ON AIR REPORT

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とーやま委員「あの。じゃあ、写真、どう」

伊地知「いや。大丈夫です。始まってるんで」

とーやま委員「“始まってるんで”っつって、でも、スマホを、今取って」

伊地知「告知するの忘れたなと思って。今」

とーやま委員「今日のこの放送を」

伊地知「そうそうそう。どうやって投稿していいか忘れちゃって」

とーやま委員「SNS、あんまり最近出来てないってことですか?今、じゃあ、Twitterかなんかで?」

伊地知「無事に」

とーやま委員「ありがとうございます」

喜多「投稿した?」

とーやま委員「『Threads』?」

喜多「『Threads』、潔、今日開始したって言ってた」

伊地知「そう」

とーやま委員「早い」

伊地知「昨日かな?昨日、アカウント取って。インスタと同期するから、めっちゃ簡単なんすよね」

とーやま委員「なんかでも、まだ、わからないすよね。どうなんのか?みたいな。あれ、あったじゃないすか。1年ぐらい前に、なんでしたっけ?あれ…」

伊地知「音だけのやつ?」

とーやま委員「そうそうそう。あの、なんでしたっけ?あれ。『Clubhouse』!」

伊地知「あ、そうそうそう」

喜多「知らない…」

とーやま委員「『Clubhouse』って、え〜、なんて言えばいいんすか?まあ、音だけのやつ…」

一同笑い

喜多「なんとなくわかった。なんとなく(笑)」

とーやま委員「なんですけど、わ〜って一気に盛り上がったんすけど、あっという間に収束しちゃって、ほぼ、もう誰もやってないみたいな。っていうのもあったから、『Threads』っていうのはどうなんのかなとかって思ってたんですけど。でも、さっそく潔さん…」

