とーやま委員「おかしいな…。うまくいかないかもしれないですね、今日」
いしわたり「(笑)」
とーやま委員「今、生放送が始まりましたけど、直前、1分ちょいくらい前にすり合わせたら、“こんなにも噛み合わなかったかな…”って」
いしわたり「僕は、とーやまさんの曲のセレクトを見て、曲を全部選び直しましたから(笑)」
とーやま委員「僕、謝った方がいいですか?」
いしわたり「いやいや、いいですよ(笑)今日はね、校長が…なんて呼んだらいいんですかね?(笑)」
とーやま委員「僕がいしわたり淳治先生とこのTOKYO FMという場で出会わせていただいて、多分11年とかですよね。最初は2011年ですもんね」
いしわたり「そうです」
とーやま委員「その時は、“校長”と呼んでいただいてて」
いしわたり「校長と呼んでいましたね」
とーやま委員「淳治さんに、“とーやまさんは、校長先生が天職だ”と5年くらい前に言っていただいて。その言葉は、今だに胸に残っています。淳治さんは僕にとっても頼りになる先輩だと思っていて。
でも今は、『SCHOOL OF LOCK!教育委員会』が発足いたしまして、そこの一番下っ端なんです。一応“委員”という肩書はあるんですけれども、聴いてくれているみんなからもあまり“委員”とは呼ばれないです(笑)」
いしわたり「じゃあ、“校長”でいいんですね?(笑)」
とーやま委員「全然、いいです。僕は“じゅんじ”でいいですか?」
いしわたり「もちろん、なんでも…(笑)」
とーやま委員「いや、でも一応年下なんで。僕、いないところでも勝手に“じゅんじ”って言ってて」
いしわたり「(笑)僕、まだ自己紹介をしていないんですけど、大丈夫ですか?(笑)」
とーやま委員「(笑)一応、じゃあ…」
いしわたり「いしわたり淳治と言います。作詞家をしています。『閃光ライオット』の審査員を務めておりました」
とーやま委員「僕もいろいろとお世話になっていて。元々は、僕は、高校3年生の時に『SUPERCAR』を聴いてたんですよ!」
いしわたり「ちなみに『SUPERCAR』は、僕が昔々にやっていたバンドですね(笑)」
とーやま委員「2005年でしたっけ?」
いしわたり「に、解散してます」
とーやま委員「で、そこからバンドを解散して、作詞家やプロデューサーをされている中で、今はご自身のバンドもやられてますよね?」
いしわたり「そうなんです。去年から『THE BLACKBAND』というバンドを組んでいて。同世代くらいの野村陽一郎という作曲家と…彼は、有名なところだと『日向坂46』のデビュー曲を2曲をやってます」
とーやま委員「『キュン』と『ドレミソラシド』の2曲?」
いしわたり「はい」
とーやま委員「えっ!すごい!」
いしわたり「あとは、中村泰輔というシンガー兼作曲家。彼も坂道グループは結構書いてますかね」
とーやま委員「マジですか?」
いしわたり「…という3人組です」
とーやま委員「淳治さんは、演奏もされているんですか?」
いしわたり「演奏は、他の2人が長けているので、僕は何もタッチしてないです(笑)」
とーやま委員「いや待ってください(笑)『SUPERCAR』の元スーパーギタリストじゃないですか?(笑)真ん中で弾いてて、作詞もして(笑)」
いしわたり「指が痛いんですよ(笑)」
とーやま委員「練習しろよ!(笑)」
いしわたり「上手い人が弾いた方がいいんです(笑)」
とーやま委員「本当に演奏をしていない?」
いしわたり「してません」
とーやま委員「作詞をしている?」
いしわたり「そうですね。あとは全体のプロデュースという感じですかね。僕は今年で45歳になるんですけど、今の日本の平均年齢って45歳くらいなんですよ」
とーやま委員「今の人口全体の平均が?」
いしわたり「はい。だから、僕ら世代の人たちが“新しい音楽を聴こう”と思った時に、若い子の音楽について行くのってどんどん大変になってくる感じはあって。僕らは音楽の世界にいるのでそうは思わないですけど、でも、”新しい音楽に触れたいけれど、どうしていいかわからない”という同世代は、きっと多いと思うんです。それで“大人向けにカッコいい音楽を作りたい”というのがあって、でもそういう仕事って、裏方をしているとなかなか回ってこないんですよね。だから、“自分たちで作ってみよう!”と思って、それでこのバンドを始めた、というのが一番の動機ですね」
とーやま委員「もうシングルを4〜5枚リリースしている?」
いしわたり「5枚くらい?」
とーやま委員「結構なペースですよね?」
いしわたり「去年だけで4曲出したのかな?でも逆に言うとアルバムを出していないので、まだ5〜6曲しかないという感じではあります」
とーやま委員「最新の曲は?」
いしわたり「今月の頭に出てます」
とーやま委員「それをまず、みんなで聴いてみましょうか?」
