ON AIR REPORT

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<♪『Only With You』 by 山下達郎 (TOKYO FMの番組『サンデー・ソングブック』のオープニングテーマ曲)が流れてくる>

とーやま委員「や〜、寒いですね。本当にもう、この寒さがずっと続いておりましてですね。皆さん、風邪など引いておりませんでしょうか?それから、ドライバーの皆さん、本当にお疲れ様でございます。大変な時に運んでいただいてですね、“急ぎじゃないものは急ぎじゃなくていいですよ”っていうのも、なんか伝えられるシステムとかがあったらいいなとかって、思ってるわけなんですけどもですね。
2023年1月27日(金)、SCHOOL OF LOCK!教育委員会、今日はですね、人気企画『棚からひとつかみ』をお届けしたいと思います。私、“とーやま達郎”の自宅にあります、レコードではなくてCDを、実際にね…10枚ぐらいのつもりだったんすけども、結果60枚超が、今、スタジオにあるという状態になってしまい…(笑)。なかなかね、“これも持って行きたい、これも見て欲しい、聴いて欲しい”ってことになったら、60以上になっちゃった…ってことで、その写真はですね、SCHOOL OF LOCK!教育委員会のオフィシャルTwitterにアップしておりますので」

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とーやま委員「で、かかる曲も、随時、上げていきます。いつもでしたら、SCHOOL OF LOCK!教育委員会の職員が用意してくれた音源からオンエア、皆さんの耳に届くということになってるわけなんですけれども、今日はですね、僕、持ってきましたんで。60枚超のCDをね。全部私物です。ここからかけようかなと思ってるんですけど、本当に、僕の棚からひとつかみしてきたやつなんで、当然、20年以上前に買ったやつとかもあるんで、平気で音が飛ぶ可能性もあるんで(笑)、これはあの…謝るしかないです(笑)かけてみないと分からないです。久しくCDプレーヤーに入れてないCDもいっぱいあるんでね。
ですので、今日はですね、僕の棚からひとつかみしたそのCDの曲を聴いていただこうと思うんです。
で、今日はもう、Twitterの方でも、皆さん、思い出のCD、ジャケットを上げてくださってますけれども、ジャケットと、あと、それにまつわるお話も聞かせてもらえたらなぁと思っております。“初めて買ったCDです”とか、思い出の初回盤…初回盤も、僕、ありますよ。爆風スランプの『I.B.W.』ね。普通のCDケースじゃなくて、ちゃんと箱。ほいで、斜めから、横から見ると、4人の表情が変わる3Dシステムみたいな。なんか、昔ありました。ホログラムみたいなやつね。はい。コーネリアスの『FANTASMA』の初回盤も、僕、中古屋さんで探して。あの、イヤホン入ってるやつね。はい。ありますけども。
まあ、そんな思い出の初回盤を持ってらっしゃる方とか、借りっ放し、借りパクしたままのCDもあるでしょう。はい。僕もあります。SCHOOL OF LOCK!の元職員の聖☆アニキに借りた、まさに達郎のCD、10年、返してないす。はい。それ、持ってきました。思い入れが相当あると思いますんで。
#SOL教育委員会並びに、#思い出のCD晒してけで、結構、たくさんの皆さんが載せてくれていて。でね、#SOL教育委員会並びに、#思い出のCD晒してけ、流行らせようと思ってますよ。分かります?流行らせたいんですよ。流行らせた元はどこだ?『SCHOOL OF LOCK! 教育委員会』、そういう運びにしたいわけですよ。お願いしますよ」


とーやま委員「ちょっと、今日の1曲目に行きたい。もちろん、僕のCDから、景気づけに、パッて目に入ったCD。ちょっと、これ行きましょう。これの…あっ、『ミクチャ』でも生配信しています。動画配信アプリ『ミクチャ』
(CDは)こちらね。これです。これはですね、1995年発売です。僕が高校1年生の時です。これも初回盤です。で…じゃあ、このCDを渡せばいいかな?ターモネーター君に渡しますね。はい。これもね、聴くと、高校1年生の夏をめちゃくちゃ思い出す。さらに、これは『ミュージックショップ国原』で買いました。家から歩いて10分の西友の3階だったかな?に、当時入っていたCDショップ『国原』で買ったCDですね。それで、黄色のクリアケースに包まれているジャケットは、6人時代(の写真)ですね。この翌年に5人になるわけですけども、この時は、まだ6人。しっかりと、ジャケットの後ろには、6人。かっこいいね!眼差しから何から。
じゃあ、このアルバムの中から、僕の1番大好きな曲に行きたいと思います。4曲目ですね。じゃあ、行きましょう。本日のSCHOOL OF LOCK! 教育委員会は、『#思い出のCD晒してけ』
『SMAP 007〜Gold Singer〜』の4曲目です。SMAPで、『しようよ』!


