2016/3/27
番組も今夜で丸5年が経ち、4月から6年目に突入します!
みなさま、いつも番組を応援してくださり、ありがとうございます。
「『おと語り』は、震災直後にスタートしましたから、東日本大震災から5年経ったという事になりますね。本当に残念な事に、未だに仮設住宅で暮らしていらっしゃる方もいる。復興自体にすごく時間がかかるかもしれませんが、仮設住宅ではなく、もう少し設備の良い所にいけないのか。オリンピックの事でもそうだが、今の日本になくなった言葉は“リーダーシップ”ではないか。みんなが無責任になってしまって、自分の都合のいい所だけ手出しをしている気がする。この国は、本当に先進国なのだろうかと思う。
また先日、新聞に載っていたが『タクシーが幽霊を乗せる』『震災地での幽霊目撃談』という事を、研究して論文にした学生さんがいるらしく、切ない話があった。それは、タクシーに乗った夏なのにコートを着た若い青年に運転手さんが“被害が大きかった所ですよ”と伝えたところ、青年が“私は、死んだんでしょうか”と言ったらしい。
『おと語り』も震災直後から始まり、今は楽しい番組にしていますが、当時は、それ自体がお役目だったなと思うのです。どうやって乗り越えるのかという事を届けてきた事に、意義があったなと思います。今回は色々な方々のメールを紹介して、様々な視点を持っていきましょう」という江原さん。
今日は、できるだけたくさんのメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Heal The World / マイケル・ジャクソン
◇いつも何度でも / 江原啓之



「自分が何の為に生きているのか分かりません。昔から人生に目標がありませんでした。趣味や欲もないので、毎日、働いて食べて寝るだけ。江原さんは、人にはお役目があるといいますが、どうやったらそれが分かるのでしょうか。江原さんの本に、10年前と何も変わっていないなら怠惰だと書いてあり、自分が情けないです。生き抜く事に価値があるとは仰いますが、私には何の価値もないように思えます。生かされているなら、何かあるだろうし、でも、それを見つける方法が分かりません。今まで興味はなくても、誘われたらやってみる、行ってみるとしてみましたが、全然魂が喜ぶような事になりませんでした。私みたいなヤツに、お役目はありますか?どうしたら分かるかヒントをください」というメールをいただきました。

江原さん
「今時といえば今時ですね。『価値があるから生きるのではありません。生き抜く事に価値があるのです』と、私はよく言っている。『私には何の価値もないように思える』という事は、価値を望んでいるのです。資格やお金、何かをこれだけできたという物質的な物を、価値だと思い込んでいる。“今日も自分自身はダメだった”と、ネガティブに思ったとしても、実はそれも感動。そこで終わるからいけない。『興味はなくてもやってみた』事にも、興味があった、資格がもらえたと、結果を望んでいる。そうではなく、今日、人と語らって、一緒に笑い合ったという事だけでも、自分は役に立ったのだと思えるもの。私たちは毎日、ネガティブな事ですら思ったら、成長するもの。しかし、あなたには行動が足りない。行動していたら、同じような気持ちの人が世の中にいて、その人と分かち合おう、励まそうという気持ちがあると思う。あなたは、本当の悲しみや淋しさを知らない。何となく、つつがなくきてしまっている。世の中には色んな人がいる。こんな自分でも話せば喜んでくれる人がいると、自分で見出すもの。行動しなければ、出会う事もできない。ただ息をして寝ているだけの人でも、価値があるんです。“今日も痰をとりました”“今日も呼吸が楽でいてくれてありがとう”と思うお母さんがいたり、看病している人がいる。冷たい事を言うようだが、あなたは冷たいのです。自分の事しか見ていない。セルフィッシュ。寝たきりの人は、どうなるのか。生きていて、笑顔を向けたというだけで、重湯を飲んでくれたというだけで、看病をしてくれている人の心の明るさにつながったりもする。一日気持ち良く過ごせた、お散歩をしてお花を見て喜んだ、語り合ったという事にも価値があるのです。収穫がなければダメという事ではなく、喜びはすごく身近な所にありますよ。あなたも絶対に役に立つ人なのです」


「私は障がい者施設で働いています。最近移動で新しい人間関係が始まりました。誠意を持って接してもうまくいかない事がたくさんありますが、そんな時、江原さんの言葉を思い出します。『インスタントに物事を考えない』『幸せの種をまく』。全然笑わなかった利用者さんが、笑顔を見せてくれるようになったりすると“よっしゃ!!”と思います。江原さんの言葉や本は、現代版の聖書だなと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「愛がほとばしっている。愛というのは、実践しないと出会えないものですね」