いしわたり「そうですね! THE BLACKBANDで、『なぞなぞ』」
M なぞなぞ / THE BLACKBAND
とーやま委員「めちゃくちゃいいっすね!」
いしわたり「ありがとうございます」
一同笑い
いしわたり「未来しか考えてないです(笑)嬉しいことです」
とーやま委員「SCHOOL OF LOCK! 教育委員会の毎月4週目には、矢沢永吉BOSSが『YAZAWA LOCKS!』を届けてくれていますが、淳治先生は、BOSSが2019年にリリースしたアルバムで5曲も作詞をされている」
いしわたり「はい」
とーやま委員「僕が淳治先生と初めてちゃんとお話させてもらったのは、SCHOOL OF LOCK!の校長先生時代。SCHOOL OF LOCK!が主催しておりました10代限定夏フェス…」
<(ジングル)「閃光ライオット!!」>
とーやま委員「そして…」
<(ジングル)「未確認フェスティバル!!」>
とーやま委員「いや〜クるな〜!」
いしわたり「懐かしいですね」
とーやま委員「ちょっと今日…ダメかもしれないです、僕(笑)
とにかく、淳治先生には、2011〜16年に、特別審査員という形でご協力いただきました。その年の、その年にしかいない10代のみんなの音、気持ち、魂を、受け取ってくださっていたわけで」
いしわたり「はい」
とーやま委員「この『閃光ライオット』『未確認フェスティバル』出身というと、例えば緑黄色社会が、2013年」
いしわたり「多分、そうですね」
とーやま委員「覚えてらっしゃいます?」
いしわたり「覚えてます。当時からもうプロみたいな複雑な曲を軽やかに演奏していて。圧倒的に技術力があった。あとボーカルの子が堂々としてましたね」
とーやま委員「晴子ちゃんね。確かに。あれがもう9年くらい前だ。他にもGLIM SPANKY、片平里菜ちゃん、元The SALOVERSでいまは『2』というバンドをやっている古舘佑太郎君、あと、この前、解散してしまったSUNNY CAR WASHとかね。今、平手友梨奈ちゃんが出ている『六本木クラス』の挿入歌を歌っている松室政哉君も、『閃光ライオット』に出ていたりする。それからYOASOBIを結成する前の幾田りらちゃんも応募してくれていた。崎山蒼志君は当時13歳でKIDS'Aというバンドで」
いしわたり「うわ〜知ってる!(笑)」
とーやま委員「(笑)12歳だったのかな?」
いしわたり「演奏してる時、動かないのよ!」
とーやま委員「ギター&ボーカルの崎山君ね」
いしわたり「はい」
とーやま委員「声変わりする前でしたから。
あと、そうだ、羊文学ね。羊文学の塩塚モエカちゃんは『閃光ライオット』を日比谷に観に来た帰りに、“羊文学をやろう”って言ったんだって。10年くらい前の話。
応募してくれたけどファイナルに辿り付けなかったアーティストの方々もたくさんいて、例えばMy Hair is Bad。Official髭男dismの藤原先生も、全然、別の名義で応募してくれていた。それからこれは、雑誌でたまたま読んだんですけど、King Gnuの常田さんも別名で応募していたらしいんですよ。でも早い段階で落ちてしまったらしい。米津玄師さんも、多分、二次審査くらいで落ちちゃってる。その時の特別審査員は、いしわたり淳治さん。
じゅんじ!!どうなってるんだ、これは!?」
いしわたり「ほんと、何を聴いていたんでしょうね?(笑)でも、僕らも真剣に聴いてるんですよ。もちろんね、どうしても、誰かを落とさないといけないんです」
とーやま委員「先に進める人は、限られてますからね」
いしわたり「そうなんです」
とーやま委員「3〜4000組中、ファイナルには8組くらいしか行けない」
いしわたり「毎年、すごく悩むんですよ。なので、それは許してください(笑)」
一同笑い
いしわたり「僕ひとりの責任ではないんですけどね(笑)」
とーやま委員「今日は、矢面に立っていただきました(笑)」
いしわたり「勘弁してください…(笑)」
とーやま委員「曲が全然かからなくて申し訳ないんですけど(笑)、ファイナルになって、いつも全国から生徒が来てくれて、僕が“本日の特別審査員!”って紹介すると淳治さんにスポットライトが当たるわけですけれども、そこで“10代の無邪気な『じゅんじ』”を浴びてもらっていたじゃないですか」
いしわたり「はい(笑)」
とーやま委員「あれも僕は夏になるとめちゃめちゃ思い出すんですよ。
去年も今年も聞けてないし…10代のみんなも無理か。叫べないか。“じゅんじ!”って。無理だよね。そうだよね。しょうがない…」
<「じゅんじぃぃぃいい!!!」>
とーやま委員「出たーーー!!10代の無邪気な“じゅんじ!”」
いしわたり「すごい(笑)」
とーやま委員「夏だな〜(笑)ということで、今日のテーマはこちら!
