2018/12/30
いよいよ2018年も終わりますね。みなさまにとってどんな一年でしたでしょうか。
「今年ももう終わりですね。平成の御代が終わり、これから御代替わりにつながっていく、平成最後の年末ですね。私の活動は平成元年からでしたので、この御代の節目はすごく深く感じられます。
今年の初めに私は、2018年は“爆発の年”と言いました。火山の爆発、爆発の事件や、物事の爆発。爆発的人気というプラスのこともありますよとも言いました。白根山や霧島連山、ハワイの噴火もありましたね。爆発的ヒットとしてはクィーンの映画もすごく話題になりました。フレディ・マーキュリーの生き様に、学ぶべきことがいっぱいあったのでしょうね」という江原さん。
今日はメールを紹介しながら、一年を振り返りました。

今夜お届けしたナンバー
◇Somebody To Love / クイーン
◇誰かのために / 江原啓之



「江原さんに、感謝のメッセージ書かせていただきます。今年2月から、お付き合いしていた、彼と同居していました。しかし、いざ一緒に居ると、だんだん口論が増え、彼の暴言、終いには、テーブルを壊したり等、怖い目にあい、9月に別居しました。よくケンカしていた頃は、私も同じ土俵に立っていたのです。江原さんの『おと語り』を、別居してから聞き始めたのですが、同じ土俵にたたず、怒鳴る彼の言葉に、キィーと思わず、心の中で“はい〜はい!”と音頭をとり、ただひたすら彼の話を聞いていたら、最後には彼の怒りはおさまり、お互いに笑顔になっていました。それからは、彼のことで直ぐに知り合いに相談したりしましたが、それは自己憐憫と感じ、しないようにしました。江原さんの『おと語り』との出会いは、必然だったのですね。私の悩みなどちっぽけなので『おと語り』を聞く事だけで、悩みは解決します。江原さんに本当に心から感謝です。ありがとうございます。お忙しい毎日だとお察しします。お体ご自愛ください。そして、私の様な者の為に、これからも元気な雄叫び、よろしくお願いいたします」というメールをいただきました。

江原さん
「“雄叫び”なんでしょうかね(笑)。けれど幸せになってくれて良かったな。年の瀬にこんな良い話、嬉しいですね」


「11月の放送でアドバイスいただいた35万円を貸してしまった学習教室の者です。放送を何度も何度も聴き返し、やっと穏やかな心を取り戻すことができました。アドバイスありがとうございました。お金を貸すという心構えと意味、そして優しさという名の自分の問題点の見極め違い、見失いを気づかせていただくことができました。大好きな江原さんに、私自身の悩みをダイレクトにアドバイスいただけたことが、奇跡以外の何ものでもありません。あんなに悩んでいたことが逆に今年1番のHAPPYな出来事になりました。誰にも言えず悩んでいたことを、江原さんを通してたくさんのリスナーの皆さんに聴いていただけたことも、なぜかとても嬉しく思います。これからもまた、江原さんの学びをより一層深めていきたいと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「聴いてくださっている方は『おと語り』ファミリーですからね。良かったです」


「毎週楽しみに拝聴しております。江原さんと吉田さんの笑いにつられて、私まで声を出して笑ってしまいます。テレビでお笑いを見ても最近は笑いのツボが違うのか?全く笑えなく、一人でシラ〜ってなってしまうのです。笑うって身体にも良いし、大好きな江原さんの声を聞くだけでハッピーな気持ちになれ、一石二鳥です。電車の中でイヤホンを使い聴いている時は、一人でニヤニヤしてしまう時もありますが、ハタから見たらかなりやばいオバさんに映っていると思います。この前も向かいの座席の男性と目が合いました。髪の毛でイヤホンが隠れているので、マジでやばいオバさんに見えたでしょう。これからも江原さんのガハハって笑いを楽しみにしています。吉田さんは江原さんのフォローがすご〜く上手で、素晴らしい話法です。いつも感心させられています。仕事のトークの参考にさせていただきま〜す」というメールをいただきました。

江原さん
「イヤホンで聴いている方、女性で髪の毛が長いと耳が隠れて見えないですよね。特にワイヤレスだと分からない。こういうところでも『おと語り』が役に立っているのですね」


●あなたが感動した言葉―――
美しい唇であるためには 美しい言葉を使いなさい by オードリー・ヘップバーン
番組ではみなさんが感銘を受けた言葉を紹介しています。

「今年、あなたはひとつ歳を取る。
その度に、歳相応にとか、いい歳してとか、つまらない言葉が、あなたを縛ろうとする。
あなたは、耳を貸す必要なんてない。
世間の見る目なんて、いつだって後から変わる。
着たことのない服に袖を通して、見たことのない自分に心躍らせる。
ほかの誰でもない「私」を楽しむ。
そんな2017年が、あなたには必要なのだから。
年齢を脱ぐ。冒険を着る」
(いしわたり ひろおさんが感動した西武・そごうの広告での樹木希林さんの言葉)

