2021.2.28
◆生粋の阪神タイガースファン
丸山:遠藤くんは、ゴルフ以外の特技が野球ということで、野球の話も聞かせてほしいんだけど。阪神タイガースのファンなの?
遠藤:僕のオヤジが熱狂的な阪神ファンで。その流れを汲んでいます。
丸山:関西の人ってすごいじゃない、圧が。
遠藤:圧もすごいですし、ウチのオヤジは典型的な阪神ファンで。僕が小学生だったときの話なんですけど、当時って一家に1台しかテレビがないじゃないですか。各部屋にテレビがない時代でしたから。
丸山:うん、そうだね。
遠藤:一家に1台、ブラウン管のテレビがドンとあって、チャンネル権はもちろんオヤジなんですよ。
丸山:うん。
遠藤:基本、オヤジは阪神の試合中継を観るんですけど、阪神が勝った日は、次の日僕は学校があってどれだけ朝が早くても、23時台くらいからのスポーツニュースを各局全部、家族で観てから寝るというのがルールだったんですよ。
丸山:えっ!?
遠藤:そのかわり、阪神が負けた瞬間に消灯なんですよ。バンって電気を消されるんで。
丸山:ハハハハハ!
遠藤:なので、小さいながらに阪神の試合状況を観て、例えば7回裏に7対0で阪神が負けていて“今日は負けるな”と思ったら、早めにお風呂に入って、宿題をして。
丸山:普通のチャンネルは観ちゃいけないの?
遠藤:(阪神の試合があるときは)ダメです。テレビが1台しかなくて、阪神の試合中継しか観ていないので。
丸山:え~っ!?
遠藤:阪神が負けたら、オヤジの機嫌はどんどん悪くなるわ、「もう寝るぞ」って消灯されて、“シ~ン……”とした家やったんで。その教育を受けているので僕は反面教師になりたかったんですけど、いままさに僕がそうなりつつあります(苦笑)。
丸山:子どもに押しつけたら嫌われるよ? 絶対にダメだよ、押しつけちゃ(笑)。そういうこともあって阪神ファンなんだね。
遠藤:生粋の阪神ファンですね。今シーズンは阪神が優勝すると思っているんですよ。いい新外国人選手が獲れましたし、近畿大学から佐藤輝明という選手がドラフト1位で入ってきましたし。
丸山:うん、入りましたよね。
遠藤:143試合すると過程して計算をしてみたら、今年阪神は123勝するんですよね。
丸山:どんな計算(笑)!? えらい負けが少ないな。
遠藤:ほぼ負けないんじゃないかっていう。
丸山:本当に? 去年は何位だったっけ?
遠藤:去年は2位です。
丸山:去年もけっこう強いなって思っていたんだけども……。
遠藤:巨人(読売巨人軍)に直接対決で勝てなかったので。今年、結局は菅野(智之)が残っちゃったんですよ。もし菅野がそのままアメリカに行っていたら138勝の予定だったんですけどね、阪神(笑)。
丸山:ハハハハハ!
遠藤:菅野の分をちょっと引いて、123~125勝ぐらい。
丸山:完全にお父さんと違う。(頭が)沸騰しているよ、それは(笑)。
◆ダウンタウンととんねるずに憧れて…
丸山:お笑いの道に進もうと決めたのは? 誰に憧れて芸人になろうと思ったの?
遠藤:それこそビッグ3の(明石家)さんまさん、(ビート)たけしさん、タモリさんはもちろん、ドリフ(ザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」)や「オレたちひょうきん族」も観ていたんですけど、一番楽しそうだなと思ったのは、ダウンタウンさんととんねるずさん。
丸山:あの二大巨頭はすごかったね。
遠藤:テレビのなかの演者さんもそうなんですけど、スタッフさんも含めて大人が遊んでいるというか。
丸山:うんうん。
遠藤:遅刻をしてきても、遅刻の理由が面白かったら「オーケー」とか、“うわぁ、楽しそうだな~”ってこの世界に憧れて入ったんですけど、いまのコンプライアンスは“なんなんですか!?”っていうぐらいビッチビチに厳しいですからね。
丸山:確かにやりづらくなったよね。子どもの頃にドリフや「オレたちひょうきん族」を観て、僕も大好きだったから。やりたい放題という言い方が正しいかどうかわからないですけど、すごかったじゃない?
遠藤:すごかったです。
丸山:ちょっといまの番組は、みんな最後に止めるよね。“これ、言いたいんだろうけど、言わないんだろうな~”みたいな。
遠藤:そうですね~。
丸山:コメンテーターもそうだし、お笑い芸人さんもストップしちゃう場面が多すぎるよね。
遠藤:そこから突き抜けたときの面白さだったんですけど、その手前で。SNSなどでの抗議もありますから。
丸山:YouTubeも思い切ってやっちゃったらダメ?
遠藤:テレビよりはゆるいんですけど、YouTubeもほぼほぼ同じようなコンプライアンスになっていますね。迷惑YouTuberのように本当にやってはいけないことをやる人たちもいるわけじゃないですか。
丸山:なるほど。
遠藤:そこのルールをちゃんと守ったなかで“遊んでいますよ”っていうテレビだったのが、なかなかそれもできなくなって。YouTubeも厳しめになってきていますね。ルールのなかで、“なにか楽しいことを”って常に考えています。
「AuDee(オーディー)」では丸山茂樹のスピンアウト番組「MARUYAMA RADIO」が配信中! 丸山プロがゴルフに関する質問、疑問、人生相談などに答えます。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができます。
<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
「今年阪神は123勝する!」ココリコ遠藤、プロ野球の今シーズンを大胆予想!?
