2019/4/14
世の中には科学的に説明できない不思議なことがありますよね。
今日は、みなさまから寄せられた『世にも不思議な話』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇With Or Without You / U2
◇想い出という名の妖精 / 江原啓之



「私は大学病院で医療スタッフとして働いています。担当している患者さんで驚異的な回復力を見せた方がいます。その方は術後の重い感染症でICUに入り、腎不全で透析も行い、一般病棟に移ってからも意識が朦朧としており、会話も満足にできませんでした。高齢の方だったので、先生も回復は難しいと話していたのですが、それから1ヶ月、感染症が良くなって、食事が食べられるようになり、更に透析も離脱することができました。まだ入院中ですが、今は元気を取り戻して素敵な笑顔を見せてくれます。その患者さんから“自分は神様がとりついて助けてもらった、薄れる意識の中で神様と対話をしていた”と言われました。どうやらその対話の中で、ある神社の名前と場所を記憶していて、家族に探してもらったそうです。するとその通りの神社が見つかり、患者さんもご家族も大変驚かれていました。患者さんは自分の足でその神社へお礼に行きたいと、リハビリを頑張っておられます。私は10年以上働いていますが、この方ほどの回復を見せた方はおらず、そのため本当に神仏が助けてくださったのだろうかと、素直に受け入れている自分がいます。こんなことって本当にあるんでしょうか?本当なら私は奇跡を目撃したのでしょうか?ドラマみたいな1ヶ月間でした!」というメールをいただきました。

江原さん
「こういうことはあると思います。“産土神”とよく言いますが、平田篤胤の研究に『勝五郎再生記』というものがある。八王子に勝五郎という子どもが成長してから“自分は隣の村の○○という名前だ”と言い出し、連れて行くと、ちゃんと道案内をして、すべてが符合し、それからその家族と親戚付き合いをしたという話。自分の住んでいるところの神様は“氏神様”。昔は“産土神”と“氏神様”は同じだった。今は転々とするので分からなくなりますが、そういう導きというのはあるんです。また、このお婆さんは“助けられた”というよりも、学びとして“生きる必要があった”のですね。医療従事者や介護の方というのは“命”という大きな力の中の見守られている人を扱っているのだよということを教えられているということなのだと思います」


「少し前のお話だったかと思うのですが『前世』について話されていたと思います。ふと、思い出した事があり“あれは、どうしてだったのだろう”と、不思議な気持ちがずっと心の中に引っ掛かっています。数年前の事、とても仲の良い友人の御先祖の話になった時、その方のお母さんの第二次世界大戦で戦死されたお兄さんがいらっしゃる事を聞きました。なぜかその戦死された(友人の叔父様)がとても気にかかり、友人にそう伝えると、数日後にその叔父様の写真を見せてくれました。その写真を見た瞬間から私の涙は止まらなくなり、嗚咽を上げるほど泣いてしまいました。その叔父様にはもちろん、友人も私も会ったことはありません。私は親戚でもなくまったくの赤の他人なのですが、あの涙はなんだったのかと今でも不思議です。そしてその後、友人の計らいで、ご自宅にお邪魔させていただき、お線香をあげて手を合わせることが出来ました。するとその瞬間から、スーッと心が落ち着き、写真を見ても泣くことはありませんでした。友人とは、とても親しい仲ですし、深い縁を感じていますが、もしかするとその亡くなった叔父様と私は『前世』で何か深い縁があったのかと友人と話しました」というメールをいただきました。

江原さん
「“勝五郎”のように、亡くなって生まれ変わるというのは稀なケースだと思ってください。人は死んでも、そう簡単には再生しない。普通はその人が亡くなって、その人がそのまま生まれてくるということはないんです。その人は永遠に生き続けて、その人の“部分”が再生する。今回の場合も、その男性が亡くなってからそんなに時間は経っていない。“前世”というのも、そんなに短い間に再生することというのは、まずないんです。なので“前世”での“ご縁”というのもまた違うと思う。これは“憑依”。“憑依”というと、みんな怖いイメージがあると思いますが、すべて怖いわけではないんです。亡くなった人や、亡くなる時の人の多くは“自分のことを覚えていて欲しい”んです。この叔父様もあまり印象に残らない人だったのではないか。“自分のことを思い出して欲しい”ということを、その友人の方は良いアンテナで、伝えやすかったのでしょうね。そしてその思いを伝えられたので、スーッと楽になった。意を果たせたので、その“憑依”はそこで終わり。みんなアンテナはあるけれど“質”が似ていたのだと思います」


「私は不思議な夢をよく見るんです。それも何度もです。最近ではどうせ夢だしって思っていますが、現実に夢なのか夢じゃないのか、たまに分からなくなることもあるんです。眠りに入っておそらく数分で身体が急にしびれてきたかと思うと、ふわーって全身が抜けて、目の前は天井に近づいているので、思い切り突き破ると、外に抜け出し、真っ暗な夜空に向かって高く飛んだり、降りたりするんです。飛んでいる間は、何とも言えないくらい気持ちいいんですが、気づくとベッドの中にいるんです。これって幽体離脱ってことですか?もしそうなら一度抜けてしまった身体が元に戻らなかったらどうなっちゃうんですか?誰に聞いてもそんな経験ないって言われてしまい、江原さんにお伺いしたくメールしました」というメールをいただきました。

江原さん
「幽体離脱ですね。私もかつて経験したことがあります。これで帰って来ないのが“死”。よく自分で自分の身体を見ているという話がありますが、ものすごく気持ち良くて楽なんです。私は、今この仕事だから言えますが、人に言うと大体おかしい人だと思われます(笑)。自分が空を飛んで、どうやって帰ったらいいのか分からないと、線路伝いに帰ったりする。それが道標になる。以前、フゥーッと体が抜けたら、渦の中に入っていってバーン!と出たのが大宮の氷川神社の弁天池だった。私はその場所に行ったことがなかったんです。またサンシャインビルにも行ったこともありますし、色んな体験をさせていただきましたが、最初はあなたのように“なんだこれは?なんだ?なんだ?”と思っている間にまた戻っていた。とても気持ちが良くて、これを経験すると“死ぬって怖くないな”と思いました」


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「殺伐と生きていませんか?心に潤いはありますか?」
「お天道さまは見てござる」

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