伊地知「めちゃくちゃ簡単ですよ。Twitterみたいな使い方が出来るみたい。っていうか、これ、始まってんすよね?」

とーやま委員「もう始まってます。生です」

伊地知「こんな?」

一同笑い

伊地知「こんな感じ?」

とーやま委員「はい。ラジオでもですし、あと、カメラね。健さんの前にも、潔さんの前にもありますけど」

喜多「ありますね」

とーやま委員「これ、『ミクチャ』で、全部、生配信で流れてますんで」

伊地知「ほんとだ」

とーやま委員「だからたまに目線とかウィンクとかいただけたら嬉しいかな」

喜多「はい」

とーやま委員「“はい”でいいんすか?」

一同笑い

喜多「取り敢えず言ってみました(笑)」

とーやま委員「お久し振り?ここでお会いするのは…」

喜多「かなり久々だよね」

伊地知「そうですね」

とーやま委員「SCHOOL OF LOCK!、僕が校長やってる時には、何度も」

喜多「来てますよね。呼んでいただいて」

とーやま委員「基本的に、アジカン、みなさんで来ていただいていた」

喜多「そうですね。4人が多かったかもしれないですね」

とーやま委員「ロックの講師・アジカン先生としてお越しいただいてて」

喜多「そうですそうです」

とーやま委員「今日とかは、山ちゃん(山田貴洋)とかゴッチ(後藤正文)さんは、何してんすか?」

喜多「ゴッチさんは、『グラストンベリー・フェスティバル』に…知ってます?」

とーやま委員「イギリスの老舗の、とんでもないデカいやつ(フェス)っすよね?」

伊地知「そうです」

とーやま委員「フジロックの元となった…」

喜多「に、行って」

とーやま委員「あ、なんか俺、それ…あ、新聞のコラムで読みました」

喜多「そうなんですよ」

とーやま委員「ゴッチさんが、朝日新聞で、隔週水曜日にコラムを書かれてて、そこで“(『グラストンベリー・フェスティバル』に)行った”っていうのを読みました」

喜多「それに行ってて、先日帰ってきて、昨日、一昨日は、一緒に4人で仕事してました」

とーやま委員「聴いてくれてはないっすよね?さすがに」

喜多「そうですね。多分、聴いてない(笑)」

一同笑い


喜多「山ちゃん、どうだろうね?」

伊地知「山ちゃんは聴いてんじゃない?」

とーやま委員「山ちゃんて、聴いてくれるタイプですか?こういう、メンバーが…」

伊地知「聴いてくれるタイプですよ」

とーやま委員「なんか言ってくれたりとかするんすか?」

伊地知「感想は、あんま言って来ないんですよね。でも、聴いてるんすよ」

一同笑い

とーやま委員「なんでわかるんですか?それ(笑)」

伊地知「なんか知ってるんですよ。ラジオで話した内容を知ってて」

一同笑い

喜多「“まとめ”とかで見てるかもしれない。誰かが呟いたやつとか」

とーやま委員「検索とかしてるってこと?したら」

伊地知「めちゃめちゃしてますよ。彼は」

とーやま委員「じゃあ、どっか別のラジオの、例えば出演とか取材とかでポロッと出たことが、“あれ?山ちゃんには直接言ってないけどな。この話…”」

伊地知「そうそうそう。“潔がこの前おすすめしてたあれ、どこで売ってんの?”とか言って。“えっ?それ、ラジオで言ったやつだけどな”みたいな…」

一同笑い

とーやま委員「そこでは言わないんすか?“聴いてくれてたんだ?”みたいな事は」

伊地知「言うんすよ。そうすると、“うん”みたいな」

喜多「それ、でも、嬉しくないの?」

伊地知「いや。嬉しいけどさ。直後に言って欲しいよね」

喜多「なるほどね」

伊地知「SNSの投稿とかも、まあ、健ちゃんもね、やってないすよ。でも、めちゃくちゃ見てんすよ」

とーやま委員「健さんが?」

喜多「潔の…」

伊地知「僕の投稿をめちゃくちゃ見てんすよ」

一同笑い

喜多「潔君、なんか、冷やしラーメンのコラボ始めたとか、そういうのは見てます」

伊地知「誰よりも早く知ってるから」

とーやま委員「潔さんの動向が気になるってこと?」

喜多「気になるというより、まあ、普通になんか、今どんな感じなのかな?っていうのが入ってくるんだよね。なんか」

伊地知「だから、通知ありにしてるからしょ?」

喜多「そうなのかな?ちょっとその辺がよくわかってなくて」

とーやま委員「ゴッチさんの呟きとかもチェックしてんすか?したら」

喜多「ゴッチのインスタも、一応、見てますよ。通知が来るからわかりやすいのかな?」

伊地知「そうじゃない。スマホがブルっとしてるんでしょ?俺がなんか呟く度に」

喜多「そんな感じです」

とーやま委員「仲いいっすね」

喜多「そうなんすかね?」

とーやま委員「好きっすね。お互いのことをね」

喜多「チェックしちゃう」

伊地知「今回の制作でみんなのことが好きになりましたよ」

喜多「あら。あんなに嫌いだった潔が?みんなのことが嫌いだった潔が?」

一同笑い

伊地知「嫌いじゃないけどさ」

とーやま委員「いや。たしかにでも、ありまして。僕がとーやま校長としてみなさんをお迎えた時に、急になんかこう、もう、音が聞こえるぐらい、ギクシャクって一瞬するような時間とか…。ゴッチ先生の一言によって」

喜多「4人の生放送教室?」

とーやま委員「生放送教室の時に(笑)“おやおや?”みたいな(笑)」

喜多「いろんな時があったでしょうね」

伊地知「そうだよね」

喜多「いい時も悪い時もね」

伊地知「10年間見てましたもんね。うちらを」

とーやま委員「そうっすよ。だから、いろいろ、もちろん作品ごとでもお会いもさせてもらっている中、今週です。僕の大好きなアルバム。まあ、これを聴いているみなさんにも、ずっと昔から愛聴盤だという方もいらっしゃるかもしれませんけれども、2008年に出たアルバム『サーフ ブンガク カマクラ』の完全版『サーフ ブンガク カマクラ(完全版)』が今週出たということで、お越しいただいているのが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONより、ギターの喜多建介先生、ドラムの伊地知潔先生!本日、生放送、よろしくお願いします」

喜多「よろしくお願いします」

伊地知「お願いします」

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M 藤沢ルーザー / ASIAN KUNG-FU GENERATION


とーやま委員「好きです」

伊地知「嬉しい」

喜多「ありがとうございます」


校長、教頭、建ちゃん、潔さん、こんばんわ!!!サーフ ブンガク カマクラ(完全版)リリースおめでとうございます!(拍手)

自分は7月5日になった瞬間にサブスクで初めて聴きました。「さあ〜聴きますかね〜」と再生ボタンを押した瞬間、1曲目の「藤沢ルーザー」の音が太くて衝撃を受けました。。。
「お、俺の知ってる藤沢ルーザーじゃねーぞ、これは。。。。。」と驚きましたww
アルバムと通してパワーポップ全開で音が太くてアジカンが楽しく演奏したんだと感じるアルバムでした!個人的には「石上ヒルズ」が大好物でしたw

9月からのツアーも、夏フェス達も心の底から楽しみにしてます。最高のアルバムをありがとうございます!
RN サーフ ブンガク カマクラ まるくす

とーやま委員「僕もまさに、この“音が太い”っていうのはマルクスさんと一緒で、最初に『藤沢ルーザー』を聴いた時に感じたことでしたね」

伊地知「それは、15年前のと比べて?」

とーやま委員「行き来して。2008年の、10曲のやつとか、結構、行き来しながら聴いたんすよ」

喜多「聴いてくれて」

伊地知「嬉しい」

とーやま委員「で、情報としては、2008年の方は、あれ、1発録りっすよね?基本」

喜多「そうです」

とーやま委員「それを知ってるからっていうのもあるかもしれないですけど、2008年の10曲の方のやつは、こう…こっちに向かって来る音像だなって、まず思ったんですよ。『藤沢ルーザー』とか、特に」