M しようよ(Let's do it) / SMAP


とーやま委員「あぶね。最後までしっかりかかったわ。95年だから、もう約30年ぐらい、買って経つわけですけど、しっかり流れてよかったですね。最後の“目をみれば分かるなんて”はね、中居くんとキムタク・キャプテンの2TOPで背中合わせで歌ってたりとかね、こう…かっこいい曲が1曲目で行けてよかった。
Twitterの方でも、皆さんの思い出のCDとかもたくさん見れて、楽しめてます」

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とーやま委員「ということで、私、とーやまの“棚からひとつかみCD編”ということで、“とーやま達郎”がお送りしてるわけですけども」


とーやま委員「アルバムなのかな?ちょっと、終わってから聴いてみます。
次はね、このアルバムは94年です。でも、僕が買ったのは、高校1年生の時です。札幌、すすきのの、『アミューズ』みたいな(名前の)、もうなくなっちゃいましたけど、CDショップで買いました。“海外の音楽を聴いてみたいな”って思って、で、買いに行ったんですよ。何の情報もなく。そしたら、店員さんが書いてるポップに、“『Oasis(オアシス)』ってバンドが、なんか今、イングランドのマンチェスターの方ではすごい人気だぞ”みたいなことが書いてあって。で、CDが試聴出来る10枚のうち、1枚目に入ってて、で、聴いたんですよ。で、“あっ、確かにこれいいかも”って思って買ったやつ。じゃあ、次、これ、行きましょうかね。
改めまして、今日は、僕の私物のCDを実際にかけるので。すっちゃんも、オアシス大好きだから。あ、コサイン先生、どうも。コサイン先生…プロデューサーが、“なに?なんか楽しそうなことやってんじゃん”っつって入ってこられまして(笑)どうも、大変お世話になってます。ジュィ〜ン♪ジュィン♪ジュィン♪ウィン♪ってね。あの、ノエルのギターから入るんで。これ…」

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<♪『ロックンロール・スター』 by オアシス が流れてくる>

とーやま委員「あっ!もう(笑)ちょっと…これ、うちで、ケンウッドの6連チェンジャーコンポに入れて聴いたの、めっちゃ思い出してんだよ。
では、行きましょう。オアシスの『ロックンロール・スター』!


M ロックンロール・スター / オアシス


とーやま委員「最高のギターソロ。これね。この時に、僕はオアシスを知って、で、当時はネットなんて当然ないですから、多分、雑誌だと思うんだよ。『ロッキング・オン』とか、その辺の雑誌…『CROSSBEAT』とかですかね?を、読んだら、いわゆる、“ブリットポップ戦争”というのが、今、行われているらしいぞ、と。有名な“Oasis”と“Blur”ね。Blurは、SUMMER SONICで来日することが決定しましたけども。そのOasisとBlurが、お互い“いや、俺たちが最高だ。お前たちなんてダメだ”みたいなことを言い合って。で、売り上げ、発売日が同じになったりとか、なんか、そういうのを争っていた時期。そういうことも知っていく。はい、95年に買いました。オアシスの1stです。2ndも最高。3rdも最高」

とーやま委員「ちょっと、次の曲に行くんすけどね、CDデッキでかけてるんで…で、1枚のやつなんで…ブツって止まっちゃうかな?音、小っちゃくとかは、出来るんだっけ?出来ない?」

