ON AIR REPORT

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とーやま委員「このスタジオに泥棒がいます。先週のオープニングでも喋りましたけど、俺の座っている左のところに、10円玉が置いてあった。面白いから俺は10円足して帰った。土曜日に「ドライバーズ・インフォ」とかをやられている北里(麻実)さんが、さらに10円を足した。結果、合計30円あったわけよ。でもね…今日ここに来てみたら…0円です!ここに座っている誰かが盗んでいるぞ!俺は盗んでないですよ。10円を置いていった側ですから。TOKYO FMの出演者でここに座られていると思われるのは…朝番組『ONE MORNING』のユージさん、もしくは月〜木、午後3時からの2時間番組『THE TRAD』の稲垣吾郎店長。俺はこの、ユージか、吾郎の二択だと思ってます。だから俺はもう1回ここに10円を置きます。この10円は来週どうなっているのか?また報告しますね」

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とーやま委員「2月11日金曜日。SCHOOL OF LOCK! 教育委員会、本日も生放送です。もしもし!

まこぴん「もしも〜し!」

とーやま委員「SCHOOL OF LOCK! 教育委員会の、とーやまです」

まこぴん「こんにちは。RN まこぴんです

とーやま委員「こんばんは!」

まこぴん「こんばんは!」

とーやま委員「いま、海外にいますか?」

まこぴん「全然、日本にいます!」

とーやま委員「この時間は、よく時空がゆがむね(笑)“こんにちは”って挨拶される方が多い(笑)
今回のSCHOOL OF LOCK! 教育委員会は、『電撃電話家庭訪問』という企画をやっていきます。“リスナー委員のみなさまを、電話で電撃家庭訪問させていただく”というものです。
今日は、話す内容は、なんでもいい。“俺に何か言いたいこと”でも、“これを聴いているみなさんに何か言いたいこと”でもいい。まこぴんは、何か言いたいことはある?」

まこぴん「とーやま委員に、めちゃめちゃ怒りたいです!


とーやま委員「ちょっと〜電撃じゃん!(笑)私に怒ることがある?」

まこぴん「はい」

とーやま委員「お会いしたことは?ある?」

まこぴん「会ったことあります。2回」

とーやま委員「2回?(これは放送で)言える話?」

まこぴん「放送出来るかは、ちょっとわからないですね〜(笑)」

とーやま委員「これ、生放送だからね!(笑)取り返しのつかないことになる可能性もあるからね!(笑)」

まこぴん「とーやま委員の株を、ガクっと下げようかと思って今日は連絡しました(笑)」

とーやま委員「本当に?俺がなにか申し訳ないんだったら謝る。ただ、そうじゃなかったら、俺は徹底抗戦する!何ですか?」

まこぴん「私が、まだ山形にいる時に…」

とーやま委員「いまはどこ?」

まこぴん「いまは宮城です」

とーやま委員「で、山形にいた時?」

まこぴん「山形にいた時、とーやま委員は当時、校長先生でした。私の地元の駅に、とーやま校長がいるってことだったので、“いまから行きます”とリプを送ったんです。そうしたら“待ってるから”と言ってくれたので、会いにいったんです」

とーやま委員「はい。ありがたい」

まこぴん「それで色々とお話をしました。写真も撮りました。その後、何年か経ってから、SCHOOL OF LOCK!が、選挙のイベントで仙台に来たんです」

とーやま委員「あった。2015〜16年くらいかな?」

まこぴん「その時に、“私、山形の駅で、とーやま校長に会ったんですけど、覚えてますか?”って聞いたんです。そうしたら…“あ〜…ん〜…お〜…覚えてる…よ…”っていう感じの、すっごい微妙な反応でした。“これは、覚えてないな…”って分かりました(笑)正直に“覚えてない。ゴメン”って言われた方が気持ちがよかったんじゃないかっていう怒りです!(笑)」

