2013/7/28
お子さんが夏休みに入った方も多いのではないでしょうか。
「“教育”は本当に重要だと思う。“教育”というと、みんな子どもを育てる事だと思ってしまう。しかし、今必要なのは大人教育だと思う。人格教育。子は親の背を見て育つ。もしくは、子は親の鏡、社会の鏡、大人の鏡なんです。だから、子どもをどう育てるかではない。まず、正しい指導が出来るかどうかは、大人が正しい大人であるかどうか。そして、最近は叱らない育て方というのもあるが、それはおかしいと思う。叱るのは愛情。叱ると当たるは違う。当たるのは感情だからやってはいけない。叱る事は本当に愛がないと、叱れない。理性なんです」という江原さん。
今日は、『教育』をテーマに番組をお届けしました。




今夜お届けしたナンバー

◇Yesterday once more / カーペンターズ
◇誰かのために / 江原啓之

「去年一年間、教師として働いていたのですが、一生懸命に働き過ぎたのか、今年4月から働く気がなかなか出ず、家で過ごす時間が多くなりました。しかし、このままではダメだと思い、派遣登録したり、就活を改めてやっています。ここで相談なのですが、働き出したら様々な能力が必要になってくると思いますが、努力をした上でも成し遂げられない事がある場合、どのように分析、改善していったら良いのでしょうか。江原さんはよく野菜を例として、運命と宿命の話をしてくださいますが、自分のベースにあるものがわかりません」というメールをいただきました。

江原さん

「申し訳ないのですが、健やかに生きていないと思う。スピリチュアルというものを正しく理解出来ていない。野菜の例は、素材と料理。自分という素材をよく見極めて、上手に料理をしなさいという事。あなたは教師になるだけの能力がある人。素材を持っているのに全然料理をしようとしていない。そして、自分の事しか書いていない。自分好きで、他者に向けての愛がない。何が足りないのかと言うならば、他者に対する愛や、誰かの為に生きる事。それが生きる力になる。誰かの為に生きる時、人間は力が出て、自分の為だけを考えると、やる気がなくなるもの。だから“努力をした上でも成し遂げられない事がある場合”というのは、本当に言葉が失礼になってしまうが、頭だけ。教師は“自分で正しい事を言うのが教師なんだ”というのがみんなあったと思う。あなたは、職業のひとつとして考えてしまっている。私が小学校の時に一番思い出に残っているのは、席替えをするのに賛成か反対かというディベートで、私は反対にまわり、最後の一人になって自分も動こうと思った時に、担任の先生が私の肩を押さえ“動くな。自分の考えを一人になっても自分自身で言うべき事があったら言うのよ”と言ってくれた事。50歳近いこの私の中に、その言葉がまだ生きている。スピリチュアルの事でも、捉え方が違う人や誤解があったり色んな事がある。それでも私がずっと言い続けるのは、正しいと思う事は、言い続けたいから。この番組でも、暴言や、随分厳しい事を言うなと思われるかもしれませんが、負けたくない、自分が必要と思う事は曲げたくないから。その精神を作ってくれたのは、その担任の先生だと思う。感謝ばかりです。そういう意味で、あなたに必要なのは“愛”です」



「私は高3娘、小2息子がいる母です。6月に入り、息子が学校に行きたくないと言い出したので理由を聞くと、ある一人の子に暴言を吐かれたり、寄せてもらえなかった事がショックだったようです。その子は他の子にもするようですが、うちの子がやられる回数が多いようです。先生にも相談し、みてもらっています。相手の親御さんにも言いましたが、指導はしていますと言われ、謝罪はありませんでした。その子がいるから学校に行きたくないと泣いていたのに、毎日お腹が痛いと言ってきます。けれど、学校には行かせています。私がドーンとしておかなければと頭では思うものの、これからいじめが続いたらどうしようかと不安でたまりません。私が高校1年の時にいじめにあっていたので、それが甦り、今回自分がそれを乗り越えられていないのがよく分かりました。どうしたら精神的に強くなれるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん

「自分を重ね合わせてはダメ。冷静に分析しないと。自分のトラウマを重ねると、かえって作り上げてしまうからダメなんです。最悪の場合で、誤解しないでもらいたいのですが、学校は行きたくなければ行かなくてもいいと思う。でも“行かない”と“怠惰”は違う。学校を行かない道を選ぶんだったら、家庭学習をしっかりやってもらいたい。そして、不登校のお子さんたちの学校もある。要するに、行くか行かないかではない。行かないからネグレクトしていい訳ではない。行かなくても勉強するという事を徹底する。お子さんがそう言えば休めるかなと思うようになってはいけない。お腹が痛いというまで追い詰められているのであれば、行かなければ行かないで、1時間目2時間目をちゃんと作り、ドリルなどをちゃんとやる事。そういう風に指導する。それが嘘だったら、行くようになる。お一人目の“先生自体が疲れちゃったから”というの方もいらっしゃいましたが、そういう先生がいたら、子どもさんだって混乱がある。だから親がそこを頑張って、乗り越えて寄り添ってあげる事。それでも今の時代、陰湿ないじめがあったら、無理して行かなくていい。転校だって出来る。忘れてはいけないのは“怠惰”とは違うよという事。乗り越えて欲しいと私は思います」


●突電のコーナー ――――
突電!Kikuchiyoさん
「家内ともども、いつも楽しく聞かせてもらっています。以前から突電のコーナーに応募しておりましたが、なかなかかかってきません。他の方々が応募しておきながら、留守電だったり、出なかったりと、私たちは悔しい思いをしております。私は7月で54歳になります。夫婦二人で応援しております」突電に驚かれているKikuchiyoさんと、電話に出るのが恥ずかしいとおっしゃっている奥様とお話をさせていただく事が出来ました。

江原さん

「お誕生日おめでとうございます!奥様と一緒に聴いてくださっているのですね。お誕生日おめでとうの言霊が直接申し上げられたので、大変嬉しく思っております」



●7月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――

7月生まれのあなたは、情熱の光が宿っています。
転んでも光に向かって歩んで行く力を持っています。自信を持って!

たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。
◇ “おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
お誕生日の方に“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。

8月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
8月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


●Dr.Recella城嶋さんへのお便りの募集しています!
 スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。


●江原啓之 今夜の格言

「知識と教養は違います。あなたは教養を持っていますか?」
  
「生きる力という教えを育てること。それが教育です」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 8月お誕生日の方
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2013/7/21
暑い日が続きますが、みなさん、体調など崩されていませんか?
今回は、大反響をいただいている恋愛特集をお送りしました。



今夜お届けしたナンバー

◇She / エルビス・コステロ
◇I’m singing a song / 江原啓之

「私には好きな人がいます。彼女は我儘で冷たいけど、本当は優しい人が好きとの事です。私自身、我儘で冷たい部分もありますが、それは表に出さないように自分を戒め、ただ優しく接し、相手が別の人を好きならば嫉妬心を抑えてでも相手の幸せを願うべきと考えてきました。しかし、番組を聴いて、恋愛と結婚の違いを改めて考えさせられ、もっと自分の未熟な部分をさらけ出すべきなのか、自分のありたい姿を通していくべきか分からなくなりました。私の職場でモテる先輩がいるのですが、浮気もした事があり、我儘で冷たいようで優しい人です。浮気など絶対にしない、真面目に生きて、人には優しくしようと考えていく手いる自分の方が女性から見ればつまらないのかと考えてしまいます。恋愛は未熟な方が面白いとの事でしたが、私はガッツリ恋愛をしたいのですが、どうあるべきかアドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん

「ガッツリと聞くと、肉食系のような気がしますが、文章をよくよく見ると面倒くさい人。一言で言ってしまうと暇人。我儘で冷たいけど、優しい人というのはマンガの主人公みたい。相手も本気でそう言っていないと思う。馬鹿げているのが恋愛。二人の世界で、それが楽しい。恋愛はある意味で妄想。地下鉄などで蛇が絡まっているみたいな二人も、二人だけの世界であって、見ない方がいい。あなたは考え過ぎ。好きなら好きだといけばいい。それでうまくいかなければ、好きなタイプじゃないんだなではなく、あなたが嫌いなだけ。好きだ!といった方がうまくいくと思いますよ」



