日本のいいものを探して BEAMS JAPAN鈴木修司さん
- 2021/07/04
BEAMS JAPANのディレクター・バイヤーの鈴木修司さんをお迎えして
今回は、BEAMS JAPANのディレクター・バイヤーの鈴木修司さんをゲストにお迎えしました。
宇賀「薫堂さんは鈴木さんとはお付き合いがあるんですか?」
小山「もう何年前からですか?」
鈴木「5年以上前ですね」
小山「BEAMSは本来は海外のものをキュレーションして、日本に紹介するブランドだったわけですけど、海外でもBEAMSの引き合いが結構あったんですよ。海外から持ってきたものをまた海外に持っていくのだったら、BEAMSの目線で集めた日本の素敵なものをちゃんとキュレーションして海外にも出そうと。その拠点として日本に『BEAMS JAPAN』を作ろうということで、始まったんですよね。そのキュレーションをほとんど鈴木さんがされています」
宇賀「BEAMS JAPANは最近できたものなんですか?」
鈴木「丸5年が過ぎたんですけど、BEAMSの中では比較的最近ですね」
宇賀「どういうものを売っているんですか?」
鈴木「日本のものももちろん、もの以外のコトとか人とか、かたちのないものまで売ったり紹介したりと、つかみどころのないお店だったりしますね。僕たちはひとつのプロジェクトとして捉えています。もちろんファッションアイテムもあるのですが、伝統工芸品から石鹸みたいな日用品、電化製品、ありとあらゆるものを扱っています」
小山「僕がすごいと思うのが、鈴木さんのセンスが本当にいいんですよ。天草も以前、特集をしてもらったことがあって。たとえば天草の『蛸壺』。地元の人は当然、タコを獲る時にしか使わないんですけど、鈴木さんの手にかかるとそれをサボテンの鉢にして使うんですよね。サボテンの鉢として蛸壺を売るとすごく売れるわけですよ」
宇賀「蛸壺って、あの結構大きい壺ですよね?」
鈴木「大きいですね、ラグビーボールよりもひと回り大きいくらい」
小山「まったく無垢なる視点でそれを見つめて今の生活や暮らしに合った提案するので、ただ選んで『これ、いいですよ』じゃないんですよね。そこが面白いんですよ」
宇賀「全国、いろんなところに行ってらっしゃるんですか?」
鈴木「この5年で全国の市はほとんど行ったと思います。常にアンテナを張っていてすごくキョロキョロしているので、あやしいかもしれません(笑)」
宇賀「各地にいろいろなものがあるじゃないですか。なかなか私たちも見つけられなかったりするので、BEAMSに『これいいよ』って言われたら、自信を持って買えると思います」
小山「宇賀さん、最近BEAMS JAPANで何か買ったんですよね?」
宇賀「萬古焼の豚の蚊取り線香を買いました」
鈴木「ありがとうございます、嬉しいです。萬古焼、僕の地元なんです」
宇賀「今年、初めて蚊取り線香を家でたこうかと思った時に、入れ物にこだわりたくて、ネットで探していたら、BEAMS JAPANさんで見つけまして。かわいいんですよね」
小山「あの豚の蚊取り線香は、昔に流行ったわけじゃないですか。最近では需要が減っていたんじゃないですか?」
鈴木「そうなんです。萬古は土鍋でも有名なので、その土鍋の仕入れに行った時に、蚊取り線香が目に入って。BEAMSでリバイバルをやったらまた変わるんじゃないかと思って、2年前から販売しています」
宇賀「私は黒と橙を買いました。1匹だとかわいそうかなと思って、2匹買いました(笑)」
宇賀さんも一目惚れした萬古焼の「蚊やり豚」はこちら!