とーやま委員「まこぴんって…そのタイミングで髪の毛の色が変わってたよね?」

まこぴん「まあ、ちょっとは変わってた…」

とーやま委員「ほら〜!(笑)それだ!(笑)髪の毛の色が変わってたから、俺は分からなかったんじゃないかな?(笑)」

まこぴん「それはないと思います!(笑)」

とーやま委員「あと〜あれ、なんて言うんだっけ?口に塗る色のやつって(笑)」

まこぴん「リップですか?」

とーやま委員「あ!リップ!リップの色も変わってたよね?(笑)山形の時と仙台の時は違ったでしょ?」

まこぴん「まあ…たしかに…」

とーやま委員「俺は結構、女性をそこで見るから(笑)だから“前と違うけど…これ、まこぴんかな?”っていう心の揺らぎが表に出ちゃったんだろうね(笑)」

まこぴん「それはないと思います!」

とーやま委員「“絶対に私のことを覚えてないな”っていう感じだった?(笑)」

まこぴん「はい。そうでした」

とーやま委員「まあ…俺は、その時、そうやって(その場をしのごうとして)言ったんだろうな…」

まこぴん「覚えてないんだったら、“覚えてない”って、はっきりと言ってほしかった…」

とーやま委員「だけど…それは…俺の優しさ…それは、わかる?」

まこぴん「(笑)」

とーやま委員「生徒が来てくれた。そして“覚えてます?”って聞いてきたら…“覚えてない”とは言えない…まあ、“はっきり(正直に)言うのが優しさだ”って返されたらそれまでだけど…」

まこぴん「はい」

とーやま委員「俺としては、“話していくうちに思い出すかもしれない…”っていうのもあったんだと思う…」

まこぴん「いや。そういう感じでもなかったんですよね?(笑)」

とーやま委員「(笑)」

まこぴん「比べて申し訳ないんですけど…やしろ元教頭が、たまにツイッターでリプをくださるんです。私は、やしろ教頭とは、逆電で話したことがあります。リプで、“あの時の、まこぴんだよね?”って言ってくれるんです」

とーやま委員「いや。それは調べてるよ(笑)“まこぴん”“SCHOOL OF LOCK!”で検索してるよ(笑)」

まこぴん「結構、すぐに返信来ますよ!(笑)」

とーやま委員「(笑)でも俺には今日でしっかりと、まこぴんがインプットされた。完全に!」

まこぴん「本当ですか?」

とーやま委員「そうやって確認されると、自信がなくなるけど…(笑)でも、まこぴんのことは、今日で、印象に残った!次回は、“あの時の、まこぴん!”となるはず!」

まこぴん「本当ですか?とーやま校長は、私のラジオネームを黒板に書いたこともあるんですからね!」

とーやま委員「えっ???はい…はい…はい…ある…よね…?」

まこぴん「この口ぶりは、絶対に覚えてないですよね?(笑)」

とーやま委員「俺はSCHOOL OF LOCK!の校長を10年間やったのよ…そういうことも…あるよ…(笑)」

まこぴん「そうですね(笑)」

とーやま委員「今日のことで、もうこの先は大丈夫!ただ1個だけ。俺は今年で43歳になる。マジでどんどんいろんな記憶が薄れていってるんだよ。そうなっちゃったらごめんな!」

まこぴん「じゃあ、いまから“脳トレ”を頑張りましょう!」

とーやま委員「やる!いろんなものを駆使して、しっかりした記憶力を維持できるようにしておくから。まこぴん。これからもよろしく!」

まこぴん「よろしくお願いします!覚えてください(笑)!」

とーやま委員「“ま・こ・ぴ・ん”ね!覚えた!(笑)はい!ど〜も!」

まこぴん「は〜い!絶対に覚えてくださいね〜!(笑)」

SOL教育委員会

とーやま委員「まいったな…今日の企画は、こういうのが続くってことかい?“電話で色々話をさせろ!”“とーやま、おまえと話がしたい!”という方は、メールフォームサイトLINEアカウント、Twitter #SOL教育委員会などから送って来てください。
本日は2月11日です。“北京オリンピック”“オミクロン株”など、様々なニュースが駆け巡っております。そんな状況ですが、俺は、“この番組を聴いてくれているみなさんが、どのような毎日を送っているのか?”そんなことを心配しているわけです。なので、みなさんの近況をぜひ、お寄せいただきたい」