「長年遠距離で付き合っていた彼と、今年、彼の住んでいる国で同居を始めました。彼はとてもいい方で私の事をすごく好きでいてくれて、私の生き方を尊重してくれています。私は画家なので、こちらでは作品制作に力をいれながら、ボランティア活動をし、家事もしています。結婚してもこのまま理解ある方でいてくれると思います。しかし、話が全然弾まないと感じる事が引っかかります。特に食事中に彼はすごく失礼な態度をとり、私の言っている事がつまらなくて仕方がないという印象を受けます。数年前のデートで話が弾まなかった時、彼は“つまらなかった”とコメントをしました。その後彼は謝りましたが、それ以降、やはり心から分かち合えない関係なのかと感じているかもしれません。今は話す事がなくても彼は気にしていないみたいですが、逆に私が“一緒になる運命ではない”と思ってしまいます。誰にも嫌な面はあり、私にも欠点はいっぱいありますが、彼の態度にいちいち動揺し、この恋愛を諦めようとまで思ってしまうのは、私の気持ちが足りないという事でしょうか。私の優柔不断な気持ちで結婚へ進むのも良くないと思います。勇気を振り絞って別れるべきでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん

「好きになさってください。一言で言ってしまうと、あなたは自分目線でしかない。話が弾まないなんて言っていたら、結婚生活は成り立たない。私も、弾む、弾まないどころではなく、返事をもらえない時もあり、子どもに話しかけてみても子どもからも返事がない時がある。その時は仕方なく、犬に話しかける(笑)。犬だけが呼べば来てくれるし、見つめてくれる。でも、もしかしたらアーティストは感性がないと描けないという事もあるかもしれない。けれどグジグジしてはダメ。好きなら好き。嫌いなら嫌い。それでいった方がいいと思います」


「付き合って10年以上の彼に結婚したいと言ったら、“どうしても君が家にいる事が想像できない”と言われ、結婚は出来ないような事を言われました。私は資格取得の為、大学時代から勉強をし、ようやく合格し仕事が出来るようになりましたが、気付いたら30歳。親や周囲に結婚しないのかと聞かれる度、心が痛みます。彼は転勤のある仕事で、私は親元のある場所で就職しています。以前から結婚の話をしてきましたが、“一緒に暮らせる状況にならないと結婚したくない。今まで頑張ってようやくつかんだ仕事だから結婚となると仕事を捨ててついてきてもらう事になる。自分からそんな決断を迫る事は出来ない”と言われてきました。それでも彼と結婚したかったので勇気を出して“来年仕事を辞めて家庭に入るからと結婚したい”と言いましたが、その答えが冒頭の答えです。別れようかと思いましたが、怖くてその後は結婚の話題に触れられません。彼は結婚の話がなければいつも通り優しいです。江原さんは恋愛とは無償の愛といいますが、やはり辛いです。私は家庭環境が複雑だったので、結婚して子どもを産んで楽しい家庭が欲しいのですが。別れた方がよいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん


「無償の愛は、恋愛ではなく結婚。恋愛は感性の学び。そして、今回の話は相手の問題ではない。自分の問題。波長の法則で、すごく二人はよく似ていると思う。何故かというと、二人とも相手を見ていない。自分自身の心と恋愛をしているだけ。彼でなければいけないという事が何もここに書かれていない。優しいというだけ。お互い似た者同士で、実はお互いを望んでいない。彼に変わる人がいたらきっとそこにのってしまうと思う。今はいない。次にまた同じように出会う人を作るのは難しい。
億劫だと思う事や淋しさが、そうしているだけ。私は人に対して別れろとは言いませんが、ちゃんと恋愛をした方がいい。二人でちゃんとお互いを向き合っているのかどうか話し合った方がいい。そうでなければ、無理にそれをつないだところでダメですよ。キツイのは分かるけれど、ダメなものなら切り替えは早い方がいい。でも、今のあなたの気持ちのままではまた同じ恋愛をしてしまう。自分のトラウマと恋愛をしてしまう。相手と向き合って恋愛してくださいね」