別注 萬古焼 2トーン 蚊やり豚 小
BEAMS JAPANの商品を鈴木さんに持ってきてもらいました。
宇賀「これまでどのくらいの商品のコラボをしてきたんですか?」
鈴木「1,000近いかもしれません」
小山「鈴木さん、最近、本を出したんですよね」
鈴木「はい、『銘品のススメ』という本です」
小山「47都道府県のものを一品ずつ紹介しているんですよね。これがまた渋いんですよ」
宇賀「誰もが知っている有名なお土産じゃないってことですか?」
小山「有名なものもあるんだけど、これがきたか! というのもあります。食べ物も日用品も、全部ひっくるめての一品です」
宇賀「大阪なんだろう……ソース?」
鈴木「いまでも、どこでも売られている牛乳石鹸です。BEAMSではオリジナルのオレンジカラーになっています」
宇賀「本当だ! ……その缶切りみたいなものも、どこかの銘品なんですか?」
鈴木「そうです」
小山「これは新潟ですよね?」
鈴木「はい、日本屈指の金属加工業が有名な燕三条の品です」
小山「これは昔、どこにでもありましたよね。缶切りと栓抜きが一緒になったもので」
鈴木「果物の缶詰とかの汁を抜くための穴を空けることもできる三徳缶切りです」
宇賀「新潟なんですね」
小山「こういうキュレーション企画、毎年やった方がいいんじゃないですか? テーマを毎年設けて、47都道府県を鈴木さんがキュレーションして発表していく」
鈴木「やってみたいです! ちなみに、今回の本は書き上げるのに1年かかったので、この仕事しかできなくなるかもしれません(笑)」
小山「番組で一緒に取材について行ってもいいですか?」
鈴木「恐縮です。ぜひ!」
そして、薫堂さんから鈴木さんへこんな提案が……。
小山「鈴木さんと我々で、手紙関連の商品を作るプロジェクトはできないですか? 今まではコースターになるハガキを作ったり、インクを作ったりしていて」
宇賀「レターセットを作りたい話もありましたもんね」
鈴木「和紙ですごくおすすめがあります。本の中でも取り上げている徳島県代表の阿波和紙です。藍で染めた非常にきれいな、質感がいい和紙があるので、それでレターセットでも何でも作れると思います」
小山「藍色の和紙ですか。書く時は普通のペンだとあまり見えないですか?」
鈴木「藍を薄めにもできますし、部分的に染めたりもできます。いろいろアレンジが効くと思います」
宇賀「いいですね、素敵!」
鈴木「あとは筆ペンとか万年筆とかボールペンとか、いろいろなメーカーさんとお仕事させていただいているので、何でもできますね」
宇賀「BEAMS JAPANでも売れるといいですよね」
鈴木「ぜひ」
小山「鈴木さんがキュレーションをするときに、軸にしていること、中心に据えている基準って何ですか?」
鈴木「ものの後ろに、作っている人とか作られている土地の文化とか歴史が詰まっているものを探しています」
小山「ただかっこいいとか、ただ便利なだけではなく、その背景に人がちゃんと介在していたり、その土地の匂いがしたりとか、ということですね」
鈴木「そういうものを常に探しています」
小山「そのままドラマになりそうですよね」
宇賀「鈴木さんに『いま手紙を書きたい人へ宛てたお手紙』を書いてきていただきました」
小山「誰宛てだろう……生産者の方とか?」
鈴木「……違うんです。架空の、憧れの人に書いてきました」
鈴木さんがお手紙を書いたのは……映画「男はつらいよ」の寅さん! 放送では鈴木さんにお手紙を朗読していただきました。ぜひradikoでお聴きください(7月11日まで聴取可能)。
小山「素敵な手紙ですね。BEAMSでも寅さんとのコラボレーションをやっていましたもんね。自分に重なるところもあるんですか? 全国に行っているところとか」
鈴木「父親が好きで、小さい頃からずっと観ていて憧れだったんです。それでこういう仕事を選んだりとか、意図的にやっていて。実は先日、山田洋次監督とごはんを食べる機会をいただいて、すごくいいお話をいただいて……それを手紙にしました。憧れの人なんです」
宇賀「今日の放送を聞いて鈴木さんにお手紙を書きたいと思ってくださった方もいらっしゃると思います。ぜひ、番組にお寄せください。【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST鈴木修司さん 宛】にお願いします」
鈴木修司さん、ありがとうございました!