とーやま委員「ありがとう!」


とーやま委員「やめろよ。こういうプレッシャーをかけるのは!じゃあ逆に聞くけど…10年分のひとつひとつの記憶を全部覚えてる方が怖いだろ!?(笑)でも、番組の昔の放送後記をたまに見返して、“こういう生徒いたな…”とか思ったりすることはあるよ」


とーやま委員「覚えてない前提で送って来るなよ!(笑)やめてよ(笑)」


とーやま委員「これは、君たちのせいだな!(笑)君たちが、俺のことを煽って来てるからだよ!(笑)俺は単純だから、こうやってノっちゃうんだよ!(笑)
今夜はもう、電話をいっぱいしていく!俺は電話が好きなの!」

<Prrr…>

とーやま委員「さっきの宮城県の、まこぴんは、俺に対して怒り心頭でしたけど…そういうのじゃないリスナー委員が出てくれることを願ってます」

ジェーン「静岡県、47歳、RN カッポさん

SOL教育委員会

<電話がつながる>

カッポ「もしもし!」

とーやま委員「こんばんは!カッポさんは、僕に伝えたいこと、どんなことがあります?」

カッポ「“むちゃぶりのオーディション”を開催してください!

とーやま委員「おっしゃってる意味がよくわからないです(笑)」

カッポ「私が参加します!」

とーやま委員「“むちゃぶりのオーディション”ってなんですか?(笑)」

ジェーン「ちょっと事情を説明していいですか?」

とーやま委員「ジェーンから?はい」

ジェーン「カッポさんは、37年前に、とあるトラウマがあるんです」

とーやま委員「10歳の時?」

ジェーン「どんなトラウマでしたっけ?」

カッポ「子役の事務所に通ってた時期があるんです。それで、某清涼飲料のCMオーディションを受けに行きました。某清涼飲料のイメージで臨んだんです。なのに、そこで要求されたのは…全く関係のない…“芋虫になってみて!”っていう無茶ぶりだったんです」

とーやま委員「アドリブ力を試されたんですかね?」

カッポ「そうだと思うんです。その時、頭が真っ白になって、なにも浮かばずに、棒立ちのままになってしまいました。“いも…いも…いも〜…”って言うしかできませんでした。私の前に5人くらい並んでいたんですが、私が1番目だったんです。あとの子の芋虫の真似が非常によくて、私は落っこちてしまった…」

とーやま委員「これ、受ける人ごとに、お題を変えて欲しいですよね?」

カッポ「そうなんですけど、“芋虫の真似”で、5人、終わりました…」

とーやま委員「それがいまでも、トラウマ?」

カッポ「そうですね」

とーやま委員「で?それを克服するために?っていうことですか?」

カッポ「このトラウマにさよならしたいんです!」

とーやま委員「なるほど!じゃあ私が、オーディションの面接官となって、むちゃぶりすればいいってことですね?」

カッポ「はい」

とーやま委員「大丈夫ですか?俺は、大丈夫な感じが全くしないんだけど…」

カッポ「僕も全くしないです(笑)」

<〜とーやま委員のむちゃぶり開始〜>

とーやま委員「でも、これって答えはないはずだから、うまいとか下手とかは関係ないと思うんだよね。ピカチュウさん!」

カッポ「ピッ、ピカチュウ〜!ピカピカ〜!」(張り切ったピカチュウのモノマネ)

とーやま委員「めちゃくちゃいいじゃないですか?(笑)」

カッポ「(苦笑)」

とーやま委員「いまのモノマネよかったよね?フワちゃん?」

カッポ「そ〜なんだよ〜!そ〜なんだよ〜!」(張り切ったフワちゃんのモノマネ)

