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今夜は冒頭から、とーやま委員とSCHOOL OF LOCK!の“寮母”ことNakamuraEmi先生が何やら雑談中…!?

とーやま委員「これ、SCHOOL OF LOCK!をやってる時もタイミングが合う時にやってたんだけど、歯って、めちゃめちゃお金かかるでしょ?」

Nakamura「本当にお金かかる!」

とーやま委員「放置すればするほどとんでもない額になるし、痛みもそうだし」

Nakamura「でも行きたくないんだよね(笑)」

とーやま委員「この間も詰め物をしてきてさ、自分的には3千円ぐらいかなって思ったら、お会計の時にに1万円ですって」

Nakamura「したね〜!それはあれじゃない?レジェンド…じゃなくてなんだっけな(笑)白くしたやつじゃない?銀歯じゃなくて白い歯」

とーやま委員「歯の白いレジェンドと言ったら、俺はもう新庄剛志選手しか思いつかない」

Nakamura「(笑)」

とーやま委員「お金もね、こうやって歯医者でもどんどん減ってくなと思うし、 Emi先生先生は保育士さんやってたでしょ?」

Nakamura「そうなの。幼稚園の先生かな。どっちかで言うと幼稚園の先生を」

とーやま委員「どっちかで言うとって?」

Nakamura「資格の違いがあるのよ。私は両方持ってるんですけど、幼稚園で働ける資格と保育園で働ける資格の2つあって、両方持ってる」

とーやま委員「その資格を、いくつ…ていうか、今おいくつ?って聞くのはアレか」

Nakamura「聞くんじゃねーよ、ハッキリ(笑)」

とーやま委員「(笑)でも今思い出したんだけど、俺が幼稚園の時に、女の担任の先生で、バスの遠足の最中か何かの時にふと“先生っていくつ?”って聞いたら、“女にそんなこと聞くもんじゃないんだよ!”ってガチギレされて。そっからマジで聞けなくなっちゃったんだけど。今の話の流れ上…」

Nakamura「すごい自然に聞いてきたけど(笑)」

とーやま委員「流れ上、やっぱそこをちゃんとしとかないといけないかなと思って」

Nakamura「39になりますね。でも私3月生まれだから、これから(同じ学年の)みんな40の歳、40代に入ってきます」

とーやま委員「その幼稚園の先生と保育士さんの資格は何歳の時に取ってるんですか?」

Nakamura「短大だから19かな?19、20の時に取りましたね」

とーやま委員「幼稚園教諭っていうのと保育士っていうのが正式名称?」

Nakamura「幼稚園教諭と、保育士資格だったかな?そんな感じです」

とーやま委員「保育士さんになろうって、10代の頃からずっと思っていたんですか?」

Nakamura「そうそう。幼稚園の先生になりたかった、ずっと」

とーやま委員「何でなりたかったの?」

Nakamura「お母ちゃんが幼稚園の先生だったり親戚のお姉ちゃんとかも幼稚園の先生だったから、なんか自然に幼稚園の先生になりたかったんだろうね」

とーやま委員「幼稚園の先生は何年ぐらいやってたんですか?」

Nakamura「1年で辞めちゃったんです。短大の時に音楽熱がバーっときちゃって、幼稚園の先生やりながらも土日にボーカルレッスンとか行ってて。でも(仕事に)慣れてなかったってのもあるんだけど、幼稚園の先生って土日も仕事があったり、しかも人様のお子様を預かるわけですから、中途半端な気持ちでできないっていうのもすごくあったし。“音楽なんて若いうちにやんなくちゃ!”と思って、若気の至りだったなと思うけど、せっかく採用してくれた幼稚園の先生たちにはほんと申し訳なかったけど、1年で辞めて音楽の方に行ったんですね」