鈴木さんの著書『銘品のススメ』もぜひチェックしてみてください。
ビームス ジャパン 銘品のススメ
小山「もう何年前からですか?」
鈴木「5年以上前ですね」
小山「BEAMSは本来は海外のものをキュレーションして、日本に紹介するブランドだったわけですけど、海外でもBEAMSの引き合いが結構あったんですよ。海外から持ってきたものをまた海外に持っていくのだったら、BEAMSの目線で集めた日本の素敵なものをちゃんとキュレーションして海外にも出そうと。その拠点として日本に『BEAMS JAPAN』を作ろうということで、始まったんですよね。そのキュレーションをほとんど鈴木さんがされています」
宇賀「BEAMS JAPANは最近できたものなんですか?」
鈴木「丸5年が過ぎたんですけど、BEAMSの中では比較的最近ですね」
宇賀「どういうものを売っているんですか?」
鈴木「日本のものももちろん、もの以外のコトとか人とか、かたちのないものまで売ったり紹介したりと、つかみどころのないお店だったりしますね。僕たちはひとつのプロジェクトとして捉えています。もちろんファッションアイテムもあるのですが、伝統工芸品から石鹸みたいな日用品、電化製品、ありとあらゆるものを扱っています」
小山「僕がすごいと思うのが、鈴木さんのセンスが本当にいいんですよ。天草も以前、特集をしてもらったことがあって。たとえば天草の『蛸壺』。地元の人は当然、タコを獲る時にしか使わないんですけど、鈴木さんの手にかかるとそれをサボテンの鉢にして使うんですよね。サボテンの鉢として蛸壺を売るとすごく売れるわけですよ」
宇賀「蛸壺って、あの結構大きい壺ですよね?」
鈴木「大きいですね、ラグビーボールよりもひと回り大きいくらい」
小山「まったく無垢なる視点でそれを見つめて今の生活や暮らしに合った提案するので、ただ選んで『これ、いいですよ』じゃないんですよね。そこが面白いんですよ」
宇賀「全国、いろんなところに行ってらっしゃるんですか?」
鈴木「この5年で全国の市はほとんど行ったと思います。常にアンテナを張っていてすごくキョロキョロしているので、あやしいかもしれません(笑)」
宇賀「各地にいろいろなものがあるじゃないですか。なかなか私たちも見つけられなかったりするので、BEAMSに『これいいよ』って言われたら、自信を持って買えると思います」
小山「宇賀さん、最近BEAMS JAPANで何か買ったんですよね?」
宇賀「萬古焼の豚の蚊取り線香を買いました」
鈴木「ありがとうございます、嬉しいです。萬古焼、僕の地元なんです」
宇賀「今年、初めて蚊取り線香を家でたこうかと思った時に、入れ物にこだわりたくて、ネットで探していたら、BEAMS JAPANさんで見つけまして。かわいいんですよね」
小山「あの豚の蚊取り線香は、昔に流行ったわけじゃないですか。最近では需要が減っていたんじゃないですか?」
鈴木「そうなんです。萬古は土鍋でも有名なので、その土鍋の仕入れに行った時に、蚊取り線香が目に入って。BEAMSでリバイバルをやったらまた変わるんじゃないかと思って、2年前から販売しています」
宇賀「私は黒と橙を買いました。1匹だとかわいそうかなと思って、2匹買いました(笑)」
宇賀さんも一目惚れした萬古焼の「蚊やり豚」はこちら!
