とーやま委員「さあ、3月17日(金)も生放送ということでね、Twitterでは、#SOL教育委員会で、たくさん呟いてくれてて。みんな、ありがとうございます。
え〜そして『ミクチャ』ね。動画配信アプリの『ミクチャ』でもこの放送を観ることが出来るということで、こちらもたくさんコメントをありがとうございます」
とーやま委員、こんばんは。来週はついに浜松へカチコミに来るんですね。むねっちさんは「いびられるんだろう」と嘆き、まーなは「2人と番組が出来る」とはしゃいでました。
僕ら静岡県民もとーやま委員を盛大にもてなしますので、当日、よろしくお願いします!
とーやま委員「ということで、そうなんす。えっとですね、静岡の『K-mix』という局がありまして、『K-mix Wiz.』いう番組の火曜日に、僕、来週お呼ばれいたしましてですね、生放送の方にお邪魔いたします。芦沢ムネトさんという方がやられておりまして、なんか、むねっちさんは“いびられる…”って言ってるらしいですけど、そんなわけないじゃないですか。だって、そもそも、“まーな”ね。鈴木愛実さんっていうK-mixのアナウンサーの方は、SCHOOL OF LOCK!の生徒だったんすよ。とーやま校長・あしざわ教頭時代の生徒であったから、僕は、その生徒が今番組を持ってやってるってことで、ずっと、2年間、ほぼ欠かさず聴かせてもらってるんすよ。で、まーなの、“なんかここがいいな”とか、そういったところも伝えたい、そういう場になったらいいなと思ってるんで、“いびる”とか、そんな、あるわけないじゃないすか。むねっちさん。むねっちさんのいいところもたくさんあるから、それも伝えたいなと思ってます。はい。それまで普通に流暢に喋ってたのに、提供読みのとこになるとめちゃくちゃ早口になるとことか、そこ、すごいいいとこだなって、僕、思ってますし。あと、ゲストの方とかのお話を聞いてて、こっちが引き取って、“あ、なるほど。要は…”って言って…まあ、“要するに”って意味で、“要は”って話をするんですけど、その後の話を聞いたら、“いや、その前段で言ってることとほぼ一緒だよな…”みたいなね。はい。“あんま要約してないんじゃ…”ってとこも、やっぱむねっちさん面白いなと思うとこですし、あと、曲明けね。もう、9割ぐらいの確率で、曲明けが“さあ、ということでね”で、入るところとかも、すごく僕は好きなんで。はい。むねっちさん、そういうとこすごくいいなと思う。そういうのも伝えられたらいいなと思ってますんで。3月21日(祝)です。11時半から、僕、お邪魔いたしますので、聴いていただけたらなと思います」
※放送は終了しましたが、こちらから、振り返り記事と、とーやま委員・むねっちさん・まーなさんの3人による『Wiz.公開反省会』を聴くことができます!ぜひチェックしてみてください!!
とーやま委員「さあそして、我々、SCHOOL OF LOCK! 教育委員会ですけれども、2021年の4月、約2年前に放送がスタートいたしまして。今回でなんと、放送100回目を無事に迎えたということで、榎本さん、いかがですか?我々、100回目なんすけど、“100回目”ということに対しては、榎本さんはどのような見解をお持ちで?」
榎本「いや。始めた時は、100回も続くとは思ってもいなかったんで、まさかまさかの100回目…って、何、させてんすか?」
一同笑い
とーやま委員「もうちょっといけたんじゃないすか?ノリツッコミまで」
四方「俺、榎本のノリツッコミ、初めて見た(笑)」
榎本「俺のスタイルじゃない(笑)それは。俺はボケ続けたいだけなんすけどね。被ってるかもしれない。ボケ×ボケ…ボケですか?」
とーやま委員「僕ですか?僕は、あんまもう、そんなに考えなくなってるんですけど」
榎本「自然体でボケれてるってこと?」
とーやま委員「それで“はい”って言ったら、すごく恥ずかしいこと(笑)」
一同笑い
とーやま委員「今日、榎本さんと四方さんがお越しということで」
榎本・四方「はい」
とーやま委員「ありがとうございます。2人の稼働になると、あるわけ?その、棲み分け」
四方「基本的にやっぱり、ボケはりますね。榎本さんは」
榎本「どんな時でもボケたいんです。はい」
とーやま委員「どんな時でも、ボケたい?」
榎本「ボケたい」
とーやま委員「かしこまりました。この教育委員会、来週以降、101回目、102回目と、まあ続いていくわけですけども、どこに向かって行ったら…?榎本さん。ボケたい榎本さん。思われますでしょうかね?」
榎本「俺、人からのボケ、あんまないよ…」
とーやま委員「人からのボケ?」
四方「だから、“振られること”に慣れてないんじゃないですか?(笑)」
一同笑い
とーやま委員「自発的に全部行くというのが、やっぱ、スタイル?」榎本「1人でボケてるから、もう、2人で喋っといてもらうぐらいで丁度いいくらい」
四方「茶々?役割は(笑)」
とーやま委員「ちなみに、すみません。僕の正面に榎本さんが座られておりましてですね、ちょっとやっぱ気になっちゃう…あ、ピースね。『ミクチャ』もありますから、カメラに向かってね」
榎本「一応ね」
とーやま委員「なんすけど、その、歯が、ちょっと気になっちゃって」
一同笑い
榎本「僕、バンドメンバーにもバレないようにしてたのに」
とーやま委員「その、ニコって笑うと、その上の歯の…えっとだから、僕から見たら左側ですよね。榎本さんからだったら右側の上の歯が…」
四方「ほんまや」
とーやま委員「ないってことですか?」
榎本「ないです」
とーやま委員「ないっすよね。空洞ですよね」
榎本「はい」
とーやま委員「どうしたんすか?それ」
榎本「あの…普通に、虫歯を放置してたら、中がなくなって…で、なんか…壁みたいになったんすけど…」
とーやま委員「え?ちょっと待ってください(笑)壁になる?」
榎本「『進撃の巨人』の壁みたいな感じの」
とーやま委員「ほう」
榎本「で、せんべい食べたら、割れました」
とーやま委員「それ、いつの話ですか?」
榎本「1年半ぐらい前…です…」
とーやま委員「四方さんは、それは」
四方「全く気付かなかった」
とーやま委員「なんで、バレなかったの?それ」
榎本「こうやって…」
一同笑い
とーやま委員「口を歪ませることによって?(笑)」
榎本「そうです」
とーやま委員「その喋り方してたら、わかるじゃない」
榎本「これはちょっとわかりやすく喋ってるだけなんですけど、普段は…」
四方「ちょっと、隠してたん?」
榎本「一応、バレずらいように、あんま、笑わんようにしてた」
一同笑い
四方「嘘つけ(笑)」
とーやま委員「それでわからない四方君も、四方君だよ」
榎本「全然、見てないんやな。人のこと。ほんまに」
とーやま委員「俺、だって久し振りに会って、10秒後に違和感を感じた」
四方「全然知らんかった…」
榎本「歯医者さんに行ったら、“いや。君は、そこもそうだけど、他、治すとこあるから”って言われて、他んとこかかりすぎて、全然(割れた歯に)取り掛かってもらえてない状態です」
とーやま委員「え〜」
四方「そんな、歯、やばい?」
榎本「なんか、俺、歯はさ、磨くの上手いで」
一同笑い
榎本「でも、歯医者さんに、“歯を磨くの下手くそ過ぎません?”ってめっちゃ怒られて、毎回、紫のなんか液みたいなの付けられて、“こんな磨けてないですよ”って言われて、磨かれるんですよ」
一同笑い
とーやま委員「汚れが残ってると紫でバレちゃうやつね」
榎本「毎日15分ぐらい歯磨きしてるんですよ。僕」
とーやま委員「えっ?」
榎本「スマホ見ながら、こうやって。前しか磨けないっぽくて。だから、奥歯がやられています」
とーやま委員「奥歯がやられている?自分がボケるのが得意って仰ってて…」
榎本「はい」
とーやま委員「今、どっかで、なんか差し込まれんのかな?と思ったんですけど…」
榎本「歯は挿し込みたいところではありますけど」
一同笑い
とーやま委員「うまい!」
榎本「俺、いらんこと言ってんな(笑)説明をしてほしいんですけど。そろそろ。僕らの」
とーやま委員「本日のゲスト『YAJICO GIRL』、四方颯人先生、そして榎本陸先生!!生放送!!!」
榎本「はい」
とーやま委員「よろしくお願いします」
四方「よろしくお願いします!」
榎本「お願いします!」
M 流浪 / YAJICO GIRL
とーやま委員「今月の8日に出たばっかりの、YAJICO GIRLのアルバム(『Indoor Newtown Collective』)の1曲目を飾るこの曲が、ほんとによくて。いいよね?」
榎本「いいです」
一同笑い
とーやま委員「急に感情がどっか行きましたけれど(笑)大丈夫?(笑)」
榎本「いや。ちょっと、真面目に行きます。今日は」
とーやま委員「真面目に?」
榎本「真面目に」
とーやま委員「真面目じゃなくていい。自然体でいてくれたらいいから」
榎本「じゃあ真面目ですね(笑)」
とーやま委員「そっち行くのか?(笑)これ、『流浪』ってタイトルじゃん。で、聴き面だったら、カタカナの言葉を言ってんのかな?とか最初思ったんだけど、でも、漢字でね。これとかもすごくいいなと思うし、その辺の話もたくさんお聞きしたいわけですけども、改めて、『YAJICO GIRL』、5人組のバンドです。SCHOOL OF LOCK!が過去に開催しておりました 10 代限定の夏フェス『未確認フェスティバル 2016』 のグランプリバンド」
榎本「いぇい!」
とーやま委員「大阪府の5ピース(バンド)。当時の応募が、全員、19歳?」
榎本「(笑)」
とーやま委員「笑っちゃう?今、いくつだっけ?」
榎本「26です」
とーやま委員「7の年ってことか?」
四方「7の年か。もう」
とーやま委員「で、あれから 5 人はプロとして、今も活動を続けている」
四方「はい」
とーやま委員「グランプリを獲った後、なかなか、僕も会う機会もあんまりなくなったし」
榎本「そうですね」
とーやま委員「いろいろ、SNSとかではチェックはしていたけれども。まあ、その後、どういった時間を過ごして来て、どんな変化があって、どんな音楽について…とか、そういった話も聞けたらいいなと思っております」
四方「はい」
とーやま委員「この教育委員会、並びにSCHOOL OF LOCK!の、“卒業生訪問プロジェクト『終わらない歌を歌おう』というのをやっていて、SCHOOL OF LOCK!の中で出会った生徒のみんな、アーティストのみんなが、今どうしてるのか?ということを聞く1時間となっております。今日は『YAJICO GIRL編』です。よろしくお願いします!」
榎本「よろしくお願いします!」
四方「お願いします!」
<『未確認フェスティバル 2016』のプレイバック音源>
とーやま校長「『未確認フェスティバル 2016』。4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月とか、もっとかな?それぐらいの期間、ずっとやってきて、3,364組という、ほんとにたくさんのアーティストの応募があって、8組がここに選ばれて、その中より、たったの1組に、『グランプリ』という称号が与えられます。そのアーティストの名前は、俺、とーやま校長のお口から発表させていただきます。
『未確認フェスティバル 2016』ファイナル。グランプリに輝いたアーティストは、YAJICO GIRLーーー!!!!」
あしざわ教頭「さあ、グランプリのYAJICO GIRLには、優勝旗が渡されます」
とーやま委員「じゃあ、私めから。ボーカルの四方にでいいかな?『未確認フェスティバル 2016』、優勝、おめでとう!!!」
あしざわ教頭「おめでとう〜!!!」
とーやま委員「『未確認フェスティバル 2016』、グランプリアーティストのウィニングライブ!YAJICO GIRLーー!!!」
四方「ほんとにありがとうございます。改めまして、YAJICO GIRLです。5年後、10年後、もっと、“あ、このライブ観といてよかったな”と思えるように、僕らも頑張りますので、是非、これからもよろしくお願いします。」
M いえろう[Live - 未確認フェスティバル2016 ファイナルステージ] / YAJICO GIRL
<生放送のスタジオトークに戻る>
とーやま委員「ほんとはね、この、『いえろう』と共に、話進めて行こうと思ってたんだけど、思わず聴いてしまった(笑)」
榎本「そうですね(笑)」
とーやま委員「それぐらい、やっぱ、力があるね」
四方「ありがとうございます」
榎本「(笑)」
四方「“いえろう”!」
とーやま委員「って事は、もしかしたら、会場にいたかも?当時。ラジオを通して聴いてくれてたとか?