『夏が来れば思い出すプレイリスト feat. いしわたり淳治先生〜』!!!
“夏と言ったら思い出す”そんな曲を、今夜はみんなと一緒に聴いていきたい。
では、僕からいいですか?僕はこの曲と出会って6年とかで、なんなら、一発目のスネアの音を聴くだけで、あの時に帰ることが出来る。2016年の夏に一気に戻れる!YAJICO GIRLで、『いえろう』!」
M いえろう / YAJICO GIRL
とーやま委員「もう、涙が来ちゃってます…」
いしわたり「カッコいいですよね!」
とーやま委員「いま聴いてもめちゃくちゃいい。最初は、デモテープかなんかで聴いたんです。そしてライブで観ても最高だった」
いしわたり「僕、作詞の教室をたまにやるんですけど、たしか、ボーカルの子が来てくれたことがあった気がします」
とーやま委員、いしわたり先生こんばんは
僕は夏になるとYAJIKO GIRL の「いえろう」を思い出します。
この曲は僕がスクールオブロックを聴き始めてからはじめての未確認フェスで出逢った曲でラジオの前で1人で興奮していたのを今でも覚えています。ぜひ当時のことについてお二人の話を聞きたいです。よろしくお願いします。
とーやま委員「『未確認フェスティバル2016』のグランプリバンドです。
今はこの曲の頃より、よりスタイリッシュに、音をクッと引いた“引き算のかっこいい音楽”をやっています。
では、淳治さんの“夏になったら思い出す曲”は?」
いしわたり「ここに来たら、校長のセレクトが全部『閃光』と『未確認』の中から選ばれてたんですよ(笑)」
とーやま委員「そうなんです(笑)」
いしわたり「だから、僕は全部、選びなおしました(笑)僕も『閃光』の中のアーティストで、のちに一緒に曲作りとかをさせてもらった子たちにスポットを当ててみました」
とーやま委員「嬉しい!」
いしわたり「金木和也君の『ラッキー』という曲をかけたいです」
とーやま委員「元々バンドでしたよね?」
いしわたり「『ALOE#squash!(アロエスカッシュ)』というバンドで出ていました。僕は、今でも、金木君の声が一番よかったと思っている。一番、印象に残っている」
とーやま委員「『閃光ライオット』の2011年かな?」
いしわたり「ですね。僕が最初に審査員で参加した時だと思います。“こんなに声がいい子がいるんだ”って思ったんです。それで、のちに一緒に、作業をしたんです。僕が歌詞を書いて、彼に曲をつけてもらった。そして歌ってもらった。それがこちらです」
M ラッキー / 金木和也
いしわたり「カッコいい!」
とーやま委員「作詞した本人、自ら(笑)」
いしわたり「とってもいい曲!」
とーやま委員「曲は、金木君でしたっけ?」
いしわたり「そうです。僕が先に歌詞を書かせてもらいました。後から曲がついて、”天才だな”と思いました。言葉がいっぱい詰まってるのに、全然、窮屈じゃない。逆に、変に間延びしているところもない。喋るみたいで、きれいな歌声で、“前に来てる”って感じが素晴らしい」
とーやま委員「『ラッキー』というタイトルを聞いたら、“どんな幸運なことが起こるんだろう?”って考えるじゃないですか?で、歌詞を追っていくと、“なるほど。こういうラッキーの捉え方なのね”と思える」
いしわたり「“好きになった子に彼氏がいる”それをただのネガティブな情報とするのではなくて、“どう転換したらポジティブになれるのか?”という、その、“どう変換”の部分が、本当は一番大事じゃないですか。“明日なんとかなるさ”という歌じゃなくて、“こういう風に考えてみたら?”というひとつの提示が出来ればいいなと思って書きました」
とーやま委員「次は僕の選曲の番です。これは『閃光ライオット』の2013年のファイナリストです。僕は、そのファイナルの前、渋谷のライブハウスでの演奏が忘れられないんです。ステージの斜め後ろから観ていました。“今この瞬間を歌っているバンドだ”と、“この瞬間に全てをかけてやってきたんだ”と感じたんです。そして当日、そこに集まってくれた10代みんなの気持ちも音楽に乗せてくれていた。その感覚がいまだに忘れられない」
いしわたり「校長は、飲みに行くと必ずこの話をします(笑)」
とーやま委員「大好きな曲なので、行かせてください!2013年のファイナリストです!」
M Hello Hello Hello / the quiet room
いしわたり「いい曲ですよね」
とーやま委員「今はそう出来ないけど、みんなで手を挙げて歌うところが見えちゃうんですよ」
いしわたり「光が似合う感じですね」
とーやま委員「またやろう!『閃光ライオット』とか『未確認フェスティバル』は、あった方がいいんだから」
いしわたり「こういうイベントは、世の中にあった方がいいですね」
