2019/4/28
GWが始まりましたね。長い方は10連休。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「GW中なので、もしかしたら車の中でイライラして愚痴を言ったり、友達と旅行で温泉に入り“デトックスだね!”などと言いながら、愚痴ばかりだったり。けれど、ネガティブな言葉の多い人は、周りが嫌になってしまうので、人が離れてしまうのです」という江原さん。
今日は『善い言霊・悪い言霊』のメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Wonderwall / オアシス
◇誰かのために / 江原啓之



「先日、職場で、新人アルバイトさんが退職しました。職業が合わなかったのか覚えが遅く、スタッフとも何度かケンカしてしまい、続けるのが難しくなってしまった為です。お互い話し合って納得しての退職劇でしたが、その間1ケ月以上、辞める辞めないのゴタゴタが続いたので、終わった時はホッとしましたが、とても疲れました。そしてその疲れが、休んでもなかなかとれないのです。会社にも行きたくなくなってくるし、なんだろう?と考えて気付いたのが、なんと、愚痴や悪口に疲れていたんです。ゴタゴタしている間、職場はずっと“誰が悪い”“誰が嘘ついている”“腹が立つ”“信用できない”などの愚痴、悪口が絶えませんでした。私も言いましたし、周りからも聞きました。家に帰ってからも“こんな事があった、あの人が悪い”と、家族にずっと言っていました。愚痴や悪口って、こんなに疲れるんですね。自分でも驚きました。また身体は、本当は“言いたくない!”と拒否していたんだなとも気付き、愚痴が良くないという事を実体験で学んだ気がします。こんな体験をして、江原さんがよくご紹介するオードリー・ヘップバーンの『美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい』という言葉の本質を知りました。私も自分の唇を汚い言葉で汚すのは今後やめようと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「実体験で気付く、あなたが偉い!経験して初めて分かる。愚痴・悪口は疲れるし、体も心も病むんです。言っている時は盛り上がったりもしますが、周りも不幸にしてしまうので、やめた方がいいですね」


「時は春分の日、予定日より1週間遅れて、丸々とした大きな赤ちゃんの私は産まれました。成長していく中、小学生の高学年頃、ふと自分が周りの子よりも大きめなことに気付いたので、祖母に相談したら“中学生になれば、部活を始めるだろうからきっと痩せるよ”となだめてくれました。中学生活も残りわずかとなっても、私は絶好調に大きいままだったので、同じく祖母にまた聞くと“高校生になれば、年頃のお姉さんになるから痩せるよ”と、また優しくなだめてくれました。案の定、高校生のときも思うように痩せる事はなく、そのままだった私に祖母は“大学は、遠い所にあるから通学で痩せる”と、この6年間ずっと私を励ましてくれました。もう半ばダイエットを諦めていた大学生の時、祖母は言いました。“歳を取れば嫌でも痩せる”なるほどなと納得致しました」というメールをいただきました。

江原さん
「うまい!!この話にはおばあちゃんの“愛”が宿っている。こういうおばあちゃんの元にいたら、どんなことでも笑って、ケ・セラ・セラでしょうね。素晴らしいおばあちゃん!たまに、海外ですごく太った人がダイエットで痩せた!などというテレビの特集などがありますが、太った理由には、必ず家族の魔法の言葉があるんですよね。“ぽっちゃりしていて可愛いよ!”“全然太って見えないよ!”という言葉(笑)。それにしても、あなたの文章とても上手で、すごくセンスがあって才能がある!こういう方は作家になるといいのではないでしょうか。けれど、年を取れば痩せるのは本当ですね。私もやはり太らなくなったし、だんだん食べられなくなりました。息子にも“もう食べられない”などと言うと“なんだか悲しくなってきた…”と言われてしまいました(笑)」


「感謝の気持ちを伝えたくメッセージしました。『おと語り』に出会ったのは、妊娠中でした。胎教にと、家で過ごす時はいつも、毎日録音したものを聞いていました。お腹の子どもにも聞かせていたました。今は2歳半になる息子ですが、元気に明るく育っています。“母親は太陽である様に”と、江原さんにおっしゃっていただいていたことを胸に、どんなことがあっても、一度冷静になり、自分をかえりみたり、クヨクヨと過ごす事が減った様に感じる現在の自分です。迷った時は、江原さんの言葉には本当に救われました。明るく日々を過ごせています。本当に感謝です」というメールをいただきました。