当時、19歳の5人、YAJICO GIRL。この10代限定夏フェス『未確認フェスティバル』には…あの時も聞いたかもしれないけど…なんで応募しようってなったの?」
榎本「やっぱ、なんか、一番大きいオーディションだったんです」
とーやま委員「まあ、(オーディションは)いっぱいあるけど」
榎本「やし、“10代限定”っていうのもあったし」
四方「前の年も出したよな」
榎本「前の年も出して」
とーやま委員「そうだ。『(未確認フェスティバル)2015』も。で、どうだったんだっけ?」
四方「音源審査まで行って、ライブには進めなかったんです。ぐらいかな?」
とーやま委員「2次審査で、多分、ダメだった?」
四方「そう。はい」
とーやま委員「その時とかは、どんな話をしたとか、覚えてる?18歳の時に受けたけども、ダメだったわけじゃん。ライブも出来ずに」
四方「逆に、初めて、ちゃんとオーディションで音源審査に残ったから、マジか…?みたいな感じで」
榎本「『未確認フェスティバル』に出すために、1曲目を作ったんすよね」
四方「そうそうそう」
榎本「多分、2015年のタイミングで。で、それが、第1次は通ったから、どっちかって言うと、嬉しかった」
四方「ちょっと頑張ろうってなったよな。“嬉しかった”方が近い。“悔しい”よりは」
とーやま委員「そうか。で、1年後の『2016』に、グランプリを獲るわけだけど、さっき聴いた『いえろう』っていう曲。あれはどのタイミングで出来てる?」
四方「あれは、だから、その間に出来てるんですよ」
榎本「2015の冬とかやっけ?」
四方「秋やった気がするけど…あんまりしっかりは覚えてない…」
とーやま委員「じゃあ、別に『未確認フェス』を見越して、とかじゃなくて」
榎本「とりあえず、曲いっぱい作んなきゃライブもままならない感じだったんで、何曲も作ってて。で、“これ、結構いい曲が出来たんじゃないかな?”っていう、1曲目でありましたね。手応えの」
とーやま委員「じゃあ、あの時はもう既に、大阪のライブハウスとかでは、お客さんの前でライブとかもバンバンやってた?」
四方「ちょっとずつやって…」
榎本「ちょこちょこってぐらいですね」
四方「ひたすらノルマを払ってたな(笑)」
とーやま委員「そうか。で、ライブハウスに出演出来るようになって、お客さんになんとか買ってもらって」
四方「そうですね。はい」
とーやま委員「大変だよね。チケットもね」
四方「めちゃくちゃ大変ですよね(笑)」
とーやま委員「で、さっきの(音源は)『未確認フェス』の、新木場Studio Coastだから、あれは、3,000、4,000(人)ぐらいとか」
榎本「急に、そんな(笑)」
四方「あれはすごかったな」
とーやま委員「あれによって、何か変わったこととか、四方君はあったりする?」
四方「今振り返ると、全て変わった感じはするけど。でもやっぱり、一番は、自分たちの音楽もそうだし、自信を持てたのは一番大きかったかなと思います」
とーやま委員「あの年は、(特別審査員は)いしわたり淳治先生かな?蔦谷好位置先生やったかな?」
榎本「いしわたりさんですね」
とーやま委員「いしわたりさんか。でもまあ、とにかく、プロの人とかにも、もちろん…」
榎本「しかも、僕、SUPERCAR、むちゃくちゃ好きやったんで」
とーやま委員「淳治さんがギター弾いてたバンドね」
榎本「はい」
四方「評価されて、もう、なんか泣きそうな感じ(笑)」
とーやま委員「榎本君はどう?この『未確認フェス 2016』に出たことによって」
榎本「僕、“出たことによって”って言うか、出る時に気合い入れすぎて、ギターを買ったんすよ。決勝の1週間前ぐらいに」
とーやま委員「大丈夫なのかな?と思っちゃうけどね。慣れてる方がいいんじゃない?とかね」
四方「たしかに」
榎本「で、そのギターのチューニングが、全然合わなすぎて、で、(特別審査員に)卓郎さんがいたじゃないすか。『9mm』の」
とーやま委員「『9mm Parabellum Bullet』の菅原卓郎先生」
榎本「はい。が、苦笑いしてたのを、めっちゃ覚えてる」
一同笑い
榎本「でも、そのギターは、その後直して、今も使って。で、去年、なんと2回、ネック折りました」
とーやま委員「2回?同じギターを、2回?」
榎本「同じギター、2回折りました」
とーやま委員「1回目は、なんで?」
榎本「1回目は、酔っ払って、暴れながら弾いてたら、足引っ掛けて、どーんって倒れました」
とーやま委員「ダサい」
一同笑い
とーやま委員「ライブ中に白熱して…の方がよかった。2回目は?」
榎本「2回目は、その時も酔っ払って、最後の曲の最後でワーって、こう、ギターっぽいパフォーマンスを…」
とーやま委員「これ、ライブ?」
榎本「ライブです。してたら、足を踏み外して、ステージ落ちて、で、なんか柵に挟まって、バキーンって折りました」
とーやま委員「ダサい。やっぱりダサい」
一同笑い
四方「お客さんに、ゴーンっていう音が聞こえて(笑)」
一同笑い
榎本「ほんまに悲しかったですけど…(笑)」
とーやま委員「怪我は?」
榎本「怪我はなかったです。ギターは大怪我しました(笑)」
とーやま委員「え、それは直して?」
榎本「それは直して、今も使い続けてます」
とーやま委員「でも、このままだったら3回目も、多分あるもんね」
榎本「だから、保険に入ったんすよ」
一同笑い
とーやま委員「ダセえな。それ。全ダサで来てんじゃん。何それ?(笑)何?保険って(笑)」
榎本「もう、いつ折れてもいいように保険に入りました(笑)」
とーやま委員「そんなん、あんの?」
榎本「あります」
とーやま委員「“楽器保険”ってこと?」
榎本「なんかその、“物保険”みたいなのがあって」
とーやま委員「“物保険”?」
榎本「家財保険?なんかあるんですよ」
とーやま委員「でもまあ、そうだよ。(保険は)体にもかけられたりするもんね」
榎本「体は、全然かけてないす。丈夫なんで」
とーやま委員「いや。たとえの話」
榎本「あ、ごめんなさい」
とーやま委員「美脚を売りにされてる方が足にかけるとか、そういうのあるよね、って」
四方「そうなんすか?」
とーやま委員「なんかありますよ。モデルの方とか。“…っていうのがあるよね?”って話をしようとしたら、急にグインと自分にスポット当てて、話を持っていった」
榎本「ごめんなさい。僕、美脚じゃないんで」
とーやま委員「わかってるよ」
榎本「ごめんなさい(笑)」
一同笑い
とーやま委員「優勝賞金が」
榎本「やめて。その話は(笑)」
とーやま委員「100万円じゃない?」
四方「もらいましたね」
とーやま委員「どうしたの?」
四方「榎本は?」
榎本「俺は、実はずっとちっちゃい頃から、車が好きだったんですけど」
とーやま委員「Twitterでも…乗り物が好きなんだよね?」
榎本「基本、乗り物は好きなんですけど。バンドってギター買わないといけなかったりとかで、なかなか免許取れなくて。お金がなくて」
とーやま委員「30万ぐらいするもんね」
榎本「だから『未確認フェスティバル』の優勝賞金で、まとまったお金が入って来て、うぉ〜っつって、免許取って、で、今日もその車で来ました」
とーやま委員「おぉ〜」
四方「全部繋がってる」
榎本「全部繋がってる。ここに来れたのも」
とーやま委員「結構、金かけてる?乗り物にね」
榎本「あ、もう、乗り物にしかかけてないぐらい、かけてましたね」
とーやま委員「楽器にもかけて欲しいですけどね」
榎本「楽器は、まあその、1つの楽器を愛用するという体で…」
とーやま委員「“体”だったらダメなんです。そういう本線で行ってもらわないと」
榎本「いやでも、ほんまに、僕は物を大事にしようという気持ちがあるんで。まあ、ネック折りますけど…普通に」
とーやま委員「四方君は?」
四方「僕も機材に充てたから」
榎本「機材、買ってたよな」
とーやま委員「偉いな。だってさ、19歳でさ、まあ言っても、5人で割っても20万ぐらいはあるわけでさ」
榎本「ですよ(笑)はい(笑)」
とーやま委員「もっとなんか、いろんな物をね。遊びとかさ」
四方「遊びにも多分使ってるとは思うんですけど、けど、やっぱ、パソコンだったり…DTMに移行したいなっていう時期でもあったんで」
とーやま委員「楽曲の制作とか、音作りの」
四方「そうです。だってそれまで、iPhoneのボイスメモで、弾き語りとかで」
榎本「そうそう。ギターの弾き語りをボイスメモで送って」
四方「みんなで解読する、みたいな感じやった(笑)」
とーやま委員「あ、コードとか?」
四方「そう」
榎本「そういうのを、全部、パソコン上で出来るようになったのは、このお金はあるかな」
四方「完全にそのお金やな」
とーやま委員「じゃあ、ちゃんと10代の時から本当に音楽が好きで、そうやってお金があっても、まあ他の物に使うことはあるけれども、ちゃんと自分たちが生み出すものに…“投資”って言い方なのかな?」