とーやま委員「テクニックは大事。野望も大事。だけど、10代のみんなが“なんだかわからない心のモヤモヤ”を音楽にしてぶつけあう。そういう場所。やりたい!と、ずっと思ってる!熱くなりすぎちゃった…。
じゃあ次は、淳治さんの番です」
いしわたり「『閃光ライオット』と『未確認フェスティバル』に共通して、音楽のフェスティバルではあるけれど、音楽の要素よりも“青春のコンクール”に思えるんです。青春してるかどうか?その瞬間、どれだけ10代が輝いているか?っていうことが審査のひとつの要素だった。“キラキラして10代にしか出来ない”みたいな。“この瞬間にしかできない魔法”を、誰が手に入れるか?そんな戦いでもあったんじゃないかな。
次にかけたいのは、The SALOVERSというバンドです。彼らが出たときは、僕は、まだ審査員をしていなかった」
とーやま委員「多分、2009年ですね」
いしわたり「だから、僕はただ単に、プロデュースをオファーされて、彼らの音楽に触れたんです。彼らはずっとわちゃわちゃしてる、青春のままの音楽をやっている幼馴染たちなんです。で、僕は、その中に入って音楽を創った。それがものすごく楽しかった。新鮮でね。
今日は、『チンギスハンとヘップバーン』という曲をかけるんですけど、入り口の歌詞が“チンギスハンの嫁はんのように ヘップバーンの初出番のように 君はいつも輝いているよ”なんです。こんなこと、普通、書けないですよ。これをさらっと当たり前に書くっていうのが、若いっていうか、“若さでそのまま突っ走ってる感覚、感情だなぁ”と感じた。メロディーも含めて、僕が好きな曲です」
M チンギスハンとヘップバーン / The SALOVERS
とーやま委員「最高ですね。2012年?それくらいのアルバムですよね。『珍文完聞-Chin Bung Kan Bung-』ですよね。僕はこのアルバムが大好きなんです。『チンギスハンとヘップバーン』の次の曲は、『オールド台湾』。勢いだけの曲ですよね(笑)」
いしわたり「そうなんです(笑)“台湾いきたいわん”ですからね(笑)」
とーやま委員「淳治さんのTHE BLACKBANDの曲『ジッパー』で、好きな歌詞があるんです。“器用になったら手に入らないものが世界にはある”というところなんですけど、そのフレーズで『閃光ライオット』と『未確認フェスティバル』が頭に浮かんだんです」
いしわたり「なるほど」
とーやま委員「何かを積み上げることは当然大事です。技術も学んでいかないといけない。でも、そうじゃないものはある」
いしわたり「そういう輝きもあるよね」
とーやま委員「みんなが発行体となって、それが出来るんだよっていうことを知ってほしい」
いしわたり「そうですね」
とーやま委員「今日は、“夏の話”ですよね?」
いしわたり「僕は、“夏の話”をするつもりで来たんです。でも『閃光』の話になるんだろうなと思ってました…(笑)」
とーやま委員「どうしてもそうなっちゃう(笑)まあ、いいでしょ?(笑)」
いしわたり「いいでしょう(笑)」
とーやま委員「次は『突然少年』という4人組です。2014年の『閃光ライオット』でした。彼らを観た時に、この子たちが音楽をするために、この場所はあったんだ”と感じたんです。2014年のグランプリ・アーティストです」
M さようなら IN MY DANCE / 突然少年
とーやま委員「今でも、“とーやま校長、曲を作ったんで聴いてください”と言われたりする。でもそれを披露してもらう場を作れてない。それが本当に心苦しい。僕は、本気で、またああいったイベントをやりたいんです。『閃光ライオット』のために、『未確認フェスティバル』のためにバンドを組んだ、なんていうみんなは、1回、こっちに音源を送ってください。この番組は毎週あるから、番組の中でかけたりとか…そういうことやってみたいんだけど、どう?俺は本気でやりたい。“10代限定”とかそういう枠もなしにしてね。
番組が終わりの時間になっちゃった…淳治先生、すみません!」
いしわたり「ありがとうございました(笑)」
とーやま委員「これからもよろしくお願いします!」
いしわたり「これからもよろしくお願いします!」
いしわたり「(笑)」
とーやま委員「今、生放送が始まりましたけど、直前、1分ちょいくらい前にすり合わせたら、“こんなにも噛み合わなかったかな…”って」
いしわたり「僕は、とーやまさんの曲のセレクトを見て、曲を全部選び直しましたから(笑)」
とーやま委員「僕、謝った方がいいですか?」
いしわたり「いやいや、いいですよ(笑)今日はね、校長が…なんて呼んだらいいんですかね?(笑)」
とーやま委員「僕がいしわたり淳治先生とこのTOKYO FMという場で出会わせていただいて、多分11年とかですよね。最初は2011年ですもんね」
