血の繋がりがあるからこそ、こじれにこじれた父子関係。よくもまぁこれだけひとつの感情を持ち続けられるなというほど、根深く、執念深い二人の不仲でしたが、最後はタイトル通りあっさり「和解」。それまで物語を包んでいたどんよりとした雲が去り、嬉し泣きやら、やれ吉報を打電しろ、ええぃ宴会だっ!と、一気に明るいホームドラマ化したのが可笑しくもありました。しかし小川さんも指摘していましたが、この親子を見守ってきた女性陣の包容力が凄い!二人をなんとか喧嘩させまいと常に導線に気を配り、怒らせないよう気を遣いながら仲直りを進言。理不尽に当たられても耐える、耐える、耐える・・・。志賀家はこの女性達がいなければ立ち行かなかったでしょうね。お二人、ふんぞり返ってますけど、ちゃんとわかってます?!
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