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『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
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日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
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動物園写真家の阪田真一さんが登場!

  • ON AIR
  • 2022/09/11

動物園写真家の阪田真一さんをお迎えして

写真 小山「宇賀さんは日本で最初に開園した動物園を知っていますか?」

宇賀「上野動物園ですよね」

小山「3番目はどこか知っていますか?」

宇賀「ええ!(笑)」

小山「2番目は答える準備しているだろうな、と思って(笑)。3番目は、僕も知らないんですけどね(笑)」

宇賀「何ですか、そのクイズ!」
小山「今日のゲストの方に聞いたらわかるだろうなと。2番目は、京都市動物園ですね」

今週は、動物園写真家の阪田真一さんをスタジオにお迎えしました。

小山「動物園の動物を撮るから”動物園写真家”なんですね」
写真 阪田「そうですね。それだけではなくて、動物を中心にそこで働くスタッフとか、イベントであるとか、そこに関わりのある企業様の取材などを通じて撮影させていただいています」

小山「動物園のあらゆるシーンを撮影されているんですね。ちなみに阪田さんは、日本で3番目に開園した動物園がどこかご存知ですか?」

阪田「大阪の天王寺動物園になります」

小山「水族館とか植物園も撮るんですか?」

阪田「肩書きは動物園写真家なんですけれど、動物園、水族館、植物園を専門に撮っています」
写真 小山「今、日本にはどのくらいの動物園が存在しているんですか?」

阪田「100をちょっと超えるくらいでしょうか」

宇賀「動物園の魅力はどんなところですか?」

阪田「普段は見ないかたちの生き物が目の前で見れることと、匂いですかね」

小山「匂い?」

阪田「普段、嗅がないような匂いがいろんな獣舎のところでしますよね。動物園に行ったことない人が大人になってから行くと、ただくさいだけなんですけど、子どもの頃から通っていると田舎に帰ったみたいな、なんか身近に感じるような。その匂いから、生き物を身近に感じるんです」

小山「動物は何がいちばんお好きですか?」

阪田「何でも好きなんですけど……最近はタテガミヤマアラシ」

小山「それはなぜ好きなんですか?」

阪田「足が短いのに立とうとするところですね。腰みのを付けたような針ですね。前足もとても短いので、短い足でフラダンスを踊っているような……」
写真 宇賀「(写真を見て)本当だ、かわいい!」

小山「宇賀さんは、動物園は何が楽しみで行きますか?」

宇賀「私は結構強いのが好きですよ! ライオンとか、トラとか、ヒョウとか、チーターとか。そういう強そうな、怖そうな動物が子どもの前で優しかったりとか、『普通のお母さんなんだな』みたいな顔を見せる瞬間が好きですね。薫堂さんは?」

小山「僕はね、チンパンジーとか。京都市動物園にいますよね」

阪田「数字を順番にバーっと(覚える)」

小山「あれを見ていると、人間ってちょっとの違いで逆の立場になるんじゃないかなと思ってしまいますね」
写真 阪田さんには、動物園でかわいい動物の写真を撮るためのコツも、教えていただきました。

阪田「だいたい、皆さんはトラを撮る時はトラだ、と思って撮るんですけれど、いちばん伝えていることは『トラが何をしているか?』というところを観察して、撮る。たとえばエサを食べているところ、寝ているところ、走っているところ。動作について着眼をしてシャッターを切ると、生き生きとした物語のある写真が撮れるかと思います」

小山「確かに、普通撮る時は、『トラだ!』としか思わないですもんね」
写真 宇賀「阪田さんのおすすめの動物園とか、この動物園のこの動物を見てほしい、みたいなものはありますか?」

阪田「さっきタテガミヤマアラシと言いましたが、京都市動物園が今いちばんおすすめですね。ここにフランクというタテガミヤマアラシがいますので」

宇賀「まだ行っていない、行ってみたい動物園はありますか?」

阪田「スイスのチューリッヒ動物園ですね。広大な温室の中に、世界の動物たちが各エリアで分かれて展示されているんですけど、エリアごとに仕切りがあるわけではなくて、過ごしやすいところに勝手に移動してきてしまうんです。あそこで見られるはずが、違うところにいるとか、そういう面白い展示のされ方をしている動物園と聞いているので。ぜひ目で見て、確認してこようかなと」

宇賀「今日は、『いま手紙を書きたい人』に宛てたお手紙を書いてきていただいているんですよね。どなたに宛てたお手紙ですか?」

阪田「私の肩書き、動物園写真家を名付けてくれた方に手紙を書きました」

小山「師匠ですか?」

阪田「いえ、デザイン会社の社長の方です」

「動物園写真家」の名付け親である、ウィルコミュニケーションデザイン研究所 代表の矢野桂司さんへのお手紙を朗読していただきました。ぜひradikoでお聴きください(9月18日まで聴取可能)。
写真 宇賀「今日の放送を聞いて、阪田さんへお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。ご本人に責任をもってお渡しいたします。
【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 阪田真一さん 宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
写真 阪田さんが撮影を一部担当された本『動物園めぐり(ジー・ビー)』が発売中です。こちらもぜひ、お手に取ってみてください。

動物園めぐり

#手紙にしよう

様々なポストカードを無料でダウンロードできる「#手紙にしよう」の更新情報のお知らせです。
今回のお手紙は、送った相手と会った時に、“したいこと”をチケットとして送ることができるデザインです。”したいこと”は、たとえば、お友達には「1日あそびまくる券」、おじいちゃんおばあちゃんには「ピクニック券」など。
イラストは花くまゆうさくさんで、代表的なキャラクターである、おじさんとアフロくんが登場しています。敬老の日も近いので、おじいちゃんやおばあちゃんに手紙を書いて送るのはいかがでしょうか?

ぜひ、お友達や家族に、次に会うのが楽しみになる予定を書いて、お手紙を送りましょう!

#手紙にしよう

皆さんからのお手紙お待ちしています

毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。

今週の後クレ

写真 今回のメッセージは、新潟県〈十日町郵便局 〉津端拓耶さんでした!

「十日町郵便局は、以前からお客さまに喜んでもらえる活動に力を入れており、2021年、新たに十日町郵便局の公式Instagramを開設しました。主に私が撮影した風景の写真等を投稿しています。過去、年賀状の準備風景を紹介した投稿に対して『郵便局の裏側を見られて面白い』というコメントや、ぽすくまの巨大な雪像を制作した時の投稿には、『かわいい!』『クオリティが高い!』というコメントをいただいた時は、とても嬉しかったです。」
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