いしわたり「そうです」
とーやま委員「その時は、“校長”と呼んでいただいてて」
いしわたり「校長と呼んでいましたね」
とーやま委員「淳治さんに、“とーやまさんは、校長先生が天職だ”と5年くらい前に言っていただいて。その言葉は、今だに胸に残っています。淳治さんは僕にとっても頼りになる先輩だと思っていて。
でも今は、『SCHOOL OF LOCK!教育委員会』が発足いたしまして、そこの一番下っ端なんです。一応“委員”という肩書はあるんですけれども、聴いてくれているみんなからもあまり“委員”とは呼ばれないです(笑)」
いしわたり「じゃあ、“校長”でいいんですね?(笑)」
とーやま委員「全然、いいです。僕は“じゅんじ”でいいですか?」
いしわたり「もちろん、なんでも…(笑)」
とーやま委員「いや、でも一応年下なんで。僕、いないところでも勝手に“じゅんじ”って言ってて」
いしわたり「(笑)僕、まだ自己紹介をしていないんですけど、大丈夫ですか?(笑)」
とーやま委員「(笑)一応、じゃあ…」
いしわたり「いしわたり淳治と言います。作詞家をしています。『閃光ライオット』の審査員を務めておりました」
とーやま委員「僕もいろいろとお世話になっていて。元々は、僕は、高校3年生の時に『SUPERCAR』を聴いてたんですよ!」
いしわたり「ちなみに『SUPERCAR』は、僕が昔々にやっていたバンドですね(笑)」
とーやま委員「2005年でしたっけ?」
いしわたり「に、解散してます」
とーやま委員「で、そこからバンドを解散して、作詞家やプロデューサーをされている中で、今はご自身のバンドもやられてますよね?」
いしわたり「そうなんです。去年から『THE BLACKBAND』というバンドを組んでいて。同世代くらいの野村陽一郎という作曲家と…彼は、有名なところだと『日向坂46』のデビュー曲を2曲をやってます」
とーやま委員「『キュン』と『ドレミソラシド』の2曲?」
いしわたり「はい」
とーやま委員「えっ!すごい!」
いしわたり「あとは、中村泰輔というシンガー兼作曲家。彼も坂道グループは結構書いてますかね」
とーやま委員「マジですか?」
いしわたり「…という3人組です」
とーやま委員「淳治さんは、演奏もされているんですか?」
いしわたり「演奏は、他の2人が長けているので、僕は何もタッチしてないです(笑)」
とーやま委員「いや待ってください(笑)『SUPERCAR』の元スーパーギタリストじゃないですか?(笑)真ん中で弾いてて、作詞もして(笑)」
いしわたり「指が痛いんですよ(笑)」
とーやま委員「練習しろよ!(笑)」
いしわたり「上手い人が弾いた方がいいんです(笑)」
とーやま委員「本当に演奏をしていない?」
いしわたり「してません」
とーやま委員「作詞をしている?」
いしわたり「そうですね。あとは全体のプロデュースという感じですかね。僕は今年で45歳になるんですけど、今の日本の平均年齢って45歳くらいなんですよ」
とーやま委員「今の人口全体の平均が?」
いしわたり「はい。だから、僕ら世代の人たちが“新しい音楽を聴こう”と思った時に、若い子の音楽について行くのってどんどん大変になってくる感じはあって。僕らは音楽の世界にいるのでそうは思わないですけど、でも、”新しい音楽に触れたいけれど、どうしていいかわからない”という同世代は、きっと多いと思うんです。それで“大人向けにカッコいい音楽を作りたい”というのがあって、でもそういう仕事って、裏方をしているとなかなか回ってこないんですよね。だから、“自分たちで作ってみよう!”と思って、それでこのバンドを始めた、というのが一番の動機ですね」
とーやま委員「もうシングルを4〜5枚リリースしている?」
いしわたり「5枚くらい?」
とーやま委員「結構なペースですよね?」
いしわたり「去年だけで4曲出したのかな?でも逆に言うとアルバムを出していないので、まだ5〜6曲しかないという感じではあります」
とーやま委員「最新の曲は?」
いしわたり「今月の頭に出てます」
とーやま委員「それをまず、みんなで聴いてみましょうか?」
いしわたり「そうですね! THE BLACKBANDで、『なぞなぞ』」
M なぞなぞ / THE BLACKBAND
とーやま委員「めちゃくちゃいいっすね!」
いしわたり「ありがとうございます」
初めて聞いたけどいいね #SOL教育委員会
— ホークス (@yamatakahashi) July 15, 2022
じゅんじ音楽の未来考えてるな、かっけえな#SOL教育委員会
— ちゃんれの@ねじねじ (@zooto_nkjd) July 15, 2022
一同笑い
いしわたり「未来しか考えてないです(笑)嬉しいことです」