四方「まあ、多分、一番欲しかったものだったんですよ。当時」
とーやま委員「そうか。あの時は、だから19歳で、学生だったんだっけ?」
榎本「大学生でした」
とーやま委員「1年とか2年?」
榎本「1回生かな?」
四方「2016は、2回生か?」
榎本「2回生の時に、2016かな?」
四方「そうやな」
とーやま委員「で、そのまま…他の3人もそうだっけ?」
榎本「そうです」
とーやま委員「そうか。で、大学に行きながら、バンド活動も続いていくわけでしょ?」
四方「はい」
とーやま委員「で、あの近辺で、他のコンテスト…『SUMMER SONIC』とかもだったっけ?」
榎本「『出れんの!?サマソニ!?』(というコンテスト)」
とーやま委員「そうだよね。それも通って、『SUMMER SONIC』も出てるってこと?」
四方「出ました(笑)」
とーやま委員「すごいよな」
四方「あの年は、自分でもビックリするくらい、いろんな…」
とーやま委員「なんでそんなことになったんだろう?」
榎本「わかんないです」
四方「『いえろう』でしょ?やっぱり」
榎本「『いえろう』はいい曲でした(笑)」
四方「あまりにもいい曲が出来ました(笑)」
とーやま委員「じゃあ、そこに引っ張ってってもらって、いろんなところに顔出せるようにもなって」
四方「はい」
とーやま委員「でもさ、1個ね、まあ『いえろう』っていうのは、すごくYAJICO GIRLにとって大事な曲じゃん。で、今回のアルバムにも入るよね?特別な形で」
四方「そうですね。CDの盤にだけ、ボーナストラックとして、最後にリアレンジバージョンが入ってます」
とーやま委員「でさ、この『いえろう』、俺ももちろん大好きだし、この話も今日はしたいなって思ってたんだけど、でも、アーティストとかによっては、もう今があるし、今回もアルバム新しいのが出来てるし、ここからも新しい曲が出来ていくし、あんまり(昔の曲の話を)されるのは嫌だなって方もいたりとかするじゃん」
四方「なるほど。はい」
とーやま委員「後ろを振り返らないで欲しいな、とかね。YAJICO GIRLは、この『いえろう』という曲に対しては、そういう時期とかはあったりとかした?」
四方「2019年のタイミングで、音楽性をガラッと変える時があって、で、そのタイミングの時は…若干あったかな?古い曲は、やっぱりイメージがズレちゃうから。新しい曲と、これまでの『いえろう』とかとの差を感じたりしたこともありましたけど、でも、今は全然、ないです。はい」
とーやま委員「もちろん、『いえろう』があっての今だし」
四方「そうですね」
とーやま委員「音楽性の変化は、四方君が、まあ、作詞作曲を多くはするわけで」
四方「そうですね。主には」
とーやま委員「どういったことが変わっていったの?2019年あたりに」
四方「2016年ぐらいから、ちょうど、聴く音楽とかもだんだん変わっていって。で、まあ大学生なんで、結構、趣味とかも変わるし、だんだん、ブラックミュージックとか、あとはアンビエントだったり、なんか、ロック以外のものもすごく好きで聴くようになって、それを純粋に自分でもアウトプットしていきたいっていう思いが一番強かったですね」
とーやま委員「榎本君とかは、そういう、四方君の中で起きている変化とかそういったものは、当時はどういう風に受け止めてた?」
榎本「いや、ビックリしました。めっちゃくちゃ」
四方「メンバー全員、ビックリびっくりしてたよな(笑)戸惑わせたなとは思います」
とーやま委員「まあ、今まで出したことない音にトライして…」
榎本「出したことない音どころか、“ギターいる?おらんねんけど…”みたいなのとかが、結構、曲で…」
とーやま委員「“あ、この曲になると、俺、別に弾かなくてもいいじゃん”?」
榎本「まあ、ムードメーカーになったのも、その辺、いろいろあって(笑)」
四方「(笑)」
榎本「だから、曲によっては、キーボード弾いたりとか、サンプラーを押したりとか。サンプラーって、“押す”って言ったら、ダサいな…」
一同笑い
榎本「サンプラー、叩いて。サンプラーを叩かせていただいたりとかして。で、“俺はギターなのか?”って思っていく内に、ムードメーカーに辿り着きました」
とーやま委員「やっぱ、葛藤もあったわけ?」
榎本「やっぱり、“ギタリストとしての自分”とか、いろいろ葛藤は……ないわ!!」
一同笑い
M Better / YAJICO GIRL
とーやま委員「この曲もいいよね」
四方「ありがとうございます」
とーやま委員「アルバムの11曲目。こういう音楽もすごく…まあ、僕もいろんな音楽、好きなんですよ。バンドの音ももちろんだし、こういった音もすごく好きだし。で、さっき流れた、1曲目の『流浪』。その中で、冒頭でも四方君が歌ってるわけだけど、“孵化してまだ二十数年 スタイルが定まらない”っていうのを曲の中で言えるってことも、俺はすばらしいことだなと思うし」
四方「嬉しいです」
とーやま委員「で、久々に会って、こうやって素敵な音楽にどんどん変わっていってるっていうのも、なんか俺としてはね、イチ音楽好きとして、YAJICO GIRLファンとしても、すごく嬉しいなというのを、今、曲を聴きながら思ってましたですよ」
榎本「はい(笑)真面目な話してて、真面目な顔で聴いてました(笑)」
とーやま委員「当然、“プロ”というものになった瞬間もあったわけよね」
四方「“なった瞬間”っていつなんやろう?(笑)」
とーやま委員「“契約”みたいなこと、かな?」
四方「で、言うと、2016年のタイミングで、MASH A&Rの、事務所のオーディションがあって」
とーやま委員「今、仕事をしている?」
四方「はい。“それのグランプリを獲ったら事務所と契約出来る”っていうオーディションだったんですよ。それが、じゃあ、そうかな?」
榎本「そのタイミングじゃん?決意したのは」
四方「2016です。冬か?あれ」
榎本「12月とかやった」
とーやま委員「でも、別に、特に変わることはない?」
四方「でも、面倒を見てくれる人が増えるっていうか、“事務所の人たちとこれから一緒にやって行くんだ”っていうのは、変化ではあったかな?」
榎本「あれじゃない?“就活どうする?”みたいなのがさ、バンドだよね。就職活動」
四方「就活…」
榎本「が、バンドだよね、みたいな感じになったのはその辺じゃない?」
四方「っていうか、“もし受かったら、就活しないっていうことになるなぁ”みたいな。“このオーディションを受けるということは、就職はしないっていうことやんな”みたいな、ふわっとした空気感は、その2016年ぐらいでは、ありましたね」
榎本「あったな。俺はもう、そのふわっに乗じて、大学を辞めようとしていたけど」
四方「“辞めよう”っていうか、辞めたんちゃう?」
榎本「辞めましたけど。最終的には」
とーやま委員「じゃあ、なんか、大きな旗を掲げてるって言うよりは…」
四方「そうなんですよね。わりと成り行きで、あれ?あらあらあら?っていう感じでやらせてもらってますね(笑)」
とーやま委員「親とかは?」
四方「親は…でも、僕の親は応援してくれました。はい」
榎本「家も、全然、“あんたが好きなことしたらえぇ”みたいな感じではありました」
とーやま委員「それは、今でも変わらず?」
榎本「全然、変わらず、で。なんなら、一番ファンぐらいです。おかんが」
とーやま委員「ライブとかは?」
榎本「ライブは、なんか、“怖いから行かへん”って言って。配信とかは観てくれるんですけど(笑)あと、CDは2枚買ってくれます。毎回」
とーやま委員「感想とかも貰えんの?」
榎本「感想は、まあ、“めっちゃよかったで”みたいなことは言ってくれます。あんまり、曲がどうとかは言ってくれないですけど」
とーやま委員「四方君ちは?」
四方「俺んちも、応援してくれてますし、ライブもたまに来たりもしてくれてます」
とーやま委員「本当?」
四方「はい」
とーやま委員「それ、わかるの?ステージからは」
四方「親父が俺よりでかくて、すぐわかります」
とーやま委員「なんか、もしも自分がアーティストで、“親が後ろで観てる”ってなったら、めちゃくちゃ、俺、顔、真っ赤になって…」
四方「あ、でも、一番、恥ずかしいかもしれん。たしかに。授業参観の気分になる(笑)」
とーやま委員「そうよね。まあ、ずっと続いてきててさ、もちろん、いいこともたくさんあるし、“これ大変だったな”みたいなことも、バンドを続けていく中では、あるよね?」
榎本「あるっけ?(笑)」
とーやま委員「そんなにないんだ?YAJICO GIRLとしては」
四方「でも、楽しくやれてるよな。ずっと」
榎本「それこそ、その、2016年以前の方が、なんか苦しかった時期はあったかな?」
四方「たしかに」
とーやま委員「それは、どういうことで?」
四方「“お客さんが全然入らない”とかもそうですし、なんか、“どうやってこのキャリアを進めていけばいいのか?”よくわからなかったんで」
