寺岡呼人さんが、さだまさしさんへの想いを語る(2018/02/03 放送)
今週は、ミュージシャンの寺岡呼人さんをお迎えしました。
50才の誕生日となる今月2月7日にニューアルバム『LOVE=UNLIMITED』をリリースする寺岡さん。今回のアルバムのタイトルについてこう話してくれました。
「いつもテーマを特に決めないで作るんですけども、今回作ってみたら、それこそ50になる男への愛だったりとか、家族の愛だったりとか、友達の愛だったりとか、人生の愛だったりとか、結局、“愛”というキーワードがどの曲にもあるなと思って、何か“愛”がつくタイトルにしたかったんですけど、そこに“限りがない”っていうタイトルをつけるといいなと思って、『LOVE=UNLIMITED』にしました」。
ボーナス・トラックには、寺岡さんとは長い付き合いとなるMr.Childrenの桜井和寿さん、さらに落語家の春風亭一之輔さんとそれぞれ共演した曲を収録。桜井さんは、今回のアルバムに「寺岡呼人の生い立ちと現在を記したフォトブックを聴いているよう」だというコメントを寄せています。
寺岡さんは、桜井さんとの馴れ初めについてこんなふうに話してくれました。
「彼がデビューする前のアマチュアの時に、僕の高校の後輩のバンドをライブハウスに観に行ったんですね。(Mr.Childrenは)そこの対バンだったんですよね」「ちょっと面白いバンドだなぁ、なんて思いながら、そこから付き合いが始まった感じですね」。
また、春風亭一之輔さんに関してはこんな感じだったそうです。
「一之輔さんにお会いしたのはちょうど2年ぐらい前なんですけど。普通にファンで独演会行ってたんですよ。だんだんだんだん近づいていって(笑)」「去年ちょっと自分で落語イベントを企画してですね、渋谷のカフェで落語をやるっていうので、そこにダメ元で一之輔さんにお願いして。で、そこから付き合いが始まりました」
そして、お誕生日の2月7日(水)に日本武道館で、2月12日(月・振替休日)には大阪城ホールにて、『寺岡呼人バースデーライブ 50歳/50祭』と題したライブが開催されます。
「デビューして30年で、年が50で、一応ソロになって25年っていうちょっとわかりやすい年なんで、いろんな人に声をかけさせてもらいました」と寺岡さん。ゲストは さだまさしさん、桜井和寿さん、Kさんという豪華な面々で、東京公演には ゆずのお二人も参加。大阪公演には ゆずのお二人はいませんが、その分、さださんや桜井和寿さんが東京ではやらない曲を歌う予定だそうです。
ちなみに、寺岡さんが人生で初めて観に行ったコンサートが、さだまさしさんだったとか。
「弟と二人で観に行ったんですよ。コンサートに行ってみたいっていうので。10才、小学校5年生の時ですね。でも、いちばん凄いのはそこから40年休むことなく走り続けているさださんですよね」
寺岡さんは、“さだイズム”の継承者だと自認しているそうで、それはプロデュースを手掛けた植村花菜さんの「トレイの神様」や、はなわさんの『お義父さん』といった曲に表れているようです。
「『関白宣言』であったり、『親父の一番長い日』であったり…例えば、お祖母ちゃんと小学校の時から一緒に住んでいる人はいないかもしれないけども、みんな人生をそこに重ねると思うんですよ。音楽の不思議なとこってそこで、全然そんなプライベートな話でも、パーソナルな話でも、みんなそこに人生を重ねて感動しちゃうのが音楽だと思ってて。で、さださんはそういうことをやってらっしゃるし」
「僕、さださんのキャッチフレーズはいつも自分の中にあって、“さだまさしの前にさだまさしはいなくて、さだまさしの後にもさだまさしはいない”んですよ。だから、後継者って言っても絶対に後は追えないんですけど、“イズム”だけは追っかけていきたいなぁと思ってるんです」。
また、寺岡さんは、3月24日の大阪から4月22日の札幌まで、全国11箇所を回るソロツアーも開催。会場によっては、Kさんや、寺岡さんと同じ広島県福山市出身の森恵さんがゲスト出演する公演もあるそうです。
来週も引き続き、寺岡呼人さんをお迎えします。お楽しみに!
