2020/4/26
今日は『おと語り』初のリモート収録でお届けしました。
「新型コロナウィルス感染拡大で緊急事態宣言が出され、今日は私もリモート放送で熱海の自宅からお送りしています。みなさんも不安な日々を送っていることと思います。今、人の心が炙り出されていると思うのです。トイレットペーパーひとつにしても、マスクにしても、あれだけもめてしまったり。ボランティアで、無料で配布すると言ったのに、それが行き渡らないと怒号が飛び交うという報道も目にした。せっかく善いことをしながら、どうしてこんな目に合うんだろう。人の心が浮き出ていて、自分の強さや弱さなどの本性が見えているとき。ピンチはチャンス。むしろここから学んでいくぞ!成長するぞ!という気持ちが大切だと私は思うんです。そうでなければただ苦しいだけですからね。
海外でも聴いてくださっている方も多く嬉しいです。色々と今大変な時代なので、世界に幸せな“おとたま・ことたま”をお届けしたいです。『おと語り』は東日本大震災から始まり、10年目を迎える時にこのコロナウィルス。本当に頑張れ!やらなきゃいけないぞ!と感じています」という江原さん。
今日は『新型コロナウィルスに関するメール』を紹介しました。
今夜お届けしたナンバー
◇Lean on Me / ビル・ウィザース
◇いのちのルネッサンス / 江原啓之
「私はアメリカに留学している大学院生です。アメリカはコロナウィルスが現在どの国よりも急速に広がっており、学校もレストランも閉鎖され、みんながとても暗い空気に包まれています。生活必需品も手に入れるのが大変でたくさんの人々が職を失っています。私もパートタイムではありましたが働けなくなり、とても不安になっています。学校で非常食を受け取っている時に、ふと他の生徒たちが“中国人のせいで全てが広がったから、あいつらが謝るべきだ”と、大きな声で話しているのを聞きました。彼らは私のこともきっと中国人だと思って話したのだと思います。家に帰ってからYouTubeで日本のコロナのニュースをみたところ、日本の方々が全く同じようなコメントを何件もしているのを見て、とても悲しくなりました。そして友達の数人がFacebookで“中国人は病原体だ”などとポストしているのを見て、目の前が真っ暗になりました。誰かを何かを責めたくなるのは分かります。政府の対応に何か言いたい気持ちもわかります。けれどその国に住んでいる人々が故意にコロナウィルスを広げようと思って広げたわけではありません。ただでさえネガティブな空気に包まれているこの時に、みんなが一緒になって冷たい言葉を投げあっているのを見ると本当に苦しくなります。このようなネガティブに私達はどうすれば負けないでいられるのでしょうか?」
A江原さん
「寛大な気持ちでいることが大事。ネガティブになるというよりも、みんなが苦しいから、ある種のパニックになってしまうのですよね。だから“よしよし、大丈夫、大丈夫”という気持ち。ここで一緒に悲しんでしまったりしてはダメなのです」
「アルバという国からいつも『おと語り』を楽しみに聴いております。この国へは仕事の関係で昨年9月から赴任となりました。日本のみなさんはこの国のことをご存じない方が多いと思いますので、簡単に説明いたします。この国はオランダカリブ海の西インド諸島に位置し、ベネズエラの北西沖に浮かぶ、オランダ領の島です。コロナの影響により鎖国中、外出制限がだされております。一人暮らしの為、誰とも話さない日もありますが最近は毎日楽しくすごしております。以前から座禅(瞑想)をしておりましたが、自宅待機となり、座禅を朝晩するようになりました。自宅待機3−4日目は漠然とした不安でいっぱいでしたが、座禅をするようになり、不思議と芯が一本通った感じをしております。座禅はばかにできないなぁと心から思います。座禅の方法も色々あると思うのですが、江原さんが行っている座禅の方法を教えていただけたら幸いです。世界が一日でも早く平和になることをアルバより祈っております」というメールをいただきました。
A江原さん
「私は座禅というよりも、呼吸法がとっても大事なんです。しっかり呼吸器を鍛えることが大事。鼻から吸って口からフーッと吐く。それと私がオススメしたいのは、頬骨の辺りを意識して指圧をする。呼吸に大事なのは鼻の通り。頬骨の後ろ側は副鼻腔というところ。この副鼻腔に対して通りが良くするように指圧をすると、すごく良くなるのでみなさんお試しください。また呼吸法をお伝えします。鼻からゆっくり息を吸って、頭→手→身体→足の先までずーっと息が入ったようなイメージで、そうしたら今度は口から糸を吐くようにゆっくり、自分がモスラになったような気持になってスーッと息を吐ききる。全部吐き終わったらここでリセット。これをやるとすごく呼吸器や体がリフレッシュされ、血の巡りが大変良くなるのでとっても良いですよ。ぜひお試しください」
