生活密着型ラウドロックバンド 打首獄門同好会が登場!/フリーペーパー「手紙暮らし」とは?
- 2020/04/26
打首獄門同好会をお迎えして
今回お迎えしたのは、生活密着型ラウドロックバンド・打首獄門同好会から、大澤敦史さん、河本あす香さん、Junkoさんです! ビデオ会議システムを使いお話うかがいました。
宇賀「みなさんのお顔を拝見して、優しそうなお兄さん、お姉さんで……。バンド名と結びつかないな、という印象なのですが」
小山「宇賀さん、まずはベースのJUNKOさんを見てほしいんですけど、おいくつだと思いますか?」
宇賀「そういうの失礼じゃないですか! でも、どうかな……私と同じくらい?」
大澤「(笑)」
小山「JUNKOさんは還暦を迎えられています」
宇賀「えー! 嘘! 信じられない」
とてもお若く見えるベースのJUNKOさん。ギターヴォーカルの大澤さんとドラムの河本さんとは年齢が20歳以上離れているのだとか。
宇賀「どうしてこのバンド名になったんですか?」
大澤「本当に深い理由はなかったんですよ。ただただ人が集まってバンドを組もうというありがちな流れの中で、名前を決めようと。そうしたらドラムの河本あす香がですよ、『私は和風がいい』と意思を表明したんです。いいよ、和風にしよう、と私が了承をして『何がいいですか?』と聞いたら、『じゃあ、ちょんまげトリオとか』と言い出して。そっちかー! と。どうにか阻止せねばならない、となりまして、慌てて私の頭の中の侍の引き出しを開けて行ったら親父が見ていた時代劇しかなかったんですね。『打首獄門!』と言っている姿が思い浮かんで。それで思わず、『打首獄門同好会』と言っちゃったんですね。それが採用になりまして」
打首獄門同好会の曲は、「日本の米は世界一」「島国DNA」「糖質制限ダイエットやってみた」など、一度聞いたら忘れられないインパクトの強いものばかり。
小山「バンド名と歌っている内容のギャップがすごく魅力的だと思ったんですけど。曲は全部、大澤さんが書いてらっしゃるんですよね」
宇賀「何曲か聞かせていただいたんですけど全然想像と違ってびっくりしました! 生活密着型ラウドロックバンド、というのは何なのですか?」
大澤「俺たちも困ったんですよ。一言で説明できないと思いまして。肩書きで一言で、こういうバンドだよと説明がつくようにしたくて。歌詞は生活密着型、音はラウドロックと」
小山「実は農水省のお墨付きなんですよね。肩書きがあるんですよね?」
大澤「農林水産大臣から“FANバサダー ロック”というものに任命されまして。音楽を通して、日本の農産物ですとか、海産物の素晴らしさを世に広めてほしい、という」
そして放送では、事前に番組で募集をした打首獄門同好会を愛する皆さんからのファンレターを読ませていただきました。
宇賀「ラジオネーム あきあきさん。〈私、JUNKOさんより少しだけ年下なのですが、ライブ会場で浮かないためにはどのような格好で行ったらいいでしょうか?〉 JUNKOさんどうでしょうか、どんな格好がおすすめですか?」
JUNKO「ぜんぜん、好きな格好で。服装なんか気にしなくていいと思います」
大澤「お、いちばんロックな意見!」
小山「普段のライブは何歳くらいの方が多いんですか?」
大澤「うちは本当に小学生くらいのちびっ子からおじいちゃんおばあちゃんまで」
小山「親子三世代で来てもOKですか?」
大澤「ありますね。二階席まである会場だと、ファミリー席を設けるんですよ。たまに曲の間のMCのタイミングで、ちびっ子の声が届くのでちょっと和んでしまうロックバンドです」
宇賀「こちら続いてのお手紙は、14歳のラジオネーム メガネ委員長さん。〈打首獄門同好会のみなさん、こんにちは。今回は僕のいまはまっている打首獄門同好会が出演されるということで、はじめて手紙を書かせていただきました。僕はいま『布団の中から出たくない』をよく聞いています。曲もミュージックビデオもとても面白いですが、そこに布団から出られない人へのエールがあってとても好きです。〉 これも実体験なんですか?」
大澤「寒い朝の歌ですから。これを体験したことのない日本人はいないんじゃないかと……。なぜかこの歌は国際的に広まってしまって。ミュージックビデオに字幕が付いたものが出回って、中国ですごいヒットしたんですね。それで幅が広がって、北欧の人がすごく共感してくれるんですよ。『わかるわ〜日本人』って。ただ、暖かい地方に行くとパタッと、『何を言っているかわからない』となるんですよね」
他にもたくさんのお手紙をいただきました。ファンレターを送ってくださったみなさん、ありがとうございました! ファンレターは番組でまだまだ募集しています。送っていただいたお手紙は、打首獄門同好会の皆さんにお渡しさせていただきます。宛先は【郵便番号102-8080 TOKYO FM 「SUNDAY’S POST 打首獄門同好会ファンレター係」】までお願いします。
打首獄門同好会の皆さん、ありがとうございました!