「2年かけて受験した助産師学校、入学試験に合格する事ができました。高校受験の長男と一緒に勉強してきました。私は4人の子ども達を育てながら働いている看護師です。年齢は41歳ですが、熱意と努力、そして霊的真理を持ちながら、1年間学んできます。パワーとたくさんの愛情をありがとうございます」というメールをいただきました。

江原さん
「おめでとうございます!人間は負荷がないと頑張れないし、また、負荷によって輝けるものですね」


●3月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
3月生まれのみなさんは、愛の見守り人。
あなたの愛のエールが、あなた自身も輝かせます。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「振り返ることは大切です。足元が見えてきます」
「過去を振り返るときに必要なのは、感情ではなく理性です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 4月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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2016/3/20
春になりましたね。
「春は、卒業シーズンですね。出会いもあれば別れもある。新しい生活がいよいよ始まるという人も多いのではないでしょうか」という江原さん。
今日は『春の若者相談室』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Uptown Funk / Mark Ronson feat. Bruno Mars
◇さくら咲く / 江原啓之



「私は、大学で演劇を勉強しています。その中で進級に関わる必須授業があるのですが、その授業を担当している男性の先生は、私が授業で失敗すると、授業中にも関わらず、スタジオやブースの中で、大声で私を叱ります。他にも役決めの時に私だけ除け者にしたり、目が合うとすごく睨んできたりします。酷い時は、放課後に数時間説教された事もよくあります。過去に先生の授業を受けていた先輩数人に相談すると“先生に嫌われているのではないか”“先生のストレス発散の対象になっているのではないか”“容姿が幼いのが悪いのではないか”と、言われました。でも私は先生を不快にさせるような事をした記憶は一切ありません。しかも2年間かけて取得する教科なので、もう1年受講しないといけません。この先生はどうして私にだけこんなに厳しいのでしょうか。今後先生と、どう関わっていけばよいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「色んな考え方があるから、難しいですね。美術や演劇の先生は、変わった方が多い。しかし、今時の大学では、学生課に相談して持ち込む人も多い。昔は、先生に嫌われたら最後だという事もあったが、今は、大学側がそういう先生を許さない。本当に究極に困った時には、学生課に相談なさった方がいいのかもしれない。でも、その前に先生に切々と、訴えた方がいいと思う。意外に先生が、あなたが傷ついている事に気付いていない事もある。あとは、幼く見える人に対して、そうなるところもあるみたいですね。反応をちゃんとしなかったから、誤解を受ける事もある。また“世の中には色んな人がいるという事を学びなさい”という事だと思うのも大切。未来の事を考えたら、これをきっかけに学んだ方がいいのかもしれませんね」


「私は人の言動や態度にすぐカチンときて、短気な性格です。他者からは、自慢になるかもしれませんが、本当に優しいよねと言われる事もあるのですが、本当は心の中ではムカッときている事もよくあります。お花を置いたりしているとイライラしなくなります。江原さんはイライラする事はありますか?そういう時はどのように対処していますか?」というメールをいただきました。

江原さん
「私はいつもイライラしています(笑)。優しいと言われるあなたの気持ちがすごくよく分かる。優しいという事は、色々な事に気が付くという事。気が付くという事は、イライラする率が高くなるんです。そうすると、気の利かない人に、本当にイラッとしてしまう。しかし、色んな人がいると思えば、イライラしなくなる。私はだいぶイライラが減ってきた。なぜかというと、私の一番側にいるスタッフが、すごくイライラする人だからです(笑)。それを聞いていると、自分だけは穏やかでいようと思うんです。誰かが酔っぱらうと、自分は酔えないのと一緒。うちのスタッフのお陰で、私は最近穏やかになりました(笑)」


「誰にでも調子の良い時と悪い時があると思いますが、僕は、自分自身の心情や、周りの出来事などから“自分は調子がいい状態にいるぞ!”と感じたり、“あまり調子が良くない状態だな…”と感じたりします。僕は基本的にネガティブ人間の為、調子が悪い時の方が長く、今日まで人生の不調に悩み続けてきました。今では、様々な学びを通して、自分なりの調子の悪い時の過ごし方を生み出し、“調子が良くないには、なるべく静かに過ごす”と、結論付けました。しかし、調子が悪い状態が続くとやはり心が晴れず、モヤモヤしてしまいます。ここで伺いたいのですが、調子の悪い時期にはどのように過ごしたらよいでしょうか。江原さんの方法がありましたらぜひ教えていただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「物の考え方が暗いですね(笑)。“調子が悪い時の方が長く”と言うが、もう少し自分を鼓舞してみたらどうかな。調子が悪い時は、人間誰でもある。私はそんな時は、冷静に理性的に、明るく朗らかに過ごします。調子がいい時は、誰しも嬉しくて感情的になるもの。調子が悪い時は、理性です」


