2020.6.19
◆劇団ひとり、千葉県民会の開催を熱望!?
丸山:ひとりさんは、MC、俳優、映画監督、声優、作家、作詞家としても活躍。そして、千葉県千葉市のご出身、と。千葉県民の誇りということで!
ひとり:いやいやいや……僕が千葉出身って、前回知らなかったじゃないですか。
丸山:うん、知らなかった(苦笑)。
ひとり:(芸能界の)千葉県民って、そこまで県民同士のつながりがないですよね?
丸山:ないね。
ひとり:ほかの地方の方って、すごく団結しているじゃないですか。
丸山:福岡とかね。関西もそうだし。千葉はなんでないの?
ひとり:それはやっぱり、丸山さんが仕切ってくれないから(笑)。
丸山:何言ってんの(笑)。もっと偉い人いっぱいいるから! 千葉県出身と言ったら、マツコ・デラックスさんとか長嶋茂雄さんとか、たくさんいるのにね。
ひとり:ですよね。いっぱいいるのに、全然、千葉県民会とかやらないじゃないですか。
丸山:全く。誰も呼んでくれない(笑)。
ひとり:「秘密のケンミンSHOW(現・秘密のケンミンSHOW極)」に何度か呼んでいただいたんですけど、しゃべることがないんですよね。そんなに変わった風習があるわけでもないし(苦笑)。
丸山:確かに。なまりもそれほどないもんね。
ひとり:隙があったら千葉の話をして、盛り上げていきましょうよ。
◆ベストセラー小説「陰日向に咲く」裏話
丸山:ひとりさんは、いろいろな活動をされるなか、小説「陰日向に咲く」が100万部を超えるベストセラーと。
ひとり:いま考えるとすごいですよね。そのあとも何冊か本を出していますけど、100万部もどうして売れたのかなって思うくらい、とんでもない数字ですよ。
丸山:本当ですよ。
ひとり:聞いたら100万部って年に1~2冊くらいしか出ないって。でも、出しちゃったんですよ、まぐれとはいえ(苦笑)。これ、幻冬舎から出したんですけど、編集者が優秀だったんでしょうね。
丸山:なるほど。
ひとり:まず僕に小説を書かせるというところ。当時は、芸人で小説ってほとんど書いていなかったから。そのあとは、ピースの又吉(直樹)くんとか当然いますけど。僕のライブをよく観に来てくれていた編集者が、声をかけてきたんですよ。
丸山:自分から書きたくて、じゃないの!?
ひとり:違うんですよ。その編集者がライブを観て“この子、本が書けるんじゃないかしら”って嗅覚が働いたらしいんですよね。
丸山:すごい先見の明だね。
ひとり:「コントでやっているような1人語りを文字に起こす感じでやってみらどうですか?」って言われて、その延長でやってみたら小説っぽい形になって。
丸山:えっ、人に言われて書いたものが100万部!? すごい!
ひとり:本当に、その人に人生を変えていただいたというか。それが映画にもなって。自分は小説が書けるんだと思って2冊目も書いて、それも映画化されて自分で初監督することになって。
丸山:映画観ましたよ! 「青天の霹靂」ね。
ひとり:ありがとうございます。
丸山:主題歌(「放たれる」)もすごく良くてね、Mr.Childrenで。
ひとり:プロデューサーに「主題歌、誰がいいですか?」って聞かれたから、「そんなもん、ミスチルがいいに決まってるじゃないですか!」って(笑)。そしたらプロデューサーが「いやぁ……もっと現実的なところを言ってくださいよ~!」なんて言うから、「いやいや、とりあえず断られてから次を考えましょうよ」って。そしたらまさかのミスチルさんがオーケーで。
丸山:いい歌でしたよね~。
ひとり:素敵な曲でありがたいですよ~。声をかけるのはタダですからね。
◆仕事のスタンスに変化「とりあえずやってみる」
丸山:やっぱり才能ですよ。
ひとり:いや、周りの人に恵まれていると。
丸山:自分では気づいていない才能を、周りの人が引き出してくれたんじゃないですか?
ひとり:そういうことにしておきます(笑)。これまで、人生でそういうことが多々あったから、声をかけられたら仕事で“これ、無理だろうな”と思っても、なるべく1回はやるようにしています。
丸山:なるほどね。
ひとり:もしかしたら、それで何かチャンスがあるかもしれないから。それで失敗したら、それ以降は受けないようにしています。1回はとりあえずやってみようと。
丸山:偉い! それはすごく大事。チャレンジって必要ですから。
ひとり:食わず嫌いで“どうだろう”と思っても、やってみたら楽しくて、いままでやっていた仕事と違って幅が広がった感じもしましたし。それこそ、ゴルフを始めたのもそんな感じでしたからね。
丸山:なるほど。
ひとり:ゴルフも最初は“あんなに朝早く起きてなんだよ!”って食わず嫌いだったんですけど、“これじゃ人生の幅を狭めているな”と思ってやり始めたら、もう沼ですよね。どっぷりハマリましたから(笑)。
丸山:いいですね(笑)。次回はそのゴルフの話もたくさん聞きたいと思います。
次回6月20日(土)の放送も、引き続き劇団ひとりさんをゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!
そして、JFN PARKでは丸山茂樹のスピンアウト番組「MARUYAMA RADIO」が配信中! 丸山プロがゴルフに関する質問、疑問、人生相談などに答えます。音声は「JFN PARK」アプリで聴くことができます。
丸山プロへの質問・メッセージは、番組Webサイトからぜひお送りください! また、番組Instagramでは、ゲスト写真などをアップしていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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聴取期限 2020年6月21日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
番組Instagram:@ movingsaturday_tfm
劇団ひとり、無理そうな仕事も「1回はとりあえずやってみる」理由とは?