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。2月20日(土)の放送は、前回に引き続き、ゴルフ歴20年のココリコ・遠藤章造さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆生粋の阪神タイガースファン
丸山:遠藤くんは、ゴルフ以外の特技が野球ということで、野球の話も聞かせてほしいんだけど。阪神タイガースのファンなの?
遠藤:僕のオヤジが熱狂的な阪神ファンで。その流れを汲んでいます。
丸山:関西の人ってすごいじゃない、圧が。
遠藤:圧もすごいですし、ウチのオヤジは典型的な阪神ファンで。僕が小学生だったときの話なんですけど、当時って一家に1台しかテレビがないじゃないですか。各部屋にテレビがない時代でしたから。
丸山:うん、そうだね。
遠藤:一家に1台、ブラウン管のテレビがドンとあって、チャンネル権はもちろんオヤジなんですよ。
丸山:うん。
遠藤:基本、オヤジは阪神の試合中継を観るんですけど、阪神が勝った日は、次の日僕は学校があってどれだけ朝が早くても、23時台くらいからのスポーツニュースを各局全部、家族で観てから寝るというのがルールだったんですよ。
丸山:えっ!?
遠藤:そのかわり、阪神が負けた瞬間に消灯なんですよ。バンって電気を消されるんで。
丸山:ハハハハハ!
遠藤:なので、小さいながらに阪神の試合状況を観て、例えば7回裏に7対0で阪神が負けていて“今日は負けるな”と思ったら、早めにお風呂に入って、宿題をして。
丸山:普通のチャンネルは観ちゃいけないの?
遠藤:(阪神の試合があるときは)ダメです。テレビが1台しかなくて、阪神の試合中継しか観ていないので。
丸山:え~っ!?
遠藤:阪神が負けたら、オヤジの機嫌はどんどん悪くなるわ、「もう寝るぞ」って消灯されて、“シ~ン……”とした家やったんで。その教育を受けているので僕は反面教師になりたかったんですけど、いままさに僕がそうなりつつあります(苦笑)。
丸山:子どもに押しつけたら嫌われるよ? 絶対にダメだよ、押しつけちゃ(笑)。そういうこともあって阪神ファンなんだね。
遠藤:生粋の阪神ファンですね。今シーズンは阪神が優勝すると思っているんですよ。いい新外国人選手が獲れましたし、近畿大学から佐藤輝明という選手がドラフト1位で入ってきましたし。
丸山:うん、入りましたよね。
遠藤:143試合すると過程して計算をしてみたら、今年阪神は123勝するんですよね。
丸山:どんな計算(笑)!? えらい負けが少ないな。
遠藤:ほぼ負けないんじゃないかっていう。
丸山:本当に? 去年は何位だったっけ?
遠藤:去年は2位です。
丸山:去年もけっこう強いなって思っていたんだけども……。
遠藤:巨人(読売巨人軍)に直接対決で勝てなかったので。今年、結局は菅野(智之)が残っちゃったんですよ。もし菅野がそのままアメリカに行っていたら138勝の予定だったんですけどね、阪神(笑)。
丸山:ハハハハハ!
遠藤:菅野の分をちょっと引いて、123~125勝ぐらい。
丸山:完全にお父さんと違う。(頭が)沸騰しているよ、それは(笑)。
◆ダウンタウンととんねるずに憧れて…
丸山:お笑いの道に進もうと決めたのは? 誰に憧れて芸人になろうと思ったの?
遠藤:それこそビッグ3の(明石家)さんまさん、(ビート)たけしさん、タモリさんはもちろん、ドリフ(ザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」)や「オレたちひょうきん族」も観ていたんですけど、一番楽しそうだなと思ったのは、ダウンタウンさんととんねるずさん。
丸山:あの二大巨頭はすごかったね。
遠藤:テレビのなかの演者さんもそうなんですけど、スタッフさんも含めて大人が遊んでいるというか。
丸山:うんうん。
遠藤:遅刻をしてきても、遅刻の理由が面白かったら「オーケー」とか、“うわぁ、楽しそうだな~”ってこの世界に憧れて入ったんですけど、いまのコンプライアンスは“なんなんですか!?”っていうぐらいビッチビチに厳しいですからね。
丸山:確かにやりづらくなったよね。子どもの頃にドリフや「オレたちひょうきん族」を観て、僕も大好きだったから。やりたい放題という言い方が正しいかどうかわからないですけど、すごかったじゃない?
遠藤:すごかったです。
丸山:ちょっといまの番組は、みんな最後に止めるよね。“これ、言いたいんだろうけど、言わないんだろうな~”みたいな。
遠藤:そうですね~。
丸山:コメンテーターもそうだし、お笑い芸人さんもストップしちゃう場面が多すぎるよね。
遠藤:そこから突き抜けたときの面白さだったんですけど、その手前で。SNSなどでの抗議もありますから。
丸山:YouTubeも思い切ってやっちゃったらダメ?
遠藤:テレビよりはゆるいんですけど、YouTubeもほぼほぼ同じようなコンプライアンスになっていますね。迷惑YouTuberのように本当にやってはいけないことをやる人たちもいるわけじゃないですか。
丸山:なるほど。
遠藤:そこのルールをちゃんと守ったなかで“遊んでいますよ”っていうテレビだったのが、なかなかそれもできなくなって。YouTubeも厳しめになってきていますね。ルールのなかで、“なにか楽しいことを”って常に考えています。
「AuDee(オーディー)」では丸山茂樹のスピンアウト番組「MARUYAMA RADIO」が配信中! 丸山プロがゴルフに関する質問、疑問、人生相談などに答えます。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができます。
<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/