駅弁の日! おすすめの駅弁をたっぷり紹介
- 2024/04/07
フォトジャーナリストの櫻井寛さんをお迎えして
4月10日が何の日かご存知でしょうか?……答えは、「駅弁の日」! ということで、今回はスタジオに、日本全国の駅弁に詳しいフォトジャーナリストの櫻井寛さんをお迎えしました。
小山「櫻井さんは駅弁の専門家ではないんですよね?」
宇賀「そうなんです。本来のお仕事はフォトジャーナリストでいらしゃって、鉄道写真家としても日本を代表する方。国内外で鉄道の写真を撮影されて、これまで撮影した国は95カ国。本来なら鉄道のお話をじっくり聞きたいですが、今日は駅弁に特化してうかがいたいと思います。
そもそも、鉄道の写真をたくさん撮りたいからいろんな駅弁と出会ったということですか?」
櫻井「逆ですね。駅弁食べたさに鉄道に乗るようになったのが先ですね。僕が子どもの頃は、カメラは非常に高価ですから、写真を撮りに行くことはまずできなかったんですね。大人になってからの話ですから。鉄道好きのきっかけは実は駅弁だったと思います」
小山「最初に好きになった駅弁は何ですか?」
櫻井「群馬県 横川駅の『峠の釜めし』です」
宇賀「あれはおいしいですね」
櫻井「長野の小諸の生まれですから、東京に出る時に必ず横川を通るんですね。それがすごいご馳走だったわけです」
小山「どれくらいのペースで駅弁は食べているんですか?」
櫻井「年に300食くらいです」
小山&宇賀「えー!」
小山「電車に乗らずとも駅弁を食べているということですね」
櫻井「食べています」
宇賀「今日は、櫻井さんおすすめの駅弁を3つご用意していただいたんですよね!」
小山「やった! まず何からいきますか?」
宇賀「年間300食を食べていらっしゃる方の選ぶ3つですからね。まず、1つ目は?」
櫻井「三重県 松阪駅『松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!』」
小山「〈「駅弁ひとり旅」プレゼンツ〉って書いてありますけど、そういう漫画があるんですね」
櫻井「双葉社から出ているのですが、20年近くやっている連載で。全国を旅しておいしい駅弁を食べるという漫画です。現在は『新・駅弁ひとり旅』になっています」
小山「櫻井さんも監修されていたりするんですか?」
櫻井「漫画の監修をし、ストーリーもすべて書いています。主人公は私です(笑)。パッケージの写真も私が撮っています」
小山「本来はフォトジャーナリスト、と言っていましたけど、駅弁専門家じゃないですか(笑)」
宇賀「これは紐を引っ張って、あたたかくなるタイプのお弁当ですね」
櫻井「『ナルホット』という商品名の加熱式容器なんです」
宇賀「開けてみましょう。ジャーン……すごーい! これはたまらないわ。お肉が絶対においしいでしょう、っていう見た目をしています」
小山「ご飯の上に錦糸卵が敷いてあって、そのさらに上に松阪牛が載っているということですね」
櫻井「これは三重県の黒毛和牛、それも肉質はA4とA5ですから、最高級の牛肉です」
薫堂さん、宇賀さん、いざ実食!
宇賀「おいしい〜! お肉が柔らかいし、しっかりお味がついているし。ちゃんと脂も感じられるけど全然くどくないというか」
小山「やっぱり駅弁って不思議なもので、動き出してから食べたいじゃないですか。あれは何なんですかね?」
櫻井「僕も発車を待ってから食べますね」
小山「本当は揺れていない方が食べやすいのに、絶対に発車するまでは蓋を開けないですもんね」
櫻井「僕の場合は新幹線に東京駅から乗ったら、多摩川を越えたあたりから食べ始めますね」
小山「僕は新横浜を越えないと食べ始めないです。だって食べている途中に人が乗ってくるの、嫌じゃないですか」
宇賀「考えたことなかった。私はすぐ食べます(笑)。こちらのお弁当は、オンラインでも購入可能なんですね」
小山「出来立ての味ですね」
宇賀「地域によって、駅弁が多いところとか少ないところとかはあるんですか?」
櫻井「圧倒的に多いのは九州と東日本です。JR九州とJR東日本ですね。JR九州とJR東日本が、毎年駅弁グランプリを開催している関係で、盛り上がるわけですよね。
そして、そんな九州を代表する駅弁をご紹介したいと思います」
櫻井さんおすすめの2つ目の駅弁は……
櫻井「鹿児島県嘉例川駅の『花の待つ駅 かれい川』です!」
宇賀「これも素敵ですね!」
櫻井「容器が竹製ですね。第14回九州駅弁グランプリで最優秀になった駅弁なんです」
宇賀「(蓋を開けて)わあ、いい! これはいい!」
櫻井「この中に入っているのは、畑で採れたものが中心です。鶏も含めてね」
宇賀「この“がね”の天ぷらというのは?」
小山「九州でいうお芋とか人参を細長くして蟹の形にしているから“がね”っていうんですよね。がねって蟹のことなんです」
薫堂さん、宇賀さん、実食!