江原さん
「今日はすごく善き言霊の素晴らしい方達に恵まれました!」


今日は平成最後の放送でした!
「次の放送は『令和元年』。『令和』を、人によっては“命令されるの令だ”などと言う人もいますが、大変スピリチュアルな元号だと思います。
私にとって『平成』は“激動”でした。私が活動を始めたのも平成からでしたが、最初の頃は手書き原稿。それが今、原稿の入稿はメールですからね。また、災害の多い『平成』でもありましたね。幸せとはなんなのでしょうか。けれど、人生に間違いはない。泥の中に咲く蓮の花のように、自分で抜け出ることも大切なのかもしれませんね。美しい蓮華の花を咲かせるような『令和』にしたいですね」と、江原さんが『平成』を振り返り、『令和』に向けての想いを語ってくれました。



●4月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
4月生まれのみなさんは、微笑みで癒しを与える人。
その微笑みがあなたの元に還ります。

※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●5月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
5月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「あなたはオーラを理解していますか?」
「善き言霊は、幸せの魔法です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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◇ 5月お誕生日の方
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2019/4/21
4月に入学や入社を迎えた方も多くいらっしゃると思いますが、新生活には慣れてきた頃でしょうか。
不満は誰にでもありますよね。
「不満とは一体何なのでしょうか。人それぞれ、色々とあると思いますが、一番いけないのは考えないこと。それは“感情”で考えるのではなく、“理性”で考え、分析する。できることはできるし、できないことはできない。“負”をもってでもしたいのか、どうなのか。それは“自分のワガママなのか”それとも“命に関わることなのか”。私は今、ストレスに関する本を書こうと思って、色んな資料などを調べて準備を進めていますが、その中で思うことがあるのです。“ストレス”とは、心情的なことばかり考えがちですが、それだけではない。また“ストレス”からどう乗り越えるかということを考えがちですが“逃げるが勝ち”ということもある。命に関わることは、我慢して乗り越えようとして戦ってもダメなんです。例えば今、ここで虎が襲ってくる。みなさん、戦おうとはせず、逃げようとしませんか?戦えないことは逃げた方がいいこともある。それもひとつの“策”なのです」という江原さん。
今日は『○○に不満です』というメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇(I Can't Get No) Satisfaction / オーティス・レディング
◇みちひらき / 江原啓之



「私の妻のことで相談です。私と妻は共働き、一歳半の息子がいます。会社から帰ってくると寝てばかり。起きればスマホをいじってばかりの妻に不満です。共働きで疲れて寝るのはしょうがないと思います。結婚する前から妻はスマホいじりをしていたのですが、何度指摘してもなかなかやめてくれません。家事はしないわけではなく、食事を作るのが妻、それ以外は私がやっています。食事を作り終えるとすぐさまソファに寝そべり、スマホをいじりだす妻。息子が妻の元に寄ってきても、妻は息子に目を向けず、スマホを手放すこともしない。私が息子にご飯を食べさせたり、家事をしていても妻は気にせずスマホ。さらに屁までこきだす始末…。“生理現象だから我慢できない”と、妻は開き直ります。たまに私は不満を爆発させてしまうこともしばしば。大人気ないのですが、妻に暴言を吐いたり、物にあたったりします。それに対し妻は私が物にあたったこと、暴言を吐かれたことに腹を立て、自分の行動については反省してくれません…。怒鳴るたびに、私は“離婚”という言葉が頭に浮かび、でも小さい子どもの為にも離婚だけは避けたいと思いとどまる日々…。こんな妻とうまくやっていく方法ってあるのでしょうか?いいアドバイスがございましたらお願いいたします」というメールをいただきました。

