2018/12/9
イルミネーションが綺麗な季節ですね。
「誰しも“最悪だ!”という出来事に遭遇することはある。けれどそんな時、ふと大切なことに気付くことがありますよね」という江原さん。
今日は『ハッピーなメール』をご紹介しました。
今夜お届けしたナンバー
◇Tears In Heaven / エリック・クラプトン
◇誰かのために / 江原啓之
「ここ最近、本当に多くの地域で地震、台風、豪雨などの天災が続いていますね。私の住む静岡県浜松市も台風24号の影響で停電になりました。今まで経験した事のない風により停電。改めて自然の偉大さを感じたのですが、その生活の中でも気がついたことがあり、メールをした次第です。その場面は車の運転をしていた時です。街は停電の影響で、信号も点いていませんでした。停電初日の朝は道が大渋滞。いつもは20分程で着く勤務先も、倍の40分程かかり作業開始。台風の後片付けをしている脇の道路では、やはり大渋滞が続いていました。午後になり、仕事が終わり家路につく途中、皆の運転が変わっていたのです。信号が動いていない中、交差点ではアイコンタクト、腕を上げての挨拶、お先にどうぞなどなど、この状況下で皆がコミュニケートを取り始め、私自身も気持ち良く運転が出来ました。それは信号が動いている時よりも安心感があったくらいです。相手のことを考えてのコミュニケーションの重要性。こんな単純で当たり前のことを、台風に教えてもらえた気がしました」というメールをいただきました。
江原さん
「やはり“便利”というのが、なんでも人の心を豊かにするわけではないということですね。今“あおり運転”も問題になっている。“災い転じて福となす”“国破れて山河あり”という言葉もありますが、本当に良いものが見えてきたりもするので有難いですね。またこういうお話を聞かせていただけると嬉しいです」
「以前ご紹介された“64歳で末期がんになったお父さん”のお話についてです。末期がんのお父様のお話、私も同じような境遇で、涙しながら聞いておりました。私の父は末期とは言われていないものの、肺がんのステージ4、抗がん剤の副作用で肺炎にかかり、かなり危険だと言われました。私が毎回、病院に付き添っています。これまで子育てや仕事に追われて、あまり父との交流がありませんでしたが、病気になってからは、毎回通院が父と二人きりのドライブのようで、なんだかとても楽しいのです。病気の父には申し訳ないけれど、病院の行き帰り往復2時間が、私にとっては、父との貴重な時間なのです。あと何回父と“ドライブ”ができるかわかりませんが、江原さんがおっしゃった“思い出作り”をできる限りやりたいと思います。父にとってもこれが楽しい時間、いい思い出になってくれるといいなと思います。江原さん、どうか最期まで父が笑顔でいられるよう、鈴を鳴らしてください!私も頑張ります!」というメールをいただきました。
江原さん
「お父さんは嬉しいと思っているに決まっていますよね。あと、あなたは忘れている。このドライブだけではない。人生はドライブなのです。お父さんから見たら、娘さんと家族とのドライブをずっとしてきた。生まれた時、物心ついた時からのドライブを、あなたの想い出として、しっかりと心に宿してくれたら嬉しいなと思います。お父さんが笑顔でいられますように、お祈りいたしております(鈴)!」
「江原さんに、私の祖母のエピソードを聞いて欲しくてメッセージしました。私は小さい頃から、両親と妹と母方の祖母と一緒に暮らして来ました。祖母は早くに夫を亡くし、65歳まで給食のおばちゃんとして働いていました。両親は共働きで、さらに祖母も働いていたので、小学生の頃はいつも一人で留守番をしていました。熱が出ても一人で寝ていました。1番早く帰って来てくれるのはいつも祖母で、私は心待ちにして待っていたのを今でも思い出します。先日、祖母の親戚に不幸があり、東京から秋田へ急遽帰ることになりました。朝6時30分の電車に乗りましたが、座席は満員で、83歳になる祖母を座らせたかったのですが座れず。足も悪く、白髪の祖母がなんだか小さく見えて、なんとか座れないか、そわそわしている私に祖母は“働くって大変よね。朝はみんな眠いし、疲れて若い人は大変よ。こんなおばーちゃんが、朝から電車に乗る方が悪いのよ”と言いました。祖母の苦労が、他人への愛情に変わっていることを痛感した言葉でした。私は祖母がいつか亡くなる1秒前まで、元気で笑って幸せでいてほしいなと、心の底から思いました」というメールをいただきました。