とーやま委員「そこからいくつも仕事をしているでしょ?アーティストとして音楽をやると同時に普通の仕事もしていたの?それは単純に生活のためってこと?」

Nakamura「あのね、本当に考え方に全然計画性がなくて。しかも勉強してこなかったから、勉強への探究心もないから、お金の稼ぎ方も“その時どうにかなりゃいいや”っていうタイプだったんで、ボーカルレッスン…しかも今考えたら多分詐欺だったなっていうようなボーカルレッスンとかに通ってたんです」

とーやま委員「(笑)」

Nakamura「すげーお金取るわけ!それにお金払えなくなっちゃって、その時は親にお金を借りたりして、もうめちゃめちゃ。そのお金を貯めるためにバイトしたり。で、今度は付き合ってた彼氏に音楽を反対されて、“じゃあやめよっかな”みたいな。辞めて、就職したり」

とーやま委員「就職って何をしたの?」

Nakamura「就職はネジ屋。車屋。エンジンも作った」

とーやま委員「じゃあ、全く経験もないけれどもとにかくお金を稼がないといけないから、もう働けるところにガンガン行った…みたいな感じですか?」

Nakamura「そう。(就職して)働いたり、“今度は音楽に集中する”っていう時は、音楽のライブができるスケジュールを打ちたいから、バイトで朝昼夜掛け持ちしてライブをするとか」

とーやま委員「19歳ぐらいの時からそういう生活が始まって、実際“音楽が仕事です”と言えるようになったのは、何歳ぐらいの時ですか?」

Nakamura「33歳でしたね(笑)」

とーやま委員「そっか…。そこまでかぁ。めちゃくちゃ大変だったでしょ?」

Nakamura「でもね、28ぐらいまでは“音楽で食べていきたい!”“メジャーデビューしたい!”みたいな感じだったんだけど、音楽で仕事をしているということが何が正解なのかわからなくて。28ぐらいまではそんなことを言ってたけど、28以降はバッサリ。完全に“音楽は趣味でやるものだな”ってなって、28からは完全に切り替わっちゃったんで、私の中では、33まで2つの考え方が生まれてましたね」

とーやま委員「これはもしかしたら最後に聞くことなのかもしれないんですけど、Emi先生にとって“お金”というものは何ですか?」

Nakamura「お金は必要であり、勉強し、考え方によりどうにでもなるんじゃねーかというものです

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M  メジャーデビュー / NakamuraEmi



とーやま委員「じゃあこの曲を書いてる時にはもう、さっき言ってくれた“お金とは”の決意とかもしっかりとあって…って感じですか?」
Nakamura「そうですね。28歳以降からは音楽に興味がなくなったのではなくて、自分はギャラ交渉や営業とかがすごく下手で、お金を作り出すことが下手なのがわかったし、そこに時間を割くよりは、“もう自分が楽しいこと、やりたいことをやろう”っていう方に振り切っちゃったの。もしもそこで“マネージメントしてくれる”とか“プロデュースしてくれる”とか“お金を動かしてくれる”っていう良い人と出会えたら最高だな、ぐらいの気持ちになって、完全にそっちに切り替わったらいろんな人に出会えていったので。
なんかね、その人の考え方がお金に向いてるか向いてないかっていうのもあったりもすると思うし、でも結局は、やっぱり今この時代の流れだから、ほんと個人個人のお金の勉強はすごい必要なの。ここに来て今すごくそう思うので、自分が勉強しなきゃなっていう思いはすっごいある」


とーやま委員「あれ、くまきもえだ!」

Nakamura「もえちゃん!パーソナリティの!ちょうど28歳」


Nakamura「ほんとですか」

とーやま委員「これを聴いて“なるほど”って一気に心が軽くなってる人もたくさんいるかもしれない。20代30代40代50代の人もいっぱい聴いてくれてて、“やっぱりやりたいことをやってもいいんじゃねーか”って。コロナもあったりして、今、お仕事とかもさ、飲食店のみなさんとかも本当に大変な状況の中、あんまり軽々しく言えなかったりとかするけども、やっぱり“やりたい”っていうことに関して言えば、さっき言ってくれた“お金は何とでもなる”。…って言い方でいいのかな?」