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●江原啓之 今夜の格言

「自分のあり方で、その恋が正しかったのかがわかります」
  
「心が磨かれなければ恋愛とはいえません」

  
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2013/7/14
暑い毎日が続きますね。

「ネガティブ特集は、ホメオパシーのようで、同種療法みたく、私のネガティブにもとても効き目があります」というメールをいただきました。「ホメオパシーとは、語弊があるかもしれませんが、悪い毒を入れるというところがあって、自己免疫を高めていく。すごく表現が上手で私が学びました」という江原さん。
大好評のネガティブメール特集。今日は、人間関係・対人関係に関するものを取り上げて、お届けしました。




今夜お届けしたナンバー

◇Time to say goodbye / サラ・ブライトマン
◇とねりこの木 / 江原啓之

「私は子どもの頃から人間関係でとても悩んできました。どうやって人と接すれば、良好な人間関係を築けるのか分からずにいます。今までの人間関係のパターンは、最初は仲良くやれるのですが、その後次第に関係が悪くなっていき、最後には縁が切れてしまう事が多いです。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん

「こういう事はよく聞きますが、まず、みなさん自分で分析、哲学が出来るのかなという事が気になる。変な言い方ですが、人間関係は良好でなければいけないのですか。仕事では、ちゃんとルール・マナーに沿って人間関係を築かなければいけない。大事なのは、報告・連絡・相談。こういった事をきちんとすれば実務的には大丈夫。孤独という言葉はみんな嫌。孤独というのは自分で作る。孤高というのは幸せで素敵。自分の時間を大事にし、読書をしたり音楽を聴いたり。ネガティブな心が自分にあると、孤独を作る。ネガティブな心とは何かというと、依存心に過ぎない。“最初はいいけど”という事は、要するに面倒くさい人なんだと思う。常に“私って人間関係は・・・”という事を言われたら嫌。鬱陶しくなりませんか。言わなくても、オーラは出る。アドバイスとしては、一人飯をしろ。こういう人に限って、一人でご飯を食べるのは、孤独に見えないか、淋しい女に見えないかなど気にする。一人でご飯を食べられるなんて自分のペースで食べられてラッキー。発想の転換。逆の事を考えて。何故良好でなければいけないのか。築かなくたっていい訳だから、そういう気持ちは笑って飛ばしましょう」



「私の悩みは、自分に対する年下の人の非礼にカチンとくるけれど、それを指摘出来ず、悶々と引きずってしまう事です。年上の方であれば、今までこういう風に生きてこられたのだなと、一歩引いて見られるのですが、なぜか年下には厳しくなってしまいます。先日も、大切な話を伝えている最中に、年下の相手が突然別の人に話しかけ、何事もなかったように“それで、何ですか”と続きを促してきたのには閉口しました。しかし、角が立つのではと、面と向かって指摘出来ません。そして、心の中で引きずってしまうのです。特に私は挨拶や礼儀に神経質なのかもしれません。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん

「分かります。話をしていたのに突然別の人に話しかける。すごく上から目線ですよね。でも、あなたが悪いと思う。何故かというと、そういう人って突然変えられない。まず一つ目は“失礼だよ”と言ってしまえばいい。言えないというのは良い人仮面。そして、愛を込めて言うんですが、あなたは暇人。仕事は仕事で切って、プライベートは変えればいい。それを引きずるという事は、ずっと仕事に没頭して24時間体制のようなもの。切り替えが出来ない自分。天職と適職は違う。適職は収益を得る為。その二つが出来ないという事は、ご自身の中でネガティブが入ってしまっているな。所詮相手は、分かっていない。それよりも、自分自身の言いたい事を的確に言った方がいい。本人にも教えてあげないと。それが年長者の務め。好かれようと思ってはいけません」



「最近、自分が嫌いになっていく自分がいるのです。地位や肩書を権力にして、相手を自分の思い通りにしていく人が苦手ですが、自分の事を振り返ってみると、自分でもその傾向があるように思えて仕方がないのです。私自身を認めてもらいたくて無意識に行動しているみたいで。それが原因なのか、私の周りの人たちが去っていくような。話がかみ合わないような気がして。淋しくもなり、孤独を感じる日々を送っております。こんな弱い自分を好きになるにはどうすればいいのでしょうか。上から目線でごめんなさい」というメールをいただきました。

