TOKYO FM / JFN 38 STATIONSTOKYO FM / JFN 38 STATIONS 番組宛に手紙を贈る

SUNDAY'S POSTSUNDAY'S POST

『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。
日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、
手紙を受け取る喜び、手紙を送るワクワク感、
手紙に詰まった想いをラジオを通して全国に届けます。
from

NEWSNEWS

「ポスト会議」を開催! 2025年の年賀状をどう盛り上げる?

  • ON AIR
  • 2024/12/01

ポスト会議〜年賀状を盛り上げるの巻〜

写真 宇賀「12月といえば、今年も年賀状の季節がやってきますね」

小山「うちの会社でも、どんな年賀状にするか、今日決まりました」

宇賀「どんな感じですか?」

小山「届いてのお楽しみです!」
宇賀「最近は年賀状をやめてしまう、なんて方もいらっしゃいますけど……ちょっと待ってください! この日本の文化をもう一度見つめ直そうということで、今日は久しぶりにポスト会議を開催いたします」

小山「久しぶりですね」

宇賀「ポスト会議、『年賀状を盛り上げるの巻』を開催したいと思います。私たちだけで考えていても仕方ない、ということで、今日は日本郵便から強力な助っ人をお呼びしています。切手デザイナーの星山理佳(ほしやま・あやか)さん、広報の戸田知子(とだ・ともこ)さんです。よろしくお願いします。星山さんはかつて、未年の年賀状の切手部分に、12年越しのストーリーを描いて話題になったんですね?」
写真 写真 星山「こちらにお持ちしました」

宇賀「あ、これ覚えてる!」

小山「これ、話題になりましたよね。2003年の時は、ひつじさんがセーターを編んでいて、2015年の時は編み終わったセーターを着ている! 一回りした時に、セーターが完成している」
写真 宇賀「次はどうなるんだろう? 解き始めるのかな(笑)。
さて、いま、年賀状に逆風が吹き荒れているということで、どうしたら皆さんに年賀状を書いてもらえるかというのを会議したいと思います。年賀状には今年、テーマがあるんですね?」
写真 戸田「今年は『年に一度。だけど、ずっとつながっている。』というものをテーマにしております。年賀状の価値を考えた時に、調査・議論してきたんですけれど、年賀状は1年に1回だけど絆をもう一度結び直して、次につなげていこうという役割や価値があると改めて考えまして、このコンセプトにしました。『年に一度。だけど、ずっとつながっている。』という共通のコンセプトのもと、CMや新聞広告、イベントなどで表現しております。ちなみにCMでは、中川大志さんが弾き語りで『年賀状の季節です』と歌を歌っておりまして、もうこんな季節が来たんだなと感じられる表現にしています」

小山「やっぱりお正月にですよ、お屠蘇とか飲みながら届いた年賀状を見るっていうのはいいですよね。昔は好きな女の子から年賀状が来ていると、親に見られたくないんで郵便屋さんを待って、抜いたりしていましたもんね。……そんなことないですか?」

宇賀「……ないですね(笑)」

小山「あれ、みんなあるあるだと思いますよ!」
写真 放送では、薫堂さんの会社で毎年作っている年賀状や、リスナーの皆さんから届いたアイデアを見ていきながら、年賀状の盛り上げ方を考えていきました。この模様は、ぜひradikoでお聞きください(12月8日まで聴取可能)。
写真 写真 写真 小山「もし宇賀さんが(お年玉付年賀状の)お年玉を選ぶキュレーターになってくださいと言われたら、何を選びますか?」

宇賀「1位じゃなくても何位かに、それこそはがきとか便箋・封筒セットとか、文房具セットとか、またお手紙を書きたくなるようなものを入れるといいんじゃないですか」

小山「なるほど。じゃあ、こういうのはどうですか? サンポスが独自に抽選番号を発表し、一致する人がいたらその方にプレゼントをする」

宇賀「そうしましょう!」
写真 小山「それだったらさっきのセットとかも。僕は何だろうな……来年、巳年でしたっけ?」

宇賀「へびだけに……」

小山「へびだけに、なんだろう? 長いもの?」

宇賀「長い、巻く……マフラー?」

小山「宇賀なつみが編んだマフラーってどうですか?」
写真 宇賀「実は私、編み物得意なんですよ」

戸田「すごい!」

宇賀「もしも当たった方がいたら、その方のためにそこから編み始めます。次の年の冬に、お送りする」

小山「いいじゃないですか。僕はじゃあ、その人のための詩を書きます」

宇賀「なんかすぐ出来そうでいいですね(笑)」
写真 小山「さらに、サンポスお年玉抽選会のために、僕が個人的にいろんな知り合いに賞品を出してもらえるようにお願いをして、集めておきます。ちなみに、1等が現金30万円で、2等が?」