別注 萬古焼 2トーン 蚊やり豚 小
BEAMS JAPANの商品を鈴木さんに持ってきてもらいました。
宇賀「これまでどのくらいの商品のコラボをしてきたんですか?」
鈴木「1,000近いかもしれません」
小山「鈴木さん、最近、本を出したんですよね」
鈴木「はい、『銘品のススメ』という本です」
小山「47都道府県のものを一品ずつ紹介しているんですよね。これがまた渋いんですよ」
宇賀「誰もが知っている有名なお土産じゃないってことですか?」
小山「有名なものもあるんだけど、これがきたか! というのもあります。食べ物も日用品も、全部ひっくるめての一品です」
宇賀「大阪なんだろう……ソース?」
鈴木「いまでも、どこでも売られている牛乳石鹸です。BEAMSではオリジナルのオレンジカラーになっています」
宇賀「本当だ! ……その缶切りみたいなものも、どこかの銘品なんですか?」
鈴木「そうです」
小山「これは新潟ですよね?」
鈴木「はい、日本屈指の金属加工業が有名な燕三条の品です」
小山「これは昔、どこにでもありましたよね。缶切りと栓抜きが一緒になったもので」
鈴木「果物の缶詰とかの汁を抜くための穴を空けることもできる三徳缶切りです」
宇賀「新潟なんですね」
小山「こういうキュレーション企画、毎年やった方がいいんじゃないですか? テーマを毎年設けて、47都道府県を鈴木さんがキュレーションして発表していく」
鈴木「やってみたいです! ちなみに、今回の本は書き上げるのに1年かかったので、この仕事しかできなくなるかもしれません(笑)」
小山「番組で一緒に取材について行ってもいいですか?」
鈴木「恐縮です。ぜひ!」
そして、薫堂さんから鈴木さんへこんな提案が……。
小山「鈴木さんと我々で、手紙関連の商品を作るプロジェクトはできないですか? 今まではコースターになるハガキを作ったり、インクを作ったりしていて」
宇賀「レターセットを作りたい話もありましたもんね」
鈴木「和紙ですごくおすすめがあります。本の中でも取り上げている徳島県代表の阿波和紙です。藍で染めた非常にきれいな、質感がいい和紙があるので、それでレターセットでも何でも作れると思います」
小山「藍色の和紙ですか。書く時は普通のペンだとあまり見えないですか?」
鈴木「藍を薄めにもできますし、部分的に染めたりもできます。いろいろアレンジが効くと思います」
宇賀「いいですね、素敵!」
鈴木「あとは筆ペンとか万年筆とかボールペンとか、いろいろなメーカーさんとお仕事させていただいているので、何でもできますね」
宇賀「BEAMS JAPANでも売れるといいですよね」
鈴木「ぜひ」
小山「鈴木さんがキュレーションをするときに、軸にしていること、中心に据えている基準って何ですか?」
鈴木「ものの後ろに、作っている人とか作られている土地の文化とか歴史が詰まっているものを探しています」
小山「ただかっこいいとか、ただ便利なだけではなく、その背景に人がちゃんと介在していたり、その土地の匂いがしたりとか、ということですね」
鈴木「そういうものを常に探しています」
小山「そのままドラマになりそうですよね」
宇賀「鈴木さんに『いま手紙を書きたい人へ宛てたお手紙』を書いてきていただきました」
小山「誰宛てだろう……生産者の方とか?」
鈴木「……違うんです。架空の、憧れの人に書いてきました」
鈴木さんがお手紙を書いたのは……映画「男はつらいよ」の寅さん! 放送では鈴木さんにお手紙を朗読していただきました。ぜひradikoでお聴きください(7月11日まで聴取可能)。
小山「素敵な手紙ですね。BEAMSでも寅さんとのコラボレーションをやっていましたもんね。自分に重なるところもあるんですか? 全国に行っているところとか」
鈴木「父親が好きで、小さい頃からずっと観ていて憧れだったんです。それでこういう仕事を選んだりとか、意図的にやっていて。実は先日、山田洋次監督とごはんを食べる機会をいただいて、すごくいいお話をいただいて……それを手紙にしました。憧れの人なんです」
宇賀「今日の放送を聞いて鈴木さんにお手紙を書きたいと思ってくださった方もいらっしゃると思います。ぜひ、番組にお寄せください。【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST鈴木修司さん 宛】にお願いします」
鈴木修司さん、ありがとうございました!