江原さん

「全然上から目線ではないですよ。まず言える事は、自分自身で本当に嫌なら普通は変える。あなたは変える気がない。だから上から目線と言ってしまう。変える気はないんだけど、このままでは孤独だし、周りからしたら私って嫌な人間と思ってしまう。本当に嫌だったら、好きになるにはどうすればいいのかというと、全部ひっくり返せばいいだけの事。嫌ならやめる。良かったら続ける。答えはシンプルです。笑って飛ばしましょう!」




●突電のコーナー ――――
突電!ルンボさん
「いつも主人と楽しく拝聴させて頂いております。その主人の事で投稿させて下さい。主人は転職をしようと思っている様なのですが、辞表を出してから面接等しておりません。私も働いておりますが、四人の子どももいるので、家族円満の為にも、子どもっぽい主人の為にも、ぜひ江原さんの叱咤激励をお願いします」とても明るく優しいルンボさん。家にいるという31歳のイクメンの旦那さんに向けて、江原さんからのメッセージ。

江原さん

「やはり恐怖心があると思う。また次にもし失敗したらとか、どこかで疲れ果てたという感じもあると思う。でも大丈夫。簡単。あなたに必要な魔法の言葉はただこれだけ。“大丈夫。なんとかなる”。必ず受け入れてもらえる。あなた自身が明るく活躍している姿をイメージしなさい。それだけで絶対にいけるから。それだけが一番大事です」




●来週は参議院選挙の為、東京は19日(金)20時〜の放送となります。
 大阪はいつも通りの放送です。


●Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
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◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。

◇7月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
7月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
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●江原啓之 今夜の格言

「対人関係は、自分をみつめる鏡です」
  
「相手を変えようと思ってはいけません。変えるのは自分です」

  
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2013/7/7
今日は七夕ですね。
「知識と教養は違う。生かして教養。○○道というのがある。これは生き方を示す。柔道は肉体技ではない。柔道を通して人生を学ぶ。剣道、華道、茶道、サラリーマン道、音楽道。全部に道が付くと思う。そこから人生が学べると思う。リスナーさん、人生を教養高く生きていただきたいと祈ります」という江原さん。
今夜は『迷える男たちへ特集』をお送りしました。


今夜お届けしたナンバー

◇ピアノマン / ビリー・ジョエル
◇君が好き/ マルシア

「恥ずかしながら、私の未熟話を打ち明けます。誠に“恥”でございますゆえ、少々勇気をもって書かせて頂いております。7年前、私は知人を通じて、ある投資話に耳を傾けてしまい、将来の生活金の為ならと、深く考えもせず、大きな金額のローンを組んでしまいました。相手が悪徳業者である事に気付いたのは数か月後の事。なんとも私は愚かでした。真実を打ち明ければ大きな物を失うというようにできておりました。全ての事柄の原因が私に起因する事は、比較的早い段階で受け入れる事が出来ました。問題は次のステップの実際の行動でした。大きな不安と羞恥心。蔑みの目が家族・職場・社会から自分に向けられるという恐怖から“誰かに相談する”という一歩目を踏み出せず、7年経過してしまいました。反面、その間の仕事は順調そのもので、お給料も上がり続け、かように弱い自分の姿を知る人もなく、評価してくださる方がいる事は感謝に尽きるものでございます。けれど、ようやく自身の移動話をきっかけに“いつまでもこのままでいい訳がない”と、ある方へ相談しました。呆れ、驚きながらも相談にのってくださり、“よく話してくれたね。一緒に考えていこう”というお言葉が返ってきた時、男ながらに電話の前で涙がこぼれてしまいました。今は怠惰な自分に負けたくありません。闇を知ったからこそ持ち得る優しさや愛念を周囲へ与え続け、生き抜いて参りたいと思います」というメールをいただきました。