江原さん
「結婚していたら“離婚”という言葉が頭をよぎるということは、みなさん、あるのではないでしょうか。すべてに“シーズン”というものがあると思うのです。結婚して最初の“良いシーズン”、お子さんも生まれて“良いシーズン”。それが中だるみして、いただいたメールのようなシーズン。そして、ここから先のシーズンがどうなるか。まずは子どものことを考えながら、自分自身が奥さんに対する気持ちがあるかどうかを、もう一度よく考えて、シーズンを少し待ってみる。嫌な言い方ですが“離婚をしたと思って暮らしなさい”。自分がシングルファーザーになったと思って暮らしてみる。そうすれば、共働きであるし、いないよりはマシと思うかもしれません。要観察。戦うよりも態度で示すことで、奥さん自身が、それで何か気付くかもしれない。これが大切だと思います」


「夫のことでご意見いただきたいです。夫は私より4歳年上の51歳。仕事から帰ってきた瞬間に、2階の自室に直行します。それはゲームをするためです。晩御飯の時も下りてこず、ゲームのタイミングを見て下りてきて、残り物を食べたり、冷蔵庫の物を持って上がったりして、またすぐゲームに戻ります。“少しは1階にいて子ども達とコミュニケーションとったら?”などと何度も言ってきましたが“別にいいじゃん”の返答がきて、改善する気は全くありません。仕事にはちゃんと行くのでその点は良いのですが、リビングにいる時間がゼロだし、私の仕事からの帰宅のタイミングによっては、何日も顔を見ない日もあります。言っても何の改善にもならず、最近はもう諦めています。ゲームは夫の趣味としてこのまま見届けるのが良いのでしょうか。私としてはリビングで家族が集まっている時間も欲しいと思います。アドバイスをお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう人、多いんじゃないかな。みんな、なぜ考えずに生きるのか。何も考えず、逃避だけ。パチンコ依存やアルコール依存、買い物依存も同じ。生きていて楽しくないのでしょうね。この旦那さんは今、ゲームしか楽しくないのでしょう。だったらいっそのこと、みんなで、山奥で暮らした方がよっぽどいいのではないかと思ったりするんです。文明の利器が進み、都会はこれだけ発達しているけれど、幸せなのでしょうか。便利にはなったかもしれないけれど、幸せにはなっていないと思うんです。もう一度、倉本聰先生の『北の国から』を観て欲しい。そういうのを観ると“幸せとは何か”ということが見えてくる。あなたの場合ももう少し“シーズン”を見ましょう。子ども達がある程度、巣立って行った時にどうなるか。そんなことも計算の上で、ちゃんと生きていかなければいけない。あとは、お母さんと子どもさんとのコミュニケーションが強いと、旦那さんは入る隙がない。もしかしたら、そういうことをずっとしてきてしまったのかもしれない。そんなことも、もう一度見つめていった方が良いと思います」


「私の悩みを聞いてください。旦那が嫌で、この環境から抜け出したい気持ちでいっぱいです。自分で選んで進んだ道なので、22年我慢してやってきました。三年前に亡くなった義父がやり出した自営業を継いで、家族だけの経営でやっているのですが、とにかくだらしないのです。人にいい人に思ってもらいたいらしく、外面だけいいようなタイプですが、実際はお風呂にも入らず、歯磨きも2日に一度。仕事は1人王様でやっているので好きな時間から好きな時まで。ご飯だよと呼んでも返事はするものの来ない。テーブルにご飯が置いたまま朝になっていることも。私は経理を任されていますが、一年分をためて確定申告のギリギリにどっさり持って来て、後は知らん顔。確定申告は期限があるので私は徹夜です。江原さんには“依存している!”と一喝されるとは思いますが、子どもを持った以上、母親としての責任があると思い、お金の為に続けてきました。私はやめたいのです。旦那の手伝いも結婚も。死ぬまで決算ギリギリに書類の山を持って来られて徹夜するようなのは、もう嫌なのです」というメールをいただきました。

江原さん
「私は“依存している”とは言いません。ここまでやったのだから、卒業していいのではないでしょうか。この旦那さんのような人はここまでずっときて、甘えているのだから、なかなか直らない。自分に返ってくる。歯磨きも2日に一度ということは、自分の歯が悪くなるでしょうしね。あなたは、まずは自分自身の退職金を考えておいてください。20年過ぎれば、財産は半分ありますからね。食べていく為にはお金が必要ですから、そこは理性的に、その算段はすべて整えておいてください。これだけ怒りがあるのだから、そういうふうに虎視眈々としている時は、どういうふうに旦那さんが過ごしていても楽しいと思います(笑)。そうしていくうちに“可哀想だな”と思えば、まだ愛が残っているんです。だからそうやって、虎視眈々と着々と準備していくという中で、自分を見つめることもできる。“妄想離婚”。それでも気持ちが変わらなければ“離婚したいです”と言って、そこで旦那さんがどう変わるか。その時にも変わらなければ、そのままあなたの自由になさるべきだと私は思います」