「私の住むニュージーランドではコロナウィルスの蔓延を防ぐ為、本格的なロックダウンが始まっています。外国人の入国は禁止。スーパーや薬局、銀行など、無いと生活が成り立たなくなる業種以外は学校も殆どのお店や会社もクローズ。ロックダウンは4週間の予定ですが、政府は全面的にサポートし、自己隔離期間に収入が減少したり、途絶えてしまう人達の為の救済措置として助成金も用意してくれています。ロックダウンが解除された場合、過払い分は政府にお返しするシステムです。基本的に家での待機が義務付けられ、買い出しも一度に一世帯一人のみ。他人との距離は2m以上で会話も厳禁、散歩も自宅から歩ける範囲。それでもインターネットのお陰で情報交換はでき、この奇妙な日々を戦争に例える人もいますが、私は国が用意してくれた特別休暇だと思い、楽しもうと思います。地震や火災で家を失ったわけでもなく、家族やペットと離れ離れになったわけでもありません。経済的なダメージより被害者が一人でも少ない内に大きな決断をしてくれた政府に感謝しかありません。政府があげるスローガンのひとつ”Be kind”『優しくあれ』という言葉を肝に銘じ、この不思議な日々を乗り越えて行こうと思います」というメールをいただきました。
A江原さん
「ニュージーランドは、政府の優しさでこうなれているんですね。私も日本では“戦時中と思いましょう”と言っている。そうでなければなかなか乗り切れない。“手を挙げた人にしかあげません”など大臣に言われたりと冷たい。こうやって国が“大丈夫だよ。守ってあげるよ”と言ってくれると、国民やその国にいる人たちも穏やかな気持ちでいられるんです。日本では心がさびしくなってしまう。これでは国民が迷子になってしまいますね」
●4月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
4月生まれのみなさんは、平和を生みだす人。
柔和な心で世の中を照らしてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●5月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
5月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「今は心の距離感と自律の学びでもあるのです」
「人生に恐れなし。人生はなんとでもなる」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 5月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
「新型コロナウィルス感染拡大で緊急事態宣言が出され、今日は私もリモート放送で熱海の自宅からお送りしています。みなさんも不安な日々を送っていることと思います。今、人の心が炙り出されていると思うのです。トイレットペーパーひとつにしても、マスクにしても、あれだけもめてしまったり。ボランティアで、無料で配布すると言ったのに、それが行き渡らないと怒号が飛び交うという報道も目にした。せっかく善いことをしながら、どうしてこんな目に合うんだろう。人の心が浮き出ていて、自分の強さや弱さなどの本性が見えているとき。ピンチはチャンス。むしろここから学んでいくぞ!成長するぞ!という気持ちが大切だと私は思うんです。そうでなければただ苦しいだけですからね。
海外でも聴いてくださっている方も多く嬉しいです。色々と今大変な時代なので、世界に幸せな“おとたま・ことたま”をお届けしたいです。『おと語り』は東日本大震災から始まり、10年目を迎える時にこのコロナウィルス。本当に頑張れ!やらなきゃいけないぞ!と感じています」という江原さん。
今日は『新型コロナウィルスに関するメール』を紹介しました。
今夜お届けしたナンバー
◇Lean on Me / ビル・ウィザース
◇いのちのルネッサンス / 江原啓之
Q★ご紹介したお便り
「私はアメリカに留学している大学院生です。アメリカはコロナウィルスが現在どの国よりも急速に広がっており、学校もレストランも閉鎖され、みんながとても暗い空気に包まれています。生活必需品も手に入れるのが大変でたくさんの人々が職を失っています。私もパートタイムではありましたが働けなくなり、とても不安になっています。学校で非常食を受け取っている時に、ふと他の生徒たちが“中国人のせいで全てが広がったから、あいつらが謝るべきだ”と、大きな声で話しているのを聞きました。彼らは私のこともきっと中国人だと思って話したのだと思います。家に帰ってからYouTubeで日本のコロナのニュースをみたところ、日本の方々が全く同じようなコメントを何件もしているのを見て、とても悲しくなりました。そして友達の数人がFacebookで“中国人は病原体だ”などとポストしているのを見て、目の前が真っ暗になりました。誰かを何かを責めたくなるのは分かります。政府の対応に何か言いたい気持ちもわかります。けれどその国に住んでいる人々が故意にコロナウィルスを広げようと思って広げたわけではありません。ただでさえネガティブな空気に包まれているこの時に、みんなが一緒になって冷たい言葉を投げあっているのを見ると本当に苦しくなります。このようなネガティブに私達はどうすれば負けないでいられるのでしょうか?」
A江原さん
