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読後スカッとする作品はありますが、加えて「全てのフリを最後よくもここまでピタッと収めたものだなぁ」と感動する小説はなかなかないのではないでしょうか。「最初に話を広げすぎてしまって矛盾が出てきて、拾いきれずスミマセン・・・となりそうなものなのに、凄い作家ですね!」と小川さんも感服されていました。ところで主人公の先輩となるタイムトラベラーが、実はレオナルド・ダ・ビンチだったのでは?というエピソードが出てきますが、確かに歴史上突然現れた天才たち、未来からの旅人とすれば納得ですよね。「空海とか?」「聖徳太子も?」「いやいやナスカの地上絵作った人だって!!」小川さんとしばし大盛りあがりでした。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2020年11月29日
三島由紀夫『午後の曳航』
2020年11月22日
城山三郎『そうか、もう君はいないのか』
2020年11月15日
古井由吉『杳子』
2020年11月08日
坂口安吾『直江山城守』

アーカイブ
MY SWEET LORD/Geoge Harrison
「夏への扉」の舞台となっている1970年は、ザ・ビートルズが解散した年で、12月には、ジョージ・ハリスンのこの曲が全米NO.1に輝いています。
夏への扉/山下達郎
この小説にインスパイアされた楽曲。吉田美奈子さんの作詩。1980年アルバム『ライド・オン・タイム』収録です。「改めて聞いてみると、この小説の世界をそのまま表現したような曲ですね!」と小川さん。気になるピートの物語はぜひ小説で!
 
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