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『手紙から始まる物語。』
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祝・還暦旅! 薫堂さんが長野県 野沢温泉村へ

  • ON AIR
  • 2024/06/23

小山薫堂 祝・還暦! 野沢温泉村をめぐる旅

写真 2024年6月23日は、薫堂さん60歳のお誕生日! 番組のディレクターのお母さんお手製の、赤いちゃんちゃんこを着ながらお届けしました。
写真 宇賀「今日は薫堂さんが長野県の野沢温泉村へ行った様子をお届けします。初めてだったんですか?」

小山「初めてだったんです。ずーっと行きたかったんですよ。宇賀さんはもう行っているんですよね?」

宇賀「はい、1回行きました」

小山「東京から北陸新幹線に揺られて、およそ1時間」

宇賀「意外と近いんですよね。JR飯山駅からは車で20分くらいなので、全部あわせても2時間くらいで行けちゃうんですよね」

どんな珍道中だったのか? 薫堂さんの還暦旅の模様は、ぜひ、radikoにてお聞きください!(6月30日まで聴取可能)
写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 写真 ロケでは、野沢温泉村マウンテンリゾート観光局の小田切翔一さん、道祖神祭りの委員長を務める河野健児さん、「The COSMIC SAUNA」を運営する高野隼人さん、野沢温泉郷土料理研究会会長の竹井孝子さん、他たくさんの方に協力いただきました。野沢温泉村の皆さん、ありがとうございました!

野沢温泉マウンテンリゾート観光局 オフィシャルウェブサイト

宇賀さんから薫堂さんへの還暦祝いは?

写真 宇賀「今日は小山薫堂さん還暦のお誕生日ということで、私も今日のために睡眠時間を減らして、ジムにも通って、ネイルサロンにも通って、お風呂にもしっかり入って、お酒の量も減らさず増やさず……」

小山「それ、自分のためでしょう?」

宇賀「薫堂さんのお誕生日プレゼントを用意したんです! 発表します……私からの薫堂さんへのプレゼント、その名も『小山薫堂生誕60年!還暦おめでとうカレー! ボーン・カレー60!』です!」

小山「何ですか、それ? あ、Born(生まれた)カレー? カレーを作ってきたってこと?」

宇賀「レトルトカレーを薫堂さんのために作ることにしたんです」

小山「やった! 嬉しい」

宇賀「ただ私ひとりでは作れないので、強力な助っ人にお願いすることにしました。ご紹介します、レトルトカレー界の女王、一条もんこさんです!」
写真 一条「よろしくお願いします」

宇賀「薫堂さんはご存知ですよね?」

小山「以前、『ブリアサヴァランの食卓』という番組をやっていた時に……」

一条「8年ぶりです」

宇賀「今回はもんこさんに、『こういう味がいい』というのをお伝えして、すでに試作を作っていただいて、試食をして、その時のお話を踏まえて作り直したものを持ってきていただいています」

小山「ここで試食ができるんですね。やった!」

宇賀「打ち合わせをした時の模様はポッドキャストでもお聞きいただけますので、ぜひ皆さん、そちらもお願いします」
写真 小山薫堂還暦カレープロジェクト。一条もんこさんには、3種類のカレーを試作いただきました。

一条「まずはベースのカレーの説明なんですけど、ベースは牛すじのトマトカレーになっています」

宇賀「還暦ということで赤を入れたかったんです」

試食して……。

小山「一瞬甘いんですけど、あとから辛さが追いかけてくる感じですね。これはこれでもう完成していますね」

宇賀「これでもう十分なんですけど、もうちょっと赤を出したくて作ったのがこちらです」

小山「(2つ目のカレーを試食して)これはトマト多めですか?」

一条「そうなんです、酸味を強めにしたバージョンです」

宇賀「爽やかな感じになっていますね」

小山「夏に合いそうですね」

一条「トマトを2倍くらい入れているので、酸味の印象が強くなるのかなと思うのですが、この辺だと好みになってきますね」

宇賀「薫堂さんはどっちの方が好きですか?」

小山「僕は最初の方が好きです」

一条「牛すじ濃いめの方ですね」
写真 そして、3つ目のカレーの試食。

宇賀「赤にこだわって、これは何を入れたと思いますか?」

小山「(食べて)……しょうがだ!」

一条「そうです、紅しょうがです!」

宇賀「しょうがだから酸味もあるんですけど、ちゃんとあとからポカポカしてくるのが」

一条「しょうがもスパイスの一つなので、食べたあとの爽快感が残るのかなと。あとは辛いのがそんなに得意じゃない方も、しょうがの辛さだったら食べられる方も多いので。より多くの方に食べていただけるのかなと」

宇賀「紅しょうがってどうしても焼きそばとか、お好み焼きに添えてあるイメージですけど、カレーもこんなに合うんですね。いかがでしょうか、薫堂さん?」

小山「迷いますね。もんこさんは何がいいと思いますか?」
写真 一条「私も、商品化するならしょうが入りかなと思っていて。最初の定番の牛すじも、カレーとしては多くの方に食べていただける気がするのですが、今回はインパクトもひとつ欲しいし、赤というテーマでトマトと紅しょうが、パプリカパウダーが入っているので、お祝いの赤、還暦の赤という3つの要素があっていいかなと思います」

宇賀「紅しょうがを食べたあとに、口にちゃんと生姜感がある、体がポカポカしてくるのがすごく体にいいじゃないですか。祝還暦、ご長寿カレーみたいな感じにしたいので。還暦カレーだと、還暦の方しか関係なくなっちゃうから、長生きできるカレーみたいなイメージにしたいので、しょうがもいいかなって」

小山「じゃあ、しょうがにしましょう!」

宇賀「やったー!」

小山「これは本当に発売するんですか?」

宇賀「本当に発売しようと思っています。各所、調整中です。皆さんにもお買い求めいただけるようにしたいと思っていまして、秋ごろになりますかね? おいしいカレーを食べた方が笑顔になる。これが最大のプレゼントです」

小山「嬉しいですね。では、楽しみに商品化を待っています」

宇賀「もんこさん、ありがとうございました! 完成までよろしくお願いします」

一条もんこさん、ありがとうございました! 小山薫堂の還暦を祝うカレー、続報をお待ちください!
写真 写真 写真

皆さんからのお手紙、お待ちしています

毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。

今週の後クレ

写真 今回のメッセージは、宮城県〈若柳郵便局〉狩野真理さんでした!

「主人からもらった大切な手紙にまつわる思い出です。24年ぐらい前、長女が生まれてすぐの頃、主人が研修で8カ月ほど家を空ける時期がありました。その時期に、主人から絵手紙が届きました。『家を離れているけれども、もう少しで終わるから、待っていてくださいね。』というコメントも書いてありました。『あ、私たちのこと忘れていないんだな』、『早く帰ってきてほしいな』と思った、大切な手紙です。おかげさまで、今年で結婚25周年の銀婚式を迎えます。これからも同士として、何でも話せる相談相手として、そばにいてもらい、おいしいお酒を一緒に飲めたら、とても幸せだなと思っています。」
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