江原さん
「人生、生きてきた経験と感動がこういう大きな心を生むのですね。人の苦労が分かる程、苦労している。苦労に無駄はない。今、若い人も苦労をいっぱいしている人もいるかもしれませんが“無駄にはなっていませんよ”ということに気付いて欲しいなと思います」
「この前、ウルッとした事がありました。大学を出て就職してから1年半。自分の生活費と奨学金の返済でお札は羽ばたき、移動費もかさむし、連休のとりにくい職業ということもあり、なかなか実家に帰らずにいました。両親は子どもが見てもわかるくらい切り詰め、文字通り汗だくで働いて大学まで出してもらい、感謝でいっぱいです。就職してからは親孝行と言いつつ、カッコつけたくて2回程、両親に温泉旅行をプレゼントしました。どや!これで安心できるくらい育っただろう!と見せつけたい一心でした。先日、連休がとれ実家に帰ったところ、温泉旅行以上に喜ばれ、ここで1回目のウルリ。楽しい日々を満喫し、帰り際、父が交通費という名目でお金を渡してきました。余裕のない生活をしているのがバレているんだなと思い“自分で稼いでいるのだから大丈夫!”と断りました。その後、電車に乗る間際に母からギッシリ袋に詰まった大量の炊き込みご飯のおにぎり。大好きな味なので喜んで持ち帰りました。帰途で袋を開けると、ラップでくるまれたおにぎり達の隙間にお札が2枚。お金を断ったのを見ていた母の機転だったろうと思います。家族の想いを感じて、滝のように涙と鼻水を流した帰途でした。最後にシャリーン!とひと鈴お願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「親ってこんなものですよね。温泉旅行に出してくれたら嬉しいだろうけれど“ないお金でそんなことしてくれて…”と思って苦しいの。親は。いつまでも、どんなになっても親なんですよね。良いお話、ありがとうございました!お幸せに(鈴)!」
「今年のお盆に衝撃的事実が発覚しました!私は幼い時からお盆のお墓参りへ行っていました。高校生になるとお墓参りに行かなくなりましたが22歳で結婚し、主人の希望もあり、またお墓参りに毎年お盆は行くようになりました。それから子どもにも恵まれ16年後の去年…私達家族がお墓へ行くと、知らない方達が先にお参りされていて“誰だろう?”と思いながら会釈だけし、立ち去られてから家族みんなでお参りしました。いつも両親がお花をお供えしているのにお供えしておらず“あれ?おかしいな”と母に電話すると“ちゃんとお花していたのにおかしいね”と、母も不思議そうにしていました。そして今年のお盆前に何となく“お墓の場所って水道の前よね?”と、母に尋ねると“もう一つ階段上がって3つあるのがうちのよ!”と言われ、私は十数年間知らない方の御墓参りをしていたことがわかりました!本当にびっくりで、主人も家族もびっくりしていました!!主人も“漢字が違うのになぜ気づかなかったのか”と、不思議がっていました。“ご先祖様、ばぁちゃん、すみません!長らくお参り遅れました!”とご挨拶し、今までのお墓も“見ず知らずの私たちがお参りしてすみませんでした”とご挨拶しました。いつも寝る前に1日の感謝の気持ちは伝えていますが、ご先祖様は間違っていた私を怒っていませんか?」というメールをいただきました。
江原さん
「怒っていません(笑)!仮に別のお墓にお参りしていたとしても、テレパシーなのでちゃんと通じています。こんなに涙が出る程、可笑しかったメールはなかったかもしれません!!♪私のお墓の前で〜泣かないでください〜そこに私はいません〜私のお墓は一段上です〜♪なんてね(笑)」
●江原啓之 今夜の格言
「気がつくか否かで、人生の充実が決まります」
「幼い心では、幸せは訪れません」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