榎本「手探りやったよな。まず、ライブハウスで、“どうやって出たらいいの?”っつって(笑)」
四方「とりあえず、僕ら的には、“名のあるオーディション全部応募しとこう”みたいな感じで、頑張ってました。初期の方は」
榎本「15年、16年は、そんな感じでやってたよな」
とーやま委員「バンドとして、“ここはこうしていこう”とか、“今年はこういうところに行けるようにしよう”とか、そういう話し合いとかするの?」
榎本「当時は全然してなかったですね」
とーやま委員「最近とかは?」
四方「最近は、事務所の方とか、チームで話すことは増えましたね」
とーやま委員「明確に、もちろん数字とかもね、当然…今だったら売上ではないのか?CDの売上よりとかも、もしかしたら、再生回数とか、そういうのかな?動員とか?そういうのも考えていかないといけないし、とかさ」
榎本「それで言うと、うちの事務所は、なんか、“それより作りたい音楽を作れよ”みたいな感じじゃない?どっちかと言うと」
四方「結構、アーティストの思うことに寄り添ってくれてはいます」
とーやま委員「うん。相性もあるだろうしね。“このバンドにはこのやり方がすごく合う”とかね。“いや、君たちはちゃんと数字を、しっかりと結果を出してこう”っていうチームもね、ケツ叩かれていい作品が出るっていうのもあるし」
四方「でもちゃんと、YAJICO GIRLの音楽が好きで携わってくれるスタッフがいっぱいいるので、やりやすいですね」
とーやま委員「今回の、3月8日に出ている『Indoor Newtown Collective』というアルバム。なかなかね、最近のアルバムにしては曲数がべらぼうに多いし、多分、やりたいこともいっぱいあったんだろうし。で、過去の曲とかも…」
四方「そうですね。音楽性を変えてからずっと作り続けたものが全部入ってるって感じですかね」
とーやま委員「で、もう、6回ぐらい僕は聴かせてもらってますけど」
四方・榎本「ありがとうございます」
とーやま委員「でも、何回聴いても思うのは、YAJICO GIRLが、音楽、楽しい!と。それがすごく出てるなと思っていて」
四方「嬉しい」
とーやま委員「楽しいでしょ?四方君的にも」
四方「うん…そうですね。もちろん、作ってる段階では難しかったり苦労する部分もあるんですけど、なんかこうやって並んで聴くと、もう達成感がすごいありますね。“いい音楽作ってるんちゃう?”みたいな…は、結構、あります」
とーやま委員「でも、言葉をよく聴くと、やっぱ、葛藤とか不安とかもあるだろうし」
四方「そうですね。はい」
とーやま委員「それもちゃんと表現されているのも、そこもいいなって思うとこです」
四方「ありがとうございます」
とーやま委員「榎本君は、どうですか?このアルバム」
榎本「めっちゃ聴いてます」
とーやま委員「聴いている?(笑)好きで?(笑)」
四方「リスナー(笑)」
榎本「めちゃくちゃ好きです(笑)」
とーやま委員「え?どうやって聴いてんの?」
榎本「車で聴くことが多いっすね。今日も聴きながら来きました」
とーやま委員「ほんと?」
榎本「はい。マジで、いいアルバムっすよね」
一同笑い
とーやま委員「特にどこが好き、とかある?」
榎本「僕、特にじゃないんですけど、『休暇』って曲が一番好きなんですけど、『休暇』を聴くと、一番最後の曲なんで、いきなりまた最初から始まるなってところでありますね」
一同笑い
とーやま委員「その…え?どういうこと?」
四方「どういうこと?(笑)」
榎本「“もう1周しちゃったな”みたいな感じになります。『休暇』から聴くと」
四方「でも、18曲、19曲、入ってますけど、わりとさくっと、全編通して聴けるっていうのは、かなりこだわった部分ではあります」
M 休暇 / YAJICO GIRL
四方先生、榎本先生、こんばんは。お2人のラジオ、とても楽しみにしていました。
そしてアルバムリリース、おめでとうございます。
アルバムがリリースされてから、毎日、寝る前やバイト前などに聴いて元気をもらっています。特に『だりぃ』が大好きで、早くライブで一緒にクラップしたいです。
どんどんと進化して行く『YAJICO GIRL』が大好きです。これからも応援しています!
とーやま委員「『だりぃ』も、いいよね。四方君は、『だりぃ』は、どのあたりが好き?」
四方「僕、恋愛の曲、そもそもあんまり書かないんですけど」
とーやま委員「そうだよね。そう言われたら」
四方「書くとしても、なんかちょっと、別れ際とか、そういう、なんか切ない系が多かったんですよ。でも、この曲で初めて、恋愛初期のそわそわ感とかドキドキした感じを…初めてうまく書けたなって言うのがあって、そこがわりと気に入ってるポイントです」
とーやま委員、四方先生、榎本先生、こんばんは。
自分は今回の『閃光ライオット』に応募しようと思っているのですが、なかなかどうしようか迷っており、ペアで応募しようと思っているのですが、アドバイスをください。
とーやま委員「ペアで、ってことは、ユニットとかなのかな?」
四方「出すか出さないか?の迷いは、必要ないでしょ?」
榎本「まあ、“出せよ”っていう(笑)」
四方「絶対、出した方がいい」
とーやま委員「一応聞くけど、なぜ?お2人に聞きたい。なぜ、出したらいい?」
榎本「人生変わった感があるから。まあ、僕らは。ね」
四方「あるし、出会いもやっぱりあったなって思います」
榎本「あった気がする」
とーやま委員「そうか。同じ年に出てたバンドとか?」
榎本「それで言うと、大橋ちっぽけ君が、わりと今も、結構遊ぶっすよ。僕」
とーやま委員「シンガーソングライターのね。ほんと?」
榎本「わりと近くに住んでるってことが発覚して、“おい、飯、行こうや”みたいな感じで、ちょっと、先輩面してます。めっちゃ」
とーやま委員「それで一緒にイベントやったりとかもね。みんなも、よく聞くし」
四方「やっぱ、青春の、めっちゃ熱い時期を共に出来る仲間が増えるっていう意味では、出した方が、絶対に楽しいと思います」
榎本「マジで」
M いえろう (INC ver.) - bonus track / YAJICO GIRL
とーやま委員「久々にYAJICO GIRLに会うことが出来て、もちろん、楽曲で現状を知ることは出来ていたわけだけども、ちゃんと、“今、どういったことを思ってるのか?”とか、そういうのも知ることが出来て、俺はよかったっす」
四方「いや〜嬉しかったです」
榎本「ありがとうございます。本当に」
一同笑い
四方「ボケへん(笑)」
とーやま委員「あんまボケなかったよね?言ってたわりには」
榎本「いい回すぎて、なんか、ボケる場じゃない…って…ムードメーカーなんで、空気、ちゃんと読むんで。いい回はいい回にしますよ(笑)100回目ですし。今日は100回目やから」
とーやま委員「あ、そうか」
四方「そう。おめでとうございます(笑)」
とーやま委員「YAJICO GIRLは、『ヤジヤジしようぜ!』というイベントをずっと行われていますけども、今回、8回目が、2ヶ月後、5月に、大阪、愛知、東京であります。大阪は5月13日。5月21日が愛知。5月28日が東京、『代官山UNiT』で行われる。それ以外にも、イベントとか、たくさん出られたりもするし、夏はまたフェスとかもあるだろうし。で、今回のこの新しいアルバムの曲も、多分、たくさん、披露されるはずだろうし。詳しくは、SNSとかWebとかをチェックしてもらえたら」
四方「はい。よろしくお願いします」
とーやま委員「とか言ってたら、あと、もう30秒ぐらいで終わり」
榎本「早い」
四方「やばい」
とーやま委員「どうだった?四方君」
四方「楽しかったな〜」
とーやま委員「ほんと?榎本君は?」
榎本「いや〜楽しかったな〜」
とーやま委員「同じだな(笑)変えて欲しかったな。そこは(笑)」
榎本「いや、でも、また来たい。ちょっと、もっと、ボケれる回…なんか…118回とか、そういう時に呼んでください。100回は、ちょっと荷が重い(笑)」
とーやま委員「でも、まあ、おふざけ回もあるから」
榎本「あるんすか?」
とーやま委員「ありますよ」
榎本「あ、じゃあ、全然違う人とかでも、僕も入れてください」
とーやま委員「それはちょっとお断りします」
榎本「じゃあ、YAJICO GIRLで、是非」
とーやま委員「じゃあ、この後、『ミクチャ』の方の『居残り委員会』で。今日はどうもありがとうございました!」
四方・榎本「ありがとうございました!」
え〜そして『ミクチャ』ね。動画配信アプリの『ミクチャ』でもこの放送を観ることが出来るということで、こちらもたくさんコメントをありがとうございます」
とーやま委員、こんばんは。来週はついに浜松へカチコミに来るんですね。むねっちさんは「いびられるんだろう」と嘆き、まーなは「2人と番組が出来る」とはしゃいでました。
僕ら静岡県民もとーやま委員を盛大にもてなしますので、当日、よろしくお願いします!
