2018/12/23
クリスマスの時期。街がイルミネーションで輝き、華やいだ気分になりますね。
「街のイルミネーションもいいものですが、私の普段いる熱海は、似合わない為かクリスマス色がない。和風の街ですからね。けれど、街には恋人たちで溢れますよね。今回、番組には男性からのメールが多く届きました。みなさん、あまり後ろを振り向いたりするのはダメ。本当に人生を変えたいと思ったときは、思い切って引越しや模様替えをしてみたらいかがでしょうか。心の中も掃除してくださいね。今年も残すところ一週間ちょっとですが、みなさんで聖なる日をお祝いして欲しいなと思います」という江原さん。
今日は『恋愛特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇恋人たちのクリスマス / マライア・キャリー
◇アヴェマリア / 江原啓之



「誰にも言えない悩みがあります。それは私には仲の良い男女の友人がいます。多いときには週3〜4回も会う気の合う心友です。その2人が突然付き合うことになりました。大切な心友だからこそ“おめでとう”という気持ちもありましたが、心の奥では寂しく、嫉妬する自分もいました。なぜ気持ちが悶々とするのかをよくよく考えてみると、男の子のことを異性として見ていたことに気づきました。つまり好きだったのです。これまで彼女がいたことはありません。思い返せば深く好きになったのは男性ばかり…恐らく若い頃に遊び半分で男性と性行為をしたことがきっかけかもしれません。今後パートナーも欲しいですし、結婚願望もありますが、幸せになれる日が来るのでしょうか。前向きに考えられるアドバイスをいただけると幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「彼のことを好きであったにしろ、そうでなかったにしろ、確かに淋しさは分かる。いつもつるんでいる仲間が、恋愛関係になってしまった。入り込みにくい。気楽にゴハンを食べたりしていても、二人の雰囲気が良い時も悪い時も、なんとなく居心地悪い。さらにそれにプラスして、恋愛感情があったことに気が付いてしまった。彼とは元々“心友”だった。そうであれば、絶対に告白はしない方がいい。お互いを傷つけ合うし、みんなが空中分解してしまう。今後のこととしては“パートナーも欲しい”というところは、いいと思います。“結婚願望”というのは、異性との結婚なのかな?それは、無理をしない方がいい。なぜかというと“これまで彼女がいたことはありません”とあるから。これまで彼女がいたことがあるならば、普通の結婚もあり得る人だけれど、そうでない場合、自分の気持ちを偽り続けると、結局無理がたたる。そうすると後々苦しみがやってくる。まずは“自分は女性が好きなのか、男性が好きなのか、それともバイセクシャルなのか”。そういったことをよく分析して、まず自分を知った方がいい。“恐らく若い頃に遊び半分で男性と性行為をしたことがきっかけなのかもしれません”というのは、違うと思う。生理的に受け付けない、性的に合わないということがあるから。あなたの分析はまだ足りない。自分自身にもう少し向き合った方がいい。今の時代、パートナーは男性でも女性でもいい。今は多様性を求められていますからね。私は同性婚を認めるべきだと思いますし、同性婚に対して、子どもが持てないなどと言うのはナンセンスだと思う。そういう偏見・差別はいい加減やめた方がいい。だから、そういうことを分析すればこそ、幸せになれると思うのです。“自分自身の本質”“嘘をつかない”。それで生きていくことが大事だと思うのです。それが前向きになれるアドバイスです。あきらめないで幸せになってくださいね。愛するということは素晴らしいことなのです」


「突然ですが、私は大学の先生に片想いをしています。講義を聞いているだけで、直接話したことはほとんどありません。勉強に関するちょっとした質問をしただけなのですが、好きになってしまいました。中学・高校・大学と女子校で、恋愛経験がないからなんとも言えないのですが…。以前は、講義を聞いているだけで幸せな気持ちになれたのですが、最近、先生のことを考えて頭から離れなくなり、辛いです。授業中も顔を直視することができません。ただ、先生への想いだけではなく、日々の生活で辛いことが重なり、それを忘れる為に先生のことを想っているのかもしれないです。自分の気持ちがはっきりせず、毎日もやもやしながら日々を過ごしています。自分の気持ちにどう折り合いをつければいいのか、アドバイスがあれば教えてほしいです」というメールをいただきました。

江原さん
「今、初恋なのでしょうね。いいんじゃないかな。恋愛に遅いも早いもない。成人を過ぎてから、本当に人を愛する気持ちに目覚めたという人もいるし、若い時は“形だけ”ということもある。“彼氏”“彼女”という言葉や“一緒にいる”ということ自体が好きだったり。そういうこともあるので、まったく急ぐ必要もない。人を好きになるというのは良いこと。“辛い”というのも心の栄養。ネガティブな“辛い”ではなく、ポジティブな“辛い”ですからね。だから楽しんでくださいね」


「恋愛の相談です。私は35歳、バツイチです。離婚してから6年程経ちますが、なかなか良い出会いがありません。人とお会いできる機会は多いのですが、私は人見知りな性格で、初対面の女性とは特に話すのが苦手です。この人見知りを克服しない限り変わらないというのも分かっており、自分から話しかける様にとは思っていますが、見た目というか雰囲気が好みの人である程、尚更話しかけられません。 江原さんが仰っている様に、自分が傷付くのが怖いからというのも分かっています。仕事もサラリーマンを辞め、フリーランスに転向したばかり。まだ自分が生きることに必死なのに恋愛なんて…という気持ちとが交錯しています。この1ヶ月程で仕事仲間が2人も婚約を決めて、心から嬉しく祝福の気持ちですが、内心焦りもしました。江原さんがおっしゃっている様に、これは自分にも幸せな波が寄って来ているということでしょうか?それとも、今は恋愛をしている状況では無いということでしょうか?心の拠り所というか、支え合えるパートナーは欲しいです。私は自分のマイナス面をもっと努力し、出会いの為に頑張るべきでしょうか?それとも自分で選んだ仕事に専念するべきでしょうか?仕事というのは音楽関係です。ご助言をよろしくお願い致します」というメールをいただきました。

江原さん
「悩んでいる人は大体、頭の中がゴチャゴチャしているので、文章も割に簡潔ではないし、あっちにいったりこっちにいったりしていますね。まず整理をしなければいけない。“好みの人である程、尚更話しかけられません”ということが、あなたの間違いの始まりだと思うのです。こう言ったら失礼かもしれませんが、以前の結婚は、強く押された人としたのではないかな。私がいつも言っている不幸の三原則。『自己憐憫』『責任転嫁』『依存心』。人見知りで話しかけられない人が、なぜ結婚できたのか。それで“こんなはずじゃなかった”と去られてしまった。“心の拠り所というか、支え合えるパートナーが欲しいです”という気持ちも分かるけれど、相手に頼ることを考えていないかな?このことを主にして付き合われたら、相手はどうだろうか。あなたには主体性がちょっと欠けている。“サラリーマンをやめてフリーランスに転向した”とあるけれど、フリーランスでうまくいくには主体性を持たないと。幸せの波がやってきているのは確か。だから、まず自分を変えることから。準備中に仕込みがなく開店する店はない。それをしたら、あなたもまた幸せになれる。バツが2になったりすると体力がいるから、できれば今度は成就の道を選んで欲しいなと思います」


●江原啓之 今夜の格言
「恋愛は自身を映し出す鏡です」
「成長に変えられたら、感謝しかありません」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 12月・1月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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