「今年高校生になる中学3年生です。先日のバレンタインの事です。父とは当日にチョコを渡す約束をしていたのですが、当日いくら待っても来なく、連絡もなり。どうしたものかと数時間待ってみれば、急に“明日でもいいかな?♪”という軽くふざけたようなメッセージがきました。私が作った物はケーキ的な物で、生クリームも使ったので、あまり日が持ちません。なのでまた、明日学校から帰ってきたら作り直さなければなりません。それなのに父のメッセージは相変わらず音符。謝ってさえくれませんでした。私の怒りは爆発寸前で、その事をメッセージに送ろうかとも思いましたが、父は私の高校のお金を出してくれたので、強く言えません。だから母にその事を言いながら家事をしました。父はダイエットもしているので後から“もー、あけなくてもいいかなー…チェッ”みたいな風に、送る時も愚痴っていました。江原さん、この怒り父にぶつけたくてもぶつけられないので、どうかお祓いしてください!」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、愛の裏返しかな。これが大人になって相手が、自分の彼氏だったら、大変ですね(笑)。“今日は何時に帰ってくるの?メールを何で返してくれないの?感想もないの?あなたは私を愛しているの?”となる。今は“もうお父さんは!”と思っているかもしれないが、これが、あなたの恋愛にも影響しちゃいますよ〜。愛が大きいのでしょうね。怒るよりも“大好き”とお父さんに言った方がいい。こういう事で恋愛を潰しちゃったらダメですよ」


●3月・4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
3月・4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「夢を抱いてください。あなたの未来が拓かれます」
「旅立ちに必要なのは計画です」

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◇ 3月・4月お誕生日の方
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2016/3/13
今日は『おと語りサンデースペシャル 食語り』に続き、レギュラー放送と盛りだくさん!
バレンタインデーに『恋愛特集』をしたところ、たくさんの反響をいただきました。ありがとうございました。明日はホワイトデー。今日もたくさんの『恋』のお悩みをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇素顔のままで / ビリー・ジョエル
◇夢やぶれて / スーザン・ボイル



「『恋愛特集』とても勉強になりました。“筋・道・義理を通せば、恋愛はフリーダム!”という名言、早速手帳に書き込みました。“エロは悪い訳じゃない”も、私的には名言です。心にエロが湧くと罪悪感がある私には、江原さんのエロエロモード肯定発言は、心強く響きました。なんだか恋愛がしたくなりました。恋愛の機会がありましたら、今回の放送を生かして、いい恋愛ができるように頑張ります」というメールをいただきました。

江原さん
「“筋・道・義理”を通せばと、私はいつも言っていますが、“恋愛はフリーダム”は、吉田さんが作った言葉なんですよ(笑)。しかし“恋愛はフリーダム”だとは言っても“筋・道・義理”を通さなければダメ。ここを間違えないでいただかないと、ただのエロエロになってしまいます(笑)」


「私は優しい旦那様と結婚して10年になります。なんの不満もなく優しさに感謝して過ごしてきました。なのに、私、前の職場で出会った人を好きになってしまったのです。付き合って2年くらい経ちます。別れようと努力しても出来なくて…。彼が私に愛情を強く持ってくれます。離婚は最初考えてなかったのですが、もしかしたら私の運命は彼に向かっているのかも…と思うようになってきました。でも、旦那様をひとりにできないのです。身勝手で嫌な女だとお思いかと、こんな自分をさらけ出すのが嫌なのですが…。身動きとれず、どうしたらいいのか本当に分からなくて。助けてください。私たち、みんなどうなりますか?傷つかないで静かに終わりたい…。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「どうなるか、あなたに聞きたい。あなた次第。矛盾に満ちたメール。感謝している人は、そんな事はしない。まず、感謝がない。“優しくてラッキー!”という軽さが感じられる。好きになってしまうのは仕方がない。好きになる事もある。でも、普通は付き合わない。でも、いけないと知りつつも、メロドラマ並に付き合ってしまったとする。それも分かる。しかし、もう終わりにしないとね。あなたがどちらを取るか。宿命と運命は違う。運命は自分で作るもの。私たちは操り人形ではない。いい人仮面で旦那さんなのか。でも、本当に旦那さんが優しくて素敵な方だと思っているのならば、我慢しなければいけない。あなたが決めるべき事。家庭もうまくいっていて愛されているし、好きな人もいて、愛情も強く持ってくれているという所で満たされている部分もあるのではないか。水を差すようだけれど、本当に愛情を強く持ってくれているのであれば、もっと前向きな事を彼は言って来るのではないかな。だから、戻りなさいという事。夏休みは終わった。グッとあきらめるのがいいと思います」