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喜多「2008年の方?」

とーやま委員「はい。まあ、もちろん、ライブっぽさはすごくあるなぁっていうのも」

伊地知「そうですね。1発録りなんで」

とーやま委員「でも、今回のこの完全版の方は、1発録りではないんじゃない?」

喜多「じゃないですね」

とーやま委員「別個で、じゃあ普通に、ベーシックなリズムから録って…みたいな?」

喜多「そうですね。普段のレコーディングのプロセスと同じ感じですね」

とーやま委員「それを聴いた時に、なんか、すごく、“太い”とか“温かい”とかってことも思って」

喜多「“温かみ”的な?」

とーやま委員「はい。なので、今回は1発では行かずにってなったんですか?完全版の方は」

伊地知「これは…昔は…ちょっと長くなってもいいすか?」

とーやま委員「どうぞ」

伊地知「『ワールド ワールド ワールド』(2008年3月)っていうアルバムがあって、その後に、『未だ見ぬ明日に』(2008年6月)っていうミニアルバムが出たんですけど、あの辺りって、もう、作り込みまくって、1曲に、何ならもう1週間とか2週間とか時間をかけて作曲してたんですよ。そうしたら、なんかもう、頭の中がおかしくなってきちゃって」

とーやま委員「“アレンジどうしよう”とかより、“作り込んだ方がいいんじゃないか?”みたいなことになっちゃって?」

伊地知「そうなんですよね。作り込むしか出来なくなっちゃって。
で、“ちょっとリセットしたいね”みたいな感じで、後藤が、“練習してこないで、パッと1発で、今思っているフレーズ録音しちゃおうよ”みたいな。“楽しくやろうよ”って言ってくれて。その時に、なんかすごいスッキリしたんですよ。1発録りをやって。で、なんかその時の気分があった方が、今回のアルバムにはいいなと思ったんですよね。で、もう何回も何回もやり直したり作り込んだりするのをやめて、昔のフレーズのまんま、今の録音技術、僕達が15年間かけて学んできた録音のノウハウを使って録ろうっていうことで」

とーやま委員「じゃあ、おのおの、1回聴いたってことですか?2008年版を」

伊地知「そうです。だから、アレンジはほとんど変わってないんですよ」

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とーやま委員「例えば、『極楽寺ハートブレイク』あるじゃないですか。あれ、好きで。あの、2008年版の、特に潔さんのドラムのハイハットがね、なんて言うんですか?“チキチキチ”みたいな、両手でなんかやる動きって言うんすか?あるじゃないすか。あれが俺、あの曲の中で特に好きなんすよ。で、それ、今回あるのかなと思ったら、今回もちゃんと残してくれてて。多分、Aメロのとこで、なんかその、“チキチキチキ”みたいな」

伊地知「チキチキ、かな…?」

一同笑い

とーやま委員「同じような物をちゃんと残してくれてあって。だからもちろん、技術とか経験とかも15年前とは全然違うものだけども、まず、忠実にやろうという大本は、多分、あるんだろうなっていうのも、すごく感じたんすよ」

伊地知「そこなんですよ。これ、ガラッと変えちゃうバンドもいるじゃないすか。リテイクというか」

とーやま委員「メロディー変わったりとか」

伊地知「メロディー変わったりもありますよね」

とーやま委員「間奏、めちゃくちゃ伸びたりとかね。ありますよね」

伊地知「あと、なんか、オーケストラが入ったりとか。“なんか、そうじゃないよね?”って言って。それで健ちゃんがね、その辺、すごいちゃんと聴いてくれて、ゴッチがちょっと歌メロが違うとことか、歌い回しが違うところをパトロールしてくれて」

一同笑い

喜多「“違うぞ警察”みたいな(笑)」

一同笑い

伊地知「“違うぞ〜”っつって(笑)」

喜多「いや、でも、それも変化だと思ったんで、敢えて意図して変えてるやつは全然いいよっつって、ゴーサインでいいんじゃない?っつって。一応、確認はしました。ゴッチ、たまに、天然で忘れてる時あったんで、“うぉうぉ、入ってるよね?”みたいな、“言ってたよね?”みたいな、そういう会話はしましたね」

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とーやま委員「それこそ、じゃあ、1曲目の『藤沢ルーザー』で言えば、あの、“手を振るよぉ⤵♪”ってやるじゃないすか。あれも、忠実に多分、やられてると思うんすよ。2008から今回…」

喜多「あれもう、ゴッチが多分1人で録音して、自分で録った。ちゃんと聴き直してくれたんじゃないすか?ゴッチも」

とーやま委員「楽器とかも、もちろん変わってますよね?」

伊地知「楽器自体は変わってるんですけど、フレーズが変わってない感じだよね」

喜多「だね」

伊地知「だから、健ちゃんはそんなに変わってないから。当時と」

喜多「楽器も、一緒のやつもあるし、違うやつもあるかもしんないですね。今回」

とーやま委員「その、エフェクターとか…」

喜多「エフェクターはちょっと変わってますね。当時とは」

とーやま委員「僕、詳しくは、わからないですけど、厳密に聴いたら、多分、違う音が鳴ってたりとかすると思うけども、フレーズとかそういう大本のことを言えば、そのままで行くっていうのもなんかすごいなと思いましたし。で、歌詞も、ちょっと変わってるとことかもありましたよね?たしかね」