Nakamura「そうだね。“勉強すればこういう稼ぎ方もあるんだ、こういう人の動かし方があるんだ”っていうのを知ることでね。私も、今まで誰も損はしなかったけど、利益も生まれてないような活動の仕方を20代はずっとしてきたから」

とーやま委員「となると、周りにいっぱいいるスタッフさんとか。まあスタッフさんとかはちゃんと生活はできるけれども、それ以上のもの(利益)が(出なかった)ってこと?」

Nakamura「20代は本当に1人、個人でやってたから、自分でCD作って、売れるけどそのぶん作った費用もかかるし、全然利益にはなってなくて、けど“楽しいものを作れたらいいや”で終わってた部分はすごくあった。でもそこからどんどん進むためにはやっぱり“生み出すためのお金を回す”ということが大事で、それにはすごく勉強が必要だなって、今ほんと痛いほど感じますね」

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とーやま委員「さっきの1曲目、改めて曲のタイトルを俺から発表させてもらいたいんだけど、“曲締め”っていうのがあって。最後“以上!”って言うんだけど、俺はもう校長先生を退任しちゃってて、それは今さかた校長のものだから、曲締めの言葉はみんなから募集しているんです。それを使って締めていいですか?」

Nakamura「はい」

とーやま委員「RN ちゃんみず@からいただいた言葉で曲締めしたいと思います。本日の曲名、NakamuraEmi『メジャーデビュー 』!…ふにゅ


M  モチベーション / NakamuraEmi


とーやま委員「いい!曲がやっぱかっこいい!最高じゃん、おっかちゃん!」

Nakamura「やだ〜ありがとうございます」

とーやま委員「『モチベーション』という曲ね。いい!」

Nakamura「ふにゅ」

とーやま委員「(笑)“ふにゅ”はね、実はSCHOOL OF LOCK!の職員のダンガリー先生っていう奇天烈な人がいるんだけどもその人が開発した言葉で、これをちゃんみず@が送ってくれたらしいんだけど。NakamuraEmi先生は、SCHOOL OF LOCK!の“寮母”。寮のお母さん。俺はおっかちゃんって呼んでるんですけど」

Nakamura「なんかすごい年代が上にいかない?大丈夫?(笑)」

とーやま委員「Emi先生にはSCHOOL OF LOCK!でもお世話になっていて、今日はこの教育委員会にも遊びに来てもらって、『夢とお金』っていうテーマで話をしていこうかなと思ってる。これはね、先々週の教育委員会の時間で、『働く前に知りたかった仕事の話』っていうテーマでお話をしてたの。その時にリスナーのみなさんから1番多かった意見が、“お金のことをもっと知りたかった”っていう。実際、知らなかったでしょ?」

Nakamura「知らなかった!」

とーやま委員「大体これぐらいもらえるんだろうなっていうのはもしかしたらわかったかもしれないけども、そこで色々何が引かれて手元にはこれだけ残って、これをどう生活費に回したらいいんだとか」

Nakamura「そうなの!聞いてないよマジでって(笑)それで一人暮らしを始めて、“家賃だけじゃなくてこんなに色々持ってかれるの?”ってなるよね」

とーやま委員「そこら辺の話をEmi先生と、残りもうあと30分ぐらいなんだけど、色々話を聞いていこうと思っています」

『夢とお金』



Twitter(#SOL教育委員会)にはこんな意見も届いている!


Nakamura「気になるなあ」

とーやま委員「これはEmi先生が言ってくれたなら、その後に俺は言うけど」

Nakamura「(笑)年収はさ!」

とーやま委員「何?」

Nakamura「はぁ!?」

とーやま委員「(笑)“何肉じゃが”ぐらいある?」

Nakamura「肉じゃが(笑)まあでもホント、今私、金しかないから」

とーやま委員「金しかない!そのパーカーもお高い?」

Nakamura「これは3980円(笑)」

とーやま委員「(笑)これだよ、俺たちの寮母は!でも3980円に見えない。素敵!色合いとかも」

Nakamura「すっげー安かったから4色買った(笑)しかもごめん29(2980円)だった。やばくない?金しかないからさ」

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とても2980円には見えません!