RN そろりそろりゴリラ
静岡県
静岡県
とーやま委員「ということで、そうなんす。えっとですね、静岡の『K-mix』という局がありまして、『K-mix Wiz.』いう番組の火曜日に、僕、来週お呼ばれいたしましてですね、生放送の方にお邪魔いたします。芦沢ムネトさんという方がやられておりまして、なんか、むねっちさんは“いびられる…”って言ってるらしいですけど、そんなわけないじゃないですか。だって、そもそも、“まーな”ね。鈴木愛実さんっていうK-mixのアナウンサーの方は、SCHOOL OF LOCK!の生徒だったんすよ。とーやま校長・あしざわ教頭時代の生徒であったから、僕は、その生徒が今番組を持ってやってるってことで、ずっと、2年間、ほぼ欠かさず聴かせてもらってるんすよ。で、まーなの、“なんかここがいいな”とか、そういったところも伝えたい、そういう場になったらいいなと思ってるんで、“いびる”とか、そんな、あるわけないじゃないすか。むねっちさん。むねっちさんのいいところもたくさんあるから、それも伝えたいなと思ってます。はい。それまで普通に流暢に喋ってたのに、提供読みのとこになるとめちゃくちゃ早口になるとことか、そこ、すごいいいとこだなって、僕、思ってますし。あと、ゲストの方とかのお話を聞いてて、こっちが引き取って、“あ、なるほど。要は…”って言って…まあ、“要するに”って意味で、“要は”って話をするんですけど、その後の話を聞いたら、“いや、その前段で言ってることとほぼ一緒だよな…”みたいなね。はい。“あんま要約してないんじゃ…”ってとこも、やっぱむねっちさん面白いなと思うとこですし、あと、曲明けね。もう、9割ぐらいの確率で、曲明けが“さあ、ということでね”で、入るところとかも、すごく僕は好きなんで。はい。むねっちさん、そういうとこすごくいいなと思う。そういうのも伝えられたらいいなと思ってますんで。3月21日(祝)です。11時半から、僕、お邪魔いたしますので、聴いていただけたらなと思います」
※放送は終了しましたが、こちらから、振り返り記事と、とーやま委員・むねっちさん・まーなさんの3人による『Wiz.公開反省会』を聴くことができます!ぜひチェックしてみてください!!
#kmixwiz ADが選ぶ本日のNo.1は….
— K-mix Wiz. (@kmixwiz) March 21, 2023
Wiz.ヘビーリスナー兼まーな応援隊のとーやま委員(@tohyamagrunge )のご出演📻✨
12時台の後半から番組終了まで、約2時間熱いトークを繰り広げてくださいました👏🏻
Wiz.公開反省会にもご参加していただきましたよ!
こちらから✅https://t.co/d7KvkDWROt#kmix
SCHOOL OF LOCK!卒業生訪問プロジェクト『終わらない歌を歌おう』 feat. YAJICO GIRL!
とーやま委員「さあそして、我々、SCHOOL OF LOCK! 教育委員会ですけれども、2021年の4月、約2年前に放送がスタートいたしまして。今回でなんと、放送100回目を無事に迎えたということで、榎本さん、いかがですか?我々、100回目なんすけど、“100回目”ということに対しては、榎本さんはどのような見解をお持ちで?」
榎本「いや。始めた時は、100回も続くとは思ってもいなかったんで、まさかまさかの100回目…って、何、させてんすか?」
一同笑い
とーやま委員「もうちょっといけたんじゃないすか?ノリツッコミまで」
四方「俺、榎本のノリツッコミ、初めて見た(笑)」
榎本「俺のスタイルじゃない(笑)それは。俺はボケ続けたいだけなんすけどね。被ってるかもしれない。ボケ×ボケ…ボケですか?」
とーやま委員「僕ですか?僕は、あんまもう、そんなに考えなくなってるんですけど」
榎本「自然体でボケれてるってこと?」
とーやま委員「それで“はい”って言ったら、すごく恥ずかしいこと(笑)」
一同笑い
とーやま委員「今日、榎本さんと四方さんがお越しということで」
榎本・四方「はい」
とーやま委員「ありがとうございます。2人の稼働になると、あるわけ?その、棲み分け」
四方「基本的にやっぱり、ボケはりますね。榎本さんは」
榎本「どんな時でもボケたいんです。はい」
とーやま委員「どんな時でも、ボケたい?」
榎本「ボケたい」
とーやま委員「かしこまりました。この教育委員会、来週以降、101回目、102回目と、まあ続いていくわけですけども、どこに向かって行ったら…?榎本さん。ボケたい榎本さん。思われますでしょうかね?」
榎本「俺、人からのボケ、あんまないよ…」
とーやま委員「人からのボケ?」
四方「だから、“振られること”に慣れてないんじゃないですか?(笑)」
一同笑い
とーやま委員「自発的に全部行くというのが、やっぱ、スタイル?」榎本「1人でボケてるから、もう、2人で喋っといてもらうぐらいで丁度いいくらい」
四方「茶々?役割は(笑)」
とーやま委員「ちなみに、すみません。僕の正面に榎本さんが座られておりましてですね、ちょっとやっぱ気になっちゃう…あ、ピースね。『ミクチャ』もありますから、カメラに向かってね」
榎本「一応ね」
とーやま委員「なんすけど、その、歯が、ちょっと気になっちゃって」
一同笑い
榎本「僕、バンドメンバーにもバレないようにしてたのに」
とーやま委員「その、ニコって笑うと、その上の歯の…えっとだから、僕から見たら左側ですよね。榎本さんからだったら右側の上の歯が…」
四方「ほんまや」
とーやま委員「ないってことですか?」
榎本「ないです」
とーやま委員「ないっすよね。空洞ですよね」
榎本「はい」
とーやま委員「どうしたんすか?それ」
榎本「あの…普通に、虫歯を放置してたら、中がなくなって…で、なんか…壁みたいになったんすけど…」
とーやま委員「え?ちょっと待ってください(笑)壁になる?」
榎本「『進撃の巨人』の壁みたいな感じの」
とーやま委員「ほう」
榎本「で、せんべい食べたら、割れました」
とーやま委員「それ、いつの話ですか?」
榎本「1年半ぐらい前…です…」
とーやま委員「四方さんは、それは」
四方「全く気付かなかった」
とーやま委員「なんで、バレなかったの?それ」
榎本「こうやって…」
一同笑い
とーやま委員「口を歪ませることによって?(笑)」
榎本「そうです」
とーやま委員「その喋り方してたら、わかるじゃない」
榎本「これはちょっとわかりやすく喋ってるだけなんですけど、普段は…」
四方「ちょっと、隠してたん?」
榎本「一応、バレずらいように、あんま、笑わんようにしてた」
一同笑い
四方「嘘つけ(笑)」
とーやま委員「それでわからない四方君も、四方君だよ」
榎本「全然、見てないんやな。人のこと。ほんまに」
とーやま委員「俺、だって久し振りに会って、10秒後に違和感を感じた」
四方「全然知らんかった…」
榎本「歯医者さんに行ったら、“いや。君は、そこもそうだけど、他、治すとこあるから”って言われて、他んとこかかりすぎて、全然(割れた歯に)取り掛かってもらえてない状態です」
とーやま委員「え〜」
四方「そんな、歯、やばい?」
榎本「なんか、俺、歯はさ、磨くの上手いで」
一同笑い
榎本「でも、歯医者さんに、“歯を磨くの下手くそ過ぎません?”ってめっちゃ怒られて、毎回、紫のなんか液みたいなの付けられて、“こんな磨けてないですよ”って言われて、磨かれるんですよ」
一同笑い
とーやま委員「汚れが残ってると紫でバレちゃうやつね」
榎本「毎日15分ぐらい歯磨きしてるんですよ。僕」
とーやま委員「えっ?」
榎本「スマホ見ながら、こうやって。前しか磨けないっぽくて。だから、奥歯がやられています」
とーやま委員「奥歯がやられている?自分がボケるのが得意って仰ってて…」
榎本「はい」
とーやま委員「今、どっかで、なんか差し込まれんのかな?と思ったんですけど…」
榎本「歯は挿し込みたいところではありますけど」
一同笑い
とーやま委員「うまい!」
榎本「俺、いらんこと言ってんな(笑)説明をしてほしいんですけど。そろそろ。僕らの」
とーやま委員「本日のゲスト『YAJICO GIRL』、四方颯人先生、そして榎本陸先生!!生放送!!!」
榎本「はい」
とーやま委員「よろしくお願いします」
四方「よろしくお願いします!」
榎本「お願いします!」
M 流浪 / YAJICO GIRL
とーやま委員「今月の8日に出たばっかりの、YAJICO GIRLのアルバム(『Indoor Newtown Collective』)の1曲目を飾るこの曲が、ほんとによくて。いいよね?」
榎本「いいです」
一同笑い
とーやま委員「急に感情がどっか行きましたけれど(笑)大丈夫?(笑)」
榎本「いや。ちょっと、真面目に行きます。今日は」
とーやま委員「真面目に?」
榎本「真面目に」
とーやま委員「真面目じゃなくていい。自然体でいてくれたらいいから」
榎本「じゃあ真面目ですね(笑)」
とーやま委員「そっち行くのか?(笑)これ、『流浪』ってタイトルじゃん。で、聴き面だったら、カタカナの言葉を言ってんのかな?とか最初思ったんだけど、でも、漢字でね。これとかもすごくいいなと思うし、その辺の話もたくさんお聞きしたいわけですけども、改めて、『YAJICO GIRL』、5人組のバンドです。SCHOOL OF LOCK!が過去に開催しておりました 10 代限定の夏フェス『未確認フェスティバル 2016』 のグランプリバンド」
榎本「いぇい!」
とーやま委員「大阪府の5ピース(バンド)。当時の応募が、全員、19歳?」
榎本「(笑)」
とーやま委員「笑っちゃう?今、いくつだっけ?」
榎本「26です」
とーやま委員「7の年ってことか?」
四方「7の年か。もう」
とーやま委員「で、あれから 5 人はプロとして、今も活動を続けている」
四方「はい」
とーやま委員「グランプリを獲った後、なかなか、僕も会う機会もあんまりなくなったし」
榎本「そうですね」
とーやま委員「いろいろ、SNSとかではチェックはしていたけれども。まあ、その後、どういった時間を過ごして来て、どんな変化があって、どんな音楽について…とか、そういった話も聞けたらいいなと思っております」
四方「はい」
とーやま委員「この教育委員会、並びにSCHOOL OF LOCK!の、“卒業生訪問プロジェクト『終わらない歌を歌おう』というのをやっていて、SCHOOL OF LOCK!の中で出会った生徒のみんな、アーティストのみんなが、今どうしてるのか?ということを聞く1時間となっております。今日は『YAJICO GIRL編』です。よろしくお願いします!」
榎本「よろしくお願いします!」
四方「お願いします!」
<『未確認フェスティバル 2016』のプレイバック音源>
とーやま校長「『未確認フェスティバル 2016』。4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月とか、もっとかな?それぐらいの期間、ずっとやってきて、3,364組という、ほんとにたくさんのアーティストの応募があって、8組がここに選ばれて、その中より、たったの1組に、『グランプリ』という称号が与えられます。そのアーティストの名前は、俺、とーやま校長のお口から発表させていただきます。
『未確認フェスティバル 2016』ファイナル。グランプリに輝いたアーティストは、YAJICO GIRLーーー!!!!」
あしざわ教頭「さあ、グランプリのYAJICO GIRLには、優勝旗が渡されます」
とーやま委員「じゃあ、私めから。ボーカルの四方にでいいかな?『未確認フェスティバル 2016』、優勝、おめでとう!!!」
あしざわ教頭「おめでとう〜!!!」
とーやま委員「『未確認フェスティバル 2016』、グランプリアーティストのウィニングライブ!YAJICO GIRLーー!!!」
四方「ほんとにありがとうございます。改めまして、YAJICO GIRLです。5年後、10年後、もっと、“あ、このライブ観といてよかったな”と思えるように、僕らも頑張りますので、是非、これからもよろしくお願いします。」
M いえろう[Live - 未確認フェスティバル2016 ファイナルステージ] / YAJICO GIRL
<生放送のスタジオトークに戻る>
とーやま委員「ほんとはね、この、『いえろう』と共に、話進めて行こうと思ってたんだけど、思わず聴いてしまった(笑)」
榎本「そうですね(笑)」
とーやま委員「それぐらい、やっぱ、力があるね」
四方「ありがとうございます」
青春の音がするなあ…最高…! #SOL教育委員会
— り’ん (@kmr_kyoto_sol) March 17, 2023
榎本「(笑)」
いえろうーーー😭 #SOL教育委員会
— ザ・福岡のみえ🍜☕️❤️ (@miemie_0423) March 17, 2023
四方「“いえろう”!」
覚えてる!!!