<♪『ロックンロール・スター』 by オアシス が絞られる>

とーやま委員「イェ〜!イェ〜イ!イェ〜イ!…楽しいからいいじゃん…そういう日もあるじゃん…。
じゃあ、オアシスの流れから、持って来てるCDが、今度は、イギー・ポップです。これ、素晴らしいですね。イギー・ポップと言えば、我々、SCHOOL OF LOCK!としてもですね、僕が校長先生の時は、必ず、10時台のCM明けに流れてました。そこで、“SCHOOL OF LOCK!、校長のとーやまです”って言ったりとかね。あの…映画なんでしたっけ?あの…お洒落な映画。『トレインスポッティング』!『トレインスポッティング』でも流れてた有名な曲(笑)なんですけど、この、『The Idiot』は…何で買ったか?覚えてないんです。あの、1998年に買ったんすよ。で、僕が札幌から東京に出てきたタイミングだから、19歳の時に買って。なんでこれを買ったかというと、あの『FUJI ROCK FESTIVAL』を、1988年に、東京で1回だけやったんですよ。それを観に行って。で、初日のヘッドライナーが、大きいステージが、ビョーク。もう1個のステージのヘッドライナーがイギー・ポップだったんですよ。で、観て、めちゃくちゃかっこよくて。俺は、19歳の時は全然知らなかったんですけど。もう、伝説ですけどね。お客さんとかをステージにガンガン上げて、何10人も上げて、もうもみくちゃになりながら演奏する、みたいなね。で、後から調べたら、『Search And Destroy』って、めちゃくちゃかっこいい曲だったりとか。イギー・ポップは、“ザ・ストゥージズ”っていう、すごい激しくてハードなバンドをやってたわけですよ。その時の曲を、そのFUJI ROCKで演っていたと。でも、僕はその時、知らなくて。でも、“こんなかっこいい外国の人の曲…聴こう!”と思って、次の日とかに、タワーレコード渋谷店に行って、“イギー・ポップ、イギー・ポップ…これだ!”って調べて、買ったんすよ。で、家に帰って、ケンウッドの、その6連チェンジャーのCDコンポに入れて聴いたら、ちょうどイギー・ポップが音楽的に転換期を迎えてる時期で…全然激しくないし、全然遅いし、“ふざけんなよ!これ、俺が観たイギー・ポップじゃない。これ、間違ってんのか?”っつって、憤慨したやつですね。でもね、後に、“なるほど、これ、デヴィッド・ボウイと作ったアルバムなんだ”とか、そういうのを学んで、いいなと思えるようになるんですけど。当時はもう全然好きになれなかった、まあ思い出のアルバムですね。
じゃあ、イギー・ポップの、『The Idiot』から、名曲ですね。5曲目の『チャイナ・ガール』


M チャイナ・ガール / イギー・ポップ


とーやま委員「アルバムを聴き直してみても、イギー・ポップの、この前とか、その前ぐらいとかは、結構ガツンとしたやつなんですけど、なんか、エレクトロとか、多分、そういうのを取り入れていく…みたいな時期のアルバムを、19歳の僕が聴いて、大憤慨するというね。“全然、暴れらんねぇじゃん。これ、何だよ。ざけやがって”って思った。でも、今、聴いたら、めちゃくちゃいいなと思える年になりました。はい」

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とーやま委員「ちょっと、オアシスで、イギー・ポップに行ってますから、日本に戻って来たくて…。これね、僕、小学校6年生の夏休みに、毎日聴きました。最初はお金がなかったんで、レンタルショップに行って、“アルバムが出たってテレビで言ってたな。とんねるず、あった!『みのもんたの逆襲』って、これね”っつって、レンタルしてカセットテープに入れて聴いたんですけど、毎日聴きすぎて、“CD欲しい!”ってなって、お金貯めて買いに行きましたね。これもスリーブケースに入って、おそらく初回限定盤…なんですかね?
で、『情けねぇ』っていう曲。あれが何かの賞を獲りましたけど、その年に出たアルバムで、これがね、めちゃくちゃ面白い。10曲入ってるんですけど、基本的にどの曲も、誰かのパロディの曲なんですよ。例えば、『夢をあきらめないわ』って曲は、岡村孝子さんのパロディだったりとか、『CONTROL NETWORK』って曲は、その名の通りもうTM NETWORKのパロディとか、『You can do it』はね、あのバブルガム・ブラザーズ…当時、『WON'T BE LONG』が流行ってましたけども…のような曲を歌ったりとか、そういう曲ばっかり入ってて、おそらくとんねるずのお2人と、作曲は、後藤次利さんですか?そしてもちろん作詞は秋本康先生で、そういう遊び心が詰まっている中で、僕はね…これはもう、本当に、91年の夏を思い出す。野球の練習が終わって帰って来て、その時は6連チェンジャーコンポはなくて、あれはソニーかどっかの…まあ、ラジカセですね。それに入れて横になりながら、真ん中の部屋で聴いてたんすけど。『8月のコニーアイランド』って曲なんですけど、これはもう、どう考えても山下達郎さんをパロディしてる。歌い方やら曲調から(笑)で、最初のイントロで、もう…俺は笑っちゃうかもしんないな。もう“そのまんまじゃん!”ってなるんだけど、めちゃくちゃいいんで。
ちょっとじゃあ、これ行きましょう。91年発売のとんねるずの『みのもんたの逆襲』より、3曲に入っております。最初のコーラス、聴きどころですからね。『8月のコニーアイランド』


