新企画 「小山薫堂の日本作り手紀行」
- 2021/11/28
日本作り手紀行 長野県のワイナリーへ
宇賀「今週は薫堂さんの旅の模様をお届けします。新しいシリーズですね」小山「『日本作り手紀行』です。この国には、まだ知られていないけれど素晴らしいものがたくさんあります。そういうものを真摯に作っていらっしゃる職人さんを取材します。今回は、長野に行ってきました」
「日本作り手紀行」の初回、薫堂さんが訪れたのは長野県高山村。ワイナリー「ドメーヌ長谷」の長谷光浩さんのものづくりを取材しました。もともと東京のレコード会社に勤務していた長谷さんは、2014年に退社をして高山村に移住。2017年にワイナリーを設立しました。なぜ、長谷さんはワインづくりを始めたのでしょうか? 長谷さんにとってのワインづくりとは?
取材の模様は、ぜひradikoでお楽しみください!(12月5日まで聴取可能)
宇賀「これからがすごく楽しみですね」
小山「長谷さんは土地に惚れ込んでいらっしゃるんですよね。それがテロワールへの情熱につながって、人生をかけていらっしゃるんです」
宇賀「世界に通じるワインになりそうですね」
小山「日本のウイスキーがヨーロッパで評価されたじゃないですか。きっと今度はワインも評価されるんじゃないかなと思います」
宇賀「全体的にレベルが上がっているって言われていますもんね」
小山「急激に上がった印象ですよね。そもそもは、日本のワインの父と言われた川上善兵衛さんという方がいたんですね。1890年に、勝海舟のすすめでブドウでお酒をつくる……つまりワインをつくることを始めたんです。当時、日本に根付いていなかったワインづくりを広めただけではなくて、マスカット・ベリーAを開発した人でもあるんです。日本でブドウを育てるには、ヨーロッパとは気候も違うからなかなかうまくいかないということで、日本の気候に合わせたブドウを自ら開発したんです」
宇賀「へえー! 日本のワインにはだいたい使われているブドウですもんね」
小山「長谷さんのところにもマスカット・ベリーAがあるのですが、今回、川上善兵衛さんに向けて長谷さんはお手紙を書いてくださったんです」
放送では、長谷さんのお手紙の朗読もお届けしました。こちらもぜひradikoでお聞きください。
小山「川上善兵衛さんはこの手紙を読んだら嬉しいでしょうね。亡くなって70年後に、自分がつくったブドウでワインづくりを成功させた人がいるというのは」
宇賀「一歩踏み出して生み出したものって、あとあと誰かの役に立ったり、助けになったりするんだなと思いますね」
小山「長谷さんのワイン、少しだけ買えるところもあるみたいですね」
宇賀「お求めいただきたい方は、ドメーヌ長谷のホームページの右上にある『Retailers』をクリックして、取扱店へご連絡ください。ただ、今の時期はもうあまりないかもしれない、とのことです」
小山「来年の春くらいにならないと、次の入荷はないかもしれません」
宇賀「そして、今回の放送を聞いて、長谷さんへお手紙を書きたい、と思った方もいらっしゃると思います。ぜひ番組にお寄せください。責任を持って、ご本人にお渡しいたします。【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 長谷光浩さん宛】にお願いします」
ドメーヌ長谷
https://domainehase-hikarufarm.com
取材の模様は、ぜひradikoでお楽しみください!(12月5日まで聴取可能)
宇賀「これからがすごく楽しみですね」
小山「長谷さんは土地に惚れ込んでいらっしゃるんですよね。それがテロワールへの情熱につながって、人生をかけていらっしゃるんです」
宇賀「世界に通じるワインになりそうですね」
小山「日本のウイスキーがヨーロッパで評価されたじゃないですか。きっと今度はワインも評価されるんじゃないかなと思います」
宇賀「全体的にレベルが上がっているって言われていますもんね」
小山「急激に上がった印象ですよね。そもそもは、日本のワインの父と言われた川上善兵衛さんという方がいたんですね。1890年に、勝海舟のすすめでブドウでお酒をつくる……つまりワインをつくることを始めたんです。当時、日本に根付いていなかったワインづくりを広めただけではなくて、マスカット・ベリーAを開発した人でもあるんです。日本でブドウを育てるには、ヨーロッパとは気候も違うからなかなかうまくいかないということで、日本の気候に合わせたブドウを自ら開発したんです」
宇賀「へえー! 日本のワインにはだいたい使われているブドウですもんね」
小山「長谷さんのところにもマスカット・ベリーAがあるのですが、今回、川上善兵衛さんに向けて長谷さんはお手紙を書いてくださったんです」
放送では、長谷さんのお手紙の朗読もお届けしました。こちらもぜひradikoでお聞きください。
小山「川上善兵衛さんはこの手紙を読んだら嬉しいでしょうね。亡くなって70年後に、自分がつくったブドウでワインづくりを成功させた人がいるというのは」
宇賀「一歩踏み出して生み出したものって、あとあと誰かの役に立ったり、助けになったりするんだなと思いますね」
小山「長谷さんのワイン、少しだけ買えるところもあるみたいですね」
宇賀「お求めいただきたい方は、ドメーヌ長谷のホームページの右上にある『Retailers』をクリックして、取扱店へご連絡ください。ただ、今の時期はもうあまりないかもしれない、とのことです」
小山「来年の春くらいにならないと、次の入荷はないかもしれません」
宇賀「そして、今回の放送を聞いて、長谷さんへお手紙を書きたい、と思った方もいらっしゃると思います。ぜひ番組にお寄せください。責任を持って、ご本人にお渡しいたします。【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 長谷光浩さん宛】にお願いします」
ドメーヌ長谷
https://domainehase-hikarufarm.com
#手紙にしよう 2種類のクリスマスカードが登場!
きらびやかなイルミネーションが街を彩る季節になりました。「 #手紙にしよう」のサイトでは、「言葉」をプレゼントとして大切な人へ届ける、クリスマスカードを2種類ご用意しました。ひとつは、サンタクロースが大きな袋を持って煙突から入っていくデザイン。そして、クリスマスのモチーフをふんだんに散りばめたギフトボックスのデザインです。お気軽にダウンロードして、ぜひ大切な人に言葉を届けてみてください。
「&POST #手紙にしよう」
今週の後クレ
今回のメッセージは、神奈川県〈串川郵便局〉扇喜ますみさんでした!「串川郵便局は、神奈川県相模原市緑区の山間部にある小さな郵便局です。串川郵便局のお客さまのほとんどが地域の方々で、ご高齢のお客さまもたくさんいらっしゃいます。新型コロナウイルスの影響でご家族に会いに行けない、ご家族も遊びに来られないと寂しがるお客さまもたくさんいらっしゃいました。こんな時だからこそ、郵便局に来たお客さまが明るい気持ちになっていただけたらと、局長や社員の似顔絵を描いて窓に貼ったり、熱帯魚や小さなエビ、季節の花々などを飾ったりしています。お客さまも『エビちゃんは元気?』『このお花、名前は何て言うの?』と楽しみにしてくださっています。」
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この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
全国の皆さんからのお便りや番組で取り上げてほしい場所
を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1−7
SUNDAY'S POST宛