とーやま委員「“金しかないからさ”がすげー気になんだよ。さっきから。どういう風に進んでいっていいかわかんない、受け止め方もわかんねーし。その言葉」

Nakamura「金しかない人、こんなこと言わない(笑)」

とーやま委員「(笑)好きよ、Emi先生。相変わらずで。さて、今日が4月30日金曜日…間もなく5月になるってこと?早くない?」

Nakamura「歳を重ねると早いな。でも、今年はみんな早いですよね」

とーやま委員「なんか節目っていうのがないからね。イベントごともできないし、ただなんとなく毎日が過ぎていっちゃってる。Emi先生の2021年は、ここまではどうなんですか?」

Nakamura「そうだなぁ。ずっと制作してたかな。制作したり、でもやっぱライブが中止になっちゃったりという、狭間があるかな」

とーやま委員「今月も曲が出てるでしょ?」

Nakamura「そうなんです。はい。4月16日に1曲出し、ここから3ヶ月連続でリリースするという」

とーやま委員「とりあえず今月16日の金曜日に『私の仕事』っていうデジタルシングルが出て、あとの2曲はもうできてるんですか?」

Nakamura「今ヒィヒィしてる。今ヒィヒィしてやってる」

とーやま委員「(笑)産まれるの?…って曲は“生まれる”のか」

Nakamura「曲はね、出した(笑)」

とーやま委員「出した(笑)Emi先生、これ一応生放送だから(笑)生放送で俺も年収とか聞いちゃってるけど。どういう番組だってなってるけど(笑)」

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Nakamura「なんか恥ずかしい(笑)」

とーやま委員「で、3ヶ月連続だから、あと5月6月も出るでしょ?ライブはどれぐらい?」

Nakamura「ライブは5月にも2本一応決まってるんだけど、また色々(状況を)見てかなって感じではありますね。でももしダメだったらまた違う形で色々楽しんでもらえるようにと今色々考えてはいるので。とーやま委員のお友達とかも、やっぱり難しいじゃないですか」

とーやま委員「俺の知り合いのお笑いの人たちとかね。だからこそ大切さがわかるみたいなこともあったりするんだけど。とにかく、Emi先生は今月から5月6月とリリースされるということで。色々、サイトとかTwitterとかで」

Nakamura「ぜひぜひ。良かったらチェックしてみてください!」

NakamuraEmiオフィシャルサイト

(急に口調が変わって)

とーやま委員「えー。今回の事態を受けてですね、いろんなライブが延期や中止になっておりますが、5月7日金曜日東京Bunkamuraオーチャードホールにて行われます『Tokyu MUSIX Challenge』という公演は、オンライン公演になってしまったそうです」

Nakamura「どうした?(笑)」

とーやま委員「J-POPアーティストとオーケストラがコラボレーションするという公演で、出演いたしますのは、Little Glee Monster、湘南乃風・HAN-KUN、C&K、ヒグチアイ、森崎ウィン、田村芽実、吉澤嘉代子、ROTH BART BARON、そして東京フィルハーモニー交響楽団!このアーティストのみなさんが、東京フィルハーモニー交響楽団とコラボレーションすると。当日のセットリストもすでにサイトにアップされているだとか何とか」

Nakamura「一番生き生きしてる(笑)」

とーやま委員「ちなみにですね、こちらのこのライブがですね、さきほどもお話が出ましたけれども、グランジさんっていうね、吉本の面白いトリオがいるらしいです。その中の遠山さんって方がなんか司会をされるそうなんですね。なんと、東京フィルハーモニー交響楽団のライブの司会を遠山さんがされるみたいです!『Tokyu MUSIX Challenge』オンライン公演は、5月7日の金曜日!」

