第8回 3月12日更新
back
top
next
ASIAN KUNG-FU GENERATION山田先生プロデュース、
片平里菜“始まりに”。
この2ヶ月、山田先生と里菜ちゃんの2人が、様々な想いを交差させながらつくった曲を、無事、3月5日のSCHOOL OF LOCK! で、みんなに届けることができました。
聴いてくれたみんな、どうだった?
引き続き、感想を待っています。
(全部里菜ちゃんに届けるよ〜♪)
そして、当日、聴き逃してしまったみんな。(いるでしょ?)
…チャンスです。
なんと、今回の楽曲の完成と同時に、ミュージックビデオも完成!
今すぐサイトからチェックできるぞー! という訳で。
今回の『山×片制作日誌』は、“始まりに”ミュージックビデオにまつわるetc。
「まだ観てない!」あるいは、「曲すら聴いてないよ!」って人は、 ひとまずコチラからどーぞ(↓)。
…どうよどうよ?
海外の洋館を思わせるような、真っ白なステキな部屋。
春が似合う衣装に身を包んでギターを鳴らしているのは、もちろん里菜ちゃん。
部屋の中の画(え)だけで終わると思いきや、3分45秒くらいから、一気に視界が広がり、里菜ちゃんが立っているのは、なんと海岸!
太陽の光を背中に浴びながら、ギターを持って歌う姿は、もはや一流の“アーティスト”! (4分前後の横顔とか、チョーいいよね!)
さて。
「これ、どこで撮ったの?」
気になるよね。
早速タネ明かしをすると、このミュージックビデオの撮影地、それは……
神奈川県の葉山。
そう、映像の中に移っている海は、いわゆる“湘南”の海。
撮影が行われたのは、2月の下旬。
という訳で、実はとんでもない寒さの中で、このミュージックビデオはつくられています(笑)。
初めての葉山、そして湘南。
日本の中で最も有名な海をじっくり堪能する暇もなく、前日に葉山入りした里菜ちゃんは、早朝から撮影。
まずは、海の近くにある、とある邸宅をお借りしたという(あんな素敵な家、誰のなんだろね?)真っ白な家での撮影から。
撮影スタッフ、スタイリスト、レコード会社の人…あと、何をやっているのかよく分からない人(笑)。
とにかく、とんでもない数の人に囲まれて、衣装に着替え、ばっちりメイクもしてもらって。
ちょっと寒いやら恥ずかしいやらの中、監督さんの指示を受けながら、撮影開始。
スピーカーから音を出して、それに合わせて歌って。
歌っている時だけは、なんとなく、恥ずかしくなさそうな里菜ちゃん。
撮影の合間もギターを離さず、ちょっとした時間を見つけては、ギターを弾いて歌ったり。
「いやあ、もう、ただただ恥ずかしいです…」
でもまあ、これから里菜ちゃんが活躍していけば、こんなこと、たくさんあるよ!絶対(笑)。
経験、経験。
曲に合わせて歌うカットとか、イメージのカットとか。
午前中一杯を使って部屋での撮影を終えると、続いては、海のシーン。
ここでもう一度書いておこう。
この撮影が行われたのは、2月の下旬。
ダウンコートを着たスタッフですら、「寒ぃー!」なんて言っている昼下がり。
もうビデオを観てもらったみんなには分かる通り、里菜ちゃんは、“あの衣装”で登場…(笑)。
や、もちろん、撮影の前後はコートを着込んでいるけれど。
それにしても、寒そうだったなー(笑)。
ぬくぬくとした服を着てるコッチも寒かったもん、マジで(笑)。
途中、撮影セットやスタッフの数にただならぬ空気を感じた地元の人が、たくさん集まって来たり。
そんな中、撮影は続く。
日が落ちる前に。
最高の映像を。
※ ※ ※ ※
この海岸での撮影が終わった後も、なんやかんやあって、結局、全ての撮影が終了したのは、日が変わる時間のほんのちょっと前(0時前ってこと!)。
そう。およそ数分間のビデオにも、とんでもない時間と、労力がかけられているんです。
終わった後の里菜ちゃんを直撃。
―今日の撮影、どうだった?
「えっと……」
少し考えて…
「寒かったです(笑)」
そうだよね(笑)。
ひとまず、お疲れ様でした。
という訳で。
みんなは、今回の里菜ちゃんの頑張りをホメたたえるためにも、なるべくたくさん、ビデオを観て下さい(笑)。
そして、どんどん友だちにも広げていって下さい!
※ちなみにコチラ(↓)が、ミュージックビデオのメイキング映像。
(里菜ちゃんの感想コメントもあるよ。)
つづく
back
top
next