「シングルマザー歴10年で、10歳の男の子があります。先日の放送で、恋愛について江原さんは自由な発想をお持ちとの事で、とても驚きました。私はというと離婚後(2度目です)親の目があったりして、恋愛に踏み切れません。親の為、子どもの為、相手の幸せの為…。そんな事を思うと、私一人が我慢すればすべて丸く収まる事だという考えから抜け出ません。そんな事すべて、自分への言い訳のような気もしているので、もう少し深く恋愛についてのお話をお聞かせいただければ嬉しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたは離婚している。親にもなっていらっしゃる訳だけれども、今はフリー。権利を主張し、義務を果たさずではいけないが、きちんと子育てもして、ちゃんと家の事もやっていれば、恋愛しちゃえばいい!まだまだできる!人を愛する事は悪い事ではない。しかし、2度も失敗しているのならば慎重になる事。ご自身が不幸の種の様に思うのはお止めになってください。子どもも含めて愛しますという人が出てきたら、それでいい。最初から遊びの恋はしなさるな。自分に負い目があり、引け目があるから、どうせ結婚までいかないから、そういう相手でいいやと人は思いやすいものなのです。自分の歯止めが、敢えて成就できない相手を選んでしまうという事もある。そういう事なく、前向きにいってくださいね」


「私は43歳、既婚、子なしです。今日は“人の念”についてお聞きしたいです。以前のおと語りで、相手の事を考え過ぎると念が飛び、その相手の足を引っ張ったり、迷惑をかけてしまったりと、マイナスの影響を与えてしまう事があると聞きました。それは“好き”という気持ちも、想い過ぎると相手に悪影響を与えてしまうのでしょうか。実はもう10年近く連絡を取っていない人が急に気になりだし、四六時中その人の事ばかり考えるようになりました。その方とは数回会っただけで、お付き合いもしていません。なぜ、こんなにもその方を想い続けてしまうのか不思議なくらいです。ですが、今でも好きな人で幸せになって欲しいので、自分の一方的な想いで、相手に迷惑をかける事はしたくないと思っています。“好き”という想いでも相手に悪影響を与えてしまう事があるのか?また、結婚しているにも関わらず、主人以外の人を想い続けてしまう自分が嫌になります。この気持ちをきっぱり切り替える方法や、忘れる方法があったら教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「好きな気持ちが悪影響を与えるというのは、ただ好きだという想いだけであれば、アイドルはやっていられなくなってしまう。だから、そんな事は全然ない。主婦の方が、韓流ドラマなどを観るのも、妄想恋愛。要は、あなたも妄想恋愛をしているという事。最近の女の人の妄想恋愛の一番の相手はディーン・フジオカさんかな。あの方と心の不倫をみなさんしているのだと思う。なので、あなたもそれが今のマイブームとして考える。忘れなくてもまた相手が変わると思いますよ」


●3月・4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
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スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「心の痛みが、人を育てるのです」
「成就から感謝を学びます」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 厄払いのお便り
◇ エンジェルさん目撃談
◇ 若者メールからのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ 3月・4月お誕生日の方
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2016/3/13
おと語りサンデースペシャル『食語り』!
リセラさんがオープンされた、大阪クロスウォークにある身も心も健康になれるビューティーレストラン『リナーシェ』から、番組をお届けしました。
「『リナーシェ』と、実は私が命名させていただきました。『リナーシェ』とは、イタリア語で、甦るという意味がある。まさに、レストランのコンセプトなのです」という江原さん。
『食』についてのたくさんのみなさまからのメール、ありがとうございました!

