堀田茜さんと手紙のお話
- 2020/08/16
モデル・女優の堀田茜さんをお迎えして
今回は、モデル・女優の堀田茜さんをお迎えしました。堀田さんは宇賀さんと同じ立教大学の出身。宇賀さんの後輩ということで、まずは学校トークで話に花を咲かせました。
小山「何年くらい違うんですか?」
堀田「今年で28なので」
宇賀「6つくらい下なのかな」
小山「じゃあキャンパスが同じ時期はなかった?」
宇賀「何学部ですか?」
堀田「文学部です」
宇賀「池袋ですね。じゃあ同じです!」
堀田「私、ずっとこの話したかったんです!」
宇賀「何回も共演はさせていただいているんですよね、テレビ番組で。いっぱいいる中での2人だからなかなか」
その後堀田さんと宇賀さんは学食のお話でも盛り上がっていました。
小山「堀田さんがモデルになったきっかけは、スカウトとかなんですか?」
堀田「母がもともと同じ事務所でモデルをしていて、その姿を見ていたので何となく憧れがあって。中学生になった時に、モデルのレッスン受けてみたら? というのがきっかけですね。その後、美少女コンテストがあったりして、そこから徐々に……」
宇賀「大学にいた頃からCanCamモデルだったんですよね」
堀田「2年生になった時に、ある程度キャンパスライフはやり終えたな、と。友達もできたし、サークルも経験したし、勉強も忙しいし、という時で。学業優先であまり仕事はしていなかったんですけど、もう1回モデルの仕事を始めたいなと思って。何年ぶりかに事務所に遊びにいって、そこから再始動という感じでした」
宇賀「私は立教大学に入るとき、『やっぱりCanCam読まなきゃ!』と思って、高校卒業する頃にCanCamを初めて買って。みんなCanCamみたいな格好をしていたんですよ」
小山「じゃあ堀田さんはCanCamの中のCanCamなわけですね」
宇賀「CanCamの意味ってあれですよね」
堀田「『I Can Campus』ですね」
小山「あ、そういう意味なんですね、知らなかった」
小山「『世界の果てまでイッテQ』は、またモデルとは全然違う仕事じゃないですか」
堀田「オーディションだったんですよ。徐々にバラエティに出だしていた時に、『資料を出したら最後まで残ったから行ってきたら?』と言われて、面接をして、そこから5年くらいやっていますね」
小山「旅は好きだったんですか?」
堀田「大好きです! 私の両親も旅行が好きで、年に1回は家族で海外旅行に行ったりする家庭だったので、すごく自分のはまる場所が見つかったなと思いました」
宇賀「どこがいちばん印象的でした?」
堀田「『イッテQ』に関しては、もう行かなくていいんじゃない? っていうところでばっかりロケをして(笑)。あんまり変わったところは行っていないんですけど、インドに行った時は印象深かったですね。大学時代にも友人と3人で行ったんですよ。友人同士は、旅行に行くまでは友達じゃなくて、インドに行きたい人同士で集まったんですよ」
小山「それはどうやって集まったんですか?」
堀田「私のバイト先の友達と大学の友達で、その2人と全く別のところでインドに行きたいという話になって。それは会わせるしかないと思って、急遽『インド会』という飲み会を開いてそこで仲良くなって」
宇賀「本当に行動的なんですね」
小山「国内ではどうですか?」
堀田「父親の実家が愛媛なんですけど、毎年愛媛に帰省をしていて。すごく思い入れがありますね。道後温泉とか、あとは日本一長い廊下で雑巾掛けをするっていう……」
小山「聞いたことあります」
堀田「小さい頃は毎年タイムを更新できるか、というのをやっていましたね」
小山「コロナが落ち着いたら行ってみたい場所はありますか?」
堀田「ずっとメキシコに行きたくて。メキシコの遺跡だったり、雑貨とか、人の陽気さがすごく好きで。一度生であの空気を感じてみたいんですよね」
宇賀「メキシコ、1回行きました。いいですよ、食べ物も美味しいですしね。あとは建物やお洋服がカラフルで、すごくパワーがあってパンチがあって。人もすごく優しいですよ。陽気で声をかけてくれるし。テキーラを朝から飲んで(笑)」
小山「堀田さんはカメラも趣味と聞きましたが」