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。6月13日(土)の放送は、前回に引き続き、お笑い芸人の劇団ひとりさんが登場しました。
◆劇団ひとり、千葉県民会の開催を熱望!?
丸山:ひとりさんは、MC、俳優、映画監督、声優、作家、作詞家としても活躍。そして、千葉県千葉市のご出身、と。千葉県民の誇りということで!
ひとり:いやいやいや……僕が千葉出身って、前回知らなかったじゃないですか。
丸山:うん、知らなかった(苦笑)。
ひとり:(芸能界の)千葉県民って、そこまで県民同士のつながりがないですよね?
丸山:ないね。
ひとり:ほかの地方の方って、すごく団結しているじゃないですか。
丸山:福岡とかね。関西もそうだし。千葉はなんでないの?
ひとり:それはやっぱり、丸山さんが仕切ってくれないから(笑)。
丸山:何言ってんの(笑)。もっと偉い人いっぱいいるから! 千葉県出身と言ったら、マツコ・デラックスさんとか長嶋茂雄さんとか、たくさんいるのにね。
ひとり:ですよね。いっぱいいるのに、全然、千葉県民会とかやらないじゃないですか。
丸山:全く。誰も呼んでくれない(笑)。
ひとり:「秘密のケンミンSHOW(現・秘密のケンミンSHOW極)」に何度か呼んでいただいたんですけど、しゃべることがないんですよね。そんなに変わった風習があるわけでもないし(苦笑)。
丸山:確かに。なまりもそれほどないもんね。
ひとり:隙があったら千葉の話をして、盛り上げていきましょうよ。
◆ベストセラー小説「陰日向に咲く」裏話
丸山:ひとりさんは、いろいろな活動をされるなか、小説「陰日向に咲く」が100万部を超えるベストセラーと。
ひとり:いま考えるとすごいですよね。そのあとも何冊か本を出していますけど、100万部もどうして売れたのかなって思うくらい、とんでもない数字ですよ。
丸山:本当ですよ。
ひとり:聞いたら100万部って年に1~2冊くらいしか出ないって。でも、出しちゃったんですよ、まぐれとはいえ(苦笑)。これ、幻冬舎から出したんですけど、編集者が優秀だったんでしょうね。
丸山:なるほど。
ひとり:まず僕に小説を書かせるというところ。当時は、芸人で小説ってほとんど書いていなかったから。そのあとは、ピースの又吉(直樹)くんとか当然いますけど。僕のライブをよく観に来てくれていた編集者が、声をかけてきたんですよ。
丸山:自分から書きたくて、じゃないの!?
ひとり:違うんですよ。その編集者がライブを観て“この子、本が書けるんじゃないかしら”って嗅覚が働いたらしいんですよね。
丸山:すごい先見の明だね。
ひとり:「コントでやっているような1人語りを文字に起こす感じでやってみらどうですか?」って言われて、その延長でやってみたら小説っぽい形になって。
丸山:えっ、人に言われて書いたものが100万部!? すごい!
ひとり:本当に、その人に人生を変えていただいたというか。それが映画にもなって。自分は小説が書けるんだと思って2冊目も書いて、それも映画化されて自分で初監督することになって。
丸山:映画観ましたよ! 「青天の霹靂」ね。
ひとり:ありがとうございます。
丸山:主題歌(「放たれる」)もすごく良くてね、Mr.Childrenで。
ひとり:プロデューサーに「主題歌、誰がいいですか?」って聞かれたから、「そんなもん、ミスチルがいいに決まってるじゃないですか!」って(笑)。そしたらプロデューサーが「いやぁ……もっと現実的なところを言ってくださいよ~!」なんて言うから、「いやいや、とりあえず断られてから次を考えましょうよ」って。そしたらまさかのミスチルさんがオーケーで。
丸山:いい歌でしたよね~。
ひとり:素敵な曲でありがたいですよ~。声をかけるのはタダですからね。
◆仕事のスタンスに変化「とりあえずやってみる」
丸山:やっぱり才能ですよ。
ひとり:いや、周りの人に恵まれていると。
丸山:自分では気づいていない才能を、周りの人が引き出してくれたんじゃないですか?
ひとり:そういうことにしておきます(笑)。これまで、人生でそういうことが多々あったから、声をかけられたら仕事で“これ、無理だろうな”と思っても、なるべく1回はやるようにしています。
丸山:なるほどね。
ひとり:もしかしたら、それで何かチャンスがあるかもしれないから。それで失敗したら、それ以降は受けないようにしています。1回はとりあえずやってみようと。
丸山:偉い! それはすごく大事。チャレンジって必要ですから。
ひとり:食わず嫌いで“どうだろう”と思っても、やってみたら楽しくて、いままでやっていた仕事と違って幅が広がった感じもしましたし。それこそ、ゴルフを始めたのもそんな感じでしたからね。
丸山:なるほど。
ひとり:ゴルフも最初は“あんなに朝早く起きてなんだよ!”って食わず嫌いだったんですけど、“これじゃ人生の幅を狭めているな”と思ってやり始めたら、もう沼ですよね。どっぷりハマリましたから(笑)。
丸山:いいですね(笑)。次回はそのゴルフの話もたくさん聞きたいと思います。
次回6月20日(土)の放送も、引き続き劇団ひとりさんをゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!
そして、JFN PARKでは丸山茂樹のスピンアウト番組「MARUYAMA RADIO」が配信中! 丸山プロがゴルフに関する質問、疑問、人生相談などに答えます。音声は「JFN PARK」アプリで聴くことができます。
丸山プロへの質問・メッセージは、番組Webサイトからぜひお送りください! また、番組Instagramでは、ゲスト写真などをアップしていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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聴取期限 2020年6月21日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
番組Instagram:@ movingsaturday_tfm