これからも「あなたの感動した言葉」をお待ちしております。
大切な人、両親や祖父母、友人、恩師などから贈られた言葉、人生を変えた言葉をエピソードも添えて教えてください。


●12月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
12月生まれのみなさんは、苦難を乗り越える人。
養った優しさでたくさんの人に寄り添ってください。

※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●1月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


江原さん
「『おと語り』のリスナーさんも、男性や若い方からのメールもたくさん増えました。有難いことですね。私も『おと語り』が、一番自分を語れる番組なので嬉しいです。『おと語り』ファミリーのリスナーのみなさんとは、常に裸の付き合いをしたいと思っております。みなさんからのメールでたくさんの栄養をいただいております。来年もまたたくさんのメールを送っていただきたいなと思います。今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。みなさん、良いお年をお迎えください」


◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「明るい未来を創るためには、深く考えることです」
「運命の法則。未来は自身の手で創るものです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 1月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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2018/12/23
クリスマスの時期。街がイルミネーションで輝き、華やいだ気分になりますね。
「街のイルミネーションもいいものですが、私の普段いる熱海は、似合わない為かクリスマス色がない。和風の街ですからね。けれど、街には恋人たちで溢れますよね。今回、番組には男性からのメールが多く届きました。みなさん、あまり後ろを振り向いたりするのはダメ。本当に人生を変えたいと思ったときは、思い切って引越しや模様替えをしてみたらいかがでしょうか。心の中も掃除してくださいね。今年も残すところ一週間ちょっとですが、みなさんで聖なる日をお祝いして欲しいなと思います」という江原さん。
今日は『恋愛特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇恋人たちのクリスマス / マライア・キャリー
◇アヴェマリア / 江原啓之



「誰にも言えない悩みがあります。それは私には仲の良い男女の友人がいます。多いときには週3〜4回も会う気の合う心友です。その2人が突然付き合うことになりました。大切な心友だからこそ“おめでとう”という気持ちもありましたが、心の奥では寂しく、嫉妬する自分もいました。なぜ気持ちが悶々とするのかをよくよく考えてみると、男の子のことを異性として見ていたことに気づきました。つまり好きだったのです。これまで彼女がいたことはありません。思い返せば深く好きになったのは男性ばかり…恐らく若い頃に遊び半分で男性と性行為をしたことがきっかけかもしれません。今後パートナーも欲しいですし、結婚願望もありますが、幸せになれる日が来るのでしょうか。前向きに考えられるアドバイスをいただけると幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「彼のことを好きであったにしろ、そうでなかったにしろ、確かに淋しさは分かる。いつもつるんでいる仲間が、恋愛関係になってしまった。入り込みにくい。気楽にゴハンを食べたりしていても、二人の雰囲気が良い時も悪い時も、なんとなく居心地悪い。さらにそれにプラスして、恋愛感情があったことに気が付いてしまった。彼とは元々“心友”だった。そうであれば、絶対に告白はしない方がいい。お互いを傷つけ合うし、みんなが空中分解してしまう。今後のこととしては“パートナーも欲しい”というところは、いいと思います。“結婚願望”というのは、異性との結婚なのかな?それは、無理をしない方がいい。なぜかというと“これまで彼女がいたことはありません”とあるから。これまで彼女がいたことがあるならば、普通の結婚もあり得る人だけれど、そうでない場合、自分の気持ちを偽り続けると、結局無理がたたる。そうすると後々苦しみがやってくる。まずは“自分は女性が好きなのか、男性が好きなのか、それともバイセクシャルなのか”。そういったことをよく分析して、まず自分を知った方がいい。“恐らく若い頃に遊び半分で男性と性行為をしたことがきっかけなのかもしれません”というのは、違うと思う。生理的に受け付けない、性的に合わないということがあるから。あなたの分析はまだ足りない。自分自身にもう少し向き合った方がいい。今の時代、パートナーは男性でも女性でもいい。今は多様性を求められていますからね。私は同性婚を認めるべきだと思いますし、同性婚に対して、子どもが持てないなどと言うのはナンセンスだと思う。そういう偏見・差別はいい加減やめた方がいい。だから、そういうことを分析すればこそ、幸せになれると思うのです。“自分自身の本質”“嘘をつかない”。それで生きていくことが大事だと思うのです。それが前向きになれるアドバイスです。あきらめないで幸せになってくださいね。愛するということは素晴らしいことなのです」


「突然ですが、私は大学の先生に片想いをしています。講義を聞いているだけで、直接話したことはほとんどありません。勉強に関するちょっとした質問をしただけなのですが、好きになってしまいました。中学・高校・大学と女子校で、恋愛経験がないからなんとも言えないのですが…。以前は、講義を聞いているだけで幸せな気持ちになれたのですが、最近、先生のことを考えて頭から離れなくなり、辛いです。授業中も顔を直視することができません。ただ、先生への想いだけではなく、日々の生活で辛いことが重なり、それを忘れる為に先生のことを想っているのかもしれないです。自分の気持ちがはっきりせず、毎日もやもやしながら日々を過ごしています。自分の気持ちにどう折り合いをつければいいのか、アドバイスがあれば教えてほしいです」というメールをいただきました。