喜多「あります。あります。『七里ヶ浜スカイウォーク』とか」

とーやま委員「そうか」

伊地知「ファーストキッチンがなくなっちゃったんで」

とーやま委員「“海辺のファーストキッチン 絶え間ない談笑に”だったのかな?たしか」

喜多「そうですね」

とーやま委員「が、“今はない”っていう風に。15年でなくなっちゃったから」

伊地知「そうです」

とーやま委員「そこもちゃんと今に合わせて歌詞が変わってたりとか。ああ。『鎌倉グッドバイ』も、そうか?」

喜多「『鎌倉グッドバイ』も、そうです」

とーやま委員「“そんな日々が続くような”っていう歌詞になってますけど。今は。多分、前は、“こんな日々が”。なんか、インタビューで、たしかゴッチさんが言ってるのを見て」

喜多「はい。はい」

とーやま委員「“こんな”は、今、最近のことだけど、もう15年も経っているし、“こんな”だとちょっと感覚違うかな?ってことで、“そんな”っていう風にしました…みたいなことを、たしか、インタビューで」

伊地知「言ってましたね」

喜多「ちゃんと、今の…なんかね、自分たちの年代から見た感じはちゃんと出てるかなって。音にも、歌詞にも」

とーやま委員「で、さらに、当時は10曲だったわけですけど、全部江ノ電の駅名がタイトルになってるわけですけど、実際は15駅あるんですもんね」

伊地知「そうですね。はい」

とーやま委員「でも、なんで、当時…そういえば、素朴な疑問すけど、10曲だったんですか?15じゃなくて。時間とかの問題だったんすか?」

喜多「単純に、なんか、アルバム15曲はちょっと多いかなって、当時は思ったりとか」

とーやま委員「リリースも詰まってたし、とかもあったんですかね?」

伊地知「それもありますね。多分ね」

喜多「あとはまあ、駅名が、少し曲名にしづらい駅とかもあったりして。そのままだとね。そういう理由からだと思います」

とーやま委員「でも、新曲達も、例えば昔からのファンの方、昔ながらのアジカンの曲を感じる方もいると思いますし、最近のアジカンのモードの曲だなぁっていう風に感じる方も、多分、たくさんいる。僕も、実際、思って。おそらく、2008年だったら、こういうフレーズとかメロディーはなかったんじゃないかな?とかいうのも、多分、ありますよね?新曲達の中にはね」

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伊地知「『西方コーストストーリー』なんて、特にそうかもね。ちょっと、今っぽいアジカンなのかな?」

喜多「新曲5曲はね、たしかに、多分、今だから出来たアレンジとかたくさん詰まってる感じがしますね。自分でも聴いてて」

とーやま委員「でね、僕もちょっと1曲…“サーフ ブンガク カマクラ とーやま”ってことでね。うまくはないですよね」

伊地知「なんすか?それ(笑)」

とーやま委員「うまくはないすよね(笑)その新曲の中から、僕は、『日坂ダウンヒル』の序盤の、なんて言うんかね?リズム。粘っこい感じの演奏もすごくかっこいいなと思いましたし。あと、やっぱ歌詞っすね。今のアジカンのみなさんから見た、過去とこれからを、多分、歌われてますよね?」

喜多「そうですね」

とーやま委員「で、多分、2008年とかだったら、結構前のめりだったし。きっと」

喜多「今より絶対そうですよね」

とーやま委員「そうすよね。で、“もっとガシガシ行ったるぞ”とかっていう思いも、多分…ありました?」

喜多「あったと思いますよ」

とーやま委員「潔さんはどうすか?」

伊地知「もちろんありましたよ」

とーやま委員「お歳で言うと、あの時って、何歳ぐらいですか?」

喜多「15年前だから…」

伊地知「30…」

喜多「30ちょいくらい」

とーやま委員「でもまあ、もう、40代にね…僕も44なんでいろいろ思うこととかもあったりするんですけど、なんかそこでの、年齢なりの力の入り方が、ここで示されているなぁ、鳴らされてているなぁ、と。で、なんか、アジカンを好きでよかったなぁっていうのもすごく思えたんで、ちょっとこれ、行っていいですか?」

喜多「行きましょうよ。『日坂ダウンヒル』ね、俺も今のとこ、1番好きです。いっつも順位が変わるんすけど、今、“日坂”が1番好き(笑)」

とーやま委員「7月7日時点では。どういったところが?」

喜多「やっぱ、音いいなっていうのと、あと、今だから出来たなっていうのが。ギターの音も、すごくよく録れたなと思って。これ、今後、リファレンスというか、参考にしたいなと思って。自分達の。それぐらいよく、満足行く録音が出来ました」


M 日坂ダウンヒル / ASIAN KUNG-FU GENERATION


とーやま委員「いいっすね」

喜多「いいっす。やっぱ、いい」


「日坂ダウンヒル」の歌詞に「4試合」とありますが、語呂でいえば3試合でも良さそうなのに4試合にしているのはアジカンが4人だからでしょうか?(ゴッチさんがいないのに歌詞の質問すみません)

少し前に潔さんのインスタで「家庭菜園にキタがキター」と投稿がありましたが、建さん、伊地知邸の家庭菜園はいかがでしたか?
RN サーフ ブンガク カマクラ おでん
福岡県 40歳

