森山直太朗さんがデビューからの15年を振り返る(2016/10/15 放送)
今週は、森山直太朗さんをお迎えしました。
今年でデビュー15周年を迎え、オールタイム・ベストアルバム『大傑作撰』をリリースした森山直太朗さん。現在40才で、音楽を作り始めたのは19才の時だったとか。
直太朗さん「でも遅かったですよね。ずっと部活動(サッカー)をやってたので。だから、デビューしてから困ることがたくさんありました。やっぱり。舐めてたなぁって。Ing系で今も困ることたくさんあるんですけど。もっとしっかり技術を磨いときゃよかったなぁとか、こういう世界っていうものを…いわゆる恵さんと同じような芸事の世界ですから、もう少しちゃんとやっとけばよかったなって思うことはあります」
恵さん「やってるじゃないですか。ちゃんと。森山家の、なんていうんですか、大リーグボール養成ギブス歌唱版みたいなのをつけて。子供の頃から、はい、ハモリなさい!みたいな。リビングに行くと、必ずお母さんから“駄目ねまだ”とかあったんでしょ?そういうのが」
ちなみに、直接会うのは久しぶりだったようですが、恵さんとはメールのやり取りをする仲なんだそうで、今回のトークもかなり気心の知れた雰囲気で進みました。
最近、お母様の森山良子さんとワインを一緒に飲むことがあるという直太朗さん。その際、良子さんから「あなたがデビューして、もしこういう道に例え進んでたとしても あなたがへんな苦労をしないように私はなんとも言えないところでやってきたんだからね」と言われたそう。
「その“なんとも言えない”っていうのは何なのか?っていう。たぶんそこで母が言いたかったことっていうのは、“メディアっていうものにはあまり出すぎず、ライブ活動とかコンサート活動ってものに一つ軸をおいて地道にこつこつやってきたのよ”、っていうことだったのかなと思いまして。今でもその姿勢は変わってませんし」
「僕もこういうラジオとかどういうのに出させて頂くのは大好きなんですよ。だけど、やっぱり根本はそういうコンサートにあるかなぁって。生で聴いてもらえるっていうのが一番こう、粗も含めて一番臨場感あるし」
9月21日にリリースされたオールタイム・ベストアルバム『大傑作撰』。通常版は15曲入りの1枚組で、初回限定盤は通常版と同じ“花盤”にコアなナンバー14曲を収めた“土盤”、さらにスタジオセッションとロング・インタビューのDVDがつく豪華版になっています。おなじみの「さくら」や「夏の終わり」といったヒット曲、名曲を収めたのが“花盤”。一方の“土盤”には「その花を司っているのは土である」という意味があるそう。
今年でデビュー15周年を迎え、オールタイム・ベストアルバム『大傑作撰』をリリースした森山直太朗さん。現在40才で、音楽を作り始めたのは19才の時だったとか。
直太朗さん「でも遅かったですよね。ずっと部活動(サッカー)をやってたので。だから、デビューしてから困ることがたくさんありました。やっぱり。舐めてたなぁって。Ing系で今も困ることたくさんあるんですけど。もっとしっかり技術を磨いときゃよかったなぁとか、こういう世界っていうものを…いわゆる恵さんと同じような芸事の世界ですから、もう少しちゃんとやっとけばよかったなって思うことはあります」
恵さん「やってるじゃないですか。ちゃんと。森山家の、なんていうんですか、大リーグボール養成ギブス歌唱版みたいなのをつけて。子供の頃から、はい、ハモリなさい!みたいな。リビングに行くと、必ずお母さんから“駄目ねまだ”とかあったんでしょ?そういうのが」
ちなみに、直接会うのは久しぶりだったようですが、恵さんとはメールのやり取りをする仲なんだそうで、今回のトークもかなり気心の知れた雰囲気で進みました。
最近、お母様の森山良子さんとワインを一緒に飲むことがあるという直太朗さん。その際、良子さんから「あなたがデビューして、もしこういう道に例え進んでたとしても あなたがへんな苦労をしないように私はなんとも言えないところでやってきたんだからね」と言われたそう。
「その“なんとも言えない”っていうのは何なのか?っていう。たぶんそこで母が言いたかったことっていうのは、“メディアっていうものにはあまり出すぎず、ライブ活動とかコンサート活動ってものに一つ軸をおいて地道にこつこつやってきたのよ”、っていうことだったのかなと思いまして。今でもその姿勢は変わってませんし」
「僕もこういうラジオとかどういうのに出させて頂くのは大好きなんですよ。だけど、やっぱり根本はそういうコンサートにあるかなぁって。生で聴いてもらえるっていうのが一番こう、粗も含めて一番臨場感あるし」
9月21日にリリースされたオールタイム・ベストアルバム『大傑作撰』。通常版は15曲入りの1枚組で、初回限定盤は通常版と同じ“花盤”にコアなナンバー14曲を収めた“土盤”、さらにスタジオセッションとロング・インタビューのDVDがつく豪華版になっています。おなじみの「さくら」や「夏の終わり」といったヒット曲、名曲を収めたのが“花盤”。一方の“土盤”には「その花を司っているのは土である」という意味があるそう。
「15周年で曲をセレクトしていくとそういう住み分けになった、っていう感じですかね。こういう曲が成り立っているのは、裏側でこういう曲も作り続けていられたからなんだろうな、みたいな。全然身の丈に追いついてない例えですけども、例えば、ビートたけしさんが映画監督として“世界の北野”、かたや深夜でカツラ被って『北野ファンクラブ』みたいなのをやられてる、みたいな。そういう、対照的なんだけどもやってることは同じ、みたいな」
そして、デビューしてからの15年について「あっという間でした。僕の体感でいうと6年半です」と直太朗さん。今の心境についてはこう話してくれました。「15年間応援してくださった人に対しては申し訳ないんですけど、ここからスタートだっていうそんな面持ちですね、今、ホントに。今からなんだっていう。やっとスタートラインに立てたっていうような、そんな感覚です」
また、40才という年齢については「もっともっと尊敬に値するもの」だと思っていたそう。実際に自分がなってみた気持ちを伺うと「全然駄目ですね。ホントに。何も追いついてないですね。若い、正確に言うと“幼い”ですね。40なのにまだこんなことにこだわって、こんなことにしがみついて、もうこんなちっちゃな器で…」なんておっしゃっていました。
そんな直太朗さんは現在、全国を回って、ベストアルバム発売を記念したスペシャルライブ&『感謝状贈呈式』(写真撮影付き)を開催中。明日10月16日(日)は13:00からモラージュ佐賀、17:00からは筑紫野ベレッサで開催されます。
↓こちらが直太朗さんのベストアルバム『大傑作撰』
![C1015](/challenge/image.php?p=%2Fchallenge%2Fupload%2Fonair%2F141.jpg&w=280)
来週も引き続き、森山直太朗さんをお迎えしておおくりします。お楽しみに!