「アフリカで幻のゴリラを探す探険隊の話だと思って読み始めました」と言ったら「まぁまぁ、本当にそういう方いらっしゃるんですねぇ」と小川さんに大爆笑されてしまいましたが、表紙の帯にある通り、タイトルから絶対に予想できなかった感動だらけの作品でした。私は次男の次郎くんとほぼ同い年になるのですが、あの頃の“離婚“は今よりずっと衝撃的で、まだまだ世間が向ける目は厳しかったように思います。夫との別離に傷つく母を気遣い、明るくおどける兄弟。そして息子たちを健全に父親と交流させようと心を砕く母。その姿が健気すぎて、番組中涙と戦いながら喋っていました。
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