とーやま委員「まず、歌詞の話は、あれですか?ゴッチさんに聞かないと、これはわからないっていうことなんですか?」

喜多「そうですね。3試合、4試合問題は」

とーやま委員「で、この“家庭菜園にキタがキター”」

喜多「この間、鎌倉でロケがあった時に、潔さんちが、“着替えるのとヘアメイクの場所に使っていいよ”って提供してくれて、久々に遊びに行きました」

とーやま委員「どうだったんすか?その、家庭菜園」

喜多「2年、3年振りに行ったんですけど、やっぱすごいなと思いましたね。いろんな、もう…。ちゃんとは見てないんですけど、いろんなの収穫されてるよね?」

とーやま委員「何が、例えば?」

喜多「今、何?」

伊地知「膨らますんすか?この話」

一同笑い

とーやま委員「ここまで聞いちゃったら」

喜多「今、でも、あれか…キュウリ?」

伊地知「いや、もうね、トマトとかキュウリとかナスとか、いっぱい生えてますよ」

とーやま委員「それって、あれですか?ご自分で、もちろん料理もされるし」

伊地知「そうです」

とーやま委員「出荷とかもするんすか?」

一同笑い

伊地知「出荷はね、まだ出来てないんですけど。いずれね、物販で売りたいな」

とーやま委員「いい(笑)ライブとかで」

伊地知「生鮮食品って、なんか許可が要るのかな?資格みたいなの要るのかな?」

喜多「なんか、別のあれがありそうだね」

伊地知「誰か教えて!」

一同笑い

とーやま委員「その辺に詳しい方(笑)」

喜多「そんなに獲れる?量ね」

伊地知「獲れる時は獲れる」

SOL教育委員会

とーやま委員「さあ、今日はですね、7月5日(水)に、『サーフ ブンガク カマクラ (完全版)』、2008年に出たアルバムの完全版が発売されたばかりということで、ASIAN KUNG-FU GENERATIONから、ギターの健さん、そしてドラムの潔さんにお越しいただいてるわけなんですけれども、『サーフ ブンガク カマクラ (完全版)』を聴いたみなさんからですね、感想、レビューとか、質問したいこととか、たくさん、メールで届いておりましてですね」

喜多先生・伊地知「ありがとうございます」

とーやま委員「ちょっと、直接聞いていく時間ということでもいいすか?」

伊地知「いいすね。やりましょう」

喜多「やりますか」

伊地知「やっちゃいましょう」

とーやま委員「もしもし」

サーフ ブンガク カマクラ おゆピヨ ザウルス「京都府のRN サーフ ブンガク カマクラ おゆピヨ ザウルス(以下:おゆピヨ ザウルス)です」

喜多「これ(名前に『サーフ ブンガク カマクラ』がつく)、縛りなんすね?」

とーやま委員「縛りですね。年齢、お聞きしてもよろしいすか?」

おゆピヨ ザウルス「29歳です」

とーやま委員「『サーフ ブンガク カマクラ (完全版)』は、お聴きにはなっている?」

おゆピヨ ザウルス「はい。聴きました」

喜多「ありがとうございます」

とーやま委員「感想、聞いてみます?」

伊地知「聞きたいすね」

とーやま委員「いかがでしたか?完全版は」

おゆピヨ ザウルス「そうですね。やっぱり、『サーフ ブンガク カマクラ』自体が、自分にとってすごく大切なアルバムだったので、再録されて、また新しい楽曲が増えて、新しくパッケージされるっていうのは、すごく嬉しいことでしたし、すごくまたワクワクしました」

喜多「嬉しいですね。そのワクワクがね。やっぱ、肝なんで」

とーやま委員「2008年の10曲の方も、もちろん大好きってことですもんね」

おゆピヨ ザウルス「大好きです」

とーやま委員「これ、いつぐらいに出会ってるんですか?」

おゆピヨ ザウルス「これは、中3」

とーやま委員「どういうきっかけで出会いました?」

おゆピヨ ザウルス「TSUTAYAで知ってるアーティストを順番に借りていってたんですよ。それで、アジカンのCDを借りて、“あ〜、かっこええな”と思って、順番にいろいろ聴いてて、で、好きになって、そこからファンになって、CD屋さんに買いに行きました」

喜多「嬉しいですね」

とーやま委員「当時、だから15歳ぐらいですよ」

おゆピヨ ザウルス「そうですね」

とーやま委員「その、15歳のおゆピヨ ザウルスさんにとっては、『サーフ ブンガク カマクラ』は、どういうアルバムだったんですか?」

おゆピヨ ザウルス「私、京都なんですけど、まあ、ざっくり、鎌倉とか江ノ島って聞いたことはあっても、全然イメージがなくて、“なんか、そういうとこあるんや?”みたいな印象があって。で、“江ノ電ってっていうのがあるんや”とか、“こんな感じの場所なんか”とか、こう、知らん場所の架空の話みたいな印象がずっとあって、で、“すごい素敵なところなんやろうな”っていう、ワクワクするアルバムでした」