江原さん
「今、初恋なのでしょうね。いいんじゃないかな。恋愛に遅いも早いもない。成人を過ぎてから、本当に人を愛する気持ちに目覚めたという人もいるし、若い時は“形だけ”ということもある。“彼氏”“彼女”という言葉や“一緒にいる”ということ自体が好きだったり。そういうこともあるので、まったく急ぐ必要もない。人を好きになるというのは良いこと。“辛い”というのも心の栄養。ネガティブな“辛い”ではなく、ポジティブな“辛い”ですからね。だから楽しんでくださいね」


「恋愛の相談です。私は35歳、バツイチです。離婚してから6年程経ちますが、なかなか良い出会いがありません。人とお会いできる機会は多いのですが、私は人見知りな性格で、初対面の女性とは特に話すのが苦手です。この人見知りを克服しない限り変わらないというのも分かっており、自分から話しかける様にとは思っていますが、見た目というか雰囲気が好みの人である程、尚更話しかけられません。 江原さんが仰っている様に、自分が傷付くのが怖いからというのも分かっています。仕事もサラリーマンを辞め、フリーランスに転向したばかり。まだ自分が生きることに必死なのに恋愛なんて…という気持ちとが交錯しています。この1ヶ月程で仕事仲間が2人も婚約を決めて、心から嬉しく祝福の気持ちですが、内心焦りもしました。江原さんがおっしゃっている様に、これは自分にも幸せな波が寄って来ているということでしょうか?それとも、今は恋愛をしている状況では無いということでしょうか?心の拠り所というか、支え合えるパートナーは欲しいです。私は自分のマイナス面をもっと努力し、出会いの為に頑張るべきでしょうか?それとも自分で選んだ仕事に専念するべきでしょうか?仕事というのは音楽関係です。ご助言をよろしくお願い致します」というメールをいただきました。

江原さん
「悩んでいる人は大体、頭の中がゴチャゴチャしているので、文章も割に簡潔ではないし、あっちにいったりこっちにいったりしていますね。まず整理をしなければいけない。“好みの人である程、尚更話しかけられません”ということが、あなたの間違いの始まりだと思うのです。こう言ったら失礼かもしれませんが、以前の結婚は、強く押された人としたのではないかな。私がいつも言っている不幸の三原則。『自己憐憫』『責任転嫁』『依存心』。人見知りで話しかけられない人が、なぜ結婚できたのか。それで“こんなはずじゃなかった”と去られてしまった。“心の拠り所というか、支え合えるパートナーが欲しいです”という気持ちも分かるけれど、相手に頼ることを考えていないかな?このことを主にして付き合われたら、相手はどうだろうか。あなたには主体性がちょっと欠けている。“サラリーマンをやめてフリーランスに転向した”とあるけれど、フリーランスでうまくいくには主体性を持たないと。幸せの波がやってきているのは確か。だから、まず自分を変えることから。準備中に仕込みがなく開店する店はない。それをしたら、あなたもまた幸せになれる。バツが2になったりすると体力がいるから、できれば今度は成就の道を選んで欲しいなと思います」


●江原啓之 今夜の格言
「恋愛は自身を映し出す鏡です」
「成長に変えられたら、感謝しかありません」

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◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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◇ 12月・1月お誕生日の方
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2018/12/16
寒い日が続きますが、みなさま風邪などひかれていませんか?
「12月も後半に入り、今年も残すところ2週間余り。今年も私はみなさまに様々な形で、私なりのメッセージをお伝えしてきました。最近、ラジオやテレビをやっていて楽しいのは、本音を語れるというところ。みなさんとの交流も楽しい。番組には“江原さんの言葉や歌に励まされた”“ハッと気づかされた”というメールが、嬉しいことにたくさん届いているんです。番組をやって何年も経ちますが、手応えを感じることはなかなか難しい。メールをいただけると、とても嬉しいです」という江原さん。
今日は『励まされた』『気付かされた』というメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇見つめていたい / ポリス
◇幸せのみつけかた / 江原啓之