配信視聴チケットの購入は5/9(日) 21:30まで、視聴は5/9(日) 23:59まで!興味のある人はぜひチェックを!
『Tokyu MUSIX Challenge』オフィシャルサイト


Nakamura「なるわな(笑)」

とーやま委員「(笑)」

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とーやま委員「さあ、SCHOOL OF LOCK!教育委員会、今日の議題は『夢とお金』。Emi先生は、転職、全部でいくつぐらい?」

Nakamura「恥ずかしいけど、多分16〜17個ぐらい?いろんなことやった」

とーやま委員「すごい!たくましいよね。俺、恥ずかしくもなんともないと思うけどな」

Nakamura「すっごいいい人たちにたくさん出会ったからね。今は宝物ですね」

とーやま委員「そういった数々のお仕事を経て今ミュージシャンとして活躍されているNakamuraEmi先生と一緒に今日はお送りしているんだけれども、メールとか、たくさんメッセージが届いていて」

僕には夢があり、とある職業に就くことを目指して今は就活中です。
しかしその職業は仕事の都合上、今の栃木の実家から通勤するのは厳しそうで、以前参加した説明会では東京に住むことを強く推奨されました。
でも我が家はそこまで裕福ではないので、一人暮らしを実現するためにはぶっちゃけあと100万円近くお金が必要なので、どうしたらいいかわかりません。
RN デネボラ 栃木県 21歳 男性

とーやま委員「まあ、日曜のこの時間もアルバイトするつもりなのかな。でも週6とかの勤務に耐えられるかどうかもわかんないし。体力もだし、もしかしたらメンタルとかもすごく削られちゃうかもしれない。果たしてそれでこのまま進むことできるのかっていう」

Nakamura「私も“なんでこうやりたいのに上手くいかないんだろう”っていう時っていっぱいあったんですけど、そういう時はちょっと違う目線を持ってみたりして、“じゃあ違うことを勉強する時なのかな”とか“こっちの職業をやってみたらまた盛り上がるかな”とか“情報がもっと膨らむかな”っていうところを考えてみて。まだ21歳、これからまたどうなるかもわからないから、いろんな経験を別でしてみるっていうのを選択肢に入れるのも1つの考えかなと」

とーやま委員「“経験を別でしてみる”ためには、例えばどういうことがあるんだろう?」

Nakamura「夢が何かにもよるんだけど。例えば、私がお世話になってる飲食店が今日で閉店するのね。きっと本当はこれからもそのお店を続けていきたかったけどできなくなっちゃった、で、少し休みながら、でもやっぱり次にやりたい気持ちはあるから、今度は“どうやったら夫婦2人で回せるお店ができるんだろう”とか、いろんなことを勉強する方法を、今は一旦休んでこれから考えていくみたいなのね。夢に関する勉強って、掘り起こしたらいっぱいあるんじゃないかなと思うので、そこで働くことというだけではなく、違う方法ももしかしたらあるかもしれない」

とーやま委員「確かにデネボラは、今はそこで自分的にも追い詰められてる感覚もあるだろうし、ギューっとなっちゃってるのも絶対にあるもんね」

Nakamura「そこに行ける方法があるなら一番最高なんですけど、今のご時世もあってなかなか難しいことが多いのであれば、無理しすぎず、1年後を目標にまたやってみるっていうのも1つの手かもしれない」

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とーやま委員「もしも今聴いてくれたらね、デネボラはすごい頑張っちゃいそうな気もしちゃってる。週6のアルバイトで頑張ってお金稼いで、夢に向かって職業に就くことを目指して頑張ります…っていう時に、体とか壊しちゃいそうな気もするから、ちょっとそこは心配になっちゃって。何て言うのかな、無理はしなきゃいけない時もあるんだろうけど、ちゃんと自分をセーブする。“これ以上いったらやばい、キャパシティオーバーです!”っていうサインを自分でわかるように、そして誰か大切な人とか近しい人に“そういう時があったらこういうサインが出るから言ってくれ!”とか、そういうやりとりを決めておくとかね」