「不思議な体験をしました。娘は小学一年生で、英語の習い事をしています。歌が大好きな娘に英語の先生が“英語の歌を発表会で歌おう”と言ってくれましたが、発音が上手く言えず、歌詞も2文ほどしか覚えられない。発表会の日程も迫っていたので、歌は断念して英語の文の暗唱に変更となりました。娘の歌を楽しみにしていたので、私も主人もちょっと残念。でも娘が先生と決めたことだから受け入れようと思いました。それから2週間が経過。自分で変更を了承したものの、暗唱文が覚えられず、英語の授業がある前の晩に“やっぱり歌がよかったな”と娘がポツリと言いました。その翌日、朝、娘が目を覚ますと突然“わたし歌えるよ”と言い出しました。歌詞も発音も詰まる事なく、嘘みたいに1曲全部歌って見せてくれました。“どこで覚えたの?”と聞くと“夢の中で”という答え。詳しく聞いてみると、ステージがあって、そこに立つように促され、歌ってみたら歌えたというのです。そのまま英語の授業で先生に歌を聞いてもらい、発表会ではめでたく歌が歌える事になりました。以前にも読書感想文で、娘が普段とは違う変わった書き方をしていて、それが入賞してトロフィーをいただいたことがあります。単なる偶然なのでしょうか?江原さんはどう思われますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「すごい!これは、あちらの世界で教わったのですね。『オペラ座の怪人』ですね。私も似ていて違うかもしれませんが、なかなか覚えられない時は“寝かせよう”と、一回そのことから離れてみる。そうすると覚えたりするんです。覚えようという気持ちが、逆にプレッシャーや邪念になって、落とし込めてないということがあると思うんです。また、別の話でローズマリー・ブラウンという人が昔いて、ショパンやベートーベンが下りてきて作曲したりした人もいる。それがショパンやベートーベンなのかは別にして、ピアノが全然弾けなかった人が、急にピアノが弾けるようになったんだそうですよ」


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●江原啓之 今夜の格言
「すべてには理由があります。その理由を知ると心は癒されます」
「人生の不幸の法則。それは“自己憐憫、責任転嫁、依存心”です」

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2019/4/14
世の中には科学的に説明できない不思議なことがありますよね。
今日は、みなさまから寄せられた『世にも不思議な話』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇With Or Without You / U2
◇想い出という名の妖精 / 江原啓之



「私は大学病院で医療スタッフとして働いています。担当している患者さんで驚異的な回復力を見せた方がいます。その方は術後の重い感染症でICUに入り、腎不全で透析も行い、一般病棟に移ってからも意識が朦朧としており、会話も満足にできませんでした。高齢の方だったので、先生も回復は難しいと話していたのですが、それから1ヶ月、感染症が良くなって、食事が食べられるようになり、更に透析も離脱することができました。まだ入院中ですが、今は元気を取り戻して素敵な笑顔を見せてくれます。その患者さんから“自分は神様がとりついて助けてもらった、薄れる意識の中で神様と対話をしていた”と言われました。どうやらその対話の中で、ある神社の名前と場所を記憶していて、家族に探してもらったそうです。するとその通りの神社が見つかり、患者さんもご家族も大変驚かれていました。患者さんは自分の足でその神社へお礼に行きたいと、リハビリを頑張っておられます。私は10年以上働いていますが、この方ほどの回復を見せた方はおらず、そのため本当に神仏が助けてくださったのだろうかと、素直に受け入れている自分がいます。こんなことって本当にあるんでしょうか?本当なら私は奇跡を目撃したのでしょうか?ドラマみたいな1ヶ月間でした!」というメールをいただきました。