とーやま委員「実際、どう?訪れたこととかはあるんですか?」

おゆピヨ ザウルス「はい。行きました。何回も」

伊地知「え〜?何回も?」

とーやま委員「初めて行ったのはいつですか?」

おゆピヨ ザウルス「初めて行ったのは、社会人になってからなので、2017かな?」

とーやま委員「それ、1人で?友達とかと?」

おゆピヨ ザウルス「1人で行きました」

伊地知「え〜」

とーやま委員「どうしたでんすか?まず」

おゆピヨ ザウルス「まず江ノ島に行って、“あ、エスカーある”ってなって(笑)“ほんまにただのエスカレーターなんや”って(笑)」

一同笑い

伊地知「あ〜、言っちゃった(笑)バレた〜」

とーやま委員「でも、景色もいいしね。すごくね」

伊地知「そうですね」

とーやま委員「距離も結構ありますよね?」

伊地知「それはね、あんまないんすよ」

一同笑い

おゆピヨ ザウルス「上とか、なんか中休み出来る場所みたいのがあって、そことかすごい綺麗でした。お花とかも植えてあって」

とーやま委員「じゃあもう、曲全て周って。江ノ電も乗った?そしたら」

おゆピヨ ザウルス「江ノ電乗りました。めっちゃ混んでますね(笑)」

伊地知「そうだね」

とーやま委員「祝日とか土日とかだったら、多分ね、観光客のみなさんがたくさんいて」

おゆピヨ ザウルス「すごく素敵だなと思いました」

とーやま委員「歩きながら、景色観ながら、曲聴いて」

おゆピヨ ザウルス「はい」

とーやま委員「それ以降、何回も行ってるんですね?」

おゆピヨ ザウルス「そうですね。京都は、自分の住んでる所は、川しかないので、海がある、身近にある場所っていうのが、やっぱり魅力に感じるところがありまして、すごく素敵なところだな〜と思っていたので、何回も訪れてます」

とーやま委員「この間も、発売日にも行ってるってことですか?」

おゆピヨ ザウルス「はい。行きました」

とーやま委員「すごい」

喜多「最近ってことか」

伊地知「一昨日ってこと?」

おゆピヨ ザウルス「一昨日です」

喜多「京都から」

おゆピヨ ザウルス「あ、そうです」

伊地知「ありがとうございます」

とーやま委員「いただいたメールが、本当に思い溢れる長文で、その7月5日、一昨日に、何か新たにやってみたこと、ありますよね?」

おゆピヨ ザウルス「はい(笑)サーフィンしました(笑)」

伊地知「え〜!」

とーやま委員「これはだから、『サーフ ブンガク カマクラ』の影響ってこと?」

おゆピヨ ザウルス「そうですね。出会ってなかったら、江ノ電に乗りに行く機会もほんとになかったと思うし、行っても白浜やったと思うし」

一同笑い

おゆピヨ ザウルス「実際、そこに行くこともなかったと思うので、“サーフィンほんまにしてる人いるんや”とか、“なんかやってみたいな”とか思うのも、“サフブン”に出会ってから。出会ってなかったら行ってないし、思ってないと思うので。“やってみようかな〜”と思って、ずっとやりたかったので、やってみました」

喜多「初ってことか」

おゆピヨ ザウルス「初めて。はい」

とーやま委員「なかなか、サーフィンってやろうと思っても…やりたいな〜とは思うが…行動に移すのって、潔さん、なかなかなくないすか?」

伊地知「なかなかないすね。一応、スクールみたいなのがあって、体験みたいなのやったのかな?」

おゆピヨ ザウルス「はい。そうです」

伊地知「向こうで全部貸してくれるやつだよね」

おゆピヨ ザウルス「全部貸してくれはって」

伊地知「でも、それをね、1人でそこに飛び込んで行くのは、なかなかの勇気がいると思うんですよ」

喜多「すごいね」

おゆピヨ ザウルス「いや、もう、待ってたら一生やらないなと思ったんで」

喜多「すごいね。その思い切りがね」

おゆピヨ ザウルス「はい(笑)」

とーやま委員「これもだって、アジカン先生がそうさせてくれてるってことでしょ?」

おゆピヨ ザウルス「そうですね。いろいろなきっかけをいただいてるので」

とーやま委員「初サーフィンはどうだったんすか?」

おゆピヨ ザウルス「サーフィン、楽しかったです。全然乗れなかったですけど、楽しかった。やっぱり、たくさんの人が惹かれるだけのことはあるんやなって実感しました」

とーやま委員「また、絶対、行きますよね。きっと」

おゆピヨ ザウルス「そうですね(笑)行きたいですね」

とーやま委員「で、行って、サーフィン終わって、お腹空いたなってなったら、浜辺で、“潔トマト”が、そこで売ってて」

一同笑い

おゆピヨ ザウルス「いいですね。トマト好きなんで」

とーやま委員「最高でしょ?」

喜多「段ボールに値段書いてね」

おゆピヨ ザウルス「高くなければ買いたいですね」

喜多「鎌倉値段かもよ?」

おゆピヨ ザウルス「そっか。高いかも(笑)」

とーやま委員「そして、質問もいっぱいあるでしょう?」

おゆピヨ ザウルス「いっぱいあります」

とーやま委員「行きましょう。行きましょう」

おゆピヨ ザウルス「まず、1つ目なんですけど、『稲村ヶ崎ジェーン』の健さんのソロで歌われてるパートについて、音程が下がってる部分があると思うんですけど、“下げよう”って決められた理由っていうか、やっぱ歌ってみたらこっちの方がいいのかな?とか、そういう風に思われたのかなっていうのを、ちょっと聞きたいなと思いました」