打首獄門同好会OFFICIAL WEB SITE
小山「宇賀さん、まずはベースのJUNKOさんを見てほしいんですけど、おいくつだと思いますか?」
宇賀「そういうの失礼じゃないですか! でも、どうかな……私と同じくらい?」
大澤「(笑)」
小山「JUNKOさんは還暦を迎えられています」
宇賀「えー! 嘘! 信じられない」
とてもお若く見えるベースのJUNKOさん。ギターヴォーカルの大澤さんとドラムの河本さんとは年齢が20歳以上離れているのだとか。
宇賀「どうしてこのバンド名になったんですか?」
大澤「本当に深い理由はなかったんですよ。ただただ人が集まってバンドを組もうというありがちな流れの中で、名前を決めようと。そうしたらドラムの河本あす香がですよ、『私は和風がいい』と意思を表明したんです。いいよ、和風にしよう、と私が了承をして『何がいいですか?』と聞いたら、『じゃあ、ちょんまげトリオとか』と言い出して。そっちかー! と。どうにか阻止せねばならない、となりまして、慌てて私の頭の中の侍の引き出しを開けて行ったら親父が見ていた時代劇しかなかったんですね。『打首獄門!』と言っている姿が思い浮かんで。それで思わず、『打首獄門同好会』と言っちゃったんですね。それが採用になりまして」
打首獄門同好会の曲は、「日本の米は世界一」「島国DNA」「糖質制限ダイエットやってみた」など、一度聞いたら忘れられないインパクトの強いものばかり。
小山「バンド名と歌っている内容のギャップがすごく魅力的だと思ったんですけど。曲は全部、大澤さんが書いてらっしゃるんですよね」
宇賀「何曲か聞かせていただいたんですけど全然想像と違ってびっくりしました! 生活密着型ラウドロックバンド、というのは何なのですか?」
大澤「俺たちも困ったんですよ。一言で説明できないと思いまして。肩書きで一言で、こういうバンドだよと説明がつくようにしたくて。歌詞は生活密着型、音はラウドロックと」
小山「実は農水省のお墨付きなんですよね。肩書きがあるんですよね?」
大澤「農林水産大臣から“FANバサダー ロック”というものに任命されまして。音楽を通して、日本の農産物ですとか、海産物の素晴らしさを世に広めてほしい、という」
そして放送では、事前に番組で募集をした打首獄門同好会を愛する皆さんからのファンレターを読ませていただきました。
宇賀「ラジオネーム あきあきさん。〈私、JUNKOさんより少しだけ年下なのですが、ライブ会場で浮かないためにはどのような格好で行ったらいいでしょうか?〉 JUNKOさんどうでしょうか、どんな格好がおすすめですか?」
JUNKO「ぜんぜん、好きな格好で。服装なんか気にしなくていいと思います」
大澤「お、いちばんロックな意見!」
小山「普段のライブは何歳くらいの方が多いんですか?」
大澤「うちは本当に小学生くらいのちびっ子からおじいちゃんおばあちゃんまで」
小山「親子三世代で来てもOKですか?」
大澤「ありますね。二階席まである会場だと、ファミリー席を設けるんですよ。たまに曲の間のMCのタイミングで、ちびっ子の声が届くのでちょっと和んでしまうロックバンドです」
宇賀「こちら続いてのお手紙は、14歳のラジオネーム メガネ委員長さん。〈打首獄門同好会のみなさん、こんにちは。今回は僕のいまはまっている打首獄門同好会が出演されるということで、はじめて手紙を書かせていただきました。僕はいま『布団の中から出たくない』をよく聞いています。曲もミュージックビデオもとても面白いですが、そこに布団から出られない人へのエールがあってとても好きです。〉 これも実体験なんですか?」
大澤「寒い朝の歌ですから。これを体験したことのない日本人はいないんじゃないかと……。なぜかこの歌は国際的に広まってしまって。ミュージックビデオに字幕が付いたものが出回って、中国ですごいヒットしたんですね。それで幅が広がって、北欧の人がすごく共感してくれるんですよ。『わかるわ〜日本人』って。ただ、暖かい地方に行くとパタッと、『何を言っているかわからない』となるんですよね」
他にもたくさんのお手紙をいただきました。ファンレターを送ってくださったみなさん、ありがとうございました! ファンレターは番組でまだまだ募集しています。送っていただいたお手紙は、打首獄門同好会の皆さんにお渡しさせていただきます。宛先は【郵便番号102-8080 TOKYO FM 「SUNDAY’S POST 打首獄門同好会ファンレター係」】までお願いします。
打首獄門同好会の皆さん、ありがとうございました!