今夜お届けしたナンバー
◇Frim Fram sauce / ナット・キングコール
◇ハチミツ / スピッツ
◇ヨーデル食べ放題 / 桂雀三郎withまんぷくブラザーズ
◇スカボロフェア / 江原啓之
◇Savoy Truffle / ザ・ビートルズ



「おふくろの味は、みんなそれぞれあると思いますが、私の思い出のおふくろの味は、ホットケーキです。うちは八百屋をやっていて、日中に親に構ってもらえる事は少なく、友達と遊びに行く以外は、家で淋しくお絵描きなどをして過ごしていました。しかし、おやつ時に少し手が空いている時などに母がよく、ホットケーキを焼いてくれたのを思い出します。バターが温かいホットケーキの上でとろけ、そこにたっぷりのハチミツをかける。その美味しさたるや否や!至福のひと時でした。今はパンケーキブームで行列などもできていますが、私は、昔ながらのホットケーキが大好きです。今でもホットケーキの香りと共に、母の温かさを思い出します」というメールをいただきました。

江原さん
「食の想い出で、世代も分かりますよね。私からしてみたら、ハイカラだなと思う(笑)。簡単とはいえ、手をかけてもらった思い出。いい想い出だと思います」


「私は子供の頃、よく近所のご家族と連れだって、秋川渓谷に連れて行ってもらいました。秋川渓谷は、川のせせらぎが心地良く、川に飛び込んだり、魚を探したり。秋川渓谷は、東京都だというにも関わらず、自然を満喫できる素敵な場所です。大人はニジマスやヤマメの釣りができ、子ども達は、せき止めた川に放した魚を素手で捕まえるという体験もでき、とても楽しかった思い出です。ヌルヌルしてなかなか魚が捕れなかったり、岩の陰に隠れている魚を発見するのが楽しかったり。また、自分たちで捕まえた魚を、自分たちでおこした火で焼いて食べる。それが何よりのご馳走だった気がします。食の思い出は、自分の育ってきた環境や、人生の振り返りにもなりますね」というメールをいただきました。

江原さん
「渓谷での経験、みなさんありますか?私は飯盒炊飯をやりました。おばあちゃんに言われた言葉“初めチョロチョロ、中パッパ”を思い出し、美味しく炊けた時には、本当に嬉しかった。そういう素朴な幸せって、今はなくなりましたね。残念だなと思います。お母さんの味は、コンビニ弁当になってしまったという話も聞く。悲しい時代ですね」


「食に関する思い出話といえば、昭和生まれの私の時代は、駄菓子というものがお菓子のメインだったと思います。親に怒られても、放課後に駄菓子屋さんに集まり、ついつい食べてしまうスモモや麩菓子など、懐かしいです。駄菓子屋さんは子どもの社交場でもありました。家に帰ると母親に“その口!何を食べたの〜!”などと怒られ“食べてないよ”と、苦しい言い訳。あの時間が懐かしいです。大人になったら“絶対、袋買いしてやるぞ!”と、心に秘めていたのでした。子ども時代の野望にもうひとつ、箱に入ったカステラの上の黒い部分だけ全部はがして食べたいというものもあり、小学4年生で実行し、母にゲンコツをもらったのも良い思い出です。50歳になった現在も、麩菓子をザクザク食べると、当時の思い出が蘇ります」というメールをいただきました。

江原さん
「分かります!!カステラは、上もそうだし、物によっては下にザラメがあり、そこの部分だけを食べる。私は、デコレーションケーキの一番上の段だけが食べたかった。駄菓子の大人買いも、私は大人になってから駄菓子屋問屋さんに行きました。麩菓子も袋になると大きく、また、当たり付の糸を引くあんこ玉もあり、一袋全部買った。しかし、自分でやったら、当たる楽しみがない事に気が付いた(笑)。『当たり…』と一人でやり、一人で全部食べました(笑)。その他は、ストローに入ったゼリーや梅ジャムや水飴をはさむお煎餅も懐かしい。私は東京の下町育ちだったので、駄菓子屋さんに、もんじゃ焼きがあった。今は東京の観光名所でもんじゃ焼き屋さんなどもあるが、あんなに品の良い物ではなかった。駄菓子屋さんの前に鉄板があって、ソースの味付けをしてあるうどん粉とキャベツに、オプションで、ベビースターラーメン。それを作るのは一つの鉄板だったので、子ども達の中でもルールがあった。隣にはみ出たら、マナーとしてダメなんです。最初にキャベツや具を落として土手を作り、塩梅を見ながら生地を入れる。ここで氾濫したら一週間は仲間外れ(笑)。私の場合は、仲間外れになんてしませんよ。もしもはみ出てきたら貰っていました(笑)」


「『あなたの人生に最後に食べたい物は?』についてですが『卵かけご飯』が食べたいです!どうしてかというと、卵が大好きだからです。一番好きなのは玉子焼きなのですが“最後”となると、手を加えるよりシンプルに“卵”の味を味わいたいじゃないですか♪つねづね食関連で思う事は、自分が人間で良かったという事です。人間は、自分らの食べ物の為に、動物や植物を本人の意思を無視して養殖していますよね。もし、猿の惑星の様に世界を征服しているのが人間以外の生き物で、人間が食の為に養殖されていたら…考えるだけで怖いです。養殖されている生き物たちには申し訳ないが、自分が人間で良かったと思います。自分は特に好き嫌いはないのですが、これからも感謝してゴハンを頂きたいと思っています」というメールをいただきました。