江原さん
「こういうことはあると思います。“産土神”とよく言いますが、平田篤胤の研究に『勝五郎再生記』というものがある。八王子に勝五郎という子どもが成長してから“自分は隣の村の○○という名前だ”と言い出し、連れて行くと、ちゃんと道案内をして、すべてが符合し、それからその家族と親戚付き合いをしたという話。自分の住んでいるところの神様は“氏神様”。昔は“産土神”と“氏神様”は同じだった。今は転々とするので分からなくなりますが、そういう導きというのはあるんです。また、このお婆さんは“助けられた”というよりも、学びとして“生きる必要があった”のですね。医療従事者や介護の方というのは“命”という大きな力の中の見守られている人を扱っているのだよということを教えられているということなのだと思います」


「少し前のお話だったかと思うのですが『前世』について話されていたと思います。ふと、思い出した事があり“あれは、どうしてだったのだろう”と、不思議な気持ちがずっと心の中に引っ掛かっています。数年前の事、とても仲の良い友人の御先祖の話になった時、その方のお母さんの第二次世界大戦で戦死されたお兄さんがいらっしゃる事を聞きました。なぜかその戦死された(友人の叔父様)がとても気にかかり、友人にそう伝えると、数日後にその叔父様の写真を見せてくれました。その写真を見た瞬間から私の涙は止まらなくなり、嗚咽を上げるほど泣いてしまいました。その叔父様にはもちろん、友人も私も会ったことはありません。私は親戚でもなくまったくの赤の他人なのですが、あの涙はなんだったのかと今でも不思議です。そしてその後、友人の計らいで、ご自宅にお邪魔させていただき、お線香をあげて手を合わせることが出来ました。するとその瞬間から、スーッと心が落ち着き、写真を見ても泣くことはありませんでした。友人とは、とても親しい仲ですし、深い縁を感じていますが、もしかするとその亡くなった叔父様と私は『前世』で何か深い縁があったのかと友人と話しました」というメールをいただきました。

江原さん
「“勝五郎”のように、亡くなって生まれ変わるというのは稀なケースだと思ってください。人は死んでも、そう簡単には再生しない。普通はその人が亡くなって、その人がそのまま生まれてくるということはないんです。その人は永遠に生き続けて、その人の“部分”が再生する。今回の場合も、その男性が亡くなってからそんなに時間は経っていない。“前世”というのも、そんなに短い間に再生することというのは、まずないんです。なので“前世”での“ご縁”というのもまた違うと思う。これは“憑依”。“憑依”というと、みんな怖いイメージがあると思いますが、すべて怖いわけではないんです。亡くなった人や、亡くなる時の人の多くは“自分のことを覚えていて欲しい”んです。この叔父様もあまり印象に残らない人だったのではないか。“自分のことを思い出して欲しい”ということを、その友人の方は良いアンテナで、伝えやすかったのでしょうね。そしてその思いを伝えられたので、スーッと楽になった。意を果たせたので、その“憑依”はそこで終わり。みんなアンテナはあるけれど“質”が似ていたのだと思います」


「私は不思議な夢をよく見るんです。それも何度もです。最近ではどうせ夢だしって思っていますが、現実に夢なのか夢じゃないのか、たまに分からなくなることもあるんです。眠りに入っておそらく数分で身体が急にしびれてきたかと思うと、ふわーって全身が抜けて、目の前は天井に近づいているので、思い切り突き破ると、外に抜け出し、真っ暗な夜空に向かって高く飛んだり、降りたりするんです。飛んでいる間は、何とも言えないくらい気持ちいいんですが、気づくとベッドの中にいるんです。これって幽体離脱ってことですか?もしそうなら一度抜けてしまった身体が元に戻らなかったらどうなっちゃうんですか?誰に聞いてもそんな経験ないって言われてしまい、江原さんにお伺いしたくメールしました」というメールをいただきました。

