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英国発の文学には、その舞台に人を引き付ける不思議な力が備わっているのでしょうか。ピーターラビット、くまのプーさん、パディントン、シャーロック・ホームズ、そしてこの『ツバメ号とアマゾン号』。どれも行ってみたくなる“そそる”風景描写がいっぱいで、コロナ禍でなければ(そしてお金があれば)今すぐ湖水地方で船を浮かべたいところです。ところで、ウォーカー家の4兄弟の夏の冒険はとても子どもと思えない高度なものですね。帆船を操る、無人島で事故もなく生き延びる、そして美食家顔負けの豪華なキャンプ飯付。一体どんな教育を施したら、ここまで優雅にサバイバルできる子を育てられるのでしょうか?!来週も4人の夏休みから目が離せません。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2022年08月14日
あまんきみこ『ちいちゃんのかげおくり』
2022年08月07日
コナン・ドイル『バスカヴィル家の犬』
2022年07月31日
俵万智『サラダ記念日』
2022年07月24日
谷崎潤一郎『台所太平記』

アーカイブ
FUN DAY/スティービー・ワンダー
こどもたちは、無人島に出発、毎日がFUNDAY、すばらしい日々を過ごします。
地と水と風と火/ベルファスト・ハープ・オーケストラ
ケルティック・ハープで奏でるケルトの民謡。無人島の生活は、地と水と風と火で成り立っています。ジョンは、船長フリントの誤解を解こうとハウスボートに向かうものの門前払いされます。遠い丘陵を見てジョンはフリントの生まれるずっと前からそれはそこにあること、島を泳いで一周することを思い立ちます。「こういう気持ちにさせてくれるのが無人島ですね。」と小川さん。
 
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