんと高校生じゃないですか！！

　
実はこの車、
ガソリンを一切使わない電気自動車。電気工学部の模擬授業の一環で、
試乗できるそうですが・・・あ、あれ？林さん？


「いえい〜いぇい、いぇいっ！！」

林さんのハンドルさばきに高校生から歓声が・・・それに手を振って応える林さん。この車の最高時速は30キロ。約5時間の充電でなんと100キロも走るそうです。ちなみにこの車を造ったのは、教授ではなくなんと学生たち！

と驚いていたら

「実は学生が造ったさらに凄い車があるんですよ」

とアテンドの水口さん。促されるままに向かった先にあったのは・・・ひと際目立つマシン！！！

「世界三大レース」と呼ばれる「ル・マン」。
「ル・マン」とは24時間でどれだけ長い距離を走ることができるかを競う自動車レースなんですが、東海大学は今年なんと！大学のTEAMとして初参戦を果たしているんです。(※実際にル・マンのコースを走ったマシンは8月23日のオープンキャンパスで公開予定。このマシンは以前のマシンです)

「学生がル・マンみたいな夢の舞台に立つなんて・・・」

　

「ま、私も参戦してますけどね！！」