「誰しも“最悪だ!”という出来事に遭遇することはある。けれどそんな時、ふと大切なことに気付くことがありますよね」という江原さん。
今日は『ハッピーなメール』をご紹介しました。
今夜お届けしたナンバー
◇Tears In Heaven / エリック・クラプトン
◇誰かのために / 江原啓之
「ここ最近、本当に多くの地域で地震、台風、豪雨などの天災が続いていますね。私の住む静岡県浜松市も台風24号の影響で停電になりました。今まで経験した事のない風により停電。改めて自然の偉大さを感じたのですが、その生活の中でも気がついたことがあり、メールをした次第です。その場面は車の運転をしていた時です。街は停電の影響で、信号も点いていませんでした。停電初日の朝は道が大渋滞。いつもは20分程で着く勤務先も、倍の40分程かかり作業開始。台風の後片付けをしている脇の道路では、やはり大渋滞が続いていました。午後になり、仕事が終わり家路につく途中、皆の運転が変わっていたのです。信号が動いていない中、交差点ではアイコンタクト、腕を上げての挨拶、お先にどうぞなどなど、この状況下で皆がコミュニケートを取り始め、私自身も気持ち良く運転が出来ました。それは信号が動いている時よりも安心感があったくらいです。相手のことを考えてのコミュニケーションの重要性。こんな単純で当たり前のことを、台風に教えてもらえた気がしました」というメールをいただきました。
江原さん
「やはり“便利”というのが、なんでも人の心を豊かにするわけではないということですね。今“あおり運転”も問題になっている。“災い転じて福となす”“国破れて山河あり”という言葉もありますが、本当に良いものが見えてきたりもするので有難いですね。またこういうお話を聞かせていただけると嬉しいです」
「以前ご紹介された“64歳で末期がんになったお父さん”のお話についてです。末期がんのお父様のお話、私も同じような境遇で、涙しながら聞いておりました。私の父は末期とは言われていないものの、肺がんのステージ4、抗がん剤の副作用で肺炎にかかり、かなり危険だと言われました。私が毎回、病院に付き添っています。これまで子育てや仕事に追われて、あまり父との交流がありませんでしたが、病気になってからは、毎回通院が父と二人きりのドライブのようで、なんだかとても楽しいのです。病気の父には申し訳ないけれど、病院の行き帰り往復2時間が、私にとっては、父との貴重な時間なのです。あと何回父と“ドライブ”ができるかわかりませんが、江原さんがおっしゃった“思い出作り”をできる限りやりたいと思います。父にとってもこれが楽しい時間、いい思い出になってくれるといいなと思います。江原さん、どうか最期まで父が笑顔でいられるよう、鈴を鳴らしてください!私も頑張ります!」というメールをいただきました。
江原さん
「お父さんは嬉しいと思っているに決まっていますよね。あと、あなたは忘れている。このドライブだけではない。人生はドライブなのです。お父さんから見たら、娘さんと家族とのドライブをずっとしてきた。生まれた時、物心ついた時からのドライブを、あなたの想い出として、しっかりと心に宿してくれたら嬉しいなと思います。お父さんが笑顔でいられますように、お祈りいたしております(鈴)!」
「江原さんに、私の祖母のエピソードを聞いて欲しくてメッセージしました。私は小さい頃から、両親と妹と母方の祖母と一緒に暮らして来ました。祖母は早くに夫を亡くし、65歳まで給食のおばちゃんとして働いていました。両親は共働きで、さらに祖母も働いていたので、小学生の頃はいつも一人で留守番をしていました。熱が出ても一人で寝ていました。1番早く帰って来てくれるのはいつも祖母で、私は心待ちにして待っていたのを今でも思い出します。先日、祖母の親戚に不幸があり、東京から秋田へ急遽帰ることになりました。朝6時30分の電車に乗りましたが、座席は満員で、83歳になる祖母を座らせたかったのですが座れず。足も悪く、白髪の祖母がなんだか小さく見えて、なんとか座れないか、そわそわしている私に祖母は“働くって大変よね。朝はみんな眠いし、疲れて若い人は大変よ。こんなおばーちゃんが、朝から電車に乗る方が悪いのよ”と言いました。祖母の苦労が、他人への愛情に変わっていることを痛感した言葉でした。私は祖母がいつか亡くなる1秒前まで、元気で笑って幸せでいてほしいなと、心の底から思いました」というメールをいただきました。