江原さん
「幽体離脱ですね。私もかつて経験したことがあります。これで帰って来ないのが“死”。よく自分で自分の身体を見ているという話がありますが、ものすごく気持ち良くて楽なんです。私は、今この仕事だから言えますが、人に言うと大体おかしい人だと思われます(笑)。自分が空を飛んで、どうやって帰ったらいいのか分からないと、線路伝いに帰ったりする。それが道標になる。以前、フゥーッと体が抜けたら、渦の中に入っていってバーン!と出たのが大宮の氷川神社の弁天池だった。私はその場所に行ったことがなかったんです。またサンシャインビルにも行ったこともありますし、色んな体験をさせていただきましたが、最初はあなたのように“なんだこれは?なんだ?なんだ?”と思っている間にまた戻っていた。とても気持ちが良くて、これを経験すると“死ぬって怖くないな”と思いました」


●4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
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●江原啓之 今夜の格言
「殺伐と生きていませんか?心に潤いはありますか?」
「お天道さまは見てござる」

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2019/4/7
今年の桜は、長く楽しむことができましたね。
新年度も始まり『おと語り』も9年目に突入しました!
「新入生・新入社員の方はもちろん、多くの人が気持ちを新たに、学校や社会生活に取り組む時期ですね。これがまた5月になると5月病になったりもするので、あまり頑張り過ぎないことが大事だとも思います」という江原さん。
今日は『進路や人生に悩んでいる方のメール』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Born To Be Wild / ステッペン・ウルフ
◇La Strada / 江原啓之



「絵本作家を目指しています。美術系の学校に通っており、今年、卒業です。卒業後はアルバイトをしながら絵本を作り続けたいと考えています。しかし私は美術系の学校では先生にあまり評価されません。一生懸命に取り組んでいるし、自分のベストを尽くせていると思っていたのに評価されないので、才能がないのではないかと自信がなくなってしまいました。同級生で私より優秀な人でも就職をしていく中、私がフリーターをしながら作家を目指すのは間違いなのではないかと毎日考えてしまいます。けれど絵本以外に自分が興味を持てること、一生懸命に取り組めることは見つかりません。評価されないからといって、描けなくなる弱さを克服するにはどうしたらいいですか。夢に固執して縛られているだけなのでしょうか。諦めて安定した仕事に就くべきなのでしょうか。お金を得られる仕事だけでもきちんと持っておかねばと思い、アルバイトの面接に行ったのですが、落ちてしまいました。他にも数社受けており、結果待ちです。アルバイトですら受からないので、就職はできないかもしれません。このままではいけないと強く感じているので、夢を追い続けるか諦めるか、どちらか決断をして全力で取り組みたいと思っています。自分の決断に自信を持って進むにはどうしたらよいですか」というメールをいただきました。

江原さん
「まず言えることは、よく考えて欲しいということ。美大を出ていなくて作家になる人もたくさんいる。“才能”とは何かというと、続けていくことだと思うんです。安定した仕事を…と自分で決めたならばそれはそれでいいし、そうでなければそれも“才能”。だから今“才能”を見極める時ではないか。学校の先生や評価したとかしないとかというのも、私は毒舌だから言ってしまうのですが、学校の先生で“立派な作家”という人をあまり見たことがない。それで食べられないから学校の先生もやっているのでしょうからね。優秀な方で“後進に指導”と、先生として年配の方が教えられていらっしゃる方も、もちろんたくさんいらっしゃいますけどね。なので、そこであなたが“先生が…”と、依存するのもいかがなものかとも思う。“自己憐憫”“責任転嫁”“依存心”。“才能”を決められるのは自分でしかない。私も歌を歌っていますが“歌手って何?”というと、聴いてくれる人が一人でもいて、続けていることだと思うんです。音大を出ただけで“声楽家だ”と言うのであれば、山程の声楽家がいることになる。その中で歌っていない人もたくさんいる。だから歌い続けていて、たった一人のお客さんでもいいから、リサイタルでも何でも続けていることが、歌手の条件だと私は思うのです。作家も同じことだと思う。今の時代だから、評価を期待してしまうのかな…とも思います」