M 8月のコニーアイランド / とんねるず


とーやま委員「やっぱ、今聴いても、むちゃくちゃいい曲だね。ここはタカさんが歌ってるんですけど、もうちょっと聴いていいすか?俺、謎なんで、いつかお会いした時に聞いてみたいんすけど、この後、ノリさんが歌うんですけど、高いとこだけタカさんの声になってる気がするんですよ。…ここ、タカさんですよ。ここ、タカさんが歌ってるんですよ。で、ノリさんに戻んの。で、また、次、ノリさんなの。ここ。タカさんなんですよ。これ(笑)俺、小学校6年生の時から、“なんでなんだろう?”って、この日だけノリさんの喉の調子が悪くて、タカさんが…あ、ここもタカさんだ。…やってんのかな?とか。秋元先生、TOKYO FMにいたら…きっといますよね?聞いてみようかな?覚えていらっしゃるかな?あっ、あと、この、曲の最後も面白いんで最後まで行っていいすか?そのまんまフェードアウトになるんだけど…で、小っちゃくなってく。小っちゃくなってくけど…突然に、タカさんが…」

<♪『8月のコニーアイランド』 by とんねるず のエンディングに収録されているフレーズ>

「ベリ〜フェイマスト・コメディアン・イン・ジャパ〜ン!!!」

とーやま委員「面白いよね〜。“とーやま達郎”です。今日は、SCHOOL OF LOCK!教育委員会のおなじみの企画ですね。30年続けておりますね。“棚からひとつかみCD編”ってことで、私、とーやま達郎の自宅のC棚から、CDをですね、こうパッと掴んで、今日は60枚ほど持って来まして、その中から、このブースの中からかけている、と。他に、かかってない…多分、全部はかからないですけど、“こんなんあるよ”みたいなCDとかも、一応、『ミクチャ』の方では見ること出来ますんで。ずらっと、今、テーブルに並んでます。“私も持ってます”“俺も持ってます”とかっていう方がいらっしゃったら、是非、Twitterで、#SOL教育委員会並びに、#思い出のCD晒してけ、これで、皆さんも写真等々、載せてくれたらうれしいなと思うんですけど」


とーやま委員「うわ〜!『やまだかつてないCD』だ!M-1グランプリの審査員、山田邦子さんがやられましたけども、邦ちゃんが、『やまだかつてないテレビ』っていう番組をやってて、その中で出したユニットですね。“やまだかつてないWink”。『やまだかつてないCD』、うわ〜!懐かしい!皆さん、たくさんありがとうございます」


とーやま委員「あ、大滝詠一さんの。これ。『A LONG VACATION』。名盤。
僕はライブ盤もめちゃくちゃ好きでして、ライブ盤もいくつか持ってきてるんですよ。メアリー・J. ブライジのライブ盤は、東京に出てきて、タワーレコード池袋店で買ったんすけどね、19歳でした。多分、背伸びしたくて。ロックしか聴いてなかったんですけども、そういう音楽…R&Bとかそういうのを聴いてみたいと思って、背伸びして買った、メアリー・J. ブライジのライブ盤なんですけど、ちょっと、これ行きましょうか?おそらく、これはサブスクには上がってないです。CDじゃないと聴けない」