「最近『おと語り』を知り、楽しく拝聴させていただいております。『おと語り』を知る前は、仕事に会社に行き詰まって、不満ばかり口にしていました。これでは大人気ないと考えポジティブシンキングでいこうとは思うのですが、なかなか前向きになれず、腐る一方でした。『目は口ほどに物を言う』の言葉が当てはまるくらい、負のオーラが出まくっていました。人生は一度きり、楽しく生きなきゃ、なんて思いながらも、好きな仕事なので辞められませんでした。それは言い訳で、環境が変わることにも恐れていたのかも。もうダメだ!自分でいることが保てないと思っていたころ『おと語り』に出会いました。なんと凄いタイミングでしょう。江原さんの考え方に、とてもとても心が洗われます。私は謙虚さに欠けていました。そんな私に向き合い、慕ってくれる職場の仲間に感謝の気持ちで今は満たされております。こんな風に気持ちを切り替えることができたのも『おと語り』のお陰です。ありがとうございます。もう少し頑張ります。何をしてもどうやってもストレス発散もできず、ヨガに週3日通ってもリフレッシュできなかったのですが、今は江原さんのいいお声に癒されています。私の耳の保養、そして心の充実の為に江原さん、どうぞお身体御自愛ください。そして末永く番組が続くことを切に願います。本当にありがとうございます」というメールをいただきました。

江原さん
「ありがとうございます!やはりこれもご縁ですね」


「『おと語り』を聴く前までは、私も悩み多き人間で、江原さんに何か相談してみたい!と思っていたのですが、ラジオを聴いていると、自分の悩みと同じような相談が多く、気付いたら悩みらしい悩みがなくなってしまいました(笑)。ここ数カ月、とても心が軽く、自分の望んでいた日々を過ごすことができるようになりました。私の周りには、同年代の独身女性の友達が数名います(波長の法則?笑)。みな社会で活躍する素敵な女性ですが、悩みもたくさん抱えています。先日、友達にこの番組をお勧めしました。これからもたくさんの悩める人々の道標として、末永く続けて頂けると幸いです。これからも楽しみにしています」というメールをいただきました。

江原さん
「ありがたいですね。勧めてくださってありがとうございます!なんだか、褒めていただいて気持ちが良くなるというよりも“私の人生、もう終わり?”“花道?”という気持ちになってしまいそうです(笑)」


「江原さんの大ファンです。気になる書籍は必ず購入し、宝物にしています。最近小学6年生の長男が“ママが持っている江原さんの本、読みたい!”と言ってきました。小学生には内容が難しいかなと思ったのですが、2つの点から読ませても大丈夫だと判断しました。1つ目は、長男は自分なりの人生哲学をしっかり持っていること。小さい頃からスピリチュアルに関する話を、私なりの言葉で伝え続けてきたので“ママがいつも言っていること、こういうことなんだ”と関連付けて、良い学びができると思えました。2つ目は、性に関する内容を理解できるという点。書籍によっては、セックスレスや同性愛など、性に関する内容もあるので、どこまで性について理解しているか、そのバランスも考えた上で読ませても大丈夫だと判断しました。長男が手に取った本から順に貸しています。“もう読み終わったよ!次貸して!”と、ものすごい勢いで読み続けています。“内容が難しいところは、もう少し成長したら読み返してね。ママが伝えたいことは、この本の中にぎっしり詰まっているから”と、伝えています。江原さんの書籍の中で、小学生・中学生でも読めるおすすめの1冊はありますか?また、わが家の長男のように、江原さんの書籍を待っている子どもがたくさんいると思うので、子ども向けの本が新たに出版されたらいいなぁと、密かに願っています」というメールをいただきました。

江原さん
「ありがとうございます!素敵ですね。私は誰にでも分かりやすい言葉を使うので、これから“子ども向けの本”というよりも、せめて漢字にルビを振ろうかな。そうすると自分でその漢字を調べるかもしれませんし、いいかもしれませんね」


「オペラ『夕鶴』の感想を送らせていただきます。私はオペラを聴くのは初めて。一緒に観た母は劇場に足を運ぶのが初めて。何もかも初めてづくしの母と私でしたが、ストーリーも分かりやすく、2階席の一番後ろにいた私達にも江原さんの歌声は届きました。つうが感じた寂しさ、本能的な独占欲。物質的価値観に囚われ過ぎてはいけない。けれども、生活にお金は必要である。感想を言いながら、こんなにゆっくり母と話すのは久しぶりかもしれない。こんな何気ない日々を大切にしたい。そう思いました。オペラを観た帰り道。同じく夕鶴を観た観客の方に優しく“段差がありますよ”と教えていただきました。優しい心とエネルギーに触れてありがたい気持ちでいっぱいです。『夕鶴』を通じて感じたこと、経験と感動を得たことに感謝し、さらに思い出を重ねていけるように日々励んで参ります。良い経験をありがとうございました」というメールをいただきました。

江原さん
「ありがとうございます!『夕鶴』はダイレクトに届きますからね。またやれたらいいなと思います。同じ演目でも、こんなに動く“運ず”(江原さんの役名)はいない。毛皮を着て、汗だくで走り回りました」