とーやま委員「フワちゃん、元気?」

カッポ「フワちゃん、すんごい元気なの〜!(笑)めっちゃくちゃ元気だよ〜!(笑)」(張り切ったフワちゃんのモノマネ)

一同笑い

とーやま委員「フワちゃんは、今日1日なにしてたの?」

カッポ「フワちゃんは、いっぱい写真を撮ってたよぉ〜!」(張り切ったフワちゃんのモノマネ)

とーやま委員「フワちゃんは、いま悩みはあるの?」

カッポ「な、悩み…?わ、私を…(言葉につまってしまう)」(張り切ったフワちゃんのモノマネ)

<〜とーやま委員のむちゃぶり終了〜>

ジェーン「カッポさんは、普段は何のお仕事をされてるんですか?」

カッポ「自動車整備です(笑)」

一同笑い

とーやま委員「俺は、めちゃくちゃいいモノマネだったと思う!(笑)」

ジェーン「即興力、対応力がよかったです!(笑)」

とーやま委員「カッポさんは、いま、お家ですか?」

カッポ「家です(笑)」

とーやま委員「周りに誰かいますか?(笑)」

カッポ「誰もいないです」

とーやま委員「じゃあ大丈夫ですね」

カッポ「はい」

とーやま委員「俺は、ここまでは、すごくいいと思うんですよ。でも、最後にやっぱり“芋虫”をやって乗り越えないと、トラウマを払拭できないと思うんですよね」

カッポ「はい」

とーやま委員「芋虫だから…声を出すのか?出さない芋虫っていうのもあり得るだろう。動きで表現するのがいいのかもしれない。それでも我々は、感じますよ!“最高の芋虫”を俺は見たいです!」

カッポ「最高の芋虫…」

とーやま委員「どうですか?イメージできますか?」

カッポ「いま、イメージしてます…」

とーやま委員「俺の希望としては…“激しくて”“魂の叫びが出る”芋虫が見たいな!でも最終的な判断は、カッポさんにお任せします。あの時の、子供の時の、カッポ君に、いま言いたいことはありますか?」

カッポ「あの時…5番目の最高の芋虫を演った子に、いままで“畜生!”って気持ちがあったけど…今日、これで忘れられそうな気がします!」

とーやま委員「あとは、カッポさん、あなた次第だ!あなたの中にある“芋虫”さえ爆発させることができれば…37年前のあの出来事から…本当の1歩を踏み出すことができる!それを、俺とSCHOOL OF LOCK! 教育委員会スタッフ一同、並びに全国のリスナーが見届ける!そうすれば、芋虫から羽が生えて蝶となって翔んでいくはずだ!

カッポ「はい!」

とーやま委員「行けますか〜!」

カッポ「行きます!」

とーやま委員「じゃあ!カッポの、最高の芋虫を俺たちに、見せてくれ〜〜〜〜!!!!!」

<カッポさん、『最高の芋虫』をラジオで表現!>

カッポ「いも…!!!いも…!!!いも〜〜〜〜!!!!!

とーやま委員「最後になにか、芋虫からの一言を!」

カッポ「羽ばたきます!!!

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M 翼をください / 林原めぐみ


とーやま委員「聴いてるみんな。家の窓を開けてくれたら、綺麗に翔んでる、カッポさんが見えるはず!」


とーやま委員「(笑)さっきまではね。あの時のトラウマを引きずっていた、カッポさんがいたわけだから。でもいまは違う。カッポさんは、しっかりと夜空に羽ばたいている!」

カッポ「はい(笑)」

とーやま委員「よし!俺としては満足です!カッポさん、ありがとうございます!これからもよろしくお願いしますね!」

カッポ「ありがとうございます!(笑)」

とーやま委員「この後、電話を切って、1人になって、急にとんでもない虚しさに襲われる可能性はあるかもしれない(笑)でも、この歌を聴いてください!しっかりと!あなたのためにかかっています!」