とーやま委員「SCHOOL OF LOCK! 教育委員会の毎月4週目には、矢沢永吉BOSSが『YAZAWA LOCKS!』を届けてくれていますが、淳治先生は、BOSSが2019年にリリースしたアルバムで5曲も作詞をされている」
いしわたり「はい」
とーやま委員「僕が淳治先生と初めてちゃんとお話させてもらったのは、SCHOOL OF LOCK!の校長先生時代。SCHOOL OF LOCK!が主催しておりました10代限定夏フェス…」
<(ジングル)「閃光ライオット!!」>
とーやま委員「そして…」
<(ジングル)「未確認フェスティバル!!」>
とーやま委員「いや〜クるな〜!」
いしわたり「懐かしいですね」
とーやま委員「ちょっと今日…ダメかもしれないです、僕(笑)
とにかく、淳治先生には、2011〜16年に、特別審査員という形でご協力いただきました。その年の、その年にしかいない10代のみんなの音、気持ち、魂を、受け取ってくださっていたわけで」
いしわたり「はい」
とーやま委員「この『閃光ライオット』『未確認フェスティバル』出身というと、例えば緑黄色社会が、2013年」
いしわたり「多分、そうですね」
とーやま委員「覚えてらっしゃいます?」
いしわたり「覚えてます。当時からもうプロみたいな複雑な曲を軽やかに演奏していて。圧倒的に技術力があった。あとボーカルの子が堂々としてましたね」
とーやま委員「晴子ちゃんね。確かに。あれがもう9年くらい前だ。他にもGLIM SPANKY、片平里菜ちゃん、元The SALOVERSでいまは『2』というバンドをやっている古舘佑太郎君、あと、この前、解散してしまったSUNNY CAR WASHとかね。今、平手友梨奈ちゃんが出ている『六本木クラス』の挿入歌を歌っている松室政哉君も、『閃光ライオット』に出ていたりする。それからYOASOBIを結成する前の幾田りらちゃんも応募してくれていた。崎山蒼志君は当時13歳でKIDS'Aというバンドで」
いしわたり「うわ〜知ってる!(笑)」
とーやま委員「(笑)12歳だったのかな?」
いしわたり「演奏してる時、動かないのよ!」
とーやま委員「ギター&ボーカルの崎山君ね」
いしわたり「はい」
とーやま委員「声変わりする前でしたから。
あと、そうだ、羊文学ね。羊文学の塩塚モエカちゃんは『閃光ライオット』を日比谷に観に来た帰りに、“羊文学をやろう”って言ったんだって。10年くらい前の話。
応募してくれたけどファイナルに辿り付けなかったアーティストの方々もたくさんいて、例えばMy Hair is Bad。Official髭男dismの藤原先生も、全然、別の名義で応募してくれていた。それからこれは、雑誌でたまたま読んだんですけど、King Gnuの常田さんも別名で応募していたらしいんですよ。でも早い段階で落ちてしまったらしい。米津玄師さんも、多分、二次審査くらいで落ちちゃってる。その時の特別審査員は、いしわたり淳治さん。
じゅんじ!!どうなってるんだ、これは!?」
いしわたり「ほんと、何を聴いていたんでしょうね?(笑)でも、僕らも真剣に聴いてるんですよ。もちろんね、どうしても、誰かを落とさないといけないんです」
とーやま委員「先に進める人は、限られてますからね」
いしわたり「そうなんです」
とーやま委員「3〜4000組中、ファイナルには8組くらいしか行けない」
いしわたり「毎年、すごく悩むんですよ。なので、それは許してください(笑)」
一同笑い
いしわたり「僕ひとりの責任ではないんですけどね(笑)」
とーやま委員「今日は、矢面に立っていただきました(笑)」
いしわたり「勘弁してください…(笑)」
夏が来れば思い出すプレイリスト feat. いしわたり淳治先生
これ本日の授業テーマに行くか??ww#SOL教育委員会
— tama_1454(RN飲み干したジンジャーエール) (@kakimayusakufan) July 15, 2022
とーやま委員「曲が全然かからなくて申し訳ないんですけど(笑)、ファイナルになって、いつも全国から生徒が来てくれて、僕が“本日の特別審査員!”って紹介すると淳治さんにスポットライトが当たるわけですけれども、そこで“10代の無邪気な『じゅんじ』”を浴びてもらっていたじゃないですか」
いしわたり「はい(笑)」
とーやま委員「あれも僕は夏になるとめちゃめちゃ思い出すんですよ。
去年も今年も聞けてないし…10代のみんなも無理か。叫べないか。“じゅんじ!”って。無理だよね。そうだよね。しょうがない…」
<「じゅんじぃぃぃいい!!!」>
とーやま委員「出たーーー!!10代の無邪気な“じゅんじ!”」
いしわたり「すごい(笑)」
とーやま委員「夏だな〜(笑)ということで、今日のテーマはこちら!