宇賀「本当においしい! お弁当ってどうしても味が濃くなったりしがちじゃないですか。こちらは料亭のお弁当って感じ」
小山「生姜がめちゃくちゃおいしいですね。生姜の佃煮みたいなやつ」
櫻井「それだけでご飯が食べられますよね」
小山「この卵焼きもちょっと甘めで」
櫻井「それも田舎の卵焼きの味ですよね」
宇賀「ちゃんと素材の味がしますよね、全部。本当においしい。これで1500円なんですね」
小山「僕は九州出身のせいか、甘めの味付けが好きですね」
薫堂さん、宇賀さん大絶賛の中、櫻井さんがおすすめする3つ目の駅弁は?
宇賀「先月、北陸新幹線が延びたじゃないですか。おすすめの駅弁はあのあたりでありますか?」
櫻井「北陸新幹線の途中駅なんですけど、上越妙高駅にとてもおいしい駅弁が2つもあります。実際には直江津駅なんですけど……『二大将軍弁当』です! JR東日本のコンテスト『駅弁味の陣』で2012年に最高賞の駅弁大将軍に輝いた『鱈めし』。2019年には『さけめし』が受賞していて、私は行くたびに、2つとも食べたいんですけど、お腹がいっぱいになっちゃうんです。何とか両方食べたいな、と思っていましたら、両方を合体させてちょうど一人前の『二大将軍弁当』ができたわけです」
宇賀「(蓋を開けて)きゃー! すごい!」
小山「いくらも入っていますね」
宇賀「さけめしにはいくらが付いているし、鱈めしにはたらこが付いていますね!」
小山「さけめしの鮭がおいしそう!」
宇賀「どっちからいこうかな、迷っちゃいますね。私は鱈からいってみよう」
小山「じゃあ、僕はさけめしからいってみます」
宇賀「(食べて)うーん、おいしい〜」
小山「このさけもすごいですよ。中に塩昆布が入ってますね」
宇賀「この鱈めしもいいですよ」
櫻井「たらこと、鱈の甘露煮で、鱈の親子丼なんですね」
小山「僕、企画ひらめきました。『サンポス駅弁大賞』。櫻井さんを最高顧問に迎えてやるのはどうですか?」
宇賀「それか、定期的に櫻井さんに来ていただいて、今のベスト3を紹介してもらうとか? 春と秋の行楽の時期の名物企画にしませんか?」
小山「いいですね! やっぱり季節によって変わりますか?」
櫻井「変わりますね。やろう思えば四季でできます」
宇賀「私、結構全国に行っているし、駅弁も食べているかなと思ったんですけど、全然知らなかったですね」
小山「僕もいつも同じのばかりに偏りすぎていましたね」
宇賀「そうですね。自分の中で守りに入っていたかもしれない……」
宇賀「この番組はお手紙がテーマなのですが、櫻井さんがこれまで、もらったり書いたりした中で心に残っているお手紙はありますか?」
櫻井「恩師からいただいたお手紙ですね。これは私がサラリーマン時代に、『君はもう鉄道写真の世界に戻ってこないのか?』と恩師から年賀状に1行書いてあったのが心に残りまして、15年間勤めた出版社を辞めて、それでフリーになっています。すごい迷いましたけど、そのお便りがきっかけでしたね」
宇賀「そして今日は、『今、想いを伝えたい人』に宛てたお手紙を書いてきてくださっているんですよね。どなたに宛てたお手紙ですか?」
櫻井「全国の駅弁ファンの皆さんです」
櫻井さんから全国の駅弁ファンの皆さんへ宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください(4月14日まで聴取可能)。
宇賀「今日の放送を聞いて、櫻井さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 櫻井寛さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
櫻井寛さん、ありがとうございました!
ご紹介した駅弁「松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!」は、オンラインでも購入可能です。ぜひ、チェックしてみてください。
松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!