堀田「本当に素人中の素人なんですけど、フィルムカメラが大好きで。それこそ最近はあまり外に行けなくなったので、あまり撮れていないんですけど、それこそ『イッテQ』のロケとかでもパシャパシャ撮って」
ご自分のカメラも3台、スタジオにお持ちいただきました。
小山「そのオリンパスペンって、すごく名機ですよね」
堀田「そうなんです! 収集癖があるので、見た目が可愛かったりすると集めちゃったりするんですけど。このオリンパスミューは初心者でも使いやすくて、どこを撮っても綺麗に撮れる感じで。それからこのペンタックススポートワンは色が青なんですけど、ちょっとレアで。ガンダムみたいな形で、重いし持ち運びもできないし、使い勝手も悪いんですけど、見た目がすごく可愛いなと思って。
このオリンパスペンは1枚の写真で2枚が撮れるんです。横並びの写真が1枚で撮れるもので。これもモノクロにして遊んでいたりします」
小山「あえてフィルムにこだわっている理由はなんですか?」
堀田「最近のiPhoneとかデジカメは、あまりにも鮮明に撮れすぎるじゃないですか。でも人ってそんなに鮮明じゃない方がいい時があるというか、ちょっとぼやけていた方が思い出もきれいに残るし……人の気持ちとか心もそうだと思うんですけど、フィルターがちょっとざらっとしていた方があとで思い返したときに、きれいなまま思い返せるな、と思って」
小山「考え方が素敵ですね。堀田さんの個性と、合致しているところがあると思いました」
堀田「本当ですか?」
小山「天真爛漫でピュアに動いている感じと、ナチュラルな感じと、そのフィルムカメラが好きというところと。では、手書きのはがきみたいなものも好きですか?」
堀田「お手紙も好きですね。よく学生時代は書いていました。それこそ最近も、お仕事でお世話になった方にお手紙でお返しをしたりもするんですけど。手書きっていいですよね。もらうと嬉しいし、気持ちも伝わるし」
小山「アナログなものが好きっていいですよね」
宇賀「フィルムカメラってわざわざ現像しないといけないわけで、言ったら面倒くさいわけじゃないですか。その手間がいいっていうことですよね」
小山「今までの、この1枚ってありますか?」
堀田「ペルーで、香辛料や野菜が売っている大きなマーケットがあって。そこで撮った(ものを)売っている女性の写真です。『この人はどんな人生を歩んでいたんだろう』っていうような顔の皺だったり、洋服の着こなし方だったりというのが、現像したらすごく表れていて。もっと話しかければよかったなと」
宇賀「これまで堀田さんが書いたりもらったりした中で、いちばん印象に残っているお手紙ってありますか?」
堀田「大学時代にミスコンに出たんですけど、その時にサプライズで両親からの手紙という企画があって。その時に初めて自分が成人をしてから両親に手紙をもらって、その時に号泣して。距離が近い分、すごく照れくさくて普段あまり気持ちを伝えることってできていないんですけど、手紙をもらった時はこうやってずっと見守ってくれていたんだなというのがすごく文字から伝わって。恩返ししていかなきゃな、とすごく思ったんです。仕事をし始めて、両親と会わない時間が増えてきた時に、私が手紙を書いて渡そうと思っていたんですけど、恥ずかしくてまだ渡せていなくて。照れくさいんですよね」
小山「きっかけがね。女性だったら結婚式の時にお父さんとかに書くっていうのはありますけど、親から子どもに書く手紙はあまりないですよね」
宇賀「じゃあこの番組がきっかけになって……」
堀田「そうですね!」
女優としても活躍中の堀田さん。9月11日に公開される映画「妖怪人間ベラ」にも出演されています。「ホラーだけど、クスッと笑えるところがあったり。独自の世界観を作っている映画なので、ぜひ観ていただきたいです」とのことでした。みなさんぜひチェックしてください。
映画「妖怪人間ベラ」
宇賀「番組を聞いて、堀田さんにお手紙を書きたいという方もいらっしゃると思うので、番組宛てに送っていただいて、責任を持って堀田さんにお届けさせていただいてもいいですか?」
堀田「ぜひ! 嬉しいです」
堀田さんへのお手紙は、【〒102-8080 TOKYO FM 「SUNDAY’S POST」堀田茜さん】までお願いします。
堀田茜さん、ありがとうございました!