— ルード (@rude3246) March 17, 2023
#SOL教育委員会
とーやま委員「って事は、もしかしたら、会場にいたかも?当時。ラジオを通して聴いてくれてたとか?
当時、19歳の5人、YAJICO GIRL。この10代限定夏フェス『未確認フェスティバル』には…あの時も聞いたかもしれないけど…なんで応募しようってなったの?」
榎本「やっぱ、なんか、一番大きいオーディションだったんです」
とーやま委員「まあ、(オーディションは)いっぱいあるけど」
榎本「やし、“10代限定”っていうのもあったし」
四方「前の年も出したよな」
榎本「前の年も出して」
とーやま委員「そうだ。『(未確認フェスティバル)2015』も。で、どうだったんだっけ?」
四方「音源審査まで行って、ライブには進めなかったんです。ぐらいかな?」
とーやま委員「2次審査で、多分、ダメだった?」
四方「そう。はい」
とーやま委員「その時とかは、どんな話をしたとか、覚えてる?18歳の時に受けたけども、ダメだったわけじゃん。ライブも出来ずに」
四方「逆に、初めて、ちゃんとオーディションで音源審査に残ったから、マジか…?みたいな感じで」
榎本「『未確認フェスティバル』に出すために、1曲目を作ったんすよね」
四方「そうそうそう」
榎本「多分、2015年のタイミングで。で、それが、第1次は通ったから、どっちかって言うと、嬉しかった」
四方「ちょっと頑張ろうってなったよな。“嬉しかった”方が近い。“悔しい”よりは」
とーやま委員「そうか。で、1年後の『2016』に、グランプリを獲るわけだけど、さっき聴いた『いえろう』っていう曲。あれはどのタイミングで出来てる?」
四方「あれは、だから、その間に出来てるんですよ」
榎本「2015の冬とかやっけ?」
四方「秋やった気がするけど…あんまりしっかりは覚えてない…」
とーやま委員「じゃあ、別に『未確認フェス』を見越して、とかじゃなくて」
榎本「とりあえず、曲いっぱい作んなきゃライブもままならない感じだったんで、何曲も作ってて。で、“これ、結構いい曲が出来たんじゃないかな?”っていう、1曲目でありましたね。手応えの」
とーやま委員「じゃあ、あの時はもう既に、大阪のライブハウスとかでは、お客さんの前でライブとかもバンバンやってた?」
四方「ちょっとずつやって…」
榎本「ちょこちょこってぐらいですね」
四方「ひたすらノルマを払ってたな(笑)」
とーやま委員「そうか。で、ライブハウスに出演出来るようになって、お客さんになんとか買ってもらって」
四方「そうですね。はい」
とーやま委員「大変だよね。チケットもね」
四方「めちゃくちゃ大変ですよね(笑)」
とーやま委員「で、さっきの(音源は)『未確認フェス』の、新木場Studio Coastだから、あれは、3,000、4,000(人)ぐらいとか」
榎本「急に、そんな(笑)」
四方「あれはすごかったな」
とーやま委員「あれによって、何か変わったこととか、四方君はあったりする?」
四方「今振り返ると、全て変わった感じはするけど。でもやっぱり、一番は、自分たちの音楽もそうだし、自信を持てたのは一番大きかったかなと思います」
とーやま委員「あの年は、(特別審査員は)いしわたり淳治先生かな?蔦谷好位置先生やったかな?」
榎本「いしわたりさんですね」
とーやま委員「いしわたりさんか。でもまあ、とにかく、プロの人とかにも、もちろん…」
榎本「しかも、僕、SUPERCAR、むちゃくちゃ好きやったんで」
とーやま委員「淳治さんがギター弾いてたバンドね」
榎本「はい」
四方「評価されて、もう、なんか泣きそうな感じ(笑)」
とーやま委員「榎本君はどう?この『未確認フェス 2016』に出たことによって」
榎本「僕、“出たことによって”って言うか、出る時に気合い入れすぎて、ギターを買ったんすよ。決勝の1週間前ぐらいに」
とーやま委員「大丈夫なのかな?と思っちゃうけどね。慣れてる方がいいんじゃない?とかね」
四方「たしかに」
榎本「で、そのギターのチューニングが、全然合わなすぎて、で、(特別審査員に)卓郎さんがいたじゃないすか。『9mm』の」
とーやま委員「『9mm Parabellum Bullet』の菅原卓郎先生」
榎本「はい。が、苦笑いしてたのを、めっちゃ覚えてる」
一同笑い
榎本「でも、そのギターは、その後直して、今も使って。で、去年、なんと2回、ネック折りました」
とーやま委員「2回?同じギターを、2回?」
榎本「同じギター、2回折りました」
とーやま委員「1回目は、なんで?」
榎本「1回目は、酔っ払って、暴れながら弾いてたら、足引っ掛けて、どーんって倒れました」
とーやま委員「ダサい」
一同笑い
とーやま委員「ライブ中に白熱して…の方がよかった。2回目は?」
榎本「2回目は、その時も酔っ払って、最後の曲の最後でワーって、こう、ギターっぽいパフォーマンスを…」
とーやま委員「これ、ライブ?」
榎本「ライブです。してたら、足を踏み外して、ステージ落ちて、で、なんか柵に挟まって、バキーンって折りました」
とーやま委員「ダサい。やっぱりダサい」
一同笑い
四方「お客さんに、ゴーンっていう音が聞こえて(笑)」
一同笑い
榎本「ほんまに悲しかったですけど…(笑)」
とーやま委員「怪我は?」
榎本「怪我はなかったです。ギターは大怪我しました(笑)」
とーやま委員「え、それは直して?」
榎本「それは直して、今も使い続けてます」
とーやま委員「でも、このままだったら3回目も、多分あるもんね」
榎本「だから、保険に入ったんすよ」
一同笑い
とーやま委員「ダセえな。それ。全ダサで来てんじゃん。何それ?(笑)何?保険って(笑)」
榎本「もう、いつ折れてもいいように保険に入りました(笑)」
とーやま委員「そんなん、あんの?」
榎本「あります」
とーやま委員「“楽器保険”ってこと?」
榎本「なんかその、“物保険”みたいなのがあって」
とーやま委員「“物保険”?」
榎本「家財保険?なんかあるんですよ」
とーやま委員「でもまあ、そうだよ。(保険は)体にもかけられたりするもんね」
榎本「体は、全然かけてないす。丈夫なんで」
とーやま委員「いや。たとえの話」
榎本「あ、ごめんなさい」
とーやま委員「美脚を売りにされてる方が足にかけるとか、そういうのあるよね、って」
四方「そうなんすか?」
とーやま委員「なんかありますよ。モデルの方とか。“…っていうのがあるよね?”って話をしようとしたら、急にグインと自分にスポット当てて、話を持っていった」
榎本「ごめんなさい。僕、美脚じゃないんで」
とーやま委員「わかってるよ」
榎本「ごめんなさい(笑)」
一同笑い
とーやま委員「優勝賞金が」
榎本「やめて。その話は(笑)」
とーやま委員「100万円じゃない?」
四方「もらいましたね」
とーやま委員「どうしたの?」
四方「榎本は?」
榎本「俺は、実はずっとちっちゃい頃から、車が好きだったんですけど」
とーやま委員「Twitterでも…乗り物が好きなんだよね?」
榎本「基本、乗り物は好きなんですけど。バンドってギター買わないといけなかったりとかで、なかなか免許取れなくて。お金がなくて」
とーやま委員「30万ぐらいするもんね」
榎本「だから『未確認フェスティバル』の優勝賞金で、まとまったお金が入って来て、うぉ〜っつって、免許取って、で、今日もその車で来ました」
とーやま委員「おぉ〜」
四方「全部繋がってる」
榎本「全部繋がってる。ここに来れたのも」
とーやま委員「結構、金かけてる?乗り物にね」
榎本「あ、もう、乗り物にしかかけてないぐらい、かけてましたね」
とーやま委員「楽器にもかけて欲しいですけどね」
榎本「楽器は、まあその、1つの楽器を愛用するという体で…」
とーやま委員「“体”だったらダメなんです。そういう本線で行ってもらわないと」
榎本「いやでも、ほんまに、僕は物を大事にしようという気持ちがあるんで。まあ、ネック折りますけど…普通に」
とーやま委員「四方君は?」
四方「僕も機材に充てたから」
榎本「機材、買ってたよな」
とーやま委員「偉いな。だってさ、19歳でさ、まあ言っても、5人で割っても20万ぐらいはあるわけでさ」
榎本「ですよ(笑)はい(笑)」
とーやま委員「もっとなんか、いろんな物をね。遊びとかさ」
四方「遊びにも多分使ってるとは思うんですけど、けど、やっぱ、パソコンだったり…DTMに移行したいなっていう時期でもあったんで」
とーやま委員「楽曲の制作とか、音作りの」
四方「そうです。だってそれまで、iPhoneのボイスメモで、弾き語りとかで」
榎本「そうそう。ギターの弾き語りをボイスメモで送って」
四方「みんなで解読する、みたいな感じやった(笑)」
とーやま委員「あ、コードとか?」
四方「そう」
榎本「そういうのを、全部、パソコン上で出来るようになったのは、このお金はあるかな」
四方「完全にそのお金やな」
とーやま委員「じゃあ、ちゃんと10代の時から本当に音楽が好きで、そうやってお金があっても、まあ他の物に使うことはあるけれども、ちゃんと自分たちが生み出すものに…“投資”って言い方なのかな?」