Nakamura「そうだね。どこか自分のキャパオーバーかわからないから、挑戦してみたいっていう気持ちもすっごいわかるし」

とーやま委員「実際に金がなくて、“今日もバイト入っとかないとマジで今月家賃とか生活費やばいわ”って言って、眠たくてしょうがないけどそのままその寝ずに行っちゃって事故が起きちゃったりとか、そんな話を友達とかからも聞いたし。そういうのも気をつけながらやっていけたらいいけどね」


Nakamura「ホントそうだよね。家賃だけじゃないんだよね」

とーやま委員「そもそも家賃だって…。俺は北海道札幌。Emi先生はどこだっけ?」

Nakamura「神奈川」

とーやま委員「東京さ、ハンパないでしょ?」

Nakamura「無理無理。厚木だったらこれすげぇ家に住めるんですけど…みたいな値段ですもんね」

とーやま委員「だから、今から東京出てくる組、大阪とか福岡とかもそうかもしれないけど、そこら辺のことも、大体いくらかかるとか教わってないもんね」

Nakamura「そうなんだよね」

とーやま委員「東京での1か月の生活費って、年齢とかにもよるかもしれないけど、大学生とかだといくらぐらいかかってるんだろう?」

Nakamura「某番組とかで、地方から東京に出る時の部屋探しでは、だいたい家賃が5〜6万でみんな探してる。やっぱ有名な駅に行きがちだけど、ちょっと外れるとまた安かったりとかね。やっぱりいろんな知識が必要だよね」

とーやま委員「俺も田舎育ちだからさ、新宿とか渋谷に住みてーなとか思っちゃったりしてさ。できたら築浅がいいしさ。で、見栄張っちゃうこともあるからね。なんか、“こういうところに住んでるんだぞ”って(笑)」

Nakamura「ちょっと面白い。そうなんだ(笑)」

とーやま委員「だから、見栄えがいいマンション」

Nakamura「コンクリート打ちっぱなしみたいな」

とーやま委員「ん〜、今まさにコンクリート(笑)」

Nakamura「でも、わかるよ。そういうのに憧れちゃうもん」

とーやま委員「あと家賃以外は?」

Nakamura「だって家賃だってさ、敷金礼金かかんのかい!みたいなさ」

とーやま委員「敷金礼金も、東京とかだけらしいよ。他は敷金礼金ないところもいっぱいある」

Nakamura「確かに神奈川では、敷金礼金両方あるところは少ないかも」

とーやま委員「敷金礼金、みんな気をつけな。1ヶ月分のところもあれば、1.5ヶ月分のところもあったり。そうかと言えば礼金0みたいな。匙加減がわからねーんだ。引っ越しのサイトか見ると、いっぱい写真撮が出てるじゃん。8枚写真ありますって言って、1枚目は間取りの写真ね。で、2枚目3枚目4枚目5枚目6枚目…全部スーパーの写真」

Nakamura「近所のね(笑)」

とーやま委員「あれ見せられてどうすんの!?」

Nakamura「わからんやん!ってなるよね」

東京都の家賃はどのくらいですか?とーやま委員とEmi先生の家賃はいくらですか?
RN 白衣を着る小太り 東京都 21歳 男性

Nakamura「(笑)」

とーやま委員「でもさ、これ、俺さ…」

Nakamura「コンクリート打ちっぱなしかぁ」

とーやま委員「(笑)でも俺、ふと、最初何で言わないといけないんだよって言いかけたんだけど、実際だいたいどのくらいっていうのを知っておいた方がいいと思うんだよね。地方から来るチームもいるだろうし」

Nakamura「駅によると思いますけど、私は東京に住んだことがないからわからないんだけど、私は神奈川厚木で、今自分で借りてる家は3万4千円で借りてる。駐車場もついてる。だから、東京の物件見てると“いやいやいや!”ってなって」