<♪この大空に〜翼をひろげ〜飛んで行きたいよ〜 (『翼をください』)>

カッポ「感動しました!(笑)」

とーやま委員「あの時の、カッポ君、さようなら!そして、新しい、カッポさん!初めまして!」

カッポ「よろしくお願いいたします!(笑)」


とーやま委員「いまの『翼をください』のことね。
さあ本日の『SCHOOL OF LOCK! 教育委員会』は!『電撃電話家庭訪問』!“なんでもいいので、お電話しましょう!”という生放送!」

SOL教育委員会

<Prrr…>

<電話すぐにつながる>

とーやま委員「もしもし!SCHOOL OF LOCK! 教育委員会の、とーやまです!」

まこぴん「先ほどは、どうも!まこぴんです!」(本日2度目の電話!)

とーやま委員「えっ?まこぴんは、さっきもう、電話したじゃん…宮城のまこぴんでしょ?」

まこぴん「はい!そうです!」

とーやま委員「SCHOOL OF LOCK!の選挙の時に会った。はい!知ってる!知ってる!しっかり覚えてる!じゃあね〜!ばいば〜い!

まこぴん「さよなら〜

<〜電話終了〜>

とーやま委員「えっ?ほんとにこれでいいの?(笑)」

ジェーン「まこぴんのこと、覚えてるかなと思って(笑)」

とーやま委員「覚えてるわ!(笑)俺の記憶力をなんだと思ってる?(笑)で、まこぴんもこれでいいの?(笑)」

ジェーン「もう、電話、切っちゃいました!(笑)」

とーやま委員「まこぴん、ごめんね。ほんとに…(笑)まこぴんを、おもしろ要員として使うんじゃないよ!(笑)」

SOL教育委員会

ジェーン「じゃあ次の電話にいきま〜す!東京都の女性、丘の上のみっきーさん!

<Prrr…>

<電話すぐにつながる>

とーやま委員「もしもし!」

丘の上のみっきー「こんばんは〜」

とーやま委員「俺に話したいことがある?」

丘の上のみっきー「はい。かなり“電撃”なお話なんですけど。とーやま委員の心臓が止まっちゃうかもしれません…」

とーやま委員「え〜!マジ…?なんですか…?」

丘の上のみっきー「実はですね…とーやま委員が、SCHOOL OF LOCK!の校長先生を退任される時にお手紙を送ったんです…」

とーやま委員「番組の企画でね」

丘の上のみっきー「はい。それで、お返事をいただいたんです」

とーやま委員「はい」

丘の上のみっきー「そのお手紙を…失くしてしまいました!

とーやま委員「いい加減にしろよ!(笑)どういうことだよ?(笑)」

ジェーン「あららららら…」

とーやま委員「“あらら…”じゃないよ!(笑)俺は、あの時、3,640人に、ほんとに手書きで書いて返したんです。で、届いたんですよね?」

丘の上のみっきー「はい。大事にしていて、お守り代わりにずっと手帳に入れていました」

とーやま委員「嬉しいです!」

丘の上のみっきー「何度も見返して勇気付けられていました。それが…今週の月曜日に…失くなっていて…探したんですけど見つからなくて…」

とーやま委員「手帳はお家に置いておいた?」

丘の上のみっきー「手紙は、出歩く時は手帳の中に入れていました。それを、家に帰ると大事なものを入れる封筒に入れ替えていたんです。その入れ替えるときに、どこかに差し込んでしまったようで…」

とーやま委員「差し込んでしまった?(笑)じゃあ、封筒には入ってないんですね?」

丘の上のみっきー「ないんです」

とーやま委員「家の中は探されたんですよね?」

丘の上のみっきー「本棚まで全部、ひっくり返して…それでも出てこなくて…会社の引き出しも全部、探しました…。本当に申し訳ない気持ちで、ガッカリしてしまって…。とーやま委員は手紙にいろいろ書いて下さってたので、胸が痛くなってしまって、いまは罪悪感でいっぱいです。ごめんなさい…」