打首獄門同好会OFFICIAL WEB SITE
手紙文化を盛り上げよう! ポスト会議#43
全国の郵便局と連携をはかりながら、手紙や音にまつわる企画を考えるコーナー「ポスト会議」。今回はゲストに、手紙や文通の魅力を伝えるフリーペーパー「手紙暮らし」から、江森みずほさんと、岸田カノさんをお迎えしました。宇賀「いやー、お若いですよ!」
小山「お二人はおいくつですか?」
江森「20歳です」
岸田「私は19歳です」
一緒にフリーペーパーを発行している2人が、知り合ったきっかけは……。
江森「お互いに手紙を紹介するインスタグラムのアカウントを持っていて。それでハッシュタグでつながって、日本人で同じ手紙をやっている女の子がいるってことでフォローしあって、知り合いました」
宇賀「手紙をやってる? 手紙をよく書くってことですか?」
岸田「私たち、高校生の頃から海外文通を趣味にしているんですけど、自分たちが書いたり、受け取った手紙をインスタグラムのお手紙専用のアカウントに投稿をしていて。そこで2人とも知り合いました」
宇賀「手紙をインスタにアップするんですね」
小山「ハッシュタグは何ですか?」
江森「“snail mail”というハッシュタグなんですけど、snailはカタツムリの意味で。いま、メールがある時代にカタツムリの速度のゆっくりした郵便、という意味の造語です。それでみんな繋がっています」
小山「2人がハッシュタグでつながって、それで会おうということになったんですか?」
江森「私が手紙のカルチャーを形にしたいなと思っていて、その時に同じ熱量で手紙について語れる子って誰だろうと考えたときに、インスタグラムのあの子ならできるかもしれない、と思って、ダイレクトメールを送って会いました」
小山「2人をSUNDAY’S POSTの最高顧問にしたいくらい(笑)。でも、フリーペーパーとかを作ったことはなかったんですよね?」
江森「普段、私たちの世代が日常をインスタグラムにアップするのと同じように、文通とか楽しいことをもっといろんな人に知ってほしいと思っていて。その時、たまたまフリーペーパーを作っている友達に出会って。作り方とかは知らないけど、とりあえずカノに連絡をして、企画を考えるところから手探り状態で始めました。それが2017年の春です」
高校生の頃からフリーペーパー「手紙暮らし」を作り始めた2人。スタジオにも実物をお持ちいただきました。最初は二人とも手探りで、パワーポイントのソフトで作っていたのだとか。2号目からは協賛も付き、現在は4号まで発行されています。
宇賀「素敵! カラーで凝っていますね」
小山「それぞれが今まで文通した方の手紙を載せているんですね」
宇賀「リトアニア、シンガポール、スリランカとか。封筒だけでもかなりお国柄が出ますね。確かにインスタ映えしますね」
江森「自分たちの手元に残しているだけじゃもったいないな、と思って。写真でみんなに発信しています」
小山「いまは何名ずつくらいと文通しているんですか?」
岸田「私は15人くらいです」
江森「私はいまは3、4人で。大学生になってから減っちゃったんですけど、高校生の頃は15人から20人くらいいました」
小山「それは全部外国の人?」
江森「私はそうです」
岸田「私は日本人の方も数名いますね」
宇賀「そもそも、どうして文通を始めたんですか?」
江森「私は中学生の頃に海外に憧れて、旅行にもあまり行けなかったので、手紙という手段が唯一リアルに海外の人と繋がれる手段で。インターネットで情報はたくさん見れるんですけど、実際に手紙の他に雑貨とかお菓子も交換していたので、すごく家にいながら旅行をしている気分になって」
宇賀「お二人とも若いじゃないですか。周りのお友達は手紙って書きます?」
岸田「少ないですね」
江森「でも、私たちが活動をしているのを知って、『私も書きたい!』って書いてくれたりしますね。きっかけさえあれば書くと思うんですけど、いつ書いていいのかわからないというのがあるのかなと思います」
宇賀「『手紙暮らし』はどこで手に入るんですか?」
江森「全国の書店さんや雑貨屋さんに置いてもらっていて、東京だと『ONLY FREE PAPER』さんにも置いてあります。あとは渋谷の大盛堂書店さんとかですね」
手紙への愛と情熱にあふれる江森みずほさんと岸田カノさん。次回のポスト会議でも、引き続きお話うかがいます!
今週の後クレ
今回のメッセージは、沖縄県<小禄鏡原郵便局>平良亜依さんでした!「以前異動があった際に、その前の局でよくご利用頂いていたお客様が、わざわざ新しい局に私の顔を見に来てくれた事があって。お客様との信頼関係が出来ていた時には、やっていた事が間違いじゃなかったなぁというふうに思う事がありました。」
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