さてさて、ついに、TOPPAモデルに選ばれたリスナーの発表ということで、再び帰って参りましたタキンチャイ。いかがお過ごしですか?外はすっかり肌寒くなってきましたが、このTOPPAモデルオーディションが行われたのは、今からちょうど1ヶ月前のこと・・
―2006年10月14日(土)、秋真っ只中。
午前9時半。東京駅の八重洲中央口改札前に、なにやら怪しい輪ができていた。全員が中心を向き、全く口を開かず、全く動かない、中高生と思われる10人ほどの集団。何だこれは!?彼らは誰だ!?よく見ると、輪の中心には「SCHOOL OF LOCK!」と書かれた黒板を持ったひっつ先生の姿が(!)。
てことは・・・TOPPAモデル候補たちだ!
集まったのは、1次審査をみごとTOPPA(突破)し、全国各地からはるばる東京にやって来たモデル部のみんな。輪の中心にいるひっつ先生が点呼を始める。ん〜。なんだか、みんな緊張しているようだ。返事をする声が小さい。お互いをちらちら見つつ、目が合いそうになるとさり気なく目を逸らす。
そんなことを繰り返しながら、出発の時間を今か今かと待っているみんな。ぐへへ。みんな今、どんな気持ちで向かい合っているのかなー?
―午前10時半 TOKYO FM・・着!
タクシーに乗って、東京駅から千代田区麹町にあるTOKYO FMに向かう。約10分の乗車。タクシーの中から見える風景は、とてつもなく広い皇居、警視庁をはじめとする官庁、そして国会議事堂、さらに最高裁判所まで!!教科書に出てくる場所がたくさん!! いきなり社会科見学みたいだ。皇居の周りをぐるりと半周して、TOKYO FMに到着!毎日、このTOKYO FMからSCHOOL OF LOCK!が放送されているんです。
いつもSCHOOL OF LOCK!の先生たちが職員会議をしている会議室に到着。1,2,3,4・えー、12人のモデル候補たちが、向かい合って座った(大樹くんは予定が合わず、前日オーディション済み!)。
相変わらず誰も口を開かず。よし、緊張をほぐすために、お茶でも配ってみよー。が、みんな笑顔で受け取ってくれるものの、その後、誰も飲もうとはしてくれない。・・のめ!すると、この張り詰めた緊張を破るかわいらしい声が。「じゃあ、自己紹介しましょうか〜」。ひっつ先生だ!いいぞ!・・あ、1人だけお茶飲んでる!最年少の旭くんだ。「どこからいこっか〜」と、みんなをかわいらしく見渡すひっつ先生。「じゃあ〜、端っこの石田旭くん!」お茶をブーッ!と噴き出す・・ことは残念ながらなかったが、ビクッとなる旭くん。赤い顔でうつむきながら、ボソボソと自己紹介が始まった。
順番に、みんなの自己紹介が進むに連れ、徐々に笑いも起き、場が和んできた。最後の、ほ〜んわかした舞ちゃんの自己紹介が終わる頃には、旭くんのお茶は空っぽに!大変だ!おかわりおかわり。隣り同士に座った美沙希ちゃんと晃之ちゃんが、みんなを引っぱり、どんどん話題を作り出していく。探り合いつつも、徐々にみんな打ち解けてきた。
ひっつ先生から、オーディションから結果発表、その後の撮影会までの流れが説明されると・・さあ、いよいよ面接スタートだ! |