とーやま委員「いやいや!そこまで、思ってくださっているのが、嬉しい!書いてある内容とかは忘れちゃったんですか?」

丘の上のみっきー「全部、覚えてます!」

とーやま委員「さすがに、全部は覚えてないでしょ?(笑)」

丘の上のみっきー「いや。覚えてますよ!」

とーやま委員「本当ですか?」

丘の上のみっきー「本当です」

とーやま委員「この生放送で内容を言われるのは恥ずかしいので聞きませんけど…でも(手紙は)、みっきーさんの体の中にはあるってことですね!」

丘の上のみっきー「そうですね。でも“お守り”がなくなってしまったので、かなり悲しいです…」

とーやま委員「でもこういうのって、変なタイミングで出てきたりしませんか?」

丘の上のみっきー「あ〜ありますね〜」

とーやま委員「なんか、ポロっと出てきそうな気もしますけど…(今日の電話は、手紙を)もう1回…みたいなことですか?」

丘の上のみっきー「いや、全然、そういうのではなくて、本当に申し訳ない気持ちで…。(とーやま校長が)何十時間もかけてみんなにお返事を書いたのを知っているので、心苦しくて申し訳ない気持ちばかりなので…」

とーやま委員「それは、全然、いいですよ!」

丘の上のみっきー「いやいやいや…」

とーやま委員「僕、あの時(校長を退任した時)に、みなさんからいただいた手紙は、全部、家にあるんです」

丘の上のみっきー「そうなんですか?」

とーやま委員「だから、みっきーさんのも家にあるはず。そこまで思ってくださっているのなら、新たにもう一度、お返事を書きましょうか?2年くらい、時間をくれるなら(笑)」

丘の上のみっきー「(笑) でもお仕事がお忙しいのに…申し訳ない…」

とーやま委員「みっきーさんはとてもお優しいですね。そこまで思ってくださっていることが、僕には伝わりました」

丘の上のみっきー「ありがとうございます」

とーやま委員「あの時、僕は、みっきーさんからの気持ちを受け取って、返事を書いて届けた。さっきも言いましたけど、僕が手紙に書いた言葉は、いま、みっきーさんの体の中にある。“物として存在する”ことは大事かもしれないけど、“物としてなくちゃいけない”わけではない気がします。そもそも、“ラジオ”がそういうものですから!」

丘の上のみっきー「そうですね」

とーやま委員「ラジオは、声だけのやりとりでです。物でもなんでもない。でも、僕とみっきーさんの中にある」

ジェーン「大事なお守りをなくしちゃったじゃないですか?提案してもいいですか?アカウント名・くろまめサンダースからTwitterでこんなのが届いてるんです」


とーやま委員「くろまめサンダースは、こんなこと言ってないだろ?職員のサワカリー先生が捏造ツイートしてるんだろ?みっきーさん、いまの話、聞きました?」

丘の上のみっきー「はい」

とーやま委員「めちゃくちゃ心の優しいみっきーさんだから、“えっ、そんなことできません”って言うはずだけど…一応、聞きますよ。番組に“みっきーさんに、お守り代わりに1,000円を渡したらどうだ?”ってツイートが届いてるんですけど…受け取ることできますか?」