「初めまして。ドキドキしながら、メッセージ書きました。『おと語り』は、今年9月から聞いたばかりの新参者です。ショックなことがあり、夜寝るときに寂しいからと、ラジオを聞きながら布団に入っていたら…凄い笑い。え?おー!とよく聴いていたら、江原さんの笑い声。何の?番組?と、耳を澄まして聞いたら、江原さんのラジオ番組とわかりました。落ち込んでいた時でしたので、笑い声で元気になりました。それまで、笑っていない自分に気がつきました。これからも、たくさん笑ってください。江原さんは、笑い声だけでも元気くださるんですね。乾燥し、寒い毎日です。皆様、お体ご自愛ください」というメールをいただきました。

江原さん
「ありがたいですね。また“笑い袋”作ろうかな」


「7月15日の放送で紹介された温泉津の石見神楽のイベント『2018海神楽』に9月16日に行ってきました。海を背景に素晴らしい舞台で、4時間近くの舞台もあっという間でした。当日は降水確率80%の予想で、開催が危ぶまれていたそうですが、30%にまで下がるという奇跡的な天候になりました。海に沈む夕日や月まで顔を出し、日が暮れると、沖には漁火がまるで舞台演出のように輝きだし、まさに神がかり的で、感動的な舞台となりました。また、温泉津温泉も今回初めて知りました。せっかくなので入ってみましたが、これがまた泉質が良く、これまで入った温泉の中でも最高レベルの温泉で、こちらも感動しました。まさにパワースポットです。江原さん素晴らしい場所をご紹介くださり、ありがとうございました」というメールをいただきました。

江原さん
「嬉しいですね。私たちが島根に行った時も台風がきていましたが、台風の影響はまったくなく、奇跡を感じました!」


「いつもラジオ楽しみにしております。勉強になります。ありがとうございます。江原さんの笑い声は、本当に子どものようにギャハハと笑う声、聴いているだけで幸せになります。テレビでの江原さんのイメージが強かったので、始めラジオを聞いた時はビックリしました!江原さんが怒ってる!“ふざけんじゃないよ!”の喝のお言葉にビックリしました!そして、たまにユーモア溢れる表現!江原さんってこんな人だったんだ!と、さらにビックリ!昔は細かった江原さん。でも、今の江原さんの方が貫禄もあり大好きです!身体には無理しないでくださいね!茨城からいつも楽しみにしています。感謝の気持ちでいっぱいです!」というメールをいただきました。

江原さん
「私は下町の人間なんです(笑)。今までテレビなどでは、相手のことだけを語り、自分のことを語ることがなかったんです。『おと語り』や『5時に夢中!』では、自分が思っていることを話している。長いことテレビやラジオ番組に出ていましたが、こういう機会をずっと楽しみにしていたので、今、すごく楽しいんです。これからも何卒、よろしくお願い申し上げます!」


●江原啓之 今夜の格言
「伝えることは、首尾一貫して愛なのです」
「私はただ、みなさんの幸せを望んでいます」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月・1月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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2018/12/9
イルミネーションが綺麗な季節ですね。
「誰しも“最悪だ!”という出来事に遭遇することはある。けれどそんな時、ふと大切なことに気付くことがありますよね」という江原さん。
今日は『ハッピーなメール』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Tears In Heaven / エリック・クラプトン
◇誰かのために / 江原啓之



「ここ最近、本当に多くの地域で地震、台風、豪雨などの天災が続いていますね。私の住む静岡県浜松市も台風24号の影響で停電になりました。今まで経験した事のない風により停電。改めて自然の偉大さを感じたのですが、その生活の中でも気がついたことがあり、メールをした次第です。その場面は車の運転をしていた時です。街は停電の影響で、信号も点いていませんでした。停電初日の朝は道が大渋滞。いつもは20分程で着く勤務先も、倍の40分程かかり作業開始。台風の後片付けをしている脇の道路では、やはり大渋滞が続いていました。午後になり、仕事が終わり家路につく途中、皆の運転が変わっていたのです。信号が動いていない中、交差点ではアイコンタクト、腕を上げての挨拶、お先にどうぞなどなど、この状況下で皆がコミュニケートを取り始め、私自身も気持ち良く運転が出来ました。それは信号が動いている時よりも安心感があったくらいです。相手のことを考えてのコミュニケーションの重要性。こんな単純で当たり前のことを、台風に教えてもらえた気がしました」というメールをいただきました。

江原さん
「やはり“便利”というのが、なんでも人の心を豊かにするわけではないということですね。今“あおり運転”も問題になっている。“災い転じて福となす”“国破れて山河あり”という言葉もありますが、本当に良いものが見えてきたりもするので有難いですね。またこういうお話を聞かせていただけると嬉しいです」