喜多「『稲村ヶ崎』で、俺が歌う場所のところか」

とーやま委員「終盤っすよ。だからね」

喜多「“そうだぜ”のとこだよね」

おゆピヨ ザウルス「あ、そうです」

喜多「あそこ、なんか、音程下がってたっけ?俺」

一同笑い

おゆピヨ ザウルス「え?下がってないですか?」

伊地知「あの、健ちゃんが、1人で歌ってるところかな?」

おゆピヨ ザウルス「あ、そうです」

喜多「“そうだぜ〜♪今日だけ〜♪”」

伊地知「あそこね、ほんとはゴッチが歌ってたんだよね」

喜多「そうそうそう。で、ライブで俺が歌うようになったから、今回の新録も俺が歌って。あそこね、山ちゃんが高いコーラスしてくれたんだよ。結局。今回ね。だから、山ちゃんとツインハーモニーみたいな感じで」

とーやま委員「じゃあ別に、音階下がってるわけではないってこと?」

喜多「後で確認してみます(笑)心配になってきた(笑)気持ちよく歌ったことだけは、ご報告させていただきます」

おゆピヨ ザウルス「ありがとうございます」

とーやま委員「まだ質問、2つ目、行きます?」

おゆピヨ ザウルス「まだまだあります。あの江ノ電の駅前で写真撮られてたの、プロモーションで上げられたと思うんですけど、雨降られた時に傘持ってはって、健さんだけ、足元めっちゃ濡れてるんですけど(笑)なんかあったんですか?(笑)」


伊地知「よく見てる〜(笑)」

喜多「あれはね…」

おゆピヨ ザウルス「なんか、めっちゃ濡れてはって(笑)大丈夫かな?って(笑)」

喜多「あれね、途中で、ほんとに豪雨が降って。あの日。途中で、七里ヶ浜のセブンイレブンで休憩があったの。その時に、俺、ちょっと外で一服してた時にびっしょびしょになっちゃって(笑)」

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おゆピヨ ザウルス「あ、一服されてたからちょっと濡れてるってことですか?」

伊地知「そうなんですよね〜」

喜多「悪い大人なんです。はい」

とーやま委員「それがもう、そのまま残ってる?」

喜多「そう。写真に写っちゃって。俺だけびしょびしょなの。足元が」

伊地知「俺、知らなかった。それ」

喜多「みんな、あの時、ロケバスいたでしょ?俺、あの時、外出てた。傘はさしてたんだけど」

伊地知「健さんの靴だけ死んでるんだ?」

喜多「びっしょびしょだよ。俺」

おゆピヨ ザウルス「足元、すごい濡れてはって(笑)」

伊地知「よく見てるな〜」

とーやま委員「じゃあ、続いて、ラストの質問でも大丈夫ですか?」

おゆピヨ ザウルス「はい。大丈夫です。最後の最後まで、どうしようか、迷ったポイントがあれば、教えていただきたいです」

とーやま委員「アルバムの制作の中での話?アレンジだったりとか?」

おゆピヨ ザウルス「アレンジだったりとか」

伊地知「アレンジは、特にないんだよね。アレンジ、新しく直してないんで。アレンジよりもね、“どの曲をリードにするか?”っていうので、ちょっとね、揉めたというか、ギリギリまでね」

喜多「揉めてないけど、ギリギリにこう、大逆転があったんだよね」

伊地知「大逆転があったんです。実は」

とーやま委員「それ、聞いてもいいんですか?」

喜多「全然いいです。元々は、その新しい5曲からは、『石上ヒルズ』で行こうってなってたんですね」

とーやま委員「アルバムの2曲目」

伊地知「僕と健ちゃんは『石上ヒルズ』を推してたんです」

喜多「推してたんだよね」

伊地知「大どんでん返しがあって、『西方コーストストーリー』になったんです。リード曲は」

とーやま委員「どういったことがあったんですか?」

喜多「今まで、実は、ああいう、“さわやか”というか、“わかりやすい”とかポップなメロディの曲がシングルになったことってあんまりないんじゃないかっていうゴッチの提案があって。もしかしたら、“西方”の方がいろんな人に届くんじゃない?って言って。“石上”って、ちょっとファニーじゃないですか。少し変と言うか。そうそう。それに乗っかったって感じで。みんな」

とーやま委員「へぇ〜」

喜多「結果、よかったかなと思ってます」

伊地知「そうだね」

おゆピヨ ザウルス「ありがとうございます」

とーやま委員「“ナタリー”の方ですか?」

一同笑い」

とーやま委員「すごくいい質問だし、簡潔に伝えてくれるし」

喜多「業界の方かもしれない」

一同笑い

おゆピヨ ザウルス「そんなことないです(笑)」

とーやま委員「じゃあ、ザウルスさん、最後に、我々と一緒に、みなさんと一緒に聴きたい曲、タイトルをいただいてよろしいでしょうか?」

おゆピヨ ザウルス「ありがとうございます。リクエスト、『江ノ島エスカー』でお願いします」

とーやま委員「なぜ、この曲を?」

おゆピヨ ザウルス「2008年の時からずっと大好きで、曲調も好きで、歌詞もかわいくて、今回、新しくPVも撮られたので、みなさんにたくさん聴いて欲しいなと思います」