堀田「今年で28なので」
宇賀「6つくらい下なのかな」
小山「じゃあキャンパスが同じ時期はなかった?」
宇賀「何学部ですか?」
堀田「文学部です」
宇賀「池袋ですね。じゃあ同じです!」
堀田「私、ずっとこの話したかったんです!」
宇賀「何回も共演はさせていただいているんですよね、テレビ番組で。いっぱいいる中での2人だからなかなか」
その後堀田さんと宇賀さんは学食のお話でも盛り上がっていました。
小山「堀田さんがモデルになったきっかけは、スカウトとかなんですか?」
堀田「母がもともと同じ事務所でモデルをしていて、その姿を見ていたので何となく憧れがあって。中学生になった時に、モデルのレッスン受けてみたら? というのがきっかけですね。その後、美少女コンテストがあったりして、そこから徐々に……」
宇賀「大学にいた頃からCanCamモデルだったんですよね」
堀田「2年生になった時に、ある程度キャンパスライフはやり終えたな、と。友達もできたし、サークルも経験したし、勉強も忙しいし、という時で。学業優先であまり仕事はしていなかったんですけど、もう1回モデルの仕事を始めたいなと思って。何年ぶりかに事務所に遊びにいって、そこから再始動という感じでした」
宇賀「私は立教大学に入るとき、『やっぱりCanCam読まなきゃ!』と思って、高校卒業する頃にCanCamを初めて買って。みんなCanCamみたいな格好をしていたんですよ」
小山「じゃあ堀田さんはCanCamの中のCanCamなわけですね」
宇賀「CanCamの意味ってあれですよね」
堀田「『I Can Campus』ですね」
小山「あ、そういう意味なんですね、知らなかった」
小山「『世界の果てまでイッテQ』は、またモデルとは全然違う仕事じゃないですか」
堀田「オーディションだったんですよ。徐々にバラエティに出だしていた時に、『資料を出したら最後まで残ったから行ってきたら?』と言われて、面接をして、そこから5年くらいやっていますね」
小山「旅は好きだったんですか?」
堀田「大好きです! 私の両親も旅行が好きで、年に1回は家族で海外旅行に行ったりする家庭だったので、すごく自分のはまる場所が見つかったなと思いました」
宇賀「どこがいちばん印象的でした?」
堀田「『イッテQ』に関しては、もう行かなくていいんじゃない? っていうところでばっかりロケをして(笑)。あんまり変わったところは行っていないんですけど、インドに行った時は印象深かったですね。大学時代にも友人と3人で行ったんですよ。友人同士は、旅行に行くまでは友達じゃなくて、インドに行きたい人同士で集まったんですよ」
小山「それはどうやって集まったんですか?」
堀田「私のバイト先の友達と大学の友達で、その2人と全く別のところでインドに行きたいという話になって。それは会わせるしかないと思って、急遽『インド会』という飲み会を開いてそこで仲良くなって」
宇賀「本当に行動的なんですね」
小山「国内ではどうですか?」
堀田「父親の実家が愛媛なんですけど、毎年愛媛に帰省をしていて。すごく思い入れがありますね。道後温泉とか、あとは日本一長い廊下で雑巾掛けをするっていう……」
小山「聞いたことあります」
堀田「小さい頃は毎年タイムを更新できるか、というのをやっていましたね」
小山「コロナが落ち着いたら行ってみたい場所はありますか?」
堀田「ずっとメキシコに行きたくて。メキシコの遺跡だったり、雑貨とか、人の陽気さがすごく好きで。一度生であの空気を感じてみたいんですよね」
宇賀「メキシコ、1回行きました。いいですよ、食べ物も美味しいですしね。あとは建物やお洋服がカラフルで、すごくパワーがあってパンチがあって。人もすごく優しいですよ。陽気で声をかけてくれるし。テキーラを朝から飲んで(笑)」
小山「堀田さんはカメラも趣味と聞きましたが」
堀田「本当に素人中の素人なんですけど、フィルムカメラが大好きで。それこそ最近はあまり外に行けなくなったので、あまり撮れていないんですけど、それこそ『イッテQ』のロケとかでもパシャパシャ撮って」
ご自分のカメラも3台、スタジオにお持ちいただきました。
小山「そのオリンパスペンって、すごく名機ですよね」