「以前ご紹介された“64歳で末期がんになったお父さん”のお話についてです。末期がんのお父様のお話、私も同じような境遇で、涙しながら聞いておりました。私の父は末期とは言われていないものの、肺がんのステージ4、抗がん剤の副作用で肺炎にかかり、かなり危険だと言われました。私が毎回、病院に付き添っています。これまで子育てや仕事に追われて、あまり父との交流がありませんでしたが、病気になってからは、毎回通院が父と二人きりのドライブのようで、なんだかとても楽しいのです。病気の父には申し訳ないけれど、病院の行き帰り往復2時間が、私にとっては、父との貴重な時間なのです。あと何回父と“ドライブ”ができるかわかりませんが、江原さんがおっしゃった“思い出作り”をできる限りやりたいと思います。父にとってもこれが楽しい時間、いい思い出になってくれるといいなと思います。江原さん、どうか最期まで父が笑顔でいられるよう、鈴を鳴らしてください!私も頑張ります!」というメールをいただきました。

江原さん
「お父さんは嬉しいと思っているに決まっていますよね。あと、あなたは忘れている。このドライブだけではない。人生はドライブなのです。お父さんから見たら、娘さんと家族とのドライブをずっとしてきた。生まれた時、物心ついた時からのドライブを、あなたの想い出として、しっかりと心に宿してくれたら嬉しいなと思います。お父さんが笑顔でいられますように、お祈りいたしております(鈴)!」


「江原さんに、私の祖母のエピソードを聞いて欲しくてメッセージしました。私は小さい頃から、両親と妹と母方の祖母と一緒に暮らして来ました。祖母は早くに夫を亡くし、65歳まで給食のおばちゃんとして働いていました。両親は共働きで、さらに祖母も働いていたので、小学生の頃はいつも一人で留守番をしていました。熱が出ても一人で寝ていました。1番早く帰って来てくれるのはいつも祖母で、私は心待ちにして待っていたのを今でも思い出します。先日、祖母の親戚に不幸があり、東京から秋田へ急遽帰ることになりました。朝6時30分の電車に乗りましたが、座席は満員で、83歳になる祖母を座らせたかったのですが座れず。足も悪く、白髪の祖母がなんだか小さく見えて、なんとか座れないか、そわそわしている私に祖母は“働くって大変よね。朝はみんな眠いし、疲れて若い人は大変よ。こんなおばーちゃんが、朝から電車に乗る方が悪いのよ”と言いました。祖母の苦労が、他人への愛情に変わっていることを痛感した言葉でした。私は祖母がいつか亡くなる1秒前まで、元気で笑って幸せでいてほしいなと、心の底から思いました」というメールをいただきました。

江原さん
「人生、生きてきた経験と感動がこういう大きな心を生むのですね。人の苦労が分かる程、苦労している。苦労に無駄はない。今、若い人も苦労をいっぱいしている人もいるかもしれませんが“無駄にはなっていませんよ”ということに気付いて欲しいなと思います」


「この前、ウルッとした事がありました。大学を出て就職してから1年半。自分の生活費と奨学金の返済でお札は羽ばたき、移動費もかさむし、連休のとりにくい職業ということもあり、なかなか実家に帰らずにいました。両親は子どもが見てもわかるくらい切り詰め、文字通り汗だくで働いて大学まで出してもらい、感謝でいっぱいです。就職してからは親孝行と言いつつ、カッコつけたくて2回程、両親に温泉旅行をプレゼントしました。どや!これで安心できるくらい育っただろう!と見せつけたい一心でした。先日、連休がとれ実家に帰ったところ、温泉旅行以上に喜ばれ、ここで1回目のウルリ。楽しい日々を満喫し、帰り際、父が交通費という名目でお金を渡してきました。余裕のない生活をしているのがバレているんだなと思い“自分で稼いでいるのだから大丈夫!”と断りました。その後、電車に乗る間際に母からギッシリ袋に詰まった大量の炊き込みご飯のおにぎり。大好きな味なので喜んで持ち帰りました。帰途で袋を開けると、ラップでくるまれたおにぎり達の隙間にお札が2枚。お金を断ったのを見ていた母の機転だったろうと思います。家族の想いを感じて、滝のように涙と鼻水を流した帰途でした。最後にシャリーン!とひと鈴お願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「親ってこんなものですよね。温泉旅行に出してくれたら嬉しいだろうけれど“ないお金でそんなことしてくれて…”と思って苦しいの。親は。いつまでも、どんなになっても親なんですよね。良いお話、ありがとうございました!お幸せに(鈴)!」