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とーやま委員「『LIVE Beautiful Songs』というCDがあります。23年前に、大貫妙子さん、奥田民生さん、鈴木慶一さん、THE BOOMの宮沢和史さん、それから矢野顕子さんの5人で、イベントをやってるんですよ。で、それが、そのままそっくり、ライブ盤としてCDで出てるんですけど。で、皆さんの持ち曲をそれぞれやったりとか、みんなで歌ったりとか、例えばユニコーンの『すばらしい日々』を矢野顕子さんが歌うとか、民生さんの『イオン』を、民生さんと矢野顕子さんで歌うとか、まあ、いろいろあるんですけど。これの内の、2枚目に入っている曲で、これ、めちゃくちゃいいんすけど、『それは恋人の犬か?』って曲があるんですよ。これは民生さんが歌ってて、多分、これは3ピースで演奏してますね。で、作詞は、糸井重里さんなんですね。このライブ自体を、確か、糸井重里さんが企画していて、糸井さんが書いた詞を渡されて、それぞれ5人が曲をつける、という試みが、このイベントの中であって。で、そのうちの『それは恋人の犬か?』っていうのを、民生さんが自分で曲つけて演奏してるんすけど、これが当時ね、えっと…23年前だから、『さすらい』とかが出た後ですね。PUFFYとか(のプロデュース)もあって、民生さんのソロが充実しまくっている時のやつで、あの、めちゃくちゃ演奏に隙間があるんですけど、その…いわゆる“グルーヴ”ってやつが、何ていうのかな?漂いまくってて。粘っこいけど、めちゃくちゃ心地いいっていうね。多分、これは本当にCDでしか聴けないはずなんで、これ、ちょっと行きましょうか?めちゃくちゃいいっす。
じゃあ、2000年10月18日発売の『LIVE Beautiful Songs』ですね。2枚目に入っております、奥田民生で、『それは恋人の犬か?』


M Beautiful Beautiful Songs〜それは恋人の犬か? / 奥田民生


とーやま委員「“グラッチェ!”はい。ありがとうございます。いいすね。めちゃくちゃかっこいい。『LIVE Beautiful Songs』」

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とーやま委員「あ、北乃きいちゃん。そうね。SCHOOL OF LOCK!でも、『GIRLS LOCKS!』をやってくれてて。はい。北乃きいちゃんの…あ、(SCHOOL OF LOCK!版のCDには)『GIRLS LOCKS!』も収録されている?すげー。『花束』っていう曲。あ、SCHOOL OF LOCK!のロゴがある。すごい。興奮」

とーやま委員「あとは…ちょっと、これは家の父親ですね。僕は、高校を卒業した18歳の4月17日に、札幌駅からの夜行列車で上野駅まで10何時間かけて出て来るんですけど。東京に上京するためにね。で、その時に、家の父さんはね、口数は多くなくて、なんか、“頑張ってこいよ”とかは言ってくれはしたんですけど、そんな、別に会話が多い方じゃなくて。なんですけど、“これ、持ってけ”っつって、CDを10枚ぐらい渡してくれて。で、これ、何のCDかというと、父さんは北海道の釧路出身なんすけど、釧路ですごい有名なジャズ喫茶みたいなところがあって、高校生の時に入り浸ってた、と。で、めちゃくちゃジャズとかソウルが好きで、で、東京に出て来て、ディスコで、ディスクジョッキー…レコードを回す人をやって、大学行くのをやめて…やめてっていうか、行きながら遊び呆けてらしくて。その時に、いろいろCDとか…アナログか?その時は。レコードを集めてて。だから、僕が小っちゃい頃に、家にレコードがいっぱいあったんですけど。で、CDに移行した時に、CDに買い替えた、と。で、(とーやま委員が上京する時に)“これ、かっこいいから聴け”っつって、CDを持って来て。僕、最初は東京の板橋に住むんですけど、そこでまた、あの、6連チェンジャーの、ケンウッドのコンポに入れて、“なんかよくわかんねぇな?速くねぇし…”って。とにかく若い時は速いのが欲しかったから。“よくわかんねぇな”と思いながらずっと寝かせといたんですけど、10年ぐらい経って、“そういえば、父さんからもらったCD聴いてみよう”と思って、その時はまあ、音楽的にも、自分的にも、いろんなジャンルも聴くようになってたんで。で、(改めて聴いたら)“めちゃくちゃかっけぇじゃん!”ってなったアルバムがですね、B.T.エクスプレスという人たちです。『1980』っていうアルバムの中から、もう、曲のタイトルで、多分、これ、かっこいいでしょ。『ギヴ・アップ・ザ・ファンク』って曲ですね。じゃあ、かけてみましょう」