江原さん
「『卵かけご飯』シンプルでいいですね。私の場合は『卵かけご飯』なら、そこにジャコと海苔がいい。そうすると『卵かけご飯』が、より生きる。漬物とご飯というのもいいかな。確かに『食』と考えると、人間で良かったな、などと思うでしょうが、『食べ物』に対する愛情というものもある。ハワイでは、大体放牧。“何で、放牧なのですか”と訊いたら、ハワイアンの人が“彼らの人生は定まっているから、今楽しんでもらっているんだ”と言っていた。そうすると、その命を戴いた時にも感謝に変わる。リナーシェさんの牛肉も放牧牛。ハワイアンの文化と一緒だなと思いました」


「人生最後に食べたい物は、なんといっても蟹黄魚翅です。以前、仕事で悩んでいた時、友人のシェフが作ってくれました。フカフレスープに上海蟹のミソと卵が入っているものです。上海蟹の季節のみ作るそうで、食べた瞬間大げさですが“生きてて良かった!”と思えるほど美味しくて、生きる勇気が湧いてきました。オススメです!一押しは帝国ホテルパークサイドダイナー。インテリアも洗練されていて落ち着けます。本格フレンチがランチセットで2,500円からでお値段もお手頃ですし、セットの白パンは、ハイジだったら紙ナプキンに包んでペーターのおばあさんに持ち帰るだろうと思えるほど、ふわふわで美味しいです。おかわりできます。ランチ限定のストロベリーアイスクリームを付けるセットもあります。コーヒーもおかわりでき、忙しい日々を振り返り、充電します」というメールをいただきました。

江原さん
「グルメさんですね〜。贅沢!中華で、正式な名前を言える物はなかなかないです(笑)」


「私はミートテック着てるって開き直っていたのですが、先週、某スーパーにて5歳の次男が“見て!!お母さんのおなかー!”と言ったのです。指の方向には見切り品の立派な鏡餅が。確かに私も負けないくらいの立派な三段腹を持っているけど、これには私もショックを隠しきれずに運動を始めました!2016年は食べて動いて痩せるぞー!ちなみに私の最期の晩餐はA5ランクの牛ステーキ食べ放題(ご飯おかわり自由)です!!」というメールをいただきました。

江原さん
「ここまでこだわる人は、絶対に痩せません(笑)」


●リナーシェのコーナー
「『ドクターリセラ』は、『リ』は再生、『セラ』は細胞という意味なのです。リセラの商品は、細胞を再生させるスキンケアを目指し、肌を再生して、元々の綺麗な状態にしていく。『リナーシェ』も甦るという意味で、食を通して健康にしてくという共通点があります。“美”を追求していったら“食”に至ったのです。私が“食”で気を付けている事は、何でも好き嫌いなくバランス良く食べ、腹八分目で満腹にならないようにしています」という城島さんに、『リナーシェ』のオススメ料理をご紹介いただきました。

『リナーシェ』オススメ料理!
○NZオメガビーフのロースト
肉食ダイエットにオススメ! アンチエイジングドクターが太鼓判を押す、オメガ3をたくさん含んだ、ヘルシーで美味しい赤身肉。 ロース中心の高級部位「リブアイロール」。赤身肉、牧草牛特有のコクのある牛脂、どちらも楽しめます。
牧草牛の効果
・女性の健康と美容に欠かせない鉄分が豊富
・低カロリー、低脂肪、低悪玉コレステロール
・抗酸化効果
・免疫力の強化、老化を遅らせる
・体脂肪燃焼効果
・疲労の回復を早める

○有機野菜10種の豆乳チーズフォンドュ
豆乳、チーズは糖質が低く、農法にこだわったBLOF野菜を使用。
リナーシェのこだわりでもある有機野菜は、日本有機農業研究会が提供している全国約200か所の生産地から仕入れています。
BLOF野菜とは―――
アミノ酸肥料・ミネラル肥料・団粒構造の土壌作り3つの観点からから栽培するこの理論で作られた野菜は、農薬や化学肥料を一切使用せず、通常の野菜よりも 高品質で栄養価が高いことも研究により証明されており、特に人参などは通常の人参と農薬を使っていないだけでなくてベータカロチンが2〜3倍と豊富に含まれています。



