土が不要なので場所を選ばす気軽に飾れる「エアプランツ」。形も可愛く、種類によっては花も咲きますので、育てる喜びと、飾る楽しみの両方を満足させてくれます。
今回のハーバルライフは、愛らしくて不思議な植物「エアプランツ」の魅力と飾り方をご紹介しましょう。
置いても吊るしても楽しめるエアプランツ
エアプランツは南米産の植物。乾燥に強く育てやすいので、グリーンショップでも人気を集めています。形もユニークですが、葉から水分を吸収するので、土に植えなくても、木の皮の部分や岩などに根づいて育つことができるのです。たとえば、ガラス容器の中に小さな玉砂利を敷いたり、木片や綺麗な石を置いて、お気に入りのエアプランツを入れれば、素敵なグリーンインテリアになります。
エアプランツは乾燥に強いので、容器に入れてそのまま、窓際や壁面に吊るして飾ることもできます。冬場は水やりも簡単で、1週間に1回ほど葉の部分に霧吹きで水を吹きかけてあげるだけ。少し振って余分な水分を落とし、元の場所に戻すだけで元気に育ちます。エアプランツのご馳走は何より、やさしい日差しと適度に湿気を含んだ自然の風。窓際の冬の陽だまりにぴったりです。
大切なことは風と光と水の3つのポイントに注意すること。お部屋の中の風通しの良い場所や、陽だまりなどに置くのがおすすめです。ただし、直射日光や高温、高い湿気は苦手なので注意しましょう。同じ種類のエアプランツでも多様なものが売られていますから、飾る場所に応じて好きなものを選ぶ楽しさもあります。1年を通じて、気軽に緑を楽しめますので、春を待つパートナーとしてお部屋に招いてはいかがでしょう。
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