四方「まあ、多分、一番欲しかったものだったんですよ。当時」
とーやま委員「そうか。あの時は、だから19歳で、学生だったんだっけ?」
榎本「大学生でした」
とーやま委員「1年とか2年?」
榎本「1回生かな?」
四方「2016は、2回生か?」
榎本「2回生の時に、2016かな?」
四方「そうやな」
とーやま委員「で、そのまま…他の3人もそうだっけ?」
榎本「そうです」
とーやま委員「そうか。で、大学に行きながら、バンド活動も続いていくわけでしょ?」
四方「はい」
とーやま委員「で、あの近辺で、他のコンテスト…『SUMMER SONIC』とかもだったっけ?」
榎本「『出れんの!?サマソニ!?』(というコンテスト)」
とーやま委員「そうだよね。それも通って、『SUMMER SONIC』も出てるってこと?」
四方「出ました(笑)」
とーやま委員「すごいよな」
四方「あの年は、自分でもビックリするくらい、いろんな…」
とーやま委員「なんでそんなことになったんだろう?」
榎本「わかんないです」
四方「『いえろう』でしょ?やっぱり」
榎本「『いえろう』はいい曲でした(笑)」
四方「あまりにもいい曲が出来ました(笑)」
とーやま委員「じゃあ、そこに引っ張ってってもらって、いろんなところに顔出せるようにもなって」
四方「はい」
とーやま委員「でもさ、1個ね、まあ『いえろう』っていうのは、すごくYAJICO GIRLにとって大事な曲じゃん。で、今回のアルバムにも入るよね?特別な形で」
四方「そうですね。CDの盤にだけ、ボーナストラックとして、最後にリアレンジバージョンが入ってます」
とーやま委員「でさ、この『いえろう』、俺ももちろん大好きだし、この話も今日はしたいなって思ってたんだけど、でも、アーティストとかによっては、もう今があるし、今回もアルバム新しいのが出来てるし、ここからも新しい曲が出来ていくし、あんまり(昔の曲の話を)されるのは嫌だなって方もいたりとかするじゃん」
四方「なるほど。はい」
とーやま委員「後ろを振り返らないで欲しいな、とかね。YAJICO GIRLは、この『いえろう』という曲に対しては、そういう時期とかはあったりとかした?」
四方「2019年のタイミングで、音楽性をガラッと変える時があって、で、そのタイミングの時は…若干あったかな?古い曲は、やっぱりイメージがズレちゃうから。新しい曲と、これまでの『いえろう』とかとの差を感じたりしたこともありましたけど、でも、今は全然、ないです。はい」
とーやま委員「もちろん、『いえろう』があっての今だし」
四方「そうですね」
とーやま委員「音楽性の変化は、四方君が、まあ、作詞作曲を多くはするわけで」
四方「そうですね。主には」
とーやま委員「どういったことが変わっていったの?2019年あたりに」
四方「2016年ぐらいから、ちょうど、聴く音楽とかもだんだん変わっていって。で、まあ大学生なんで、結構、趣味とかも変わるし、だんだん、ブラックミュージックとか、あとはアンビエントだったり、なんか、ロック以外のものもすごく好きで聴くようになって、それを純粋に自分でもアウトプットしていきたいっていう思いが一番強かったですね」
とーやま委員「榎本君とかは、そういう、四方君の中で起きている変化とかそういったものは、当時はどういう風に受け止めてた?」
榎本「いや、ビックリしました。めっちゃくちゃ」
四方「メンバー全員、ビックリびっくりしてたよな(笑)戸惑わせたなとは思います」
とーやま委員「まあ、今まで出したことない音にトライして…」
榎本「出したことない音どころか、“ギターいる?おらんねんけど…”みたいなのとかが、結構、曲で…」
とーやま委員「“あ、この曲になると、俺、別に弾かなくてもいいじゃん”?」
榎本「まあ、ムードメーカーになったのも、その辺、いろいろあって(笑)」
四方「(笑)」
榎本「だから、曲によっては、キーボード弾いたりとか、サンプラーを押したりとか。サンプラーって、“押す”って言ったら、ダサいな…」
一同笑い
榎本「サンプラー、叩いて。サンプラーを叩かせていただいたりとかして。で、“俺はギターなのか?”って思っていく内に、ムードメーカーに辿り着きました」
とーやま委員「やっぱ、葛藤もあったわけ?」
榎本「やっぱり、“ギタリストとしての自分”とか、いろいろ葛藤は……ないわ!!」
一同笑い
M Better / YAJICO GIRL
とーやま委員「この曲もいいよね」
四方「ありがとうございます」
とーやま委員「アルバムの11曲目。こういう音楽もすごく…まあ、僕もいろんな音楽、好きなんですよ。バンドの音ももちろんだし、こういった音もすごく好きだし。で、さっき流れた、1曲目の『流浪』。その中で、冒頭でも四方君が歌ってるわけだけど、“孵化してまだ二十数年 スタイルが定まらない”っていうのを曲の中で言えるってことも、俺はすばらしいことだなと思うし」
四方「嬉しいです」
とーやま委員「で、久々に会って、こうやって素敵な音楽にどんどん変わっていってるっていうのも、なんか俺としてはね、イチ音楽好きとして、YAJICO GIRLファンとしても、すごく嬉しいなというのを、今、曲を聴きながら思ってましたですよ」
榎本「はい(笑)真面目な話してて、真面目な顔で聴いてました(笑)」
とーやま委員「当然、“プロ”というものになった瞬間もあったわけよね」
四方「“なった瞬間”っていつなんやろう?(笑)」
とーやま委員「“契約”みたいなこと、かな?」
四方「で、言うと、2016年のタイミングで、MASH A&Rの、事務所のオーディションがあって」
とーやま委員「今、仕事をしている?」
四方「はい。“それのグランプリを獲ったら事務所と契約出来る”っていうオーディションだったんですよ。それが、じゃあ、そうかな?」
榎本「そのタイミングじゃん?決意したのは」
四方「2016です。冬か?あれ」
榎本「12月とかやった」
とーやま委員「でも、別に、特に変わることはない?」
四方「でも、面倒を見てくれる人が増えるっていうか、“事務所の人たちとこれから一緒にやって行くんだ”っていうのは、変化ではあったかな?」
榎本「あれじゃない?“就活どうする?”みたいなのがさ、バンドだよね。就職活動」
四方「就活…」
榎本「が、バンドだよね、みたいな感じになったのはその辺じゃない?」
四方「っていうか、“もし受かったら、就活しないっていうことになるなぁ”みたいな。“このオーディションを受けるということは、就職はしないっていうことやんな”みたいな、ふわっとした空気感は、その2016年ぐらいでは、ありましたね」
榎本「あったな。俺はもう、そのふわっに乗じて、大学を辞めようとしていたけど」
四方「“辞めよう”っていうか、辞めたんちゃう?」
榎本「辞めましたけど。最終的には」
とーやま委員「じゃあ、なんか、大きな旗を掲げてるって言うよりは…」
四方「そうなんですよね。わりと成り行きで、あれ?あらあらあら?っていう感じでやらせてもらってますね(笑)」
とーやま委員「親とかは?」
四方「親は…でも、僕の親は応援してくれました。はい」
榎本「家も、全然、“あんたが好きなことしたらえぇ”みたいな感じではありました」
とーやま委員「それは、今でも変わらず?」
榎本「全然、変わらず、で。なんなら、一番ファンぐらいです。おかんが」
とーやま委員「ライブとかは?」
榎本「ライブは、なんか、“怖いから行かへん”って言って。配信とかは観てくれるんですけど(笑)あと、CDは2枚買ってくれます。毎回」
とーやま委員「感想とかも貰えんの?」
榎本「感想は、まあ、“めっちゃよかったで”みたいなことは言ってくれます。あんまり、曲がどうとかは言ってくれないですけど」
とーやま委員「四方君ちは?」
四方「俺んちも、応援してくれてますし、ライブもたまに来たりもしてくれてます」
とーやま委員「本当?」
四方「はい」
とーやま委員「それ、わかるの?ステージからは」
四方「親父が俺よりでかくて、すぐわかります」
とーやま委員「なんか、もしも自分がアーティストで、“親が後ろで観てる”ってなったら、めちゃくちゃ、俺、顔、真っ赤になって…」
四方「あ、でも、一番、恥ずかしいかもしれん。たしかに。授業参観の気分になる(笑)」
とーやま委員「そうよね。まあ、ずっと続いてきててさ、もちろん、いいこともたくさんあるし、“これ大変だったな”みたいなことも、バンドを続けていく中では、あるよね?」
榎本「あるっけ?(笑)」
とーやま委員「そんなにないんだ?YAJICO GIRLとしては」
四方「でも、楽しくやれてるよな。ずっと」
榎本「それこそ、その、2016年以前の方が、なんか苦しかった時期はあったかな?」
四方「たしかに」
とーやま委員「それは、どういうことで?」
四方「“お客さんが全然入らない”とかもそうですし、なんか、“どうやってこのキャリアを進めていけばいいのか?”よくわからなかったんで」
榎本「手探りやったよな。まず、ライブハウスで、“どうやって出たらいいの?”っつって(笑)」