『夏が来れば思い出すプレイリスト feat. いしわたり淳治先生〜』!!!
“夏と言ったら思い出す”そんな曲を、今夜はみんなと一緒に聴いていきたい。
では、僕からいいですか?僕はこの曲と出会って6年とかで、なんなら、一発目のスネアの音を聴くだけで、あの時に帰ることが出来る。2016年の夏に一気に戻れる!YAJICO GIRLで、『いえろう』!」
M いえろう / YAJICO GIRL
とーやま委員「もう、涙が来ちゃってます…」
いしわたり「カッコいいですよね!」
とーやま委員「いま聴いてもめちゃくちゃいい。最初は、デモテープかなんかで聴いたんです。そしてライブで観ても最高だった」
いしわたり「僕、作詞の教室をたまにやるんですけど、たしか、ボーカルの子が来てくれたことがあった気がします」
とーやま委員、いしわたり先生こんばんは
僕は夏になるとYAJIKO GIRL の「いえろう」を思い出します。
この曲は僕がスクールオブロックを聴き始めてからはじめての未確認フェスで出逢った曲でラジオの前で1人で興奮していたのを今でも覚えています。ぜひ当時のことについてお二人の話を聞きたいです。よろしくお願いします。
RN 使いきりマスクマン
東京都 19歳
東京都 19歳
とーやま委員「『未確認フェスティバル2016』のグランプリバンドです。
今はこの曲の頃より、よりスタイリッシュに、音をクッと引いた“引き算のかっこいい音楽”をやっています。
では、淳治さんの“夏になったら思い出す曲”は?」
いしわたり「ここに来たら、校長のセレクトが全部『閃光』と『未確認』の中から選ばれてたんですよ(笑)」
とーやま委員「そうなんです(笑)」
いしわたり「だから、僕は全部、選びなおしました(笑)僕も『閃光』の中のアーティストで、のちに一緒に曲作りとかをさせてもらった子たちにスポットを当ててみました」
とーやま委員「嬉しい!」
いしわたり「金木和也君の『ラッキー』という曲をかけたいです」
とーやま委員「元々バンドでしたよね?」
いしわたり「『ALOE#squash!(アロエスカッシュ)』というバンドで出ていました。僕は、今でも、金木君の声が一番よかったと思っている。一番、印象に残っている」
とーやま委員「『閃光ライオット』の2011年かな?」
いしわたり「ですね。僕が最初に審査員で参加した時だと思います。“こんなに声がいい子がいるんだ”って思ったんです。それで、のちに一緒に、作業をしたんです。僕が歌詞を書いて、彼に曲をつけてもらった。そして歌ってもらった。それがこちらです」
M ラッキー / 金木和也
いしわたり「カッコいい!」
とーやま委員「作詞した本人、自ら(笑)」
いしわたり「とってもいい曲!」
とーやま委員「曲は、金木君でしたっけ?」
いしわたり「そうです。僕が先に歌詞を書かせてもらいました。後から曲がついて、”天才だな”と思いました。言葉がいっぱい詰まってるのに、全然、窮屈じゃない。逆に、変に間延びしているところもない。喋るみたいで、きれいな歌声で、“前に来てる”って感じが素晴らしい」
とーやま委員「『ラッキー』というタイトルを聞いたら、“どんな幸運なことが起こるんだろう?”って考えるじゃないですか?で、歌詞を追っていくと、“なるほど。こういうラッキーの捉え方なのね”と思える」
いしわたり「“好きになった子に彼氏がいる”それをただのネガティブな情報とするのではなくて、“どう転換したらポジティブになれるのか?”という、その、“どう変換”の部分が、本当は一番大事じゃないですか。“明日なんとかなるさ”という歌じゃなくて、“こういう風に考えてみたら?”というひとつの提示が出来ればいいなと思って書きました」
とーやま委員「次は僕の選曲の番です。これは『閃光ライオット』の2013年のファイナリストです。僕は、そのファイナルの前、渋谷のライブハウスでの演奏が忘れられないんです。ステージの斜め後ろから観ていました。“今この瞬間を歌っているバンドだ”と、“この瞬間に全てをかけてやってきたんだ”と感じたんです。そして当日、そこに集まってくれた10代みんなの気持ちも音楽に乗せてくれていた。その感覚がいまだに忘れられない」
いしわたり「校長は、飲みに行くと必ずこの話をします(笑)」
とーやま委員「大好きな曲なので、行かせてください!2013年のファイナリストです!」
M Hello Hello Hello / the quiet room
いしわたり「いい曲ですよね」
とーやま委員「今はそう出来ないけど、みんなで手を挙げて歌うところが見えちゃうんですよ」
いしわたり「光が似合う感じですね」
とーやま委員「またやろう!『閃光ライオット』とか『未確認フェスティバル』は、あった方がいいんだから」