「外国で暮らしています。数年前、体調を崩してからパート雇用になり、人生の負け犬になってしまったと落ち込んだ日々を過ごしていました。ですが体調が戻るにつれ、それまで出来なかった趣味に時間を費やせることにはまり、今ではフルタイムの仕事に戻る気はありません。働かなければ生活できないので仕事は続けていますが、江原さんがおっしゃるように、仕事は生業。主人と二人、ご飯を食べる以上のことは得られなくて良い。仕事も消費も最低限、必然的なミニマリストです。そこで思うのですが、我々は会社に人生の時間を費やしすぎてはいないでしょうか?私自身、週7日24時間会社の為に費やすのを、良いことに思っていました。今思えば、何で人様の為にそんなにする必要があんの!?って気持ちです。50代での早期半退職をぜひとも提案したいです。定年退職する60代後半では、体力的にできないことが増えてしまいます。50代のうちに第一線から退き、半分は仕事にも関わりながら、人生の全てを仕事に塗りつぶすことのないチョイスができたらいいのにと思うのです。会社も、基本給の高い高齢社員への支払いが下がれば、若い人たちを雇えるってものです。私は個人的な事情の結果でそうなっていますが、この心の余裕は金銭に代え難いので、働き方改革とか言っている政治家にもぜひ聞いてほしいです」というメールをいただきました。

江原さん
「なかなか深いですね。私も賛成です。そんなに働いてどうなるのかと思う。もちろん“生活”は大事。でもミニマリストになることも大事ですよね。都会にいると“正常じゃないな”と思ってしまう。必死に働いて、その割にはファストファッションでもなんでも買い過ぎる。やはり60代後半では、体力的にできないことが増えてしまいますからね。50代で第一線から退くというのは憧れだな。私も“人生の断捨離”考えています。50代は、そういう世代ですね」


「私は高校1年生です。中学生の時仲の良いと思っていた人から裏切られ、その延長で全然話したこともない人にもいじめられるようになりました。高校生になって少しだけ環境も変わり、見た目も少しマシにはなったりして、今は楽しく学校に行っていますが悩みがあります。その当時から人を信じることが出来なくなってしまいました。またいつ私が標的になるかわからない、ドジを踏みたくないと思うがゆえに、友達の前でもどこか自分を隠してしまうところがあります。いじめてきた相手は今も同じ高校の同じクラスにいますが、私の地位がそこそこに良くなったからか、私の悪口を言えば自分の評価を下げると思っているのかは分かりませんが、今のところは何もされていません。でも不快な思いをまたいつかするのではと思うとすごく苦しいです。もっと言えば、私をいじめてきたほとんどの人が同じ高校の他のクラスにもたくさんいます。学年が上がるタイミングのクラス替えも怖くて辛いです。周りの音をシャットアウトせず、ちゃんと聞けて、目も輝いていて、人の善意を素直に受け取れる、明るく楽しい高校生にこれからなるには、どうすれば良いでしょうか。同じ学校になってしまったからには、いじめてきた相手よりも勉強も友情も恋愛も部活も充実させたいです!アドバイスいただきたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「“充実させたいです!”という最後の言葉。この気持ちがあるだけで、もう乗り越えている。幸せな人は意地悪をしない。いじめている人は自覚がないのでしょうね。あなたの中で“もう友達には依存しない”という気持ちがある。それは淋しいことではないと思うんです。“本当の自分を見せられない”と書いているけれど、それが悪いことではない。むしろ“自律”している。逆にみんな無防備だからいけない。これから社会に出ても、自分を全部見せてはいけない。何事もそうですが“魅力”というのは“小出し”なんです。秘策は、オーラを強める為にバリアを張る“卵オーラ法”という呼吸法。鼻から息を吸って、頭・両手・足先まで全体にその“気”が流れて行く様子を思い浮かべる。卵で覆うようなイメージを持つ。その後、口からゆっくりと糸を吐くようにお腹に手を当てながら息をフーッと吐く。そして全部吐ききったらロック!健康にもいいし、“気”もすごく強くなる。あともうひとつは楽器や歌、遊びでいいので週に一度でもいいのでカラオケに行くこと。声が出る人で、跳ね返せない人はいないんです。人間関係で跳ね返せる人は、みんな声が大きい。お腹からちゃんと“気”が出ている。だから歌うことが良いと思います。ラジオをお聴きの方で“人間関係が苦手”“人に言えない”と言う人、呼吸法と声を出すこと、ぜひ試してみてくださいね」


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●江原啓之 今夜の格言
「道は拓くもの。ただ待っていてはいけません」
「悩みはありません。すべては幸せへの道しるべなのです」

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