○発酵ブレンドティー(コンブチャ)
活きた発酵菌を氷に閉じ込めてあり、腸内フローラを整えることで、不純物を外に排出しやすくなります。


江原さんお気に入りの魚介のブルスケッタ




倉本聰氏の言葉をご紹介
『恩送り』
「富良野に移って間もない頃。近所の農家さんにいただいた南瓜があまりにおいしかったものだから、電話をかけてお礼を言った。こんなうまい南瓜は久しぶりに食べました、と。するとその農家のじっちゃんが、そんなこと言われたの何年ぶりだろうとつぶやき、それから突然涙声になって、ありがとうありがとうと逆に言われた。ショックだった。
戦中戦後のあの飢えの時代、食とは腹の問題だった。背中と腹がくっつきそうになるのを何とか埋めてくれる胃袋の問題だった。だが今、食は胃袋から舌の問題に移り、うまい!と感謝される対象は板前や料理屋の店主に代わって、そもそもの食料生産者は感謝の対象から外されている気がする。
食うことによって我々は生きている。その食料は自然が創る。自然と農民の労力が創る。ITも金融も食料は作れない。にもかかわらず、人はその恩恵を忘れている。恩送りという言葉がある。恩返しではなく、恩送りである。恩返しは当座の謝礼だが、恩送りは未来永劫に対し、その恩を返していく行為を言う。だから江戸期の知の巨人・安藤昌益は自然の循環の中で万人が自ら農耕に携わることを厳しく唱えた。
政治家・実業家・科学者を目指すものはいても3Kといわれる農業後継者がどんどん減っているという悲しい現実。
この国の人々は恩送りという、そもそもの生命の継続のルールを、どこかに置き忘れてきたように思われる」


●江原啓之 今夜の格言

「食べることは生きること」
「生きることは食べることです」

2016/3/6
3月に入りましたね。3月は節目の季節。新しい事に、動き出そうとしている人も多いのではないでしょうか。
「この番組には、たくさんのお便りが届きますが、その年齢層の広さには、本当に驚かされます。小学生から、かなり年配の方まで。色んな方に聴いていただいてとても嬉しいです」という江原さん。
今日は、様々な世代の、様々なご相談をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇I was born to love you / Queen
◇青春のリグレット / 荒井由実



「私は男性が苦手というか、怖いです。学生の時から男子に“調子こくな”等、暴言を吐かれたり、軽くあしらわれたりします。30代の今でもやっかまれたりします。勘違いして、何かと仕事で突っかかってからむ人がいて、怖くて悩んでいます。ケンカをする気はありません。男性からそんな事をされないで、怖さを知らず生きている人もいるのに、私は何が違うのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「お便りだけなので、実態は分からないけれど、もしかしたらあなたは、図太く見えるのかもしれない。忘れてはいけない視点。それは、基本的に男は弱いという事。なので、女性にからむという事は、まずない。からむというのは、強い女性にだけからむのです。“男らしく”というのは、男らしくないから言うスローガンで、“女らしく”というのは、女らしくないからつけるスローガン。ご自分で思う程、あなたは弱くなく、強くテキパキと生きている様に見えてしまっているのかもしれない。そうすると、その対策をすればいい。二つにひとつ。より強さを発揮するか、“そんな事言わないで〜”等と、女の子ぶるか。そうしたら“女だったんだな”と思って、優しくなるかもしれない。どちらがいいのか分析してみるといい。これはテクニックの問題だと思います。実践してみてくださいね」


「今お付き合いをしている16歳年下の彼についての悩みです。昨春に、趣味のピアノを通じて知り合いました。彼は医学部を目指す浪人生で、志望校も東京ではないのと、結婚適齢期を過ぎた私と付き合えないと、一度は友達に戻ろうとしましたが、友達になりきれず、結局、受験が終わるまでという期限付きで一緒にいました。ただ、年明け以降は、彼から3月に合格発表の報告があるまで特別な事が無い限り、連絡はとらないと、会えない事になっています。割り切っているつもりでしたが、今更ながら別れるのが辛くて、年齢的にもこの先、こんなに人を好きになれるか不安です。また、この出会いに意味があったのだろうかと、切ない毎日を過ごしています。ただ、一緒にいた事に後悔はありません。友達の中には“会社を辞めてついて行けばいい”という意見もありますが、彼には負担だと思うし、上手くいくとは思えません。やはりクールに気持ち良く彼を送り出してあげるべきでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「クールに気持ち良く、彼を送り出すべきでしょう。人生には、出来る事と出来ない事がある。そんな事は分かっていて付き合っている。彼は医学部を目指している。これから先、一人前になるまでには、とても時間がかかる。彼が一人前になった時、あなたはいくつですか。あなたが強くなって、乗り越えるしかない。それにあなたも、一緒にいた事に後悔はないと言っている。いい想い出を作ってくれた。もう大人なんだから、自覚を持って。自己責任。好きな人と別れるのは、身を裂かれる思いなのも分かる。辛いと思う。けれど、いつまでも夏休みは続かない。これは不幸な事ではない。これだけ愛し合える事があったのだから、あなたにとって大変な宝。宝は、自分のアルバムの中に封じて、一生大事にして生きていく事。そして、あなたが希望するなら、結婚できる人を考えていく事だと思います」