戸田「2等がふるさと小包で、3等がお年玉切手シート、今年だけの特別賞としては、大阪・関西万博 ペアチケットがございます。対象券種としては、万博のデザインがされたものとなります」

小山「じゃあサンポス特別賞を次回までに僕が集めてきます」
写真 宇賀「今年は特別な年賀状も発売になったそうですね」
写真 戸田「今年の新商品として、『POST&GIFT 年賀はがき』というものが新発売しました。年賀状と共に選べるギフトを贈ることができる商品で、受け取った方は二次元コードからアクセスするWebサイトでお好きなギフトを選択できます。年賀状だけでなく、プレゼントも一緒に送ることができるという新商品でございます。デジタルギフトと配送ギフトがございまして、デジタルギフトですとスターバックスのドリンクチケットですとか、映画チケットですとか」

小山「すごい、いろんなものがありますね! タクシーのGOチケットとかありますよ」

宇賀「サーティワンとか」

戸田「配送ですとお菓子ですとか食べ物ですね。すき焼きですとか、ぽすくまグッズもあります」
写真 写真 宇賀「これいいですね。ちゃんと手書きでご挨拶もできて、メッセージも送れて、かつプレゼントも。お年賀とかわざわざ遠い方にお渡しするのは大変じゃないですか」

戸田「実家になかなか帰れない時とかも、年賀状と共にプレゼントも送れますし、甥っ子姪っ子さんにお年玉として送っていただいても」
写真 小山「僕のアイデア、もう1つ発表していいですか? 紙の年賀状ではなく、たとえば木に漆が塗ってあるような年賀状。同じ1つのものを何年間もやり取りし合うのはどうかなと思ったんです、何年間も。僕のイメージは毎年送り合うんじゃなくて、今年は僕が漆塗りの年賀状に切手を貼って出しました、受け取った人はその年賀状に上からまた切手を貼って、出す。その時に書く部分が、シールで剥がせるようになっていて、剥がしたシールをノートに貼っていく、みたいな。1つの年賀状がやり取りをするうちにどんどん汚れていったりするじゃないですか。何十年間かやり取りし続けた年賀状みたいなものがあると……」

星山「時間と共に、はがきも一緒に」

小山「経年優化していく」
写真 星山「素敵ですね、ドラマがあります」

小山「あるいは、仙台に行った時に、こけしの形をした筒があったんですよね。その中に手紙を入れて送れるというのがあって。あのこけしでやり取りをするのもいいなと思いました」

戸田「タイムカプセルみたいですね」
写真 最終的に、2025年の年賀状を盛り上げるためのアイデアは……

小山「まず、リスナーの皆さまは、今年番組宛てに年賀状を送ってくださる時は、郵便局のお年玉付年賀はがきで送ってください。その番号をもってこちらの抽選対象とさせていただき、様々なプレゼントをご用意いたします。その中には、宇賀なつみさんが半年くらいをかけてあなたのために編むマフラーも入っております」

宇賀「はい、編み物が得意と言いましたが、ガーター編みしかできません(笑)。一応、形にはなります!」

小山「番組宛てに年賀状を出していただいて、その中にあなたが2025年に叶えたい目標をお書きになって、送ってください。番組から皆さま宛てにお送りする年賀状にその目標を追記しまして、皆さんのそばにその年賀状を置いていただくことで励みにしていただく。そんな年賀状を番組からお送りします」

宇賀「つまり、プレゼントが増えたということですね」

小山「増えた分、皆さんのモチベーションも高まるのではないかなと。1人何通でも大丈夫ですよ」
写真 皆さまからの年賀状、お待ちしています! 「2025年に叶えたい目標」を書いて送ってください。番組からはその目標にエールを送るかたちのお返事をお送りします。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】です。

日本郵便の星山理佳さん、戸田知子さん、ありがとうございました!
写真 写真 写真

皆さんからのお手紙、お待ちしています

毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。

今週の後クレ

写真 今回のメッセージは、山口県〈光郵便局〉舘朋徳さんでした!

「以前、郵便配達中に倒れているお客さまを発見し、救急車を呼んだことがあります。その後、そのお客さまから感謝のお手紙をいただき、感動しました。日頃は手紙を配達している立場なので、手紙をもらう気持ちはあまり考えたことはなかったのですが、そのお手紙をもらってからは、自分が配達の際、さらに丁寧に対応するようになったと思っています。 私は、笑顔で挨拶をすることを日々心がけています。一人でも多くの方に郵便局を好きになってもらえるように、これからも頑張っていきたいです。」
MORE

ARCHIVEARCHIVE

MORE

CONTACTCONTACT

番組宛に手紙を贈る

この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
全国の皆さんからのお便りや番組で取り上げてほしい場所
を教えてください。

〒102-8080 東京都千代田区麹町1−7
SUNDAY'S POST宛

番組への要望・リクエストを送る

番組宛にメールでメッセージを
送るにはこちらから

詳しくはコチラ