とーやま委員「おゆピヨ ザウルスさん。ありがとうございました」

喜多「ありがとうございます」

伊地知「ありがとう」

おゆピヨ ザウルス「ありがとうございました」


M 江ノ島エスカー / ASIAN KUNG-FU GENERATION



とーやま委員「さあ、もう、終わりの時間なんですけれどもですね」

喜多「はい」

とーやま委員「『教育委員会』は、このまま終わってくんです。いつもね」

伊地知「はい」

とーやま委員「なんですが、潔さんが、1週間程前に、Twitterで、“健さんが黒板に何書くか楽しみだ(笑)”っていうツイートをされてたんすよ。で、『教育委員会』って、黒板システム、ないんすよ」


伊地知「ですよね」

とーやま委員「なんすけど、潔さんが、こうやって言ってるんで、黒板、ちょっと、今日、用意してあるんで」

喜多「マジすか?マジすか?ほんとに、それは聞いてないな(笑)」

伊地知「マネージャーに、さっきね、”今日は、黒板ないから安心してください“って言われてたんでけどね」

喜多「一緒に考えてよ…」

とーやま委員「すいません。僕、でも、これ、Twitterに書いてあったんで、書きたいのかな?って思ったんで」

喜多「書きたくない(笑)書きたいわけ、ない(笑)」

伊地知「もうね、リーダーなんで。アジカンのね」

とーやま委員「いつもはでも、基本、ゴッチ先生が」

喜多「俺、書いたことないかも」

伊地知「今日はゴッチがいないから、これ、健ちゃんが書いてくれんだろうなと思って。素敵な言葉書いてくれんだろうなと思って」

とーやま委員「ちなみにあの、9月からツアーもね。アジカン先生は。“カマクラ”のツアーが」

伊地知「そうなんですよ。ゲストがまだ発表になってないですけど」

とーやま委員「黒板、書き直しですか?」

一同笑い

伊地知「迷ってる?」

喜多「いやいや。大丈夫」

とーやま委員「そうか。ゲスト。フロントアクト有りの公演もあるんですもんね」

伊地知「そうなんですよ。これがね、早く言いたいんですけどね」

とーやま委員「もう、決まってる所もある?」

伊地知「はい。これ、みんな、びっくりするのもあるんじゃないすかね?」

とーやま委員「キャパも、結構、Zeppとか、大阪だったらBIGCATだったりとか」

伊地知「そう。BIGCATとかあんまりやらないんですけど、久々に」

とーやま委員「結構、ギュっとしてますもんね」

伊地知「ギュっとしてます。はい」

とーやま委員「観れる機会、あんまないですもんね。アジカンはね」

伊地知「そうなんですよ」

とーやま委員「それもあったりとか、じゃ、詳しくは…あっ、ラスト、11月22日 、23日が、鎌倉芸術館大ホールで2Days。最高っすね。これね」

伊地知「そうなんすよ。是非是非」

とーやま委員「詳しくは、いろいろ、ホームページだったりWebでってことで、健さんが、黒板をお書きくださったということで」

喜多「全然、ときめくこと、別に書いてないです(笑)」

とーやま委員「そんなハードル下げないでください。保険打たないで。お読みいただいてよろしいでしょうか?」

喜多「潔さんと一緒に読んでもいいすか?」

伊地知「なんでよ?」

とーやま委員「“せーの”で、行きます?」

喜多「せーの!」

喜多・伊地知「サフブン みんな聴いてね!

伊地知「なんだ?それ…」

とーやま委員「お話、少し聞いてもいいすか?」

喜多「いやいや。特に、もう…」

一同笑い

喜多「ないですよ」

とーやま委員「曲だ!曲だ!」


M 西方コーストストーリー / ASIAN KUNG-FU GENERATION



とーやま委員「急遽ありがとうございます」

喜多「黒板ですか?やめてくださいよ」

とーやま委員「初めて言われました。僕は。“黒板やめてください”っていうのは。アーティストの方に(笑)いや、でも、ほんと、素敵なアルバムなんで」

喜多「そうです。そうです」

とーやま委員「僕も、そして聴いてるみなさんも、これからもたくさん聴いていきたいなと思いますし」

喜多「ですね。愛聴盤になると嬉しいなと」

とーやま委員「また、遊びに来てください」

伊地知「是非」

喜多「是非。呼んでください」

とーやま委員「SCHOOL OF LOCK!のこもり校長も、相も変わらず、アジカン先生のこと、大好きなんで」

気喜多「嬉しいですね」

伊地知「ほんとに、嬉しいっすね」

とーやま委員「SCHOOL OF LOCK!の方にも、是非、“ロックの講師”として、また凱旋していただけたらと思いますんで」

喜多「是非是非、呼んでください」

とーやま委員「それではありがとうございました」

喜多「楽しかったです」

とーやま委員「そして来週、『未確認フェスティバル 2018』で審査員特別賞を受賞している諭吉佳作/menが、なんと、登場するということで、こちらも、みなさん、お楽しみに。改めまして、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ギターの健さん、そしてドラムの潔さんでございました。どうもありがとうございました!」

喜多・伊地知「ありがとうございました」


SOL教育委員会

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年7月14日(金)PM 11:00 まで




SCHOOL OF LOCK! 教育委員会

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