M ギヴ・アップ・ザ・ファンク(レッツ・ダンス) / B.T.エクスプレス


とーやま委員「だから、若い時は、全然わかんなかったんすけど、大人になって聴いて、“めちゃくちゃかっこいいな”っていうね…で、結局、今、こういうのって、めちゃくちゃ好きなんで。となると、やっぱ、僕は、父さんに感謝してます。はい」


とーやま委員「わあ!ほんと?プロフィール見に行ったら、大学生だって。すごいね。でも、当時はCDがないと聴けなかったからさ、なかなかこうやって辿り着けなかったんだけどね。
あれ?そろそろラストっぽいすか?ちょっと、全然、かけられてないな。まだ。ギターウルフもあるし、Radioheadもある、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンも持って来てるし…ビースティ・ボーイズとかね、マニー・マークとかもあるんですけどね。ウィルコ・ジョンソンもありますけど。ウィルコ・ジョンソンといえば…そうですね。やっぱりね、この…THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのアルバムも持ってきておりますね。これがですね、高校3年生の時、1997年の11月1日に発売で、僕、フラゲしております。これも、西友の『ミュージックショップ国原』で。民生さんの『恋のかけら』の8センチ・シングルと一緒に買ってます。4000円。でかかった。高校3年生にしたら。
でね、その『Chicken Zombies』ってアルバム、3枚目のアルバムなんすけど、どうやらこのジャケットが、誰かのオマージュっぽいぞ、と。で、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは、The Whoのオマージュをやったりとかいろいろしてるんですけども、どうやらこの『Chicken Zombies』は、“BLUE CHEER”っていう、昔のバンドのアルバムで、なんかオマージュらしいぞ、っていって、辿り着くんですね。それは数年後ですけど。で、中古ショップかなんかでね、そのBLUE CHEERの、『サマータイム・ブルース』とか入ってるCDのジャケットを、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは、97年の『Chicken Zombies』で、オマージュしてやったんだ、というのを、多分、10年後やら、なんやらとかに、気づいたんですけど。
で、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの、『Chicken Zombies』っていうのは、まあ僕が誰かに“ミッシェル”のアルバムを薦める時に、このアルバムを必ず薦めるんすけど、じゃあ、最後、これ行きましょうか。全然、ラストまで行けないでけど。『Chicken Zombies』の、これ、シングルでもなんでもないすけど、『ロマンチック』っていう、アルバムの12曲目ですね。で、これはもう、絶対、ラストまで行けませんから、皆さん、CD買って聴いてください。
でね、ラストが本当にもう、サイケデリック調。まさにBLUE CHEERのような感じにもなって行くし。混沌としながら、曲が終わっていく。6分ぐらいあるんで。よかったら、CDで聴いてほしいなってことで」

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とーやま委員「もう、終わりなんで、Twitter、なかなか本番では触れられなかったんで、後からちょっと見ます。見さしてもらいます。楽しませてもらいます。
で、皆さん、たくさん(ツイートを)くれたからね、来週とかも、それが出来たら…“皆さんのやつをかけるバージョン”みたいなことも出来たらいいなとか思ってますんで。で、この後、あの『ミクチャ』の『居残り委員会』もあります。
1分半しか、かかんないですわ。すみません、皆さん。でも、『ロマンチック』、最高ですんで。じゃあ、行きましょう。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの『ロマンチック』

<♪『ロマンチック』 by THEE MICHELLE GUN ELEPHANT が流れてくる>

とーやま委員「おわ!いい音だね!#SOL教育委員会並びに、思い出のCD晒してけ、まだまだ、ずっと、続けてください。写真を楽しみにしています。ありがとうございました。また来週」


M ロマンチック (broiler dinner version) / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT


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この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年2月3日(金)PM 11:00 まで




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