鈴木さんの著書『銘品のススメ』もぜひチェックしてみてください。
ビームス ジャパン 銘品のススメ
旅する絵本プロジェクト 続報
宇賀「さて薫堂さん、『旅する絵本プロジェクト』、覚えていますよね? 私が絵本の1ページ目を書いて、リスナーの皆さんにつないでいただく企画。続々と続きが届いています!」小山「1ページ目は宇賀さんが書いた、女の子が手紙を書いている後ろ姿。『なっちゃんは おてがみがだいすき きょうはだれにかいているんだろう?』」
宇賀「続きを書きたい、とお手紙をくれた小学生のナオキくんに送りました」
小山「ナオキくんが、続きと一緒に、絵本を書いた感想をくれました。〈次の人のことを考えて、話が広がるにはどうしたらいいかを心がけて完成させました。なっちゃんがだれに手紙を書くのか、決めるのがむずかしかったです。上から見たえんぴつを持つ手の描き方をたくさん練習して、絵も上手になってうれしかったです。このあとの話がどうなっていくのか楽しみです。〉」
ナオキくんが書いた続きは……。
小山「『きょうのあてさきは 3さいのときのなっちゃんです。』あー、うまい!」
宇賀「過去の自分に書くんですね!」
小山「『3さいのなっちゃん こんにちは。 げんきにしていますか?』なるほど、すごいね!」
宇賀「ナオキくん、すごい! てっきりお母さんとかおばあちゃんに書いているのかなと思っていたんですけど」
小山「そして、この続きを託されたのは、ペンネーム〈薫堂さんの声が好きすぎるマル〉さんです。いいペンネームですね(笑)、保育士の方です。〈絵本が大好きなので、絵本作家になりたいという漠然とした夢が叶って本当に嬉しいです。最初、2枚の絵を見て『むずっ!』と思ったのはほんの一瞬で、すぐにウキウキワクワクして続きをひらめきました。それにしてもナオキくんの発想はすばらしいですね。3歳の時の自分に手紙を書くだなんて、思いもよりませんでした。あっぱれ!〉ということで、マルさんの作品です。……『3さいのなっちゃんがわらってくれますように だいすきなものをおもいうかべながら おてがみをかきます。えほん ダンゴムシ おじいちゃん にじ ケーキ』」
宇賀「絵が上手ですね!」
小山「どんどんレベルが高くなっていますね。これはまだ続きがあるんですよね。続きを書きたいという方、まだ募集しています」
宇賀「絵が上手いとか、そういうことは関係なく絵本が好きな方、書きたいと思う方、ぜひご応募ください! 宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST旅する絵本プロジェクト係】までお願いします」
小山「応募していただければ、番組スタッフが『ここまで進んでいるので、ここからお願いします』と、絵本の続きと説明をを送らせていただきます」
宇賀「ご応募、お待ちしています!」
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 切手シート・切手帳 販売中
全国の郵便局窓口や郵便局のネットショップにて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を記念した、公式ライセンス商品の切手シートを販売中です。
切手シートは、東京2020オリンピックの競技・種目50種類をデザインした2種類と、東京2020パラリンピックの競技・種目23種類およびパラリンピックエンブレムをデザインした1種類の合計3種類です。
また、別売りの切手帳には、この切手シート3種類と共に、国立競技場が描かれた専用小型切手シート1種類が収められており、記念の品にふさわしいものです。
切手デザイナー全8名で、1つの切手シートを手掛けることは滅多にないため、いろんなテイストの切手を堪能できる貴重な機会となります。ぜひ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を切手シート、切手帳と共にお楽しみ下さい。
#手紙にしよう
「#手紙にしよう」ではさまざまなシーンに合わせたポストカードを更新しています。
日頃から頑張る誰かに感謝を伝えるための、もらったらちょっと嬉しくて、誇らしくなれるような賞状のデザインのポストカードが更新されています。みなさんもぜひ、大切な人に素敵な賞を送ってみてください。
詳しくは、「&POST」のwebサイトをご覧ください。
「&POST #手紙にしよう」
今週の後クレ
今回のメッセージは、滋賀県〈近江八幡沖島郵便局〉西居圭子さんでした!「世界でも数少ない、人の住む湖沼の島である沖島に所在する郵便局です。沖島は琵琶湖に浮かぶ島で、周囲が6.8km、面積1.5平方km程の大きさです。湖沼の島に所在する郵便局は珍しく、全国の郵便局巡りをされているお客さまから「どうしてもこの郵便局に来てみたかったんです。来ることができて嬉しいです!」、「いつまでも頑張ってくださいね!」と言っていただいたりします。いつも、窓口での対応によって、来局された時以上にお客さまが喜んで帰っていただけるよう心がけています。
コロナ禍が落ち着いたら、滋賀県の近江八幡市にある堀切港から船に乗って、約10分間のプチ旅行気分を味わいに、沖島へぜひお越しください。」
MORE
MORE
この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
全国の皆さんからのお便りや番組で取り上げてほしい場所
を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1−7
SUNDAY'S POST宛