「今年のお盆に衝撃的事実が発覚しました!私は幼い時からお盆のお墓参りへ行っていました。高校生になるとお墓参りに行かなくなりましたが22歳で結婚し、主人の希望もあり、またお墓参りに毎年お盆は行くようになりました。それから子どもにも恵まれ16年後の去年…私達家族がお墓へ行くと、知らない方達が先にお参りされていて“誰だろう?”と思いながら会釈だけし、立ち去られてから家族みんなでお参りしました。いつも両親がお花をお供えしているのにお供えしておらず“あれ?おかしいな”と母に電話すると“ちゃんとお花していたのにおかしいね”と、母も不思議そうにしていました。そして今年のお盆前に何となく“お墓の場所って水道の前よね?”と、母に尋ねると“もう一つ階段上がって3つあるのがうちのよ!”と言われ、私は十数年間知らない方の御墓参りをしていたことがわかりました!本当にびっくりで、主人も家族もびっくりしていました!!主人も“漢字が違うのになぜ気づかなかったのか”と、不思議がっていました。“ご先祖様、ばぁちゃん、すみません!長らくお参り遅れました!”とご挨拶し、今までのお墓も“見ず知らずの私たちがお参りしてすみませんでした”とご挨拶しました。いつも寝る前に1日の感謝の気持ちは伝えていますが、ご先祖様は間違っていた私を怒っていませんか?」というメールをいただきました。

江原さん
「怒っていません(笑)!仮に別のお墓にお参りしていたとしても、テレパシーなのでちゃんと通じています。こんなに涙が出る程、可笑しかったメールはなかったかもしれません!!♪私のお墓の前で〜泣かないでください〜そこに私はいません〜私のお墓は一段上です〜♪なんてね(笑)」


●江原啓之 今夜の格言
「気がつくか否かで、人生の充実が決まります」
「幼い心では、幸せは訪れません」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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2018/12/2
今年も残り一ヶ月となりましたね。
「人を褒めたり叱ったりすることは、とても難しいこと。あまり褒め過ぎると嫌味のようになってしまう。塩梅が大変ですね」という江原さん。
今日は『褒める・叱る・愚痴る』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Killer Queen / クイーン
◇風 / 江原啓之



「私は2年前から先生として働いています。最近、私が担任をしている学級がうまくいっていないことで悩んでいます。授業中に“あー、つまんねぇ。〇〇先生の授業の方がよっぽどいい”などと言う子がいます。また、授業中におしゃべりをする子がいて注意をしても、まともに指導が通りません。そういった子どもたちは学級の中の5名ほどなのですが、毎日のように否定的な言葉を浴びせられ、疲れてしまいました。自分は教師に向いていないのではないか、私が担任したことで、学級の子ども達はかわいそうなのではないかと、ネガティブに考えるようになってしまいました。毎日22時過ぎまで、子どもが楽しめるような授業を考えたり、生徒指導の対応をしたりしています。社会は報われる事の方が少ないのはわかっていますが、こんなに頑張っていても、学級が荒れる一方で、体も心も疲れてしまいました。“子どもの心に寄り添いたい”という、教員を始めた頃の気持ちも無くなってきてしまいました。いろいろな実践を探してみたり、本を読んで勉強したりしていますが、心がつらく、沈んでいくばかりです。江原さんに聞いてみたいです。子どもの心をつかめるような教師になるにはどうしたらいいと思いますか。少しでもアドバイスをいただけると嬉しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「ある意味で生真面目な先生なのでしょうね。だから余裕がなさ過ぎる。自分自身ばかりを見てしまっていて、相手を見ていない。先日、上演した『夕鶴』の子ども達ともそうですが、私はコミュニケーションを取るんです。一緒にいて、相手の楽しみたいところを突く。東京公演の子たちの中にヤンチャな男の子が一人いて、最後に“与ひょうどんよぉ〜”と揺する時に、彼は私のお尻を触っていたりした(笑)。あなたのメールの中で、一番思ったり、口に出してはいけない言葉があるんです。それは“自分は教師に向いていないのではないか”という言葉。お母さんたちもそうですが“私ってお母さんとして向いていないのではないか”と言われた時、子どもはどういうショックを受けるか。生真面目に何でも一生懸命にやっていると思いますが、あなたに欠けるのは“相手の心を読むこと”。また“○○先生の授業の方がよっぽどいい”“あー、つまんねぇ”というのは“構って”ということ。何で構ってあげないのか。もうひとつ、あなたに足りないのは“切り替えし”。吉本新喜劇をいっぱい見たらいい。“つまんねぇ”と言われたら“つまみもんじゃねぇ”などと色んな切り返しがあると思う(笑)。こういう子は、多分、家庭の中で対話がないんです。愛に飢えている。だからそういうことを言って構って欲しい。構って欲しいのに、楽しい授業を心がけるというのは、素晴らしいのだけれど、ちょっと的を外している。自分目線。これからあなたがみんなの心をつかむには“切り替えし”。相手のことを聞く。聞いて返す。今時はPTAもうるさいかもしれないが“よくも言ったなぁ〜(笑)!”などと、普段、生真面目な先生が突然やると凄味があると思うんですよね。もう少し柔軟に、先生も楽しむことが大事なのではないかなと思うのです。すべては映し出し。“教員を始めた頃の気持ちも無くなってきてしまいました”とあるが、こういうところで試されているのです。これを乗り越えたら良い先生になると思うな。頑張って欲しい。今がちょうど乗り越え時かな。頑張れ〜!」