いしわたり「こういうイベントは、世の中にあった方がいいですね」
とーやま委員「テクニックは大事。野望も大事。だけど、10代のみんなが“なんだかわからない心のモヤモヤ”を音楽にしてぶつけあう。そういう場所。やりたい!と、ずっと思ってる!熱くなりすぎちゃった…。
じゃあ次は、淳治さんの番です」
いしわたり「『閃光ライオット』と『未確認フェスティバル』に共通して、音楽のフェスティバルではあるけれど、音楽の要素よりも“青春のコンクール”に思えるんです。青春してるかどうか?その瞬間、どれだけ10代が輝いているか?っていうことが審査のひとつの要素だった。“キラキラして10代にしか出来ない”みたいな。“この瞬間にしかできない魔法”を、誰が手に入れるか?そんな戦いでもあったんじゃないかな。
次にかけたいのは、The SALOVERSというバンドです。彼らが出たときは、僕は、まだ審査員をしていなかった」
とーやま委員「多分、2009年ですね」
いしわたり「だから、僕はただ単に、プロデュースをオファーされて、彼らの音楽に触れたんです。彼らはずっとわちゃわちゃしてる、青春のままの音楽をやっている幼馴染たちなんです。で、僕は、その中に入って音楽を創った。それがものすごく楽しかった。新鮮でね。
今日は、『チンギスハンとヘップバーン』という曲をかけるんですけど、入り口の歌詞が“チンギスハンの嫁はんのように ヘップバーンの初出番のように 君はいつも輝いているよ”なんです。こんなこと、普通、書けないですよ。これをさらっと当たり前に書くっていうのが、若いっていうか、“若さでそのまま突っ走ってる感覚、感情だなぁ”と感じた。メロディーも含めて、僕が好きな曲です」
M チンギスハンとヘップバーン / The SALOVERS
とーやま委員「最高ですね。2012年?それくらいのアルバムですよね。『珍文完聞-Chin Bung Kan Bung-』ですよね。僕はこのアルバムが大好きなんです。『チンギスハンとヘップバーン』の次の曲は、『オールド台湾』。勢いだけの曲ですよね(笑)」
いしわたり「そうなんです(笑)“台湾いきたいわん”ですからね(笑)」
とーやま委員「淳治さんのTHE BLACKBANDの曲『ジッパー』で、好きな歌詞があるんです。“器用になったら手に入らないものが世界にはある”というところなんですけど、そのフレーズで『閃光ライオット』と『未確認フェスティバル』が頭に浮かんだんです」
いしわたり「なるほど」
とーやま委員「何かを積み上げることは当然大事です。技術も学んでいかないといけない。でも、そうじゃないものはある」
いしわたり「そういう輝きもあるよね」
とーやま委員「みんなが発行体となって、それが出来るんだよっていうことを知ってほしい」
いしわたり「そうですね」
とーやま委員「今日は、“夏の話”ですよね?」
いしわたり「僕は、“夏の話”をするつもりで来たんです。でも『閃光』の話になるんだろうなと思ってました…(笑)」
とーやま委員「どうしてもそうなっちゃう(笑)まあ、いいでしょ?(笑)」
いしわたり「いいでしょう(笑)」
とーやま委員「次は『突然少年』という4人組です。2014年の『閃光ライオット』でした。彼らを観た時に、この子たちが音楽をするために、この場所はあったんだ”と感じたんです。2014年のグランプリ・アーティストです」
M さようなら IN MY DANCE / 突然少年
とーやま委員「今でも、“とーやま校長、曲を作ったんで聴いてください”と言われたりする。でもそれを披露してもらう場を作れてない。それが本当に心苦しい。僕は、本気で、またああいったイベントをやりたいんです。『閃光ライオット』のために、『未確認フェスティバル』のためにバンドを組んだ、なんていうみんなは、1回、こっちに音源を送ってください。この番組は毎週あるから、番組の中でかけたりとか…そういうことやってみたいんだけど、どう?俺は本気でやりたい。“10代限定”とかそういう枠もなしにしてね。
番組が終わりの時間になっちゃった…淳治先生、すみません!」
いしわたり「ありがとうございました(笑)」
とーやま委員「これからもよろしくお願いします!」
いしわたり「これからもよろしくお願いします!」
「未確認があれば出たかった」「閃光ライオットがあれば…!」そんな生徒がいれば良かったら音源を送ってきてください📀✋🏻!!#SOL教育委員会 でオンエアとかも出来ますし、集まった音源を聞かせてもらいながら大人同士でいろいろ話します🙇🏻♀️!
— SCHOOL OF LOCK!教育委員会 (@sol_iinkai) July 15, 2022
メール👇🏻https://t.co/cZVaAw0kLz
聴取期限 2022年7月22日(金)PM 11:00 まで