江原さん
「人生、生きてきた経験と感動がこういう大きな心を生むのですね。人の苦労が分かる程、苦労している。苦労に無駄はない。今、若い人も苦労をいっぱいしている人もいるかもしれませんが“無駄にはなっていませんよ”ということに気付いて欲しいなと思います」
「この前、ウルッとした事がありました。大学を出て就職してから1年半。自分の生活費と奨学金の返済でお札は羽ばたき、移動費もかさむし、連休のとりにくい職業ということもあり、なかなか実家に帰らずにいました。両親は子どもが見てもわかるくらい切り詰め、文字通り汗だくで働いて大学まで出してもらい、感謝でいっぱいです。就職してからは親孝行と言いつつ、カッコつけたくて2回程、両親に温泉旅行をプレゼントしました。どや!これで安心できるくらい育っただろう!と見せつけたい一心でした。先日、連休がとれ実家に帰ったところ、温泉旅行以上に喜ばれ、ここで1回目のウルリ。楽しい日々を満喫し、帰り際、父が交通費という名目でお金を渡してきました。余裕のない生活をしているのがバレているんだなと思い“自分で稼いでいるのだから大丈夫!”と断りました。その後、電車に乗る間際に母からギッシリ袋に詰まった大量の炊き込みご飯のおにぎり。大好きな味なので喜んで持ち帰りました。帰途で袋を開けると、ラップでくるまれたおにぎり達の隙間にお札が2枚。お金を断ったのを見ていた母の機転だったろうと思います。家族の想いを感じて、滝のように涙と鼻水を流した帰途でした。最後にシャリーン!とひと鈴お願いします」というメールをいただきました。
江原さん
「親ってこんなものですよね。温泉旅行に出してくれたら嬉しいだろうけれど“ないお金でそんなことしてくれて…”と思って苦しいの。親は。いつまでも、どんなになっても親なんですよね。良いお話、ありがとうございました!お幸せに(鈴)!」
「今年のお盆に衝撃的事実が発覚しました!私は幼い時からお盆のお墓参りへ行っていました。高校生になるとお墓参りに行かなくなりましたが22歳で結婚し、主人の希望もあり、またお墓参りに毎年お盆は行くようになりました。それから子どもにも恵まれ16年後の去年…私達家族がお墓へ行くと、知らない方達が先にお参りされていて“誰だろう?”と思いながら会釈だけし、立ち去られてから家族みんなでお参りしました。いつも両親がお花をお供えしているのにお供えしておらず“あれ?おかしいな”と母に電話すると“ちゃんとお花していたのにおかしいね”と、母も不思議そうにしていました。そして今年のお盆前に何となく“お墓の場所って水道の前よね?”と、母に尋ねると“もう一つ階段上がって3つあるのがうちのよ!”と言われ、私は十数年間知らない方の御墓参りをしていたことがわかりました!本当にびっくりで、主人も家族もびっくりしていました!!主人も“漢字が違うのになぜ気づかなかったのか”と、不思議がっていました。“ご先祖様、ばぁちゃん、すみません!長らくお参り遅れました!”とご挨拶し、今までのお墓も“見ず知らずの私たちがお参りしてすみませんでした”とご挨拶しました。いつも寝る前に1日の感謝の気持ちは伝えていますが、ご先祖様は間違っていた私を怒っていませんか?」というメールをいただきました。
江原さん
「怒っていません(笑)!仮に別のお墓にお参りしていたとしても、テレパシーなのでちゃんと通じています。こんなに涙が出る程、可笑しかったメールはなかったかもしれません!!♪私のお墓の前で〜泣かないでください〜そこに私はいません〜私のお墓は一段上です〜♪なんてね(笑)」
●江原啓之 今夜の格言
「気がつくか否かで、人生の充実が決まります」
「幼い心では、幸せは訪れません」
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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