「息子の学校のことを聞いていただきたくメールしました。3年生の息子の担任の先生は、新任なのですが、学生の時からボランティアとして、学校に来ている馴染みのある先生です。朝の始まりのときに、一人の生徒を前に立たせ、クラス全員でその子のいいところ、頑張っているところを5分間、言葉をかける褒めシャワーをするのです。これを始めて見たときは、感動しました。『成長ノート』というノートには、クラスのいいところ、クラスメイトのいいところをたくさん書いたり、自分が成長したなと思うことをどんどん書いています。褒めシャワーをされている子どもは少し照れくさい顔もしますが、最後にみんなに対してお礼、感想を述べます。こんな素晴らしい先生に出会えた私たち親子は本当に幸せです。たくさん病気を持っている息子で、安静にしていなきゃいけない時でも“学校に行きたい!!お母さん!しんどいから送ってほしい!でも、休みたくない!学校に行きたい!”と。体は、なかなかついてはいっていませんが、心はとっても健康だな!輝いているなと思う日々です」というメールをいただきました。

江原さん
「いいですね!不幸の数を数えるよりも、幸せの数を数えるというのと似ていて、素晴らしいことですね。うちもスタッフに毎日やろうかな。褒めシャワー。でも、急に豹変しては良くないですね(笑)。日々、徐々にやらないといけませんね」


「私のメンタルの弱さについての相談です。この間、バイトで初めてお叱りらしいお叱りを受け、泣き出しそうになってしまいました。決して責め立てられたり、怒鳴られたりした訳ではないのに、私の絹ごし豆腐のようなメンタルは、条件反射で涙が出てきてしまいます。“こんな些細なことで涙を見せてしまうのは情けない”“先輩もわざわざ憎まれ役を買って言ってくれているのに、ここで私が泣いたら先輩が悪者みたいじゃないか”そう思って必死で耐えました。私は昔からメンタルがめっぽう弱いのです。周りの話を聞くと、私が簡単に落ち込んだり、泣いたりしてしまうようなことも、みんなはいちいち気にしたりせず、せっせとバイトや部活に努めています。“みんなは凄いよなぁ”と思うと同時に“こんな幼稚園児レベルのメンタルでは社会でやっていけない”と焦っています。末っ子の私を可愛い可愛いと育ててくれた両親には言い尽くせないほどの感謝がありますが、もう少し、叱られる機会があれば少しは耐性が付いていたのかな〜。…いや!責任転換は駄目ですね!親や友人からもらった愛を胸に、社会を立派に渡り歩いていけるような人になります!アドバイスやお叱りの言葉があれば是非お願いしたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたは16歳!立派だと思います。焦らない、焦らない。“面の皮が厚くなる”というけれど、赤ちゃんの肌と大人の肌は違う。“涙があふれる”というのは、それだけ感性があるということ。そして、その奥にある優しい思い遣りは、必ず相手に伝わる。“先輩がせっかく言ってくれているのに、悪者にしてしまう”なんて。絹ごし豆腐のような感性を大切にしていただきたいなと思います」


「私は結婚20年目になります。私たち夫婦の会話は、ほとんどが愚痴です。あーだこーだとお互いの仕事の不満などを言い合い、盛り上がるのですが、いつも他人のことを批判していて進歩のない会話に我ながら嫌だな、と思うのです。自分も同じようなことを言いながら、愚痴を言っている旦那さんの姿を見ると、ゲンナリします。旦那さんに対して腹が立ってきます。なので、そういう話はやめよう!と思ったら、とても会話が減ってしまいました。私も言いたいんです。だから“私もその人と同じなんだけどさ…”とか言い訳しながら愚痴るという。結局同じやんけ!言い訳している分だけタチが悪いわ!と心の中で一人突っ込みしたり、たいへん疲れます。もういい歳なのですが、もう少し大人になる為のアドバイスをお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「儀式がいい!愚痴がなくなったら会話がなくなるわけですよね(笑)。愚痴を言う。そして最後に合掌して“申し訳ありませんでした”と、夫婦でやる。そうすると、なんとなく気持ちが軽やかになるし、罪悪感もなくなる。成仏できますからね。私の周りでも愚痴だらけの人がいますが、愚痴を言う人には不幸なことがどんどん重なるんです。負のスパイラル。やはり引き寄せるのですね。その人に“愚痴はダメですよ”と言うのですが“分かってるんだけどさぁ”と言いながら、ずっと愚痴を言っている。だから、懲りるまで待つしかないなと思っています(笑)。また愚痴は、笑えるうちはいいんです。けれどいつも愚痴だとアガサ・クリスティになる。『そして誰もいなくなった』(笑)。だから最後に“なんちゃって”と“合掌”。やはり“笑い”が大事。そしてお祓い鈴もいいと思います」


●江原啓之 今夜の格言
「そこに愛が宿っていたら、とても大切な宝です」
「利他愛の視点があれば、愛が満ちるのです」

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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
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