「寛大な気持ちでいることが大事。ネガティブになるというよりも、みんなが苦しいから、ある種のパニックになってしまうのですよね。だから“よしよし、大丈夫、大丈夫”という気持ち。ここで一緒に悲しんでしまったりしてはダメなのです」
Q★ご紹介したお便り
「アルバという国からいつも『おと語り』を楽しみに聴いております。この国へは仕事の関係で昨年9月から赴任となりました。日本のみなさんはこの国のことをご存じない方が多いと思いますので、簡単に説明いたします。この国はオランダカリブ海の西インド諸島に位置し、ベネズエラの北西沖に浮かぶ、オランダ領の島です。コロナの影響により鎖国中、外出制限がだされております。一人暮らしの為、誰とも話さない日もありますが最近は毎日楽しくすごしております。以前から座禅(瞑想)をしておりましたが、自宅待機となり、座禅を朝晩するようになりました。自宅待機3−4日目は漠然とした不安でいっぱいでしたが、座禅をするようになり、不思議と芯が一本通った感じをしております。座禅はばかにできないなぁと心から思います。座禅の方法も色々あると思うのですが、江原さんが行っている座禅の方法を教えていただけたら幸いです。世界が一日でも早く平和になることをアルバより祈っております」というメールをいただきました。
A江原さん
「私は座禅というよりも、呼吸法がとっても大事なんです。しっかり呼吸器を鍛えることが大事。鼻から吸って口からフーッと吐く。それと私がオススメしたいのは、頬骨の辺りを意識して指圧をする。呼吸に大事なのは鼻の通り。頬骨の後ろ側は副鼻腔というところ。この副鼻腔に対して通りが良くするように指圧をすると、すごく良くなるのでみなさんお試しください。また呼吸法をお伝えします。鼻からゆっくり息を吸って、頭→手→身体→足の先までずーっと息が入ったようなイメージで、そうしたら今度は口から糸を吐くようにゆっくり、自分がモスラになったような気持になってスーッと息を吐ききる。全部吐き終わったらここでリセット。これをやるとすごく呼吸器や体がリフレッシュされ、血の巡りが大変良くなるのでとっても良いですよ。ぜひお試しください」
Q★ご紹介したお便り
「私の住むニュージーランドではコロナウィルスの蔓延を防ぐ為、本格的なロックダウンが始まっています。外国人の入国は禁止。スーパーや薬局、銀行など、無いと生活が成り立たなくなる業種以外は学校も殆どのお店や会社もクローズ。ロックダウンは4週間の予定ですが、政府は全面的にサポートし、自己隔離期間に収入が減少したり、途絶えてしまう人達の為の救済措置として助成金も用意してくれています。ロックダウンが解除された場合、過払い分は政府にお返しするシステムです。基本的に家での待機が義務付けられ、買い出しも一度に一世帯一人のみ。他人との距離は2m以上で会話も厳禁、散歩も自宅から歩ける範囲。それでもインターネットのお陰で情報交換はでき、この奇妙な日々を戦争に例える人もいますが、私は国が用意してくれた特別休暇だと思い、楽しもうと思います。地震や火災で家を失ったわけでもなく、家族やペットと離れ離れになったわけでもありません。経済的なダメージより被害者が一人でも少ない内に大きな決断をしてくれた政府に感謝しかありません。政府があげるスローガンのひとつ”Be kind”『優しくあれ』という言葉を肝に銘じ、この不思議な日々を乗り越えて行こうと思います」というメールをいただきました。
A江原さん
「ニュージーランドは、政府の優しさでこうなれているんですね。私も日本では“戦時中と思いましょう”と言っている。そうでなければなかなか乗り切れない。“手を挙げた人にしかあげません”など大臣に言われたりと冷たい。こうやって国が“大丈夫だよ。守ってあげるよ”と言ってくれると、国民やその国にいる人たちも穏やかな気持ちでいられるんです。日本では心がさびしくなってしまう。これでは国民が迷子になってしまいますね」
●4月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
4月生まれのみなさんは、平和を生みだす人。
柔和な心で世の中を照らしてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
●5月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
5月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。
◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
●江原啓之 今夜の格言
「今は心の距離感と自律の学びでもあるのです」
「人生に恐れなし。人生はなんとでもなる」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 5月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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