50才の誕生日となる今月2月7日にニューアルバム『LOVE=UNLIMITED』をリリースする寺岡さん。今回のアルバムのタイトルについてこう話してくれました。
「いつもテーマを特に決めないで作るんですけども、今回作ってみたら、それこそ50になる男への愛だったりとか、家族の愛だったりとか、友達の愛だったりとか、人生の愛だったりとか、結局、“愛”というキーワードがどの曲にもあるなと思って、何か“愛”がつくタイトルにしたかったんですけど、そこに“限りがない”っていうタイトルをつけるといいなと思って、『LOVE=UNLIMITED』にしました」。
ボーナス・トラックには、寺岡さんとは長い付き合いとなるMr.Childrenの桜井和寿さん、さらに落語家の春風亭一之輔さんとそれぞれ共演した曲を収録。桜井さんは、今回のアルバムに「寺岡呼人の生い立ちと現在を記したフォトブックを聴いているよう」だというコメントを寄せています。
寺岡さんは、桜井さんとの馴れ初めについてこんなふうに話してくれました。
「彼がデビューする前のアマチュアの時に、僕の高校の後輩のバンドをライブハウスに観に行ったんですね。(Mr.Childrenは)そこの対バンだったんですよね」「ちょっと面白いバンドだなぁ、なんて思いながら、そこから付き合いが始まった感じですね」。
また、春風亭一之輔さんに関してはこんな感じだったそうです。
「一之輔さんにお会いしたのはちょうど2年ぐらい前なんですけど。普通にファンで独演会行ってたんですよ。だんだんだんだん近づいていって(笑)」「去年ちょっと自分で落語イベントを企画してですね、渋谷のカフェで落語をやるっていうので、そこにダメ元で一之輔さんにお願いして。で、そこから付き合いが始まりました」
そして、お誕生日の2月7日(水)に日本武道館で、2月12日(月・振替休日)には大阪城ホールにて、『寺岡呼人バースデーライブ 50歳/50祭』と題したライブが開催されます。
「デビューして30年で、年が50で、一応ソロになって25年っていうちょっとわかりやすい年なんで、いろんな人に声をかけさせてもらいました」と寺岡さん。ゲストは さだまさしさん、桜井和寿さん、Kさんという豪華な面々で、東京公演には ゆずのお二人も参加。大阪公演には ゆずのお二人はいませんが、その分、さださんや桜井和寿さんが東京ではやらない曲を歌う予定だそうです。
ちなみに、寺岡さんが人生で初めて観に行ったコンサートが、さだまさしさんだったとか。
「弟と二人で観に行ったんですよ。コンサートに行ってみたいっていうので。10才、小学校5年生の時ですね。でも、いちばん凄いのはそこから40年休むことなく走り続けているさださんですよね」
寺岡さんは、“さだイズム”の継承者だと自認しているそうで、それはプロデュースを手掛けた植村花菜さんの「トレイの神様」や、はなわさんの『お義父さん』といった曲に表れているようです。
「『関白宣言』であったり、『親父の一番長い日』であったり…例えば、お祖母ちゃんと小学校の時から一緒に住んでいる人はいないかもしれないけども、みんな人生をそこに重ねると思うんですよ。音楽の不思議なとこってそこで、全然そんなプライベートな話でも、パーソナルな話でも、みんなそこに人生を重ねて感動しちゃうのが音楽だと思ってて。で、さださんはそういうことをやってらっしゃるし」
「僕、さださんのキャッチフレーズはいつも自分の中にあって、“さだまさしの前にさだまさしはいなくて、さだまさしの後にもさだまさしはいない”んですよ。だから、後継者って言っても絶対に後は追えないんですけど、“イズム”だけは追っかけていきたいなぁと思ってるんです」。
また、寺岡さんは、3月24日の大阪から4月22日の札幌まで、全国11箇所を回るソロツアーも開催。会場によっては、Kさんや、寺岡さんと同じ広島県福山市出身の森恵さんがゲスト出演する公演もあるそうです。
来週も引き続き、寺岡呼人さんをお迎えします。お楽しみに!