江原さん

「なぜ、男らしくというのかというと、女の人とそう違いはないが、男の人の方がある意味で、本当は弱い部分があるが、強くいなくてはいけないという演技なのでしょう。
社会的信用を失う程の大きな物を恐れたのでしょうね。講演会でもよく話しますが“汗水流さなかったら、お金は得られない”。サラリーマンのサラリーとは塩の事。要するに、生きる為には塩が必要。労働分与えられる塩。サラリーを得る。生きる糧を得る。その原点をもう一度思い出すべきではないか。でも、人生は全てマイナスではないと思う。あなたがこの時代でもお給料が上がり、出世街道をいくのは、この問題があったからではないかと思う。十字架を背負っている人は優しい。恥じ入る程の出来事があったから、謙虚に努力を積み重ねて今があるのではないか。こんな事を言ったら無責任かと思われるかもしれませんが、所詮お金。あなたはまだ動ける。あなたはまだ働ける。全く気にせず乗り越えて、生き抜いて頂きたいと思います」



「会社を辞めて、心身共に疲弊してしまい、家に引きこもっていました。ハローワーク帰りに急にいつもと違う道路に行かなければいけない気がして、感の赴くままに歩いていたら安倍清明神社に辿り着きました。御参りをし、おみくじを引いたら“今まで大変だったけどこれから良くなる”と書いてありました。その後、縁があって今では介護の職業訓練校に通っています。休日は必ず勉強に費やし、何とかいい成績をおさめていますが、ネットの掲示板に介護関係があって見たところ、ショックを受けました。そこには介護職は給料の安い底辺のゴミ捨て場、精神を病む人が多いなどの書き込みで溢れていました。気にしないようにしても、やはり不安に陥るようになってしまいました。こんな気の弱い僕に何かアドバイスをお願いします」というメールをいただきました。

江原さん


「厳しい事を言うようですが、こんな事で負けるようだったら、そういう仕事やめた方がいい。このおみくじが元で、これから良くなるというのは、あなた次第だと思う。その導き・メッセージは、私は間違っていない、正しいと思う。それを実に出来るかどうかはあなた次第だし、あなたが試されていると思う。どんな職業だって色々あります。もちろん介護の仕事は大変な職業の割には、お給料が安いと思う。でも、これからは本当に求められる世界。今その職業に就いて頑張っている人たちは、本当に自分の職業を誇らしく思っている。だから、最初からそんなふうに不安に陥るようだったら、介護される方たちに申し訳ない。自信を持ってこそ。そんなんで弱気になってどうするんだ」



●突電のコーナー ――――
突電!数学者の卵さん
「僕はあまり年齢相応に見られません。5歳くらい若く見られます。この原因は僕の精神的な幼さにあると思うんです。ですから、このギャップに対して肯定的に見られません。人に自分が思っている事をちゃんと伝えられなかったり、言っても言い方が下手で“はっ?”と聞き直されたりします。どうすればこの精神的な幼さを脱却し、精神的に大人になれるのでしょうか」現在25歳。どう努力すればいいのか分からないという数学者の卵さんに江原さんからのアドバイス。

江原さん


「まずは、人に見られるという事はそんなに苦痛ですか?なぜ、人と比べる必要があるのか。あなたはあなたでしかない。どう見られたいのか。その割には話し方など、自分で訓練していますか。努力もしないでただ漠然とそうなれたらいいなと言ってもなれない。例えば話し方ひとつ。言葉の使い方や話し方の訓練はいくらでも出来る。滑舌良くしゃべる。人間としてのマナーを持った話し方をすれば大人に見える。悩んでいても変わらない。あなたはあなたらしく生きるべき。それが大人っぽく見えるか幼く見えるかは私生活においてはどうでもいいと思う。それよりもあなたが社会で出るべきところで、大人として発言する時に、きちんと発言出来る事の方が大切だと思う。これから先あなたが何かを発表するかもしれない。そういった時にきちんとプレゼン出来る、大人たちの中できちんと接してコミュニケーションがとれるようなマナーだけは身に着けて欲しいと願います。本当の意味でつまずいてみるといいかもね。人間はつまずかないと努力しない。本当につまずいた時に直そうと思う。まだあなたの中では本当の悩みになっていないな。本当の悩みになったらまたメールしてくださいね。今日初めて声が聞けて嬉しかったです」



●Dr.Recella城嶋さんへのお便りの募集しています!
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●江原啓之 今夜の格言

「なぜ男らしくというのか?そこに幸せの鍵があります」
  
「理性の土台の上にある情熱こそ、幸せになる鍵です」


  
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