丘の上のみっきー「いえ。私はいいです。大丈夫です」

とーやま委員「それは、どっちの意味ですか?」

丘の上のみっきー「申し訳なくて、受け取れません」

とーやま委員「みっきーさんは、本当にいい人だぞ!」

丘の上のみっきー「くろまめサンダースさんがそういうツイートを届けて下さって、それは、本当に嬉しいので、ありがとうございます」

とーやま委員「みっきーさん。その優しさに胸をうたれました!マジで俺から、1,000円を渡すので、受け取ってもらえないですか?(笑)」

丘の上のみっきー「いいです、いいです…もうお気持ちだけで…」

とーやま委員「俺は、いま、なにかを渡したい気持ちでいっぱいなんですよ!」

丘の上のみっきー「(笑)」

とーやま委員「みんなの意見とか、折衷案として、1,000円札をお送りしたいです!(笑)受け取ってください!(笑)」

丘の上のみっきー「いや、でも、なんか…(笑)とーやま委員は、この番組で、毎週のようにお金を出されているので…申し訳ない…(笑)」

ジェーン「Twitterでまた提案が来てます」


丘の上のみっきー「(爆笑)」

とーやま委員「優しいみっきーさんが受け取るわけない(笑)」

丘の上のみっきー「大丈夫です。結構です(笑)」

ジェーン「思ったんですけど…みっきーさん、もう1回、とーやま委員に手紙を書いてくれたらいいんじゃないですか?それに、とーやま委員が返事を書けばいいじゃないですか?」

とーやま委員「たしかに!」

丘の上のみっきー「え〜でも、お忙しいのに、1人のリスナーのためだけにそんな、時間を使っていただいたら、申し訳ない。とっても嬉しいですけど…むしろ(現金より)そっちの方が嬉しいです」

とーやま委員「本当ですか?じゃあ、1,000円だけは受け取ってください!(笑)」

丘の上のみっきー「いえいえ。本当に申し訳なさすぎて…(笑)」

ジェーン「また提案が来てます」


とーやま委員「それはおかしいだろ!(笑)
みっきーさん、ありがとうございました!(笑)ずっと聴いてくださっているんですよね?来週以降も、僕はここで喋りますから。みっきーさんに向けても、音楽と言葉と気持ちをしっかりと届ける放送をしていきますので、引き続きよろしくお願いします」

丘の上のみっきー「こちらこそよろしくお願いいたします」

とーやま委員「僕への手紙はいいので…TOKYO FM宛で、“とーやま委員の番組は続けろ!”って送っておいてもらっていいですか?(笑)」

丘の上のみっきー「わかりました!送ります!」

とーやま委員「送ってくれるんだ?(笑)」

丘の上のみっきー「送ります!送ります!」

とーやま委員「じゃあまた!」

丘の上のみっきー「いろいろとありがとうございました」

SOL教育委員会


M 僕の今いる夜は / 槇原敬之


とーやま委員「槇原敬之さんというアーティストは、もちろん知ってるけど、この曲は、俺、初めて聴いた。“ラジオの…”ってワードが何度も出てくるのね。いま電話で話した“丘の上のみっきー”さんが、槇原敬之さんを大好きということで、お届けしました」


とーやま委員「本当だよね!それからね…みんな“金”のことになると急に送って来るな…」


とーやま委員「それはいいんだよ(笑)受け取るのは別にいいのよ(笑)俺は、強引に入ってくる輩のことを言ってるのよ(笑)」


とーやま委員「100万ならみっきーさんが“それなら頂こうかしら…”って言うと思ったの?(笑)」



とーやま委員「…って、気にかけてくれている(笑)
そんな感じで…今日はもうこれで、終わりか?1時間は、あっという間だな。僕は今夜の企画のように、電話でお話するのが好きなんですよ。なので、これからも、やっていきたい!“とーやま委員に伝えたいこと”でも、“あれ、どうなってるんだ?”でもいいです。またやりましょう。じゃあ、終わりましょうか?ジェーンさん、これでいいですか?」

ジェーン「はい。大丈夫です!」

SOL教育委員会

とーやま委員「ジェーンってこんな感じだったっけ?(笑)先々週くらいからずっと面白いけど(笑)じゃあ、ジェーンと、すっちゃんで、この後、『反省会議』…」

ジェーン「やりましょう!」

とーやま委員「AuDeeで、毎週いろいろ、放送が終わった後の話をしてますので、ぜひ、聴いてください!SCHOOL OF LOCK! 教育委員会は、これにて閉会!ありがとうございました!」


SOL教育委員会

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年2月18日(金)PM 11:00 まで




SCHOOL OF LOCK! 教育委員会

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