2013/7/14
暑い毎日が続きますね。

「ネガティブ特集は、ホメオパシーのようで、同種療法みたく、私のネガティブにもとても効き目があります」というメールをいただきました。「ホメオパシーとは、語弊があるかもしれませんが、悪い毒を入れるというところがあって、自己免疫を高めていく。すごく表現が上手で私が学びました」という江原さん。
大好評のネガティブメール特集。今日は、人間関係・対人関係に関するものを取り上げて、お届けしました。




今夜お届けしたナンバー

◇Time to say goodbye / サラ・ブライトマン
◇とねりこの木 / 江原啓之

「私は子どもの頃から人間関係でとても悩んできました。どうやって人と接すれば、良好な人間関係を築けるのか分からずにいます。今までの人間関係のパターンは、最初は仲良くやれるのですが、その後次第に関係が悪くなっていき、最後には縁が切れてしまう事が多いです。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん

「こういう事はよく聞きますが、まず、みなさん自分で分析、哲学が出来るのかなという事が気になる。変な言い方ですが、人間関係は良好でなければいけないのですか。仕事では、ちゃんとルール・マナーに沿って人間関係を築かなければいけない。大事なのは、報告・連絡・相談。こういった事をきちんとすれば実務的には大丈夫。孤独という言葉はみんな嫌。孤独というのは自分で作る。孤高というのは幸せで素敵。自分の時間を大事にし、読書をしたり音楽を聴いたり。ネガティブな心が自分にあると、孤独を作る。ネガティブな心とは何かというと、依存心に過ぎない。“最初はいいけど”という事は、要するに面倒くさい人なんだと思う。常に“私って人間関係は・・・”という事を言われたら嫌。鬱陶しくなりませんか。言わなくても、オーラは出る。アドバイスとしては、一人飯をしろ。こういう人に限って、一人でご飯を食べるのは、孤独に見えないか、淋しい女に見えないかなど気にする。一人でご飯を食べられるなんて自分のペースで食べられてラッキー。発想の転換。逆の事を考えて。何故良好でなければいけないのか。築かなくたっていい訳だから、そういう気持ちは笑って飛ばしましょう」



「私の悩みは、自分に対する年下の人の非礼にカチンとくるけれど、それを指摘出来ず、悶々と引きずってしまう事です。年上の方であれば、今までこういう風に生きてこられたのだなと、一歩引いて見られるのですが、なぜか年下には厳しくなってしまいます。先日も、大切な話を伝えている最中に、年下の相手が突然別の人に話しかけ、何事もなかったように“それで、何ですか”と続きを促してきたのには閉口しました。しかし、角が立つのではと、面と向かって指摘出来ません。そして、心の中で引きずってしまうのです。特に私は挨拶や礼儀に神経質なのかもしれません。アドバイスお願いします」というメールをいただきました。

江原さん

「分かります。話をしていたのに突然別の人に話しかける。すごく上から目線ですよね。でも、あなたが悪いと思う。何故かというと、そういう人って突然変えられない。まず一つ目は“失礼だよ”と言ってしまえばいい。言えないというのは良い人仮面。そして、愛を込めて言うんですが、あなたは暇人。仕事は仕事で切って、プライベートは変えればいい。それを引きずるという事は、ずっと仕事に没頭して24時間体制のようなもの。切り替えが出来ない自分。天職と適職は違う。適職は収益を得る為。その二つが出来ないという事は、ご自身の中でネガティブが入ってしまっているな。所詮相手は、分かっていない。それよりも、自分自身の言いたい事を的確に言った方がいい。本人にも教えてあげないと。それが年長者の務め。好かれようと思ってはいけません」



「最近、自分が嫌いになっていく自分がいるのです。地位や肩書を権力にして、相手を自分の思い通りにしていく人が苦手ですが、自分の事を振り返ってみると、自分でもその傾向があるように思えて仕方がないのです。私自身を認めてもらいたくて無意識に行動しているみたいで。それが原因なのか、私の周りの人たちが去っていくような。話がかみ合わないような気がして。淋しくもなり、孤独を感じる日々を送っております。こんな弱い自分を好きになるにはどうすればいいのでしょうか。上から目線でごめんなさい」というメールをいただきました。

江原さん

「全然上から目線ではないですよ。まず言える事は、自分自身で本当に嫌なら普通は変える。あなたは変える気がない。だから上から目線と言ってしまう。変える気はないんだけど、このままでは孤独だし、周りからしたら私って嫌な人間と思ってしまう。本当に嫌だったら、好きになるにはどうすればいいのかというと、全部ひっくり返せばいいだけの事。嫌ならやめる。良かったら続ける。答えはシンプルです。笑って飛ばしましょう!」




●突電のコーナー ――――
突電!ルンボさん
「いつも主人と楽しく拝聴させて頂いております。その主人の事で投稿させて下さい。主人は転職をしようと思っている様なのですが、辞表を出してから面接等しておりません。私も働いておりますが、四人の子どももいるので、家族円満の為にも、子どもっぽい主人の為にも、ぜひ江原さんの叱咤激励をお願いします」とても明るく優しいルンボさん。家にいるという31歳のイクメンの旦那さんに向けて、江原さんからのメッセージ。

江原さん

「やはり恐怖心があると思う。また次にもし失敗したらとか、どこかで疲れ果てたという感じもあると思う。でも大丈夫。簡単。あなたに必要な魔法の言葉はただこれだけ。“大丈夫。なんとかなる”。必ず受け入れてもらえる。あなた自身が明るく活躍している姿をイメージしなさい。それだけで絶対にいけるから。それだけが一番大事です」




●来週は参議院選挙の為、東京は19日(金)20時〜の放送となります。
 大阪はいつも通りの放送です。


●Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。

◇7月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
7月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


●江原啓之 今夜の格言

「対人関係は、自分をみつめる鏡です」
  
「相手を変えようと思ってはいけません。変えるのは自分です」

  
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 7月お誕生日の方
◇ De.Recella城嶋さんへの質問コーナー

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