美しくて優しくて空気も読める賢いヒロイン・ベル。非の打ち所がない人物に思えますが、父に気をつかってわざと簡単に手に入れられそうなバラをお土産としてねだったのに、結局それが大騒動を巻き起こしたり、良かれと思って結婚をお勧めした姉の婿がろくでなしだったりと、意外にちょいちょいやらかしているのがなかなか面白いポイントでした。ところで小川さんはお姫様願望が強い女の子だったそうで、お部屋のカーテンを体に巻きつけて「ドレスよ〜」とうっとりしたり、広告の裏紙(嗚呼昭和!)にお城の間取りを描いたりしていたそう。自作の紙の冠をかぶってポーズをとっている写真もあるそうですよ。文学館の学芸員のみなさま、保管&展示をお願いします!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!)
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