とーやま委員「こうなるとEmi先生…俺が言わなきゃいけなくなるじゃん!」

Nakamura「そうか、ごめんごめん(笑)」

とーやま委員「これ恥ずかしい。そこまで高くないんだもん、だって。マジで高くない。逆にいくらだと思う?」

Nakamura「7万ぐらいとか?」

とーやま委員「いや、それよりは高いです。新宿区です」

Nakamura「新宿か!そりゃ高いな。10万ぐらい?」

とーやま委員「もうちょいありますね」

Nakamura「マジ!?すごいね〜!」

とーやま委員「すごくはない。1Kだから。でも1部屋で13.5畳はあるんですよ。広いとこで」

Nakamura「やるねぇ!じゃあ白衣さんはじゃあそうね…。駅からちょっと離れればね」

とーやま委員「一応世の中の人たちは、“(家賃は)給料の1/3ぐらいが妥当だよ”みたいなことよく言うでしょ?でも見栄を張りたいこともある。それは仕事によったりもするけど、例えば僕のお友達の平成ノブシコブシの吉村さんとかは、昔の芸人さんの流れであえて高いところに住んで、自分を追い詰めて仕事につなげるとかっていうのもあるし。あとは何を取るかだよね」

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Nakamura「それもすごいあると思いますよ」

とーやま委員「これで不自由なく過ごせるのかとか、俺みたく12万4千円のとこに住んで…」

Nakamura「言った!いいねぇ〜(笑)」

とーやま委員「さらっと言ったらスルーできるかなって。でも、そんな高くないでしょ?」

Nakamura「でも神奈川厚木人からすると、すごい立派だな〜って思う!」

とーやま委員「(笑)曲曲曲!!!」


M  私の仕事 / NakamuraEmi



とーやま委員「やりたい仕事があるとしても、そこに必ずお金というものは絶対的に関わってくるから。今まで、お金でしんどかったとかありました?」

Nakamura「めっちゃありましたね。やっぱり20代は特にありました」

とーやま委員「そこはどう突き抜けたんですか?」

Nakamura「わからないながらもとにかく暮らせるだけのお金を稼いで、ヒーヒーしつつ、でもやっぱり好きなことだけはずっと続けてはいたかな。その中で今の仕事に行きつけたので。あと、人との出会いでどんどん変わってった。本当に人が私を引っ張ってってくれたから、やっぱり人間関係を大事にする。お金は信用だと思うし、信用を1つ1つ繋げていくととんでもないところに引っ張っていってくれたりするから、大事かなと思う」

とーやま委員「確かに、お笑いの人たちもね、みんなお金ない、食えないとかって言うけど、俺は飢え死にしてる芸人を見たことがないんですよ。絶対に誰かが助けてくれたりしているからそうなってるんだなっていうのは、すごく思う。“人”ね。これだ。すごく大事」

Nakamura「確かに。人だね」

─今夜はここで放送終了時間

とーやま委員「Emi先生、あっという間に終わり」

Nakamura「早かったね〜。いっぱいベラベラ喋っちゃった」

とーやま委員「いやいや。みんなもハッとするような言葉とかを話してくれたし。2ヶ月後くらいに“そういえばあの時NakamuraEmi先生が言ってくれたてたことって…”っていう子もたくさんいるだろうし。良かった、来てくれて」

Nakamura「また喋りたい!」

とーやま委員「また遊びに来てよ。来月、再来月の曲も楽しみにしときます」

Nakamura「頑張ります!」


とーやま委員「それ、ちゃんとっていうのは、正式な家賃を言ってることに対してってこと?そういうことじゃないんだけどね(笑)」

Nakamura「家賃をぶっちゃけたっていう(笑)」

とーやま委員「(笑)じゃあまたね、おっかさん」

Nakamura「おっかさん、長生きするわ!」

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この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年5月7日(金)PM 10:00 まで



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