堀田「そうなんです! 収集癖があるので、見た目が可愛かったりすると集めちゃったりするんですけど。このオリンパスミューは初心者でも使いやすくて、どこを撮っても綺麗に撮れる感じで。それからこのペンタックススポートワンは色が青なんですけど、ちょっとレアで。ガンダムみたいな形で、重いし持ち運びもできないし、使い勝手も悪いんですけど、見た目がすごく可愛いなと思って。
このオリンパスペンは1枚の写真で2枚が撮れるんです。横並びの写真が1枚で撮れるもので。これもモノクロにして遊んでいたりします」
小山「あえてフィルムにこだわっている理由はなんですか?」
堀田「最近のiPhoneとかデジカメは、あまりにも鮮明に撮れすぎるじゃないですか。でも人ってそんなに鮮明じゃない方がいい時があるというか、ちょっとぼやけていた方が思い出もきれいに残るし……人の気持ちとか心もそうだと思うんですけど、フィルターがちょっとざらっとしていた方があとで思い返したときに、きれいなまま思い返せるな、と思って」
小山「考え方が素敵ですね。堀田さんの個性と、合致しているところがあると思いました」
堀田「本当ですか?」
小山「天真爛漫でピュアに動いている感じと、ナチュラルな感じと、そのフィルムカメラが好きというところと。では、手書きのはがきみたいなものも好きですか?」
堀田「お手紙も好きですね。よく学生時代は書いていました。それこそ最近も、お仕事でお世話になった方にお手紙でお返しをしたりもするんですけど。手書きっていいですよね。もらうと嬉しいし、気持ちも伝わるし」
小山「アナログなものが好きっていいですよね」
宇賀「フィルムカメラってわざわざ現像しないといけないわけで、言ったら面倒くさいわけじゃないですか。その手間がいいっていうことですよね」
小山「今までの、この1枚ってありますか?」
堀田「ペルーで、香辛料や野菜が売っている大きなマーケットがあって。そこで撮った(ものを)売っている女性の写真です。『この人はどんな人生を歩んでいたんだろう』っていうような顔の皺だったり、洋服の着こなし方だったりというのが、現像したらすごく表れていて。もっと話しかければよかったなと」
宇賀「これまで堀田さんが書いたりもらったりした中で、いちばん印象に残っているお手紙ってありますか?」
堀田「大学時代にミスコンに出たんですけど、その時にサプライズで両親からの手紙という企画があって。その時に初めて自分が成人をしてから両親に手紙をもらって、その時に号泣して。距離が近い分、すごく照れくさくて普段あまり気持ちを伝えることってできていないんですけど、手紙をもらった時はこうやってずっと見守ってくれていたんだなというのがすごく文字から伝わって。恩返ししていかなきゃな、とすごく思ったんです。仕事をし始めて、両親と会わない時間が増えてきた時に、私が手紙を書いて渡そうと思っていたんですけど、恥ずかしくてまだ渡せていなくて。照れくさいんですよね」
小山「きっかけがね。女性だったら結婚式の時にお父さんとかに書くっていうのはありますけど、親から子どもに書く手紙はあまりないですよね」
宇賀「じゃあこの番組がきっかけになって……」
堀田「そうですね!」
女優としても活躍中の堀田さん。9月11日に公開される映画「妖怪人間ベラ」にも出演されています。「ホラーだけど、クスッと笑えるところがあったり。独自の世界観を作っている映画なので、ぜひ観ていただきたいです」とのことでした。みなさんぜひチェックしてください。
映画「妖怪人間ベラ」
宇賀「番組を聞いて、堀田さんにお手紙を書きたいという方もいらっしゃると思うので、番組宛てに送っていただいて、責任を持って堀田さんにお届けさせていただいてもいいですか?」
堀田「ぜひ! 嬉しいです」
堀田さんへのお手紙は、【〒102-8080 TOKYO FM 「SUNDAY’S POST」堀田茜さん】までお願いします。
堀田茜さん、ありがとうございました!
今週の後クレ
今回のメッセージは、宮城県<仙台中央郵便局>佐藤美穂さんでした!「私たちが配達しているものには、絵手紙であったり、誕生日プレゼントであったり、色々な物がありますが、それらの共通点は、お客さまの笑顔が付随していることだと思います。そう思うと、お客さまの笑顔のために、私達は毎日配達しているのだということを、改めて感じます。」
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