四方「とりあえず、僕ら的には、“名のあるオーディション全部応募しとこう”みたいな感じで、頑張ってました。初期の方は」
榎本「15年、16年は、そんな感じでやってたよな」
とーやま委員「バンドとして、“ここはこうしていこう”とか、“今年はこういうところに行けるようにしよう”とか、そういう話し合いとかするの?」
榎本「当時は全然してなかったですね」
とーやま委員「最近とかは?」
四方「最近は、事務所の方とか、チームで話すことは増えましたね」
とーやま委員「明確に、もちろん数字とかもね、当然…今だったら売上ではないのか?CDの売上よりとかも、もしかしたら、再生回数とか、そういうのかな?動員とか?そういうのも考えていかないといけないし、とかさ」
榎本「それで言うと、うちの事務所は、なんか、“それより作りたい音楽を作れよ”みたいな感じじゃない?どっちかと言うと」
四方「結構、アーティストの思うことに寄り添ってくれてはいます」
とーやま委員「うん。相性もあるだろうしね。“このバンドにはこのやり方がすごく合う”とかね。“いや、君たちはちゃんと数字を、しっかりと結果を出してこう”っていうチームもね、ケツ叩かれていい作品が出るっていうのもあるし」
四方「でもちゃんと、YAJICO GIRLの音楽が好きで携わってくれるスタッフがいっぱいいるので、やりやすいですね」
とーやま委員「今回の、3月8日に出ている『Indoor Newtown Collective』というアルバム。なかなかね、最近のアルバムにしては曲数がべらぼうに多いし、多分、やりたいこともいっぱいあったんだろうし。で、過去の曲とかも…」
四方「そうですね。音楽性を変えてからずっと作り続けたものが全部入ってるって感じですかね」
とーやま委員「で、もう、6回ぐらい僕は聴かせてもらってますけど」
四方・榎本「ありがとうございます」
とーやま委員「でも、何回聴いても思うのは、YAJICO GIRLが、音楽、楽しい!と。それがすごく出てるなと思っていて」
四方「嬉しい」
とーやま委員「楽しいでしょ?四方君的にも」
四方「うん…そうですね。もちろん、作ってる段階では難しかったり苦労する部分もあるんですけど、なんかこうやって並んで聴くと、もう達成感がすごいありますね。“いい音楽作ってるんちゃう?”みたいな…は、結構、あります」
とーやま委員「でも、言葉をよく聴くと、やっぱ、葛藤とか不安とかもあるだろうし」
四方「そうですね。はい」
とーやま委員「それもちゃんと表現されているのも、そこもいいなって思うとこです」
四方「ありがとうございます」
とーやま委員「榎本君は、どうですか?このアルバム」
榎本「めっちゃ聴いてます」
とーやま委員「聴いている?(笑)好きで?(笑)」
四方「リスナー(笑)」
榎本「めちゃくちゃ好きです(笑)」
とーやま委員「え?どうやって聴いてんの?」
榎本「車で聴くことが多いっすね。今日も聴きながら来きました」
とーやま委員「ほんと?」
榎本「はい。マジで、いいアルバムっすよね」
一同笑い
とーやま委員「特にどこが好き、とかある?」
榎本「僕、特にじゃないんですけど、『休暇』って曲が一番好きなんですけど、『休暇』を聴くと、一番最後の曲なんで、いきなりまた最初から始まるなってところでありますね」
一同笑い
とーやま委員「その…え?どういうこと?」
四方「どういうこと?(笑)」
榎本「“もう1周しちゃったな”みたいな感じになります。『休暇』から聴くと」
四方「でも、18曲、19曲、入ってますけど、わりとさくっと、全編通して聴けるっていうのは、かなりこだわった部分ではあります」
M 休暇 / YAJICO GIRL
四方先生、榎本先生、こんばんは。お2人のラジオ、とても楽しみにしていました。
そしてアルバムリリース、おめでとうございます。
アルバムがリリースされてから、毎日、寝る前やバイト前などに聴いて元気をもらっています。特に『だりぃ』が大好きで、早くライブで一緒にクラップしたいです。
どんどんと進化して行く『YAJICO GIRL』が大好きです。これからも応援しています!
RN りん
福岡県 19歳
福岡県 19歳
とーやま委員「『だりぃ』も、いいよね。四方君は、『だりぃ』は、どのあたりが好き?」
四方「僕、恋愛の曲、そもそもあんまり書かないんですけど」
とーやま委員「そうだよね。そう言われたら」
四方「書くとしても、なんかちょっと、別れ際とか、そういう、なんか切ない系が多かったんですよ。でも、この曲で初めて、恋愛初期のそわそわ感とかドキドキした感じを…初めてうまく書けたなって言うのがあって、そこがわりと気に入ってるポイントです」
とーやま委員、四方先生、榎本先生、こんばんは。
自分は今回の『閃光ライオット』に応募しようと思っているのですが、なかなかどうしようか迷っており、ペアで応募しようと思っているのですが、アドバイスをください。
RN 福岡の櫻坂欅通り
福岡県 20歳
福岡県 20歳
とーやま委員「ペアで、ってことは、ユニットとかなのかな?」
四方「出すか出さないか?の迷いは、必要ないでしょ?」
榎本「まあ、“出せよ”っていう(笑)」
四方「絶対、出した方がいい」
とーやま委員「一応聞くけど、なぜ?お2人に聞きたい。なぜ、出したらいい?」
榎本「人生変わった感があるから。まあ、僕らは。ね」
四方「あるし、出会いもやっぱりあったなって思います」
榎本「あった気がする」
とーやま委員「そうか。同じ年に出てたバンドとか?」
榎本「それで言うと、大橋ちっぽけ君が、わりと今も、結構遊ぶっすよ。僕」
とーやま委員「シンガーソングライターのね。ほんと?」
榎本「わりと近くに住んでるってことが発覚して、“おい、飯、行こうや”みたいな感じで、ちょっと、先輩面してます。めっちゃ」
とーやま委員「それで一緒にイベントやったりとかもね。みんなも、よく聞くし」
四方「やっぱ、青春の、めっちゃ熱い時期を共に出来る仲間が増えるっていう意味では、出した方が、絶対に楽しいと思います」
榎本「マジで」
M いえろう (INC ver.) - bonus track / YAJICO GIRL
とーやま委員「久々にYAJICO GIRLに会うことが出来て、もちろん、楽曲で現状を知ることは出来ていたわけだけども、ちゃんと、“今、どういったことを思ってるのか?”とか、そういうのも知ることが出来て、俺はよかったっす」
四方「いや〜嬉しかったです」
榎本「ありがとうございます。本当に」
一同笑い
四方「ボケへん(笑)」
とーやま委員「あんまボケなかったよね?言ってたわりには」
榎本「いい回すぎて、なんか、ボケる場じゃない…って…ムードメーカーなんで、空気、ちゃんと読むんで。いい回はいい回にしますよ(笑)100回目ですし。今日は100回目やから」
とーやま委員「あ、そうか」
四方「そう。おめでとうございます(笑)」
とーやま委員「YAJICO GIRLは、『ヤジヤジしようぜ!』というイベントをずっと行われていますけども、今回、8回目が、2ヶ月後、5月に、大阪、愛知、東京であります。大阪は5月13日。5月21日が愛知。5月28日が東京、『代官山UNiT』で行われる。それ以外にも、イベントとか、たくさん出られたりもするし、夏はまたフェスとかもあるだろうし。で、今回のこの新しいアルバムの曲も、多分、たくさん、披露されるはずだろうし。詳しくは、SNSとかWebとかをチェックしてもらえたら」
四方「はい。よろしくお願いします」
とーやま委員「とか言ってたら、あと、もう30秒ぐらいで終わり」
榎本「早い」
四方「やばい」
とーやま委員「どうだった?四方君」
四方「楽しかったな〜」
とーやま委員「ほんと?榎本君は?」
榎本「いや〜楽しかったな〜」
とーやま委員「同じだな(笑)変えて欲しかったな。そこは(笑)」
榎本「いや、でも、また来たい。ちょっと、もっと、ボケれる回…なんか…118回とか、そういう時に呼んでください。100回は、ちょっと荷が重い(笑)」
とーやま委員「でも、まあ、おふざけ回もあるから」
榎本「あるんすか?」
とーやま委員「ありますよ」
榎本「あ、じゃあ、全然違う人とかでも、僕も入れてください」
とーやま委員「それはちょっとお断りします」
榎本「じゃあ、YAJICO GIRLで、是非」
とーやま委員「じゃあ、この後、『ミクチャ』の方の『居残り委員会』で。今日はどうもありがとうございました!」
四方・榎本「ありがとうございました!」
\反省会議📝更新/
— SCHOOL OF LOCK!教育委員会 (@sol_iinkai) March 18, 2023
SOL!卒業生訪問プロジェクト【YAJICO GIRL 編】を振り返り&雑談!🗣
✅ 委員がJAZZのイベントでMCを務めた話🎷🎹
✅ 委員と職員の「なにかを好きになったきっかけ」💭
✅ 👨🏻「来週 3/21(火)は #kmixwiz 🤓にお邪魔します!」#SOL教育委員会
▶️ https://t.co/QbrWIGPsiu pic.twitter.com/Foqd5PiRUm
聴取期限 2023年3月24日(金)PM 11:00 まで