幼少の頃に見たジョーズやエレファントマンのあまりの恐さにホラー系は絶対にダメなビビリ体質に。その反動なのかどうか分からないが「E.T.」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などのファンタジックなハリウッドものが大好きなる。
中学くらいには角川映画のファンになり、ほとんどすべて映画館で見るようになった。特に「時をかける少女」のようなありえないシチュエーションにハマってしまう癖は、TVで見た「転校生〜俺がアイツでアイツが俺で〜」でも同様に異常に反応。後年、「世にも奇妙な物語」の大ファンになるのに大きな影響を与えたと思われる。
高校、大学時代には恋愛映画にハマる。中でもメグ・ライアン主演の「ラブコメ」路線がお気に入りだった。彼女と一緒に見に行った「プリティウーマン」は、上映後、彼女以上に絶賛し続けて不仲に陥ったほど、ラブコメを地でいく安部ちゃんでした。
社会人になってからはレンタルがほとんどで、「24」などの話題のものはチェック。あくまでも大きな話題にしか食い付かないので、雑誌ブルータスで「今、小津安次郎が面白い」などと言ってもピクリとも反応しない。古い映画は難しいような気がしてあまり気が乗らない。あと、日本とアメリカ以外の国の映画は見たことないと思っているが、自分の一番好きな映画「ライフ・イズ・ビューティフル」がイタリアのものだということにはまだ気付いていない。