宇賀「そうなんです。本来のお仕事はフォトジャーナリストでいらしゃって、鉄道写真家としても日本を代表する方。国内外で鉄道の写真を撮影されて、これまで撮影した国は95カ国。本来なら鉄道のお話をじっくり聞きたいですが、今日は駅弁に特化してうかがいたいと思います。
そもそも、鉄道の写真をたくさん撮りたいからいろんな駅弁と出会ったということですか?」
櫻井「逆ですね。駅弁食べたさに鉄道に乗るようになったのが先ですね。僕が子どもの頃は、カメラは非常に高価ですから、写真を撮りに行くことはまずできなかったんですね。大人になってからの話ですから。鉄道好きのきっかけは実は駅弁だったと思います」
小山「最初に好きになった駅弁は何ですか?」
櫻井「群馬県 横川駅の『峠の釜めし』です」
宇賀「あれはおいしいですね」
櫻井「長野の小諸の生まれですから、東京に出る時に必ず横川を通るんですね。それがすごいご馳走だったわけです」
小山「どれくらいのペースで駅弁は食べているんですか?」
櫻井「年に300食くらいです」
小山&宇賀「えー!」
小山「電車に乗らずとも駅弁を食べているということですね」
櫻井「食べています」
宇賀「今日は、櫻井さんおすすめの駅弁を3つご用意していただいたんですよね!」
小山「やった! まず何からいきますか?」
宇賀「年間300食を食べていらっしゃる方の選ぶ3つですからね。まず、1つ目は?」
櫻井「三重県 松阪駅『松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!』」
小山「〈「駅弁ひとり旅」プレゼンツ〉って書いてありますけど、そういう漫画があるんですね」
櫻井「双葉社から出ているのですが、20年近くやっている連載で。全国を旅しておいしい駅弁を食べるという漫画です。現在は『新・駅弁ひとり旅』になっています」
小山「櫻井さんも監修されていたりするんですか?」
櫻井「漫画の監修をし、ストーリーもすべて書いています。主人公は私です(笑)。パッケージの写真も私が撮っています」
小山「本来はフォトジャーナリスト、と言っていましたけど、駅弁専門家じゃないですか(笑)」
宇賀「これは紐を引っ張って、あたたかくなるタイプのお弁当ですね」
櫻井「『ナルホット』という商品名の加熱式容器なんです」
宇賀「開けてみましょう。ジャーン……すごーい! これはたまらないわ。お肉が絶対においしいでしょう、っていう見た目をしています」
小山「ご飯の上に錦糸卵が敷いてあって、そのさらに上に松阪牛が載っているということですね」
櫻井「これは三重県の黒毛和牛、それも肉質はA4とA5ですから、最高級の牛肉です」
薫堂さん、宇賀さん、いざ実食!
宇賀「おいしい〜! お肉が柔らかいし、しっかりお味がついているし。ちゃんと脂も感じられるけど全然くどくないというか」
小山「やっぱり駅弁って不思議なもので、動き出してから食べたいじゃないですか。あれは何なんですかね?」
櫻井「僕も発車を待ってから食べますね」
小山「本当は揺れていない方が食べやすいのに、絶対に発車するまでは蓋を開けないですもんね」
櫻井「僕の場合は新幹線に東京駅から乗ったら、多摩川を越えたあたりから食べ始めますね」
小山「僕は新横浜を越えないと食べ始めないです。だって食べている途中に人が乗ってくるの、嫌じゃないですか」
宇賀「考えたことなかった。私はすぐ食べます(笑)。こちらのお弁当は、オンラインでも購入可能なんですね」
小山「出来立ての味ですね」
宇賀「地域によって、駅弁が多いところとか少ないところとかはあるんですか?」
櫻井「圧倒的に多いのは九州と東日本です。JR九州とJR東日本ですね。JR九州とJR東日本が、毎年駅弁グランプリを開催している関係で、盛り上がるわけですよね。
そして、そんな九州を代表する駅弁をご紹介したいと思います」
櫻井さんおすすめの2つ目の駅弁は……
櫻井「鹿児島県嘉例川駅の『花の待つ駅 かれい川』です!」
宇賀「これも素敵ですね!」
櫻井「容器が竹製ですね。第14回九州駅弁グランプリで最優秀になった駅弁なんです」
宇賀「(蓋を開けて)わあ、いい! これはいい!」
櫻井「この中に入っているのは、畑で採れたものが中心です。鶏も含めてね」
宇賀「この“がね”の天ぷらというのは?」
小山「九州でいうお芋とか人参を細長くして蟹の形にしているから“がね”っていうんですよね。がねって蟹のことなんです」
薫堂さん、宇賀さん、実食!
宇賀「本当においしい! お弁当ってどうしても味が濃くなったりしがちじゃないですか。こちらは料亭のお弁当って感じ」
小山「生姜がめちゃくちゃおいしいですね。生姜の佃煮みたいなやつ」
櫻井「それだけでご飯が食べられますよね」
小山「この卵焼きもちょっと甘めで」
櫻井「それも田舎の卵焼きの味ですよね」
宇賀「ちゃんと素材の味がしますよね、全部。本当においしい。これで1500円なんですね」
小山「僕は九州出身のせいか、甘めの味付けが好きですね」
薫堂さん、宇賀さん大絶賛の中、櫻井さんがおすすめする3つ目の駅弁は?