「もうすぐ卒業ですが、私には思いを伝えられない好きな人がいます。その人は、中学からは別の学校に行ってしまいます。この前までは“このままでいいかな”と思っていたのですが、なんと席替えで同じ班になってしまいました。同じ班になって一緒にいると、やっぱり好きだなぁと思ってしまいます。私は友達には相談したくありません。この想いどうしたらいいかアドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「伝えるべきだと思いますよ。12歳なのに、すごく大人ですね。12歳の方に、こんな入れ知恵はどうかとも思うが、学校が違う方が、付き合いやすいですよ(笑)。それでも続いたら本物です」


「江原さんに伺うような事かわかりませんが、ひとつ疑問におもうことがあります。
それは人の見た目についてです。人の顔はそれぞれ違い、あの人は美人、あの人は醜いと分けられてしまいますよね。それにより、大小人生が変わったりもすると思います。美人も大変な事はあるといいますが、大体美人の方が得だと思ってしまいます。なぜ人の顔には美醜があるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「この美醜も、時代によって、どういう体型がいいのか、どういう顔が美人なのかが、全然違う。その時を表したりする。美醜というのは、綺麗事は言いません。あると思います。それによって、人生も変わるとも思う。それは否めないと思う。しかし、顔というのはどんな美人でも内面が出る。チヤホヤされ、道を誤る人もいる。そういう人は“美人”ではなく“美形”。“美人”は、心の中から出ている。見た目というのは重要。見た目に人は結構騙されるもの。そこに学びがある。すごく美人で、良さそうな人が、すごく根性が悪いとか、そんなに美人ではないけれど、すごく心の良い人で、そういう人と結婚をしたら、すごく幸せになる事もある。そういう事はたくさんある。こうやって人は、美醜で試されているのだと思う。そういう事をドラマにしたのが『美女と野獣』。『美女と野獣』を観ると、よく分かると思います」


「恩とは、いつまでどれだけ返せばいいものですか?この世に生んでくれた事への恩。育ててくれた恩。自分が頑張る事を応援してくれた人への恩。様々な恩がありますが、どこまで頑張れば、返せた事になりますか?スポーツ選手であれば結果だろうし、親族であれば、金銭だったり、勉強でいえば成績だと思いますが、いつまで加速する相手の恩という名の要求を受け入れていかなければいけませんか?」というメールをいただきました。

江原さん
「親から“育ててあげたのに”等と、言われたりしているのかな。あなたが思う恩は、すごく物質的に考え。恩とは、直接相手に返す事だとは限らない。また、恩のある人が本当に困っている時に、お返しする。返す時は、相手が困った時だと思う。また、例えば、恩を感じた先生の言葉を別の若い人に伝えるというのも恩返し。還元。恩を返すというのには、色んな方法があるから、物量的に“この分借りたから、この分返します”という事でもないと思う。加速する恩という名の要求というものもあるので、もしかしたらちょっと苦しいのかもしれませんね。それは、あなたが出来る事は出来る。出来ない事は出来ないと、例え親にでも、きっぱり言って良いと思います。“自分は自分らしく生き抜いていきます”というのも、恩返しなのかもしれない。相手の思い通りになる事が即ち、恩返しとは限らない。違う事は違うと言う事も、大切だと思います」


「私は最近職場で“褒めて欲しい大人が多いなぁ”と感じる事が多くあります。大人になっても褒めて欲しい真理とはどういう事かな。いかにも褒めて欲しいと寄って来る人に“すごい”と思わないのに“すごい”とも言えず、うっすら微笑んでスルーしちゃっています。私は何を学ぶチャンスなのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「“すごーい”と言ってあげればいい。みんな幼いのです。人間は大なり小なりそうだと思う。“すごいと思えないから”というのも、正直なのかもしれないが、そこに余裕がないのも、同じ土俵だと思う。精神的に豊かだったら“すごいね”と褒めてあげたらいい事。それでみんなが平和になるのであれば、いいのだと思います」


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