宇賀「先月、北陸新幹線が延びたじゃないですか。おすすめの駅弁はあのあたりでありますか?」
櫻井「北陸新幹線の途中駅なんですけど、上越妙高駅にとてもおいしい駅弁が2つもあります。実際には直江津駅なんですけど……『二大将軍弁当』です! JR東日本のコンテスト『駅弁味の陣』で2012年に最高賞の駅弁大将軍に輝いた『鱈めし』。2019年には『さけめし』が受賞していて、私は行くたびに、2つとも食べたいんですけど、お腹がいっぱいになっちゃうんです。何とか両方食べたいな、と思っていましたら、両方を合体させてちょうど一人前の『二大将軍弁当』ができたわけです」
宇賀「(蓋を開けて)きゃー! すごい!」
小山「いくらも入っていますね」
宇賀「さけめしにはいくらが付いているし、鱈めしにはたらこが付いていますね!」
小山「さけめしの鮭がおいしそう!」
宇賀「どっちからいこうかな、迷っちゃいますね。私は鱈からいってみよう」
小山「じゃあ、僕はさけめしからいってみます」
宇賀「(食べて)うーん、おいしい〜」
小山「このさけもすごいですよ。中に塩昆布が入ってますね」
宇賀「この鱈めしもいいですよ」
櫻井「たらこと、鱈の甘露煮で、鱈の親子丼なんですね」
小山「僕、企画ひらめきました。『サンポス駅弁大賞』。櫻井さんを最高顧問に迎えてやるのはどうですか?」
宇賀「それか、定期的に櫻井さんに来ていただいて、今のベスト3を紹介してもらうとか? 春と秋の行楽の時期の名物企画にしませんか?」
小山「いいですね! やっぱり季節によって変わりますか?」
櫻井「変わりますね。やろう思えば四季でできます」
宇賀「私、結構全国に行っているし、駅弁も食べているかなと思ったんですけど、全然知らなかったですね」
小山「僕もいつも同じのばかりに偏りすぎていましたね」
宇賀「そうですね。自分の中で守りに入っていたかもしれない……」
宇賀「この番組はお手紙がテーマなのですが、櫻井さんがこれまで、もらったり書いたりした中で心に残っているお手紙はありますか?」
櫻井「恩師からいただいたお手紙ですね。これは私がサラリーマン時代に、『君はもう鉄道写真の世界に戻ってこないのか?』と恩師から年賀状に1行書いてあったのが心に残りまして、15年間勤めた出版社を辞めて、それでフリーになっています。すごい迷いましたけど、そのお便りがきっかけでしたね」
宇賀「そして今日は、『今、想いを伝えたい人』に宛てたお手紙を書いてきてくださっているんですよね。どなたに宛てたお手紙ですか?」
櫻井「全国の駅弁ファンの皆さんです」
櫻井さんから全国の駅弁ファンの皆さんへ宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください(4月14日まで聴取可能)。
宇賀「今日の放送を聞いて、櫻井さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 櫻井寛さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
櫻井寛さん、ありがとうございました!
ご紹介した駅弁「松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!」は、オンラインでも購入可能です。ぜひ、チェックしてみてください。
松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!
皆さんからのお手紙、お待ちしています
毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆をプレゼントします。引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。
天草の魅力を伝える1冊『Feel good Amakusa』を5名の方にプレゼント!
薫堂さんと宇賀さんがエッセイを寄せた、天草にある多様な魅力をより広く伝え、未来に引き継ぐきっかけになるための書籍『Feel good Amakusa』。こちらの本を2人のサインを入れて、5名の方にプレゼントします。ご希望の方は、〈Feel good Amakusa希望〉と書いて、番組にお手紙を送ってください。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】です。ご応募、お待ちしています!今週の後クレ
今回のメッセージは、神奈川県〈横浜笹下郵便局〉酒井ひろみさんでした!「私には一枚の大切なはがきがあります。以前、書き損じのはがきを交換に出そうと思って整理していたら、一枚の古いはがきが出てきまして、それは亡くなった父が生前、病床で懸賞に応募するために書いたはがきでした。 小さい頃、私の持ち物に名前を書いてくれたあの懐かしい文字が書かれており、茶色に変色した41円のはがきを見た時に、『子どもの頃に絵本読んでくれたな』、『おやつによくホットサンド焼いてくれたな』など、色々と思い出して嬉しくなりました。 ポストに投函されなかったはがきでしたが、忘れかけていた父との記憶を思い出させてくれて、文字は人の心を繋